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もしもの世界、もしも主人公が人間に絶望し世界を滅ぼしにかかったら。
作者:ポトガス   2014/09/06(土) 20:00公開   ID:H1IczDU5Zcg
2075年『認識実体超螺旋宇宙』

Is世界にて人類に絶望した神崎コウマは全並行世界の人類を粛清すべく次元の狭間にこもった。

それを止めようとしたのはコウマを知るものたちを含めた超銀河大グレン団の、メンバーは旗艦たる超銀河ダイグレンに乗り込み次元の狭間へ超転移したのだった。

ロージェノム『転移完了』

シモン「此処は隔絶宇宙だと!?」

そうだ…………貴様らにはふさわしい墓場だろう?

リンドウ「なんでお前がこんな事をするんだ!」

人間に失望したんだよ、無限に例えられる欲望は底なしの胃袋に匹敵する。資源を取り尽くし弱者は虐げられる…………アラガミを駆逐するのが間違いだったんだよ。
人は何も変わらない、可能性を信じていた俺が馬鹿だったんだ…………!

アンチスパイラル「誰よりも可能性を願ったお前がこんなことをする意味があるのか?」

希望論では何も変わらない…………今なら理解できるよ、ラウ・ル・クルーゼがジェネシスで世界を終わらせようとしたのも、ディランダルがデスティニープランを提唱したのも、シャアがアクシズを地球に落とそうとしたのも、財団がN-WGIX/v『黒い鳥』で世界をコジマ汚染やUNACで破滅させようとしたのも、systemkontenyu-99『黒歴史』∀ガンダムが世界を封印したのも、シンジがサードインパクトを起こしたのもな!

紫「けど!」

けどもクソもないんだよ、俺はIsで人間のエゴを見た!命を軽視し続ける奴等しか生き残れず優しいやつは早くに殺される…………だから俺は最後の審判者として『試神』として、この宇宙と様々な並行世界に最後の試練を与える!

シベラ「敵モビルスーツ並びに、ガンメン、アンチスパイラル艦隊、VF、アーマードコア、量産型エヴァシリーズ、UNAC、パルヴァライザー…………その数無量大数!」

のび太「やめてくださいコウマさん!」

トウマ「お前が一番無駄だとわかってるはずたぞ!」

レントン「コウマさん!」

シモン「…………全員出撃準備!」

霊夢「シモン!?」

ヴィラル「わかってるはずだぞ博麗霊夢……もう奴は敵だ!」

にとり「敵ガンメン接近する!その数8万!」

リーロン「魔理沙、アーテンボロー、お空、トロワ!迎撃して!」

ロージェノム『穿孔ドリル弾、超螺旋ビーム迎撃する!』

魔理沙「くそおおおおおおお!!!!」

ロージェノム「射つぜ射つぜ打つぜ打つぜーー!!」

お空「もう嫌だよ!」

トロワ「なんで、なんでこうなってしまったんだ?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!
数十万発の弾幕の嵐に対して、ガンメン達は全て『ドリル』を出して打ち消していた。

ヨーコ「そんな……なんでギガドリルを装備してるの!?」

忘れたか?俺は一人で天元突破を超えたんだぞ?これぐらいたやすいわ

リーロン「………………全艦隊……出撃して…………!」

その言葉と共に、保有されるすべての戦力やほかの宙域の並行世界の艦隊が機体を出撃させていた。

マリーダ「こいつら、サイコフレームを載せているのか!?」

ビュンビュン…………そんな音と共にマリーダの視界にはありえないものが写っていた。

ジュドー「あれは、量産型キュベレイにクィン・マンサ!?」

カミーユ「!?…………ジ・Oだと!?」

ガロード「そんな…………Gビットシリーズ!?」

これも、俺の力だ

刹那「くぅぅぅ!!クアンタにダブルオーライザーもか!?」

シモン「敵艦隊に突っ込む!アークギガドリルブレイクゥゥゥゥゥ!!!」

甘いぞ…………シモン!

全長五千メートルのアークグレンラガンより巨大なアークギガドリルブレイクを止めたのは……40mほどの手と頭と胴体に黄色の球体を埋め込んだトリコロールの機動兵器……

X「ゼオライマー!?」

封印された『天のゼオライマー』を復活させた。次元連結システム作動…………目標、並行世界艦隊…………!

その言葉と共にゼオライマーは両腕を並行世界艦隊に向けて胴体の前に両腕を合わせた。

シモン「やめろおおおおおおお!!!!」

『冥王!』

その瞬間隔絶宇宙の一角を閃光が覆い尽くした。
次元連結システムによって、並行世界艦隊の一つはこの世から消えた。

その衝撃は超銀河ダイグレンにもダメージを与えていた。

シモン「やめろ、やめてくれぇぇぇぇぇ!!!!」

そういい続けて何年たっても人は変わらなかった!何時かまた何時かはと!
その瞬間ガンメン部隊は一斉に螺旋ビームを放ってきた。

多くのモビルスーツや様々な機体が直撃して大破してゆく。

霊夢「兄さん、もうやめて!」

霊夢、お前にはわからんよ…………人の業を永遠に見続けない限り分からんさ……だから俺はやめない。

霊夢の操るスペースモビルスーツ『スペースストライクガンダム』に、ハスタグライオ級がストライクを握りつぶさんと覆いかぶさる。

ジャイアン「霊夢!逃げろーー!!」

???「どおおりゃーー!!」
その瞬間、ストライクをはじき飛ばした機体がいた…………大グレン団のガンメン乗りの一人ゾーシィの『スペースソーゾーシン』だった。

霊夢「ゾーシィ!?」

ゾーシィ「はは、お前が死ぬのにはまだ早いぜ…………」

てゐ「ゾーシィ!」

アクセル「ゾーシィ!」

キタン「ゾーシィ!」

ゾーシィ「俺はもうダメだ……脱出装置も動かねぇや」
もうスペースソーゾーシンのぜんたいは腕はちぎられ、足はなくなり、ビーム砲も使い物にならなかった。
コックピットの中も既にヒビが入りもう爆発が起きている。

パルシィ『ゾーシィ……!』

ゾーシィ「悪いなパルシィ、俺はもうここまでだ…………そんなに泣くなよ……綺麗な顔が台無しだぜ?」
ゾーシィはタバコを吸おうとしたがライターはいつまで経ってもつかなかった。

湿気てるねぇ…………まあ若い奴を守れたんだしもういいか。
パルシィ済まねえな、お前にはもっと地上を見せてやりたかったぜ平和な世界で。

ゾーシィ「パルシィ、俺…………何処まで行けた?」

パルシィ、強く生きろ。だから…………コウマ、前のお前に戻ってくれ…………

あばよ……ダチ公

その瞬間、ハスタグライオ級がソーゾーシンを握り潰し、ガンメンやUNACがハスタグライオ級をビームで吹き飛ばし…………大グレン団最古参の男の一人ゾーシィは愛機『ソーゾーシン』と共に隔絶宇宙で消えた。

パルシィ「う、嘘だよね…………嘘だよね!?」

残念ながらこれが『現実』だ。

元々隔絶宇宙で死ぬ運命が長くなっただけだから当たり前の終だ。

パルシィ「ぞ、ゾーシィーーー!!!!」

[スペースソーゾーシン反応消失(シグナルロスト)]

ディオ「こんの、バカ野郎がーーーー!!」

五飛「堕ちろおおおおおおおお!!!」

シン「あんたって人はーーー!!」

その程度か?甘すぎる。

その瞬間巨大な惑星がメンバーを吹き飛ばした。

[デスティニー、デスサイズヘル、アルトロン、反応消失]

本当の絶対絶望を味わえ!



空間が裂かれ、紫色の骸骨の巨人を呼び出した。
その名は螺旋を滅ぼすための宇宙的絶対的絶望の魔人の名を与えられた『グランゼボーマ』

その腕から放たれる光は、宇宙創世の光だった。

無限の宇宙想像の爆発の嵐(インフィニティ・ビックバン・ストーム)!!

のび太「皆さん、あれをやりましょう!」

天元突破・コアドリルスピンオン!

「天元突破グレンラガン!!」

天元突破グレンラガンか、そんなもので来るか愚か者め!

霊夢「兄さん、貴方を超えてみせる!」

紫「人間の持つ可能性を!」

シモン「命の力見せてやるぜーーー!!!」

のび太「あなたを止める、倒れていった皆の為にも!」

良いだろう、俺を超えるなら!

そして宇宙の中心に現れる。

禍々しい神機を持った男・・・コウマだった。

コウマ「俺を止めるなら・・・」

のび太「一夏さんも、望んでいないですよ!」

キラ「貴方を・・・これ以上罪を重ねさせない!」

俺を殺して未来を掴んでみせろ!

その瞬間、天元突破グレンラガンの背後からエネルギー弾が飛んできた。

コウマ「因みに、グランゼボーマはモビルドールと同じ原理で動いてるから」
そう、グランゼボーマが攻撃を仕掛けてきてたのだ。

グランゼボーマは巨大な腕を伸ばし天元突破グレンラガンを殴りあげた。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

コウマ「こいつはお前に託す、俺は並行世界艦隊の殲滅を開始する。」

グランゼボーマは頷き更にグレンラガンを破壊しようと攻撃を続けた。

シモン「妖夢、ヴィラル!」

妖夢「わかりました!」ヴィラル「やるしかあるまい!」

グレンラガンから、天元突破ガンメン『エンキドゥルッガー』と天元突破モビルドール『天元突破妖夢専用アストレイマーズジャッケット』が飛びたしてくる。

妖夢「天元突破白楼剣&天元突破楼観剣!」

ヴィラル「天元突破エンキソード!」

コウマ「ふん、未熟者が来たか?神機『ヘルサイズ極EX』」

コウマはヒートホークのようなオレンジ色の禍々しい刀を展開した
それを振るった瞬間

妖夢「そんな……白楼剣と楼観剣が!」

コウマ「ヘルサイズ極EXの効果、概念の強制的な終『魂ごと殺す』能力」

ヴィラル「妖夢さ「邪魔だ」な……なんだと!?」
ヴィラルの目の前にはヘルサイズが振り下ろされ………………


エンキドゥルッガーが消滅した。

シモン「ヴィ、ヴィラルーーーー!!」

鈴仙「妖夢、逃げてー!!」

コウマ「神機『封印されし雷の大剣』能力は全てを焼き砕く破壊の雷を司る能力」

アストレイの全方位から特大の黒い雷が襲いかかる。

妖夢「…………すみません、魂魄妖夢ここまでのようです」

アストレイは雷に飲まれて消えた…………かに見えたが

妖夢「だけど、一糸は報いる!」

中からアストレイマーズジャッケットが現れビームキャノンを打ちながら突っ込んできた。
コウマの指先から閃光が放たれアストレイが砕けるがその右腕にギガドリルを展開していた。

妖夢「アストレイ・ギガドリル・ブレイクゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

最後の最後で妖夢の螺旋力が解放されギガドリルブレイクを発動した。

コウマ「トランス」
しかし、コウマには無意味だった。

コウマ「CODE・[RAZENGAN]」

ビキ、バギィィィィン!!!!

コウマの姿が[黒いグレンラガンもどき]に変貌していた。

妖夢「あ……ああ!!!」

コウマ「螺旋力とは」

黒いグレンラガンもどきはアストレイのコックピットにギガドリルを捻り込み貫いた。
その胴体には先程のギガドリルが加えられながら。

コウマ「こう使うんだ」

ボオオオオオオオオオオオン!!!!!

アンチ・ギガドリルブレイクを唯一発動できる機体がいた。

ロージェノム『………………ラゼンガン』

嘗てロージェノムが使っていたラゼンガンだ。
コイツの硬さは尋常ではなく装甲さえもリミッターになっている。

シモン「………………!!!!!!コウマお前はーーーーー!!!」

コウマ「戦争とは死ぬ物だろ?召喚『エンシェント・アクエリオン』&『宇宙怪獣』」

コウマは紫色の堕ちた機械天使『エンシェント・AQ』と宇宙の破壊魔『バアル』の一種『宇宙怪獣』を召喚した。
グランゼボーマの姿は消えていた。

コウマ「エンシェントと宇宙怪獣はグランゼボーマのデータからアップデートされてるからな?」

『天元突破ガンバスター!』
ビュオオオオオオオオ!!!!
紫色のビームは宇宙怪獣の群れを破壊したがエンシェントには弾かれた。

コウマ「……バスタービーム。ノリコか?」

ノリコ「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガンバスターは足の裏に装備したブレードを高速回転させ全出力を持って急降下し、右足で貫こうとしていた。

コウマ「だけどな?」
コウマはガンバスターの頭の上に移動していた。

コウマ「ガンバスターは頭の真上は攻撃できないんだよ!」

コウマは神機を捕食形態にし、ガンバスターを『喰らった』

残った両腕は回路が暴走し爆発して消えた。

悟空「よくも、ノリコをーーーーー!!!」

コウマ「サイヤ人の特例孫悟空。」

悟空は超サイヤ人4になり龍拳で突っ込んできた。

コウマ「俺からしたら、動きが単調なんだよ。ゴルディオンハンマー」

コウマはゴルディオンハンマーを悟空の下から




振った




パシュウ





コウマ「なんだ、この程度か宇宙の英雄(コズミックヒーロー)と呼ばれたやつもこの程度か……つまらん」



コウマは隔絶宇宙の中心に立ちまたゼオライマーを呼び出した。

次の瞬間ゼオライマーはコウマの体に鎧のごとく装着された。

コウマ「超天元突破グレンラガンと俺の力、どっちが強いか試そうではないか?」

シモン「いくぞ……………………!」


天元突破グレンラガンが光り輝くとそこから宇宙より巨大な巨人となって現れた。

超天元突破グレンラガンだ。

コウマ「次元連結システム、次元力(オリジン・ロー)に螺旋力、ゲッター線を注入完了」

ゼオライマーの体にある玉が光り輝く!

グレンラガンが…………仲間たちが全てを込めてドリルを放つ!

「超天元突破!ギガ・ドリルゥゥゥゥゥ!!!」

コウマ「冥」

「ブレイクゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

コウマ「王」

その瞬間宇宙の壁を越えて、世界は砕けた。

神も人も全てが絶え




無に帰る














これは可能性の話。
人がいる数だけ無限の物語はある。
悲劇が…………憎しみが広がるのを今はない事を祈りたい。




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