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東方混沌勇者伝
作者:ポトガス   2014/10/03(金) 18:42公開   ID:07M0J3IVtug
超銀河ダイグレン手術室
ここでは重症を負った織斑晴人が緊急手術を受けていた

永琳「そこの回復薬を打ち込んで、早く!!」

リーロン「そこ、メス持ってきて!」

主任「心拍数不安定になってるぞ!!AED電気ショック準備!!」

にとり「取り付けたよ!!みんな離れて!」

ジジジジ…………ドゥン!!

ドラえもん「…………まだだ!!依玖さん、ハルピィア、電気ショックを早く!!」

依玖「は、はい!!」
バリバリ!!

ハルピィア「はあああ!!」
バリバリ!!

……………………PPPP!!!!!!!!!
ロージェノム・ヘッド『心拍数安定確認、手術は成功だ』
長い時を生きた彼らの人生の中で最も長い手術が終わった。

主任「やっと終わったか…………!」

リーロン「まさかここまで酷い傷を負って生きてるのが奇跡ね……」

永琳「このまま何もなければいいけど…………」

〔超銀河ダイグレンに接近するis反応あり…………その数900!!〕

ドラえもん「……もう動けないよ~!」

永琳「…………待っていたわ」

主任「え?」

永琳「今こそ……こんな時のために…………こんな時の為にぃぃぃぃ!!!」
ウィーン
そんな音と共に床から〔G〕と〔J〕と輝く文字を放つパネルがせり上がってきた。
明らかにおかしな色を放ってる

スピードワゴン「おい馬鹿やめろ!!」

パラガス「やめろおおおおおおお!!!!!」

永琳「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」
バリン!!

ギュオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!

ツェッペリ伯爵「ちょっとおおおおおお!?なんかやばいオーラがまき散らされてるじゃないか!!」

永琳「………………えへ♪」

スピードワゴン「えへ♪じゃねえだろーー!!」

パラガス「ひ、一人用のポッドで避難だー!」
ウィーンガチャ

主任「私は患者の事も有るので織斑晴人と一緒に避難させてもらおう」
ブゥン

リーロン「ハルピィア~ドラ君~逃げるわよ~」

ハルピィア「分かりましたリーロン殿」

ドラえもん「わかったよ~どこでもドア~!!」
ガチャ

ロージェノム・ヘッド『我々も逃げるぞ永江依玖』
ヒュン

依玖「ほぇ?」
ヒュン

ウィーンウィーンウィーンウィーンウィーンウィーン
スピードワゴン「おーい!!何が起きるんだよー!!」

ロージェノム『スピードワゴン、ツェッペリ伯爵、永琳を掴んどけ』

ツェッペリ伯爵「了解した、『鉄を伝わる波紋疾走(メタリック・オーバードライブ)』!!」
ババババ!!!

永琳「あばばばばば!!!」

スピードワゴン「なんか知らないけど逃げるなよ永琳さんよー!!」

『絶対に逃がすなよ』

ウィーン、ガシャ
弾丸固定完了

ハイノーマルAC〔ハングドマン〕ヒュージキャノン接続完了

オーバードウェポン『HYUZICYNON』弾丸接続完了!!

スピードワゴン「所でロージェノムのおっさんよぉ…さっきから聞こえるヒュージキャノンとか弾丸固定完了とかって…何をするんだ?」

『そこの部屋を巨大な弾丸にしてis部隊を撃破させてもらう』

スピードワゴン「えええええええええええええええ!!!???」

ツェッペリ伯爵「おい待てーー!!とゆうか永琳さん、これは一体なんなんだね!?」

永琳「…………巨大な爆発と共にGGGの勇者ロボを呼び寄せる装置なんだけど……凱君のところに飛んじゃうの忘れてたわ」

『…………O☆SI☆O☆KI☆砲、穿孔ドリル弾、螺旋ビーム砲、コジマミサイル、コジマキャノン発射』

ドゴオオオオオン!!!
赤とか緑とかコジマとかが混ざった訳のわからない爆発が夜空に咲いた。

ギャアアアアアアア!!!!!!!!!
ぬおおおおああああ!!!!!!!!!
ああああああああ!!!!!!!!!


ロージェノム・ヘッド『………………汚い花火だ』

リーロン「ほんとね…………GGGが幻想郷にやってきたのは知ってから何やら動いてたけど手を打っておいてよかったわね」

晴人「ぐ…………こ、ここは一体?」

ハルピィア「……織斑晴人だな?君は『超銀河ダイグレン』『織斑一夏』『篠ノ之束』殺害事件は知ってるか?」

晴人「…………なんだよそれ、てゆうか今何年だ!?」

リーロン「今は2015年よ」

晴人「…………なんで、なんで『9年』たってるんだよ!?」

リーロン「…………ここは超銀河ダイグレン……ここではあなたは知らないこともあるわ」

晴人「…………今日まで何があったか教えてくれないか?一夏と束さん達に何があったのかも」

リーロン「わかったわ、こっちが答えられる限りの質問はすべて答えるわよ。」

晴人「わかった、ならこっちもできる限り答えるよ」

リーロン(これはとんでもない裏がありそうね……記憶の欠落…謎の傷…まだ、私達や一夏君達も、知らない謎があるかもしれないわね)

リーロンはすぐさまとある世界にいる仲間に連絡を取った。

リーロン「もしもし、●●●ちゃん?少し調べて欲しいことがあるの」

●●●「お久しぶりです、リーロンさん。今からそっちに向かいますね」

リーロン「あら?随分と準備がいいようね」

リーロンの電話相手は手に赤い日本刀を持っていた───《赤椿》と名付けられた刀を。

●●●「待ってろ一夏、今私がそっちの私をぶっ飛ばす!!」
その少女は流星になりそこから消えた。










一方IS学園では

コウマ「おーい、テレビの奴らは三回は飛んだぞー、足ツボ大縄跳び」

現在皆で(コウマを除く)足ツボ大縄跳びをやっていた

ロジャー「ERYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!?」

サーチェス「EYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」

ロジャー「ギャアアアアアアア!?」

ヴィラル「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」

シモン「どうしたヴィラルー!!公務王と広報王の名はそんなものかー!!」

ヴィラル「それはニ〇動の奴等がつけんだろうがぁぁぉあ!!!!」

霊夢「兄さん流石にこれはあああああ!!??」

コウマ「大丈夫、何かあったら『バキボキストレッチ』と『粉々ストレッチ』やってあげるから」

幽香「名前で既に大怪我確定じゃない!?」

一夏「皆もロジャーさんも皆ちゃんと健康管理してる?」
この競技で無事なのは一夏とシモンしかいなかった

幽香「う~一夏の体の健康の秘訣が教えて欲しいわね?」

一夏「そうですね…………トロワに教えてもらったんだけどこまめなストレッチと好きな人と一緒に寝ることが大切だと言われてます」

霊夢「あれ?一夏は大切な人って…………ドロシーやロジャーさんね」

幽香「好きな人と…………一緒に寝る……?」

霊夢「そう言えば私の好きな人って…………」

二人の考えでは一人しかいなかった

ヴィラル「…………コウマか?」
いつの間にか黒い笑みをしたヴィラルが後ろにいた。
幽香「ヴィ、ヴィラル!?」

ヴィラル「ちょっと霊夢も来い」

コウマ「どうした?」

ヴィラル「ちょっと二人と話すことがある」
ヴィラルそう言うと、霊夢と幽香を連れて食堂の外に出た。

霊夢「ヴィラル、一体何を話すの?」

ヴィラル「さっきの話だが俺は一年生の生徒寮の部屋を決めていたんだがちょうど三人分のキングサイズのベッドがある十人くらいは一度に生活できる部屋があるんだが……そこにお前達を入れようと思う」

霊夢、幽香「「良いの!?」」

ヴィラル「お前たちの反応で直ぐにわかるよ…………お前達は一人の女としてあいつのことが好きなんだろ?あと法律的には肉親ではないので霊夢とコウマも結婚ができる。幽香や他の奴らに関しては幻想郷なら紫がなんでも受け容れると言うので多重結婚…………一夫多妻制も出来るはずだ。慣れないことの前には練習が不可欠だぞ?」

幽香「う、うん\\」

ヴィラル「俺も多元宇宙迷宮で妻を持っていたから恋する女のことは理解している、俺はお前たちを応援させてもらうから、何かあったら相談して来てくれ」

霊夢「ありがとうヴィラル!」

ヴィラル「…………そうそう、苗木誠や懐かしいやつに、他の幻想郷住民も来るらしいぞ」

幽香「ええ!?」

ヴィラル「今の内にあいつへ好意をアピールしておけよ…………お前達のライバルはかなり多いぞ?今でさえもニア姫様が公認しているシモン争奪戦も起きてるんだからな?」

幽香「そうなの……色々と情報をありがとうヴィラル。」

ヴィラル「なあに、恋する女を応援するだけさ。戻るぞ二人とも」

霊夢「はーい!」

幽香「そうね」

ヴィラルは自身の専用機である〔エンキ〕の待機状態である脇差しから部屋決めのノートに早速書き込んでいた。
1031号室
コウマ、幽香、霊夢。
追加予定者
犬走椛、八意永琳、ターレス、東風谷早苗、ブロリー、星熊勇儀、ジョーガン、バリンボー、ドナルド・マクドナルド、少名針妙丸


1032号室
シモン、ヴィラル
追加予定者
キタン、カミナ、ヨーコ、ニア、お空、さとり、こいし、鈴仙、孫悟空、孫悟飯、西行寺幽々子、ベジータ、十六夜咲夜。




ヴィラル(俺も道化だな…………先に分かってるのにな)

ガララ

ヴィラル「ん?何だこれは 」
ウィーン
上からなんか棒が降りてきた

くいっ

シャー

刹那「………………」ポク

リボンズ「…………」ポク

シンタロー「…………」ポク

モモ「…………」チーン
返事がない、ただの屍のようだ!

ヴィラル「…………これはストレッチでもした感じだな」

幽香(消されたぁぁぁぁ!!!ストレッチであの世に逝ったぁぁぁぁぁ!!!!)

銀時「まだ優しいほうだな」

(これよりやばいのがあるの!?)

新八「まあ腕やら全身やらドライバーに改造されるよりはましですね」

セシリア「あのー?誰にやられたのですか?」

銀時「ゲーマー星人」

「へ?」

新八「まあ宇宙人ですね。僕たちはそのゲーマー星人に〇ン〇ンの猿バージョンの『モンキーハンター略してモ〇ハ〇』のP〇Pを治すためのドライバーに改造されたことがあるんですよ」

「名前からしても巫山戯た名前だね」

ナインボール「随分ふざけた奴らだな」

銀時「そんときは新八は右人差し指がプラスドライバーになっててよ、あと新選組の奴らは全身がトライバーになってて、俺たちのメンバーの三人目の神楽って奴が全身がトライバーで、俺がアソコを何かよくわらないのにされたんだよ」

「あ、アソコ!?\\」

「面白そうだねぇ……?」

新八「銀さん、そこはオブラートに言ってくださいよ!!」

銀時「うるせえよ!全身が顔以外黄色のタイツで触覚はやした奴らにアソコをボックスドライバーにされたことのない奴は黙ってろ!」

セシリア「…………悲しすぎますわ!そんな人達に改造されるなんて悲しすぎますわ!!」

新八「そこおおお!?突っ込むところそこかぁぁぁぁぁ!?」

凱「何やってるんだよお前ら…………(汗)」

「あ、凱君来たよー!!」

勇者獅子王凱復帰

ポトガス「ところで、混沌な奴らの幻想入りで勇者ロボ達がいたはずと、思う人が居ますが追加設定として書いておきます。とゆうか書き忘れていましたので載せます」

混沌な奴らの幻想入りにおける勇者ロボ達は『勇者王ガオガイガーFINAL』の最終決戦の時に飛ばされてきていた。
終の時に龍神に頼んで元の世界に飛ばしてもらっていた。

その後やってきたのは最初に来た凱達ではなく(来た方の凱達はかなり強化した)、原作の最終回において時空の狭間で消えていったGGG達です。
なお、卯都木命と最初のところで出た『命』は全くの別人で、凱が預かっている孤児です。

東風谷早苗に対しては混沌な奴らの幻想入り世界の出身者ではなく今回の世界の出身者と言うオリジナル設定で、織斑秋人にはとても苦しめられてきたとされます。

ポトガス「となりますので、ご了承下さい」

誠「引き続き本編を再開するよ」

本編再開

コウマ「お?テレビでやってた足ツボ大縄跳びやってたんだけど凱もやるか?」

凱「あー、その事なんだけどちょっと見てもらいたい奴がいるんだ」

コウマ「このデータは………………勇者ロボか、サイズも人と同じくらいだな。ナインボール、連れてきてあげて。済まないがみんなも机をどけてくれないか?銀時はちょっとこれを持っててくれ、新八は刹那を起こしてくれないか?セシリアは保健室から傷薬を頼む!」

「わかったよ」

「みんなー動かして!」

セシリア「わかりましたわ!」

新八「わかりました!刹那さん起きてください」

銀時「何だこの石は?『Z』、『G』?」

コウマ「これは今からの治療に大切なものだ」

「準備できたよ!」

コウマ「よし、入れてくれ!」

ガララ……
ドアから運び込まれたのは勇者ロボ軍団の炎竜、氷竜、雷竜、風竜、闇竜、光竜、ゴルディマーグ、ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベル、マイクサンダース13世……さらに、金色のアーマーに右腕には緑色のクリスタルを付けたピンク色の女性に、鼻が長く長髪で目元をゴーグルで覆われた緑色のアーマーをつけ、左腕には赤いクリスタルを付けた男がいた。

コウマ「ちょっと待て、ジェイアーク級超弩級戦艦は!?トロモは?」

凱「GGGと一緒に幻想郷に移動したらしいんだ」

コウマ「OK把握」

銀時「何だこいつら……ロボットか?」

霊夢「炎竜達は知ってるけど後の二人は何者?」

凱「Gストーンを使ったサイボーグと赤の星の生き残りの一人で、サイボーグ師団『ソルダート師団』の最後の生き残りで戦友だ」

銀時「サイボーグか…………コ〇ラを思い出すぜ」

コウマ「とりあえず…………ジェネシックオーラ!!」
Gストーンを媒介に勇者ロボのエネルギーの代わりとして山吹色のジェネシックオーラを送り込んだ。
ババババババババ!!
「何が起きてるのー!?」

銀時「何やってんだお前はー!?」
少し経つと光が消えて少しだけ装甲が治ったロボたちの姿があった。
よく見るとそのロボット達の額の窪みには緑色のクリスタルがあった。

凱「Gストーンと最低限の修理をしたんだな?」

コウマ「ああ、そう───どうやら一人起きたようだ」

先に起き上がったのは……
氷竜「ぐ、…………こ、此処は地球なのか!?」
先に起きたのは青いクレーン車型のビークルロボ『氷竜』だ。

コウマ「お久しぶり……と言っても違う世界のやつだがね」

氷竜「あ、貴方は……誰なんですか?」

コウマ「フェンリル極東支部第一部隊元隊長、特殊部隊ブラッド隊長兼外部独立支援部隊クレイドル隊長、神崎コウマだ。GGG隊員の勇者ロボ軍団ビークル型の氷竜君?」

氷竜「何故GGGのことを!?」

コウマ「そこにいる凱に聞いた、後Gストーンで他の奴らを起こしてくれこっちはやることがある」

氷竜「ま、待って───」

氷竜が最後まで言う前にコウマはすぐさま食堂の外に出ていた。
明らかに誰かがこっちを見ていた……否、氷竜に発信機を取り付けていた奴がいる!!

遠くから弾丸が飛んできたが指先だけに螺旋力を展開……ドリルを創造し弾丸を抉り地面に叩きつけた。
明らかに音も無い発射音…………サイレンサー装備のピストルと思うモノを付ける人物は一人しか知らない。
そして一瞬だけ見えた青い髪の二年生のリボンをつけてあんな動きができるやつは一人しかいない


コウマ「何時まで逃げ続けるつもりだ更識家十七代目当主更識楯無!!」

瞬間、コウマの顔面に超高圧縮されたナノマシン入の水が飛んできた。

コウマ「こんなものが聞くと思っていたのか!」

更に弾丸が飛んでくる

コウマ「……っ!巫山戯んじゃねえぞ餓鬼が!!」

《system……START『GN─XV』》
コウマの姿が青い全身装甲になってゆく。
中央から生えるXを型どるコーンスラスターに特徴的な4つのメインカメラを持つガンダムタイプの高性能量産機GN─XVだ。
コウマの動きに追いつけるようにサイコフレームとムーバブルフレームに、オリジナルGNドライブにVPS装甲を装備している。


学園上空に更識楯無はいた。
《ターゲット確認…………ロシア代表機ミステリアス・レディ》
コウマ(ナノマシン装備の機体…………最大火力は複合武装槍に関係するらしいな)
ミステリアス・レディの武装は周辺に展開されるアクア・クリスタルと複合武装ユニット…………オールラウンダーというべきか。

楯無「何か用でもあるの?」

コウマ「なんでコソコソしやがる…………氷竜にカメラ付き小型発信機を付けやがって。」

楯無「あら、バレないと思ってたんだけどね」

コウマ「あんなもんすぐにバレる。できるならミクロレベルの大きさにするべきだな!!」
瞬間加速(イグニッション・ブースト)で楯無に突撃する。
しかし只の瞬間加速ではない、全身のコーンスラスターを利用した複数連続瞬間加速(レボルバー・イグニッション・ブースト)だ。

ナノマシンの壁で防ごうとするが、コウマ専用機のGN─XVは元々『刹那』の一瞬で迎撃するという機体なのだがサイコフレームを搭載した事により更に速度が上がり、ナノマシンの反応速度を超えたのだ!

《武装切り替え……GNバルカンからGNクローに変更!!》
指先の白兵戦武装……GNクローでナノマシンのコアであるアクア・クリスタルをすべて破壊した。その破壊力はかつてパトリック・コーラサワーがやったがトランザムのガガを瞬く間に三体を葬り去った。

最初の瞬間加速でGNバルカンでアクア・クリスタルに攻撃をしたが破壊できない…………射撃がダメなら接近戦をすればいいのだ!!

コウマ(更識楯無のこれまでの戦闘パターンからしてナノマシンの爆破攻撃(情熱の沸騰(クリア・パッション))をする前にコアの破壊でナノマシンの無力化を開始、 そうすればなんとかなる!!)

コウマ達はこの世界に来てまず戦闘パターンの攻略を開始した。
更識楯無の戦闘方法は決まってナノマシンの爆破攻撃を必ずやっている。

ならナノマシンのコアの破壊をすればいいのでは?
同じ槍使いなら槍で勝負するために!!

コウマ「GNランス!!」
複合武装ユニットGNランスを展開した

楯無「ミユスルトンの槍!!」
残っていたと思われるナノマシンなどを纏った槍で突っ込んできた。

コウマ「ならば…………勝負!!」
互いに最大速度でぶつかりあった。

勝敗は…………

コウマ「全く…………無茶すんじゃねーよ、まだ若いのによぉ。あーでもレミリアとかは赤子扱いか…………」

GNランスの圧勝であった。
GNランスに超高濃度圧縮GN粒子を展開しISの武装ではできない超硬ランスを回転させながらぶつけたのだ。
無論、GN粒子の特性で重力操作を行ったのでグレンラガンのギガドリルに匹敵するパワーで粉砕したのだ。

その為複合武装ランスを破壊されそのままのダメージで更識楯無はミステリアス・レディを解除していた。

楯無「甘く見てたのはこっちの方ね…………っ痛!」

コウマ「おいおい、 そんなに動くな。まだ∀ナノマシンが骨のヒビを直してるんだから」
GNランスの先端には負傷防止用の∀ガンダムからのナノマシンが注入される構造になっていた。
コウマ「取り敢えずは生徒会に入らせてもらうぜ……もとより勝ったら入れるつもりなんだろ?」

楯無「あはは、バレてるのね」

コウマ「当たり前だ、お前なんかまだガキだよ」

楯無「あら?お姉さんは17歳よ?」

コウマ「おめえさんは甘いな、俺はこの世界では40数億歳だぞ?他の多元宇宙も含めると無限の時を生きてきたがな……」

楯無「…………ちょっと待って、40数億歳どころか無限!?」

コウマ「そう、だから俺はGGIだぜ。まあ肉体年齢は18歳だがな。」
長い年月の果に遂にコウマの肉体年齢は18歳で、止まっていたのだ。

楯無「これが本当の永遠の十八歳なのね…………」

コウマ「それよりも氷竜のことなんだが」

楯無「あれ「あれじゃねえ、氷竜だ。」……氷竜は何者?見た目はロボットよ?」

コウマ「氷竜達は《ビークルロボ》で勇者でもある。まあ詳しい事は──」

???「私に任せてください」
突如後ろから現れたのは忍者のような装飾をした紫と白を基調とした2、3mのロボットだ。
しかしその左腕にはヘリコプターを装備しており、よく見ると右腕は警察の白バイだ。
本体はパトカーを元としているのが分かった。

コウマ「初めましてだね、ビッグボルフォッグ。」
現れたのは勇者ロボ軍団の1人、隠密部隊の《三位一体ビッグ・ボルフォッグ》だ。

ボルフォッグ「あなたが私たちを探してくれた人ですね、凱隊長から聞きました。しかしこれがISですか…………不完全な物ですね」
ボルフォッグはミステリアス・レディの待機状態の扇子を見ていった。
コウマ「俺のはISじゃない、SMS(スモール・モビルスーツ)だ。」
元々はIMS(インフィニット・モビルスーツ)であったが、モビルスーツパイロット達から小さくなったモビルスーツの意味としてこの名前にしてくれと頼まれたからである。


楯無「此処で重要そうな事言ってるけど大丈夫?」

コウマ「この世界の技術では解析どころか作ることもできない永久機関で動くから問題ないぜ……所でビッグボルフォッグ達も各クラスに分けてくれないか?」

楯無「いいわよ、この学園の防御力にもなるしね」

コウマ「感謝する…………そろそろナノマシン治療が終わったから生徒会室に転移するぜ」

シュン
楯無「あら〜!?」

ボルフォッグ「あの……大丈夫なんですか?」

コウマ「大丈夫じゃなければやらないよ、それよりも早く戻るか」



機械男達移動中




戻ってきたらなんかすごい騒ぎになっていた。

コウマ「…………氷竜、一体どうしたんだこれは?」

氷竜「コウマ……貴方はわたし達をジェネシックオーラで修復したそうですね」

コウマ「やったぞ」

氷竜「……その時に体を変化させましたか?」

ボルフォッグ「……変化?」

コウマ「あー、人間と同じように傷薬とかを受け付けるようにしたのと、お前達のエネルギー補給方法に食事を追加した事と味覚を含む五感を与えたんだったな……だけどゴルディマーグは頭だけしか人の体を与えられなくてな……」

氷竜「道理で…………今パニックが起きてますよ」

コウマ、ボルフォッグ「「え?」」

「あ、コウマ君……なんか凄いことになってるよ?」

その言葉を聞き中を覗いてみると…………

炎竜「ちょっと…………痛い痛い痛い!!」

セシリア「そんなに暴れると傷口が開きますわよ!?」

炎竜「いや、だからそんなに巻き過ぎると動けないんだってばー!!」
両腕を包帯でガチガチに固められた炎竜

風竜「ああ……烏龍茶が旨い……」

本音「ほんとだね〜」

「何と言う協調性、そこに痺れる憧れるぅ!!」

なんか仲良くなってる風竜と本音

雷竜「このおにぎりうまいな、誰が作ったんだ?」

霊夢「私が作ったのよ」
霊夢の手料理を食べている雷竜

光竜「Xはそんなに長生きしてるの!?」

X「うん、僕は大体1000年以上生きてるんだ」

光竜「お兄ちゃん達も四年位で私と闇竜がまだ1年なのに…………人生のお兄ちゃんなんだね!」

X「お、お兄ちゃん!?なんか新しい感じがする……」

闇竜「非常に希な話ですね…………後で倉庫に──」

X「ちょ、ちょっと待って!?闇竜さんほんのり赤くなって……ちょっと何処に連れいくつもりなの!?」
何か貞操が、ピンチになってるXに、暴走気味の闇竜と光竜

ゴルディマーグ「俺ってやっぱり馬鹿なのか……?俺だけ射撃武装が一つしかないんだぜ……」

幽香「馬鹿でもいいじゃない!貴方は最後の切り札なんだから胸を張っていきなさいよ、元気が皆を救うこともあるのよ?」

ゴルディマーグ「なんか、気分がすっとしたよ」
幽香に人生相談をしているゴルディマーグ


コウマ「何と言うか…………ほんとに元気だな」

氷竜「何と言うかXに嫉妬しますね…………光竜と闇竜に気に入れられて……」
意外それは嫉妬!!
コウマ「お前シスコンかよ……こっちの霊夢はブラコンだぜ?」
偶に布団の中に入ってくる。

氷竜「ほう?ブラコンですか…………なんとまあ羨ましいですね!!」

コウマ「…………なら」

氷竜「妹は!?」

コウマ「宝だ!!」

氷竜、コウマ「「友よ!」」
人とロボットはこうして分かり合えるんだ……

ボルフォッグ「いやだから、なんですこれ?」

氷竜「黙りなさいストーカー、護少年をストーカーしてるのに貴方はそう言う事言えないんですよ?わたし達は同類なのです」

コウマ「…………おまショタコン……だと!?」

ボルフォッグ「待って下さい、私は任務で護少年の警護をしているのです!決してスト──」

「なにぃィィ!?同士だァァ!!同士がいたぞぉぉぉぉぉ!!」
その瞬間ボルフォッグの周りに大量のいわゆる『お姉さん』女子の大軍が現れた!!

ショタコンのお姉さん達が現れた!!
ショタコンは仲間を呼んだ!!

コマンド?
たたかう
まほう
アイテム
まもる
にげる
せっとく←

ボルフォッグはショタコンにせっとくをはじめた!
ボルフォッグ「な、なんなんですか貴女達は!?」

「何をいうか、我々はショタを愛でる仲間ではないか!さぁ一緒にはなそうで話し合おう!」
ガシッ!!
ショタコンは話を無視した!!
ボルフォッグは捕まった!

ボルフォッグは勇者ロボ軍団であまり力技は得意ではないが強い、しかしかの時のボルフォッグは人間に負けた…………煩悩全開な女子達に!

ボルフォッグ「や、やめろ!!私は任務で…………あ、ちょっと、ちょっと待てえええええええ!!」

ショタコン達はすごい力だ!!
ボルフォッグは逃げられ無い!!

ニ、ニゲルンダァ……!

フタエノキワミ!!

アッー!!

ボルフォッグは目の前が真っ暗になった…………

凱「ボルフォォォォォォォォォォォッグ!!!!」

???「凱、ボルフォッグは犠牲になったのだ」

???「犠牲の犠牲にね…………」

凱「お前達も何の話をしてるんだよ!?」

コウマ「あ、起きたね《J─002》いや、ソルダートJに二人目の《Gストーンサイボーグ》ルネ・カーディフ・獅子王」

最後に起きたのは、Jジェイルのサイボーグ戦士ソルダートJと獅子王凱に続く二人目のGストーンサイボーグのルネ・カーディフ・獅子王だ。
ルネと凱は名前からして兄妹だが異父母なので親戚でもある。
Jとルネの関係は良好である。

ルネ「っ!?あんたは何者?」

J「なぜ我々は…貴様は一体何者だ?」

コウマ「唯の神様だーーーよ!!」
コウマは二人の肩に紫色のクリスタルを埋め込んだ!
その表面には《Ζ》の文字が…………

凱「っ!ゾンダークリスタル!?」

ゾンダークリスタル
凱の世界で猛威を振るった機械化翔華を起こす紫の星生まれの有害物質
これに対抗できるのはGストーンとJジェイルしかない。

コウマ「お前達はこれに負けることはないよなぁ…………?」

J「い、一体何を!?」

ルネ「あんたは何をしたいんだ!」
今の二人はゾンダークリスタルが侵食して途轍もない痛みが襲うだろう

コウマ「お前達が勇者…………勇気あるものであるならその呪縛を超えてみせろ!!」

ルネ、J「「当たり…………前だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

その瞬間二人の腕に埋め込まれたGストーンとJジェイルが眩い光を放つ!!
その光は瞬く間にゾンダークリスタルを消し飛ばしたどころか二人の体がサイボーグから生身に変化したではないか!!

凱「まさか、エヴォリューダに!?」

コウマ「そうだ…………ゾンダークリスタル、Gストーン、Jジェイルの共鳴反応によって生まれるのがエヴォリューダとセミ・エヴォリューダーだ!」

J「まさか、生身の体が蘇るとは…………!」

ルネ「また…………『普通』の体に戻れた…………!」

コウマ「これでこの世界でも何とかやっていけるな、俺はお前達の『夢』と『願い』を叶えただけさ、どうだ生身の体は?」

ルネの体はバイオネットと呼ばれるマフィアによって改造されその結果で現在の体になっておりルネの長い間のコンプレックスでもあった。

Jはサイボーグ師団《ソルダート師団》のメンバーのため体はサイボーグになったのだ。

コウマ「さて、この世界について知りたいことは?」

ルネ「凱から聞いたよ……ここがわたし達の宇宙とは違う並行世界の地球であることも…………幻想郷とか言うところにアルマやトロモ、ジェイアーク、GGGメンバーがいるのもね」

J「ここがIS学園と呼ばれる半軍事施設半教育機関であることもだ。無論貴様たちがこの世界を変えることもだ…………しかしISは欠点が大き過ぎるな」

ルネ「全くだね、あんなものに頼って恥ずかしくないの?」

コウマ「そのための俺達だ…………所で君たち二人もこの学園の生徒として入学してもらうぜ」

ルネ「ええ!?」

コウマ「この学校ではサーチェスみたいな年齢でも生徒になってるからな」

J「なんだ焼け野原ひろしか」

サーチェス「…………なあ俺は後何回このネタを繰り返されるんだ?教えてくれ大将、アルケーは何も言ってくれないんだ、頼むぜ大将!!」

この世から人間が消えるまで♪

サーチェス「オ・ノーレ!!」orz

ルネ「私は良いよ、折角の生身での生活だからね。学生になりたい夢を叶えられたし一石二鳥のチャンスじゃないか」

J「ルネがそう言うなら私もいいぞ」

コウマ「なら…………歓迎しよう!我ら超銀河大グレン団に!!」
ルネ・カーディフ・獅子王とJ─002が仲間になった!

ナインボール「とゆうことで全員でやるぞ」
ナインボールが指差すところには、すっかり足腰が立たなくなった霊夢達の姿であった。
そう、パーティーの対象であるロジャー達を恐怖の底の底に落とした足ツボ大縄跳びである。


コウマ「いや、ナインボールこいつらも忘れてるぞ?」
コウマは目の前に隔絶宇宙を展開、そこからヴィラルが知っていた部屋のメンバーがいた。

???「やぁ☆ドナルドです。今日は小人をフライドポテトで打ち上げてみるよ☆」
赤い道化師、教祖様、狂気のピエロことドナルド・マクドナルド降臨
その手に掴まれてるのは

???「誰でもいいから助けて〜!」
一寸法師の末裔の少名針妙丸がぶら下げれれフライドポテトで打ち上げられかけていた。

ナインボール「おい、ドナルド。針妙丸を離してくれないか?」

ドナルドM「うーん……ナインボールが言うなら止めるよ」

針妙丸「ナインボールさん、助かりました〜」

ナインボール「相変わらず苦労してるな」

幽々子「お久しぶりね〜」

悟飯「皆さんお久しぶりです」

凱「幽々子さんに、悟飯も来たのか?」

悟空「ターレスと早苗は超銀河ダイグレンで準備してるぜ」

シモン「ジョーガン、バリンボー!!」

ジョーガン「おお、シモンじゃねえか!」

バリンボー「元気そうじゃねえか!!」
宇宙最強の巨漢の双子はガハハと笑った。

勇儀「久しぶりだねぇ皆!」

コウマ「久しぶり勇儀、専用機は持ってきた?」

勇儀「持ってきたよ!専用《ガンマール》だよ」

ガンマール
ラゼンガン型量産型スペースガンメン《スペースガンマール》の、原型。
ガンマール自体は《ラゼンガン》の量産型なので基本的スペックは類を見ないほど高い
勇儀専用機は、通常タイプのISを基本としてガンマールの装甲を元としたアーマーをISと同じように装備した。
ガンマールの装備としては複合兵装螺旋槍のみだが、勇儀のは手足の装甲に内蔵火器と白兵装備をつけた。

ブロリー「やぁ☆」

一夏「あ、ブロリー!」

ブロリー「試合のことは聞いたぞ、褒めてやりたいところだぁ!あと凱、早苗の仇をよくやった!!」

凱「ああ、しかし奴は化物レベルの強さを持ってるぞ。油断はできない!」

ベジータ「ふん!そんなクズ野郎はこのベジータ様がたっぷりと料理してやるぜー!」

咲夜「ベジータさん、その際には私も手伝わせてもらいます」

ベジータ「ああ、頼む」

セシリア「あの、あなた方は?」

コウマ「彼らも俺達のメンバーさ」

キタン「へえ……なかなかいい目をしているな」

ヨーコ「スナイパーなんだって?同じ仲間がいるのは驚いたわね」

セシリア「貴女もスナイパーなんですの?」

ヨーコ「ええ、銀河一のスナイパーの二つ名を持つ、ヨーコ・リットナーとは私のことよ!」

セシリア「そ、それなら明日話を聞いてもいいでしょうか!?」

ヨーコ「いいわよ、同じ仲間になるんだからそれぐらいお安い御用よ!」

キタン「そう言えばヨーコもあんたも近接格闘苦手だろ?俺が特訓してやろうか?因みに俺の名前はキタン・バチカだ!!」

ヨーコ「そう言えば近接格闘苦手だったわね……」

セシリア「よ、宜しくお願いいたしますわ!!」

悟空「そう言えば織斑晴人はどうなった!?」

凱「織斑晴人は超銀河ダイグレンで緊急手術を受けてさっき手術が終わったよ」

椛「じゃあ悟空さんの言ってたように洗脳に近いことを受けてたんですね?」
悟空は試合が終わったあと幻想郷と超銀河ダイグレンに報告に行ったのだ。
そのおかげで晴人が全員を守り続けたことは知られていた。

凱「リーロンさんの話だと記憶も数年分消えていたんだ…………ケミカルボルト並のとんでもない催眠だろうな。自分の事より一夏達の事を心配していたよ」

一夏「…………本当に……本当に昔の晴人に戻ったのか」

???「良かったじゃねえか一夏、心配事が減ってよ!」

一夏「か、カミナさん!」

超銀河大グレン団初代リーダーで超時空生命体アニキこと、カミナが一夏の頭をバンバンと叩く。

??「一夏さん、今は元気になることを祈りましょう。そうすればすぐに仲良くなれますよ!」
螺旋の姫でシモンの妻で、アンチスパイラルの仮想生命体であったニアが一夏にエールを送った。

一夏「ニアさん!」

シモン「その通りだ!」???「シモンや皆の言う通りだよ!」

シモンが八咫烏の霊鳥路空を肩車しながら言う(ガイナ立ちで)。

シモン「俺達は何もできなくても祈る事はできる!だから今は元気になることを祈ろうぜ」

お空「うん!」

一夏「ありがとう…………ありがとうございます!!」

ドナルド「それよりもさぁ…………ドナルドは嬉しくなるとつい殺っちゃうんだ☆皆もやろうよ!」

コウマ「っ!?全員逃げ────」

ドナルド「ラン」

ドナルド「ラン」

ドナルド「ルー☆」

この後食堂が吹き飛んだ。

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