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HOPE HERO 第8章『魔法少年・オブ・ジ・エンド』
作者:モナカ   2016/09/15(木) 20:22公開   ID:zGBJcPhgj5o
ディケイド「息子?残念だがもうここにはいない」

謎のライダー、ディケイドの過去を知ったエストたち。しかし、ディケイドはその息子はいないと言った。

ウィスパー「ちょーっと!!どういう意味ですか!?」

ディケイド「俺の息子は、7人のライダーに久々に会った時……」

息子を預けてから半年後、ディケイドは7人のライダーの前に現れた。しかし、息子はすでにいなかったという。さすがにディケイドも言葉を失い、それから息子を探すようになった。

ディケイド「ということだ」

鎧武「そうだったのか……」

エスト「もし、息子さんが死んでいたら……どうするんですか?」

ディケイド「もうそれ以上言うな。頭が痛くなる」

ドライブ「やはり、あんたにとって息子は大事なものってことか」

どうやら、ディケイドが自分の子供を失うことは口に出せない程、絶望的なものらしい。
すると、ブリーティングルームから白い魔法使い等隊員たちが現れた。

白い魔法使い「諸君、揃っているな」

エスト「はい」

1号「これはホワイトレジスタンスの隊長、仮面ライダーワイズマン殿ではないですか」

白い魔法使い「いえ、こちらこそあなた様に会えて光栄です」

ジバニャン「ん?どういうことニャン?」

エターナル「二人とも、かつて月で戦った戦友なのよ」

エスト「へぇ〜!」

白い魔法使い「おっと、いけない。大事な話を伝えるところでした。
……諸君、これから最大のミッションを行う」

ウィスパー「最大のミッション?」

白い魔法使い「その通りだ。このミッションは未来の運命もかかっている」

鎧武「それで、何が起こったんですか?」

白い魔法使い「……ついに魔法少年たちがエトワール地方全体を襲い始めた」

エスト「えぇ!?」

話によると、魔法少年を束ねるフライング・マギカがエトワール地方を含め、全世界を攻撃してきたのだ。それに続き、魔法少年たちも攻撃するようになったのだ。

エターナル「こんなの、私たちホワイトレジスタンスも黙っていらわれないわ」

サイガ「モチロン!ミーたちも戦いマス!」

イクサ「日星を、不幸にさせるわけにはいかない」

エスト「皆さん……!」

ディケイド「俺の息子だって、ちゃんと見ているかもしれない……。世界は俺の運命で変えてみせる」

鎧武「この俺だって!法王として見過ごせない!!」

ドライブ「お互い様、だろ?」

ウィスパー「私たちも協力します!」

ジバニャン「オレっちも戦うニャン!」

エスト「みんな……ありがとう!よし、僕も戦うぞ!!」

1号「我々昭和ライダーも全力で戦おう。そして、協力してくれる仲間たちを呼んだから、安心してくれ」

エスト「ありがとうございます1号さん!」

ウィスパー「分からなかったら私にお任せ下さい!」

ジバニャン「ウィスパーは妖怪パッドに頼ってるだけニャン」

ウィスパー「むきーっ!そのぐらい別にいいじゃないですかーっ!!」

白い魔法使い「では諸君、健闘を祈る。最後に一つ……皆、無事に帰ってきてくれ!」

「「「はい!!」」」

エストたち全員は未来の運命がかかったミッションを始めた。白い魔法使いはモニタールームに移動し、エターナルとサイガとイクサはさくらシティの警備を、1号は他の昭和ライダーと共に各地を周り、エストたちは魔法少年たちが乗っている飛行船へと向かった。

エスト(必ず、僕たちが世界を救ってみせる!!)





__飛行船『ホーリースカイ』



見たこともない飛行船へついたエストたち。早速入ると、警備をしていた魔法少年たちを倒し、奥へと進み始めた。
だがもちろん、このまま進むわけにはいかない。中には魔法少年たちが行く手を阻むはば

エスト「魔法少年……!!」

「余はレギオン・マギカ。第26の魔法少年さ」

「ベリオ・マギカ……第25の魔法少年です」

「ふふふwwボクは第24の魔法少年、ネブラ・マギカだよーwww」

ディケイド「やっかいだな……!」

鎧武「けど、ここで負けるわけにはいかない!」

エストたちは武器を手に取る。

エスト「いくよっ、魔法少年!」

ネブラ「お前らはボクたちに勝てませーんwww」

ドライブ「どうかな!?」

ドライブはネブラの腹をハンドル剣で突き刺した。

ネブラ「いたたww痛いわwww」

ウィスパー「ちょっと!あんた真面目に戦ってください!!」

ドライブ「しゃべり方はふざけてるが、こっちは手加減無しでいくぞ!!」

「それなら、俺たちも助太刀するぜ?」

すると、魔法少年たちの後ろから仮面ライダーダブル、仮面ライダーオーズ、仮面ライダーフォーゼが現れた。

レギオン「なんだ、貴殿らは!?」

ダブル「俺は仮面ライダーダブルだ」

オーズ「仮面ライダーオーズ!」

フォーゼ「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」

ベリオ「どうやら、邪魔者のようですね。醜い邪魔者はこの僕が!!」

ダブル「さあ魔法少年ども、お前らの罪を数えろ!!」

三人のライダーたちは、魔法少年たちと戦うことに。ダブルはレギオン、オーズはベリオ、フォーゼはネブラの相手をした。

ダブル「はっ!てやっ!」

レギオン「フン、スピードが速いことだけは認めよう。だが、余の刃は誰にも避けられん!!」

レギオンは小さな刃をたくさん投げた。ダブルは華麗にかわし、ひとつの刃をレギオンに投げる。

レギオン「クッ、余の刃を汚い手で……!」

ダブル「汚いのはお前のほうだ。どんどん行くぜ、相棒!」(もちろんさ)

一方、オーズはベリオと互角の戦いを繰り広げていた。

ベリオ「貴方は何の美しい欠片もない。醜い貴方は生きる資格もありません」

オーズ「本当に美しいのは、正義と優しさに溢れた心だ!セイヤッ!」

ベリオ「たかが中身が美しいなど、美の意味などない!!」

オーズ「それは違う!」

オーズは鳥のコアメダル3つをオーズドライバーに入れ、オーズはタジャドルコンボに変身した。

オーズ「俺が本当の美しさを証明してやる!!」

と、オーズはベリオに炎を放つ。一方フォーゼもネブラをスイッチというものを使って追い詰める。

フォーゼ「オレのスイッチの力、どうだ!?」

ネブラ「確かにすごいわwwwでもお前のようなごみには敵わないんだよバーカwww」

フォーゼ「なんだと!?オレはバカじゃねぇ!フォーゼだ!!」

フォーゼはコズミックモジュールをベルトにいれ、スイッチを押すとコズミックステイツに変えた。

フォーゼ「ここからいくぜーーっ!!」

ウィスパー「おお!どの方もすごいです!!」

ディケイド「俺たちは、今のうちに行くぞ!!」

エスト「OK!あ、あと仮面ライダーの皆さんありがとうございます!!」

ダブル「おう、頑張れよ」

ダブルたちが戦ってる間、エストたちは進んでいった。





トラップを乗り越え、3Fまで進んだエストたち。しかし、また魔法少年たちが立ちはだかる。

「ふっふっふ〜♪おいらは第24の魔法少年、ホムンクルス・マギカだよ〜ん♪」

「俺は第23の魔法少年、ジェットドラゴン・マギカだ」

「そしてオレは同じドラゴン系の第22の魔法少年!名前はレッドウィング・マギカだぜ!!」

「ネイティブバード・マギカ……。第21の魔法少年……」

どの魔法少年も個性豊かで、強そうだった。

鎧武「やはり、戦うしかないのか……!」

「おっと!その必要はないさ!」

その時、背後から若い青年の声がした。

ジェットドラゴン「何者だ!!」

「ウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!」

「俺はウルトラマンギンガ!1号さんの思う通り、来てやったぜ!」

「ウルトラマンビクトリー!エトワール地方を破壊する貴様らは許さん!」

他にも、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンガイア、ウルトラマンアグルが駆けつけてきた。

ディケイド「ゼロ……、それにお前ら……」

メビウス「1号さんが戦ってるなら僕たちだって戦うよ!」

コスモス「これ以上、生き物を泣かせるわけにはいかないもの。君たちだって同じでしょ?」

ジバニャン「もちろんだニャン!」

ガイア「君たちは最上階へ急いで!」

アグル「俺たちがこいつらを片付ける」

ドライブ「分かった。しっかりやれよ!」

エストたちは魔法少年たちをウルトラマンたちに任せ、先へ進んだ。
そして、5Fへ辿りつくと……

「「「我ら、魔法少年9天王!!!」」」

なぜか一人いないが、彼らは魔法少年9天王である存在だ。

「私は、第10の魔法少年であるオルフェノク・マギカだ。ここから先は通さない」

「ヘヘッ、オレは第9の魔法少年のイフリート・マギカだぜ。お前らなんか全員焼き尽くしてやる!!」

「さっきはよくもサーヴァンプは殺したな、貴様ら!この第8の魔法少年、ファントム・マギカが許さぬぞ!!」

「……シヴァ・マギカ。……第6の魔法少年」

「ひっひっひ、ワシは第5の魔法少年ギルガメッシュ・マギカじゃ」

「ババムート・マギカ!第4の魔法少年!!」

「はぁ〜い!ボクはぁ、オメガウェポン・マギカでぇす♪第3の魔法少年でぇ〜す♪」

エスト「こいつらが、11天王……!!」

バハムート「おい、お前も名乗れ」

「……わかった。僕は第2の魔法少年、オブリージュ・マギカ。正と平和の司る者です」

ディケイド「悪いな、ここを通してもらうぞ!!」

エストたちは、10人(11天王だけど)の魔法少年たちと戦うことにした。

ドライブ「くらえ!!正義『ワイルドスピード』!!」

シヴァ「……ッ」

ファントム「ならば返してやろう!ディスピア・サンダー!!」

ドライブ「ぐあぁっ……」

鎧武「大丈夫か、ドライブ!?」

ドライブ「あぁ……」

オルフェノク「後ろが空いてるぞ!カノンスプレッド!!」

「「ぐわあぁぁぁぁっ!!」」

ウィスパー「あわわ……鎧武様〜!!」

ジバニャン「お前、よくもやってくれたニャンね!!オレっちのひゃくれつ肉球で倒してやるニャン!!」

「おっと、その必要はないさ」

ウィスパー「うぃす?」

すると、紫と黒のカラーリングが特徴のウルトラ戦士と、マゼンダ色のボディにアクションヒーローのようなライダーと、ピンクのリボンをつけたツインテールの少女と、銀色の体と赤い鎧が輝く戦士が現れた。

エスト「だ、誰!?」

?4「助けに来ただけさ!ね、君もそうでしょ?」

そう言って仮面ライダーはウルトラ戦士にポンと肩に手を当てる。

?3「全く、お前こそビビってんじゃないのか?」

ウルトラ戦士はそう言って仮面ライダーを心配した。

?2「まあまあ二人とも、今はそんな場合じゃないでしょ?」

「彼女の言う通りだ」

?2「よーし!あいつら倒そう!!」

ピンクのリボンの少女、戦士はなぜか戦うような目つきに変わった。他の2人も戦う体勢を取る。

?1「SSSトリプルエス、戦闘開始!!」

「「「ラジャー!!」」」

なんと、4人はエストたちの戦いに加わったのだ。しかも少女は驚異のキックで魔法少年たちを圧倒した。

?2「えいっ!はぁっ!!」

バハムート「小娘が、こしゃくな奴め!!」

?2「いくよっ!アイカツステップ!!」

少女は、歌を歌いながら踊り、しかもそれが技となってバハムート、ギルガメッシュに大きなダメージを与えたのだ。

ギルガメッシュ「うそじゃろ〜〜!?なんでこんなおなごがぁ〜〜!?」

バハムート「バカな……ぐあぁぁぁ!!」

女の子相手なのに、2人の魔法少年はあっさりとやられてしまった。そして、ウルトラ戦士はまるでウルトラマンとウルトラマンティガの力が合わさったような戦い方でシヴァを圧倒する。

シヴァ「……強い」

ウルトラ戦士の隣では仮面ライダーがイフリート、オルフェノクと戦っていた。しかも2対1なのにも関わらず、仮面ライダーの方が有利だった。

?4「魔法少年に支配なんてさせはしない!!」

イフリート「チッ、たかが仮面ライダーが!!いい気になるなぁ!!」

オルフェノク「我々魔法少年の恐ろしさ、思い知れ!!」

?3「お前、やれるか?」

?4「もちろんだよ!」

ウルトラ戦士は腕をクロスさせ、仮面ライダーは謎のアイテムをベルトにさした。

?3「くらえ!スペリオン光線!!」

?4「アクション・ラッシュ!!」

二人の怒濤の技に、一気に3人の魔法少年は悲鳴をあげ、爆発音と共に消滅した。

?2「今だよ!!」

?1「あぁ」

戦士は大きな剣に何かをスキャンし、オーラを纏うとその剣を横に振り払った。

?1「プリズミック・イグニト!!」

その威力は絶大で、魔法少年たちを一気に倒した。その光景を見たエストたちは……

エスト「すごい……すごーい!!」

ウィスパー「なんか知らないけど強いでうぃす!!」

?1「任務完了、これより帰還する」

鎧武「おい待て!お前たちは何者なんだ!?」

?3「聞く必要はねえな。ただ、俺たちはハッピーエンドにするために来ただけだからな」

?4「まあ、夢の中で会えるということで。じゃあね!」

?2「頑張ってね!!」

と、謎の4人は去っていった。エストたちは4人に感謝に、最後のフロア目指すのだった。




これまで魔法少年が立ちはだかってきたが、エストたちは難なく乗り越え、ついに6Fまでついた。

鎧武「貴様、フライング……!!」

彼らの目の前にはフライング・マギカがいた。

フライング「来ることを待っていたぞ。10人の上級魔法少年を倒した、選ばれし者たちよ!!」

エスト「お、お前……」

フライング「ん?何だ」

エスト「誰だ!?」


「「知らんのかーい!!」」


エストのボケに誰もがつっこんだ。

フライング「貴様!以前にも会っただろ!!我は第1の魔法少年、フライング・マギカだ!!」

鎧武「あのな、こいつは俺をさらった人。分かった?」

エスト「えー!?そうなんですか!?」

フライング「フン、今さら気づいても遅いわ!!」

ディケイド「だいたい分かった。だが、俺の息子はどこへいった?」

突然、ディケイドは息子のことをフライングに尋ねた。

フライング「さあな、そんなもの知らん。だが、この先にいる皇帝陛下様に指一本も触れさせぬ。もし会いたいの言うのなら我ら魔法少年に従うがよい」

ドライブ「誰がお前らなんかに従うか!!この俺が許さんぞ!!」

フライング「ほう、口だけは立派だな。しかし、口だけではどうにでもならんぞ!!
この我が、貴様ら全員死へ誘ってやろう!!」

すると、フライングは腕からわざと紅い血を出し、その血をフルーレへと変えた。どうやら、戦うしかないようだ。

エスト「いくぞ!!」

エストたちも武器を手に取り、フライングに歯向かう。

ディケイド「俺は息子の居場所が知りたいんだ!!それまでここを出ない!!」

フライング「だから、それは我には知らぬと言っただろう!そのことはただ一人、そう、わが皇帝陛下様だ!!」

エスト「だから、その皇帝陛下って誰!?」

フライング「貴様らが知る必要はない!破殺!!」

フライングの隙のない攻撃が彼ら4人に襲いかかる。

エスト「うわあぁぁっ!!」

ディケイド「ぐ、ぐあぁぁぁぁっ!!」

鎧武「うああぁぁぁ!!」

ドライブ「ぐはぁぁぁっ!!」

そのやられている姿にフライングは喜び、高笑いする。

フライング「ははははは!!実に最高だ!!」

エスト「く、まだまだ……」

ふらふらとよろめきながらも、エストはなんとか立った。

フライング「ほう?その肉体でか?そんな肉体では我に勝つことは出来ぬぞ?」

ディケイド「俺が……いるぞ……」

鎧武「俺……もだ……」

ドライブ「諦めるか……!!」

他の3人も、ふらつきながら立ち上がる。

フライング「無様だな。この姿はヒーローとも言えんなぁ」

エスト「お前……人が苦しむのを見て嬉しいと思うのか……!!」

フライング「当たり前だ……。我は不幸をもたらし、苦しめる魔法少年だからだ!だから、貴様らが苦しんでるのを見るとこっちは嬉しくなるものだよ」

ディケイド「お前……!!」

フライングから闇に染まった黒い笑みが溢れた。そして、フライングは渾身の一撃を放とうとした。
その時……!

エスト「僕たちは、諦めない!!」

フライング「あん?」

エスト「あのね、人が苦しんでいると、こっちだって苦しい思いをする……。あんたたち魔法少年だって分かるでしょ?だって、魔法少年も僕たちと同じ生き物だから!!」

フライング「生き物?それがどうした?たかが生き物であろうと魔法少年はヒーローとは違うのだ!!」

ドライブ「それは、どうかな?」

ディケイド「ドライブ……」

ドライブ「俺たちは明日を信じ、そして未来を信じる。それはお前たちも同じのはずだ!!」

鎧武「その通りだ。お前たち魔法少年だって、本当は他人の力になりたいんだろ!?だったら、他人が不幸になって嬉しいわけがない!!」

フライング「確かに我々は未来を信じている。だが、その未来は魔法少年が支配するというものだ!!」

フライングはフルーレで彼らを攻撃しようとした。しかし、そこをディケイドが武器で止める。

ディケイド「ここは魔法少年だけの世界じゃない!!日星には、仮面ライダーに妖怪、モビルスーツだっている。あとな、お前とは違って、共に協力し、共に平和を築き上げる……魔法少年魔法少年うるさいんだよ!!!」

フライング「魔法少年は頂点に立つもの!!貴様らのような歪んだヒーローぶったものとは違う!!」

エスト「誰がヒーローぶってるだ!!あんたとは違って、僕たちは平和と幸せを願っているの!!」

フライング「なんだ、その歪んだ希望はああぁぁぁぁぁぁ!!!」

エスト「みんな、僕の力をつかって!!」

エストは3人に星の力を少しづつ与えた。

鎧武「サンキュー!よし、ここからは俺のステージだ!!」

ドライブ「一走り付き合えよ!!」

ディケイド「俺は、運命を変える破壊者だ!!」

エスト「僕は……僕たちは、星のように輝く!!」

すると、エストたちはそれぞれ強化フォームに変わり、新たなグリモアチップを出した。

エスト「星の力、輝け!!」

ディケイド「運命の力、光れ!!」

鎧武「法王の力、煌めけ!!」

ドライブ「正義の力、届け!!」

「「「世界の光、ワールド・イズ・シャイニング!!」」」

世界のアルカナチップは、エストたちのステッキにセットし、ステッキを上に上げると、とても巨大な虹色の魔法陣が現れた。

エスト「世界に広がる聖なる光よ!!今、ここに放て!!!」

「「「セイクリッド・エンディング!!!」」」

そして巨大な魔法陣から虹色の光が放つ。その光はフライングを包み、悲鳴と共に爆発音が響いた。

エスト「ハッピーエンド、永遠なる幸運を!!!」




フライング「き、貴様ら……我を倒した貴様らには、永遠の絶望が……待って、いる……」

ディケイド「おい、俺の息子はどこだ?」

フライング「フッ……それは、この先にいる皇帝陛下様のところへ聞くがいい……」

と、フライングはそう言い残し、倒れた。

ウィスパー「なんとか倒せましたが……」

鎧武「ただこれだけじゃ、すまされないようだな」

エスト「よし、さっそく皇帝陛下って人のところへ行こう!!」


この先、一体何が待ち受けているのだろうか。そして、エストたちは衝撃的な真実を知ることになる!!


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■作者からのメッセージ
明日は体育祭。全力を出しきって頑張ります!
あともうすぐ第2期も作りますのでなんとか9月中にこれを終わらせておきます。そして謎の4人ですが、激しいネタバレにならないよう名前は隠しておきました。彼らは結構先に出す予定です。

追記

体育祭無事に終わりました。負けてしまいましたが……とても楽しかったです。
ついに、皇帝陛下という人と出会うことになります!お楽しみに!
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