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キミイロ。
作者:サユリ☆   2016/12/22(木) 13:06公開   ID:1Vy7ts/.Ivo
オリ小説書いていきます。

人物

加賀美 雪乃

七城 爽

小野 柑菜

佐東 健太


こんな感じで、小説かいていきたいとおもいます。
初心者なのですが、見守ってくれたらうれしいです。
コメントしてくれても、うれしいです。

キミイロ。とは、こいものがたりなので、苦手な方は閲覧注意です。
プロフ
名前・沙百合
年・15
血液型・A

書いてみます。

ずるい。キミといると可笑しい。
なんか、キミを意識しちゃう。別に、ただの幼馴染なクセに。
私、どうかしてる_____。
チュンチュン、と小鳥が鳴く晴天な朝。
主人公・加賀美 雪乃(かがみ ゆきの)は急ぎ足で家を出た。
家から学校まで徒歩五分。
雪乃はギリギリ、八時過ぎに家を出ていた。
寝坊してアラームが鳴らず、制服や髪も整えずに行った。

「ヤバい、遅刻かもしれないっ!」

靴もまともにはかないで出掛ける雪乃。
食パンをくわえ、一目散に走った。
予鈴ギリギリで、雪乃は教室にすべりこんだ。

「また遅刻ギリギリだね、雪乃〜」

親友の七城 爽(ななしろ さわ)が手をさしのべる。
六歳から雪乃と爽は親友で、いつも一緒で行動も似ている。

「ありがとぉ〜、爽ぁ!」
「ホラ、立って!」

腕をもちあげ、立たされる雪乃。
目の前には雪乃が思いをよせている、佐東君がいた。
バチッと目が合い、恥ずかしくて雪乃は下を向く。

「…おはよう、加賀美さん」
「お、おはよっ佐東くん」

あいさつを交わすと、雪乃はすぐに席へついた。
教科書類を出し、ふでいれに何かが入っているのがわかった。

「なんだろ?手紙…?」

封されている白い封筒。
手紙らしきものが入っていた。

《雪乃様へ
放課後、裏庭へ来てください》

怪しい手紙に目を眩ませた。

「何コレ…差出人が書いてないし、あやし〜!」

すると、後ろから爽がやってきた。
雪乃に抱きつき、雪乃は机にたおれこむ。

「きーてきーて、雪乃ォッ!」
「な、なに?なんかすごいテンションたか…」

いつもはおとなしい爽なのに、何故かハイテンションだった。

「もう少しでクリスマス&ウチらの誕生日ってコト!」

そう、雪乃と爽は産まれた日にちがいっしょで、クリスマス。
爽と毎年いっしょにクリスマスと誕生日を過ごしていた。

「そっか〜、プレゼント交換、今年もする⁇」
「モッチロン。恒例行事でしょ〜♪」

ルンルン気分で爽は言う。
クリスマスプレゼントと、誕生日プレゼントを一つにされるから、ちょっと損した気分。
でも毎年爽とプレゼント交換してふたつになるし、いいかな。

「楽しみだね、爽♪」
「うんっ!」

放課後

「来たけど、なんの用だろう」

裏庭に来ていた雪乃は、辺りを見回す。
木の陰に、誰かが隠れていた。
女の子で、ふわふわなロング髪の子。

「コレ、キミ?」

紙を見せると、コクコクとうなずく。
こっちにやってきて、その子は一年生。
かわいくて、人気の女子だ。

「コ、コレ…読んでください!」

♡マークのシールで留められている手紙。
ラブ…レター?にも見えるが、女の子が女の子になんてあり得ないし。

「あ、うん。ありがとう」

かわいいからいっか。
って、なんの手紙?てか、また手紙なの?
雪乃は教室へ戻った。
リュックにつっこみ、外へ出た。

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