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運命の翼 【序章】 第四話 死神と大天使
作者:キラくん・フリーダム  [Home]  2018/01/19(金) 04:04公開   ID:gzt26Cb9qbY
村にいたゲリラを駆逐したエイジはジオンの小隊と共にいったん離れる事になった
それは村やその付近に連邦兵の存在があったためだ
エイジたちは一番破損の酷かったデルの機体にトレーラを乗せて移動し落ち着いた所で
彼等トップ小隊の話を聞く事が出来るとお互いに情報交換が出来た
やはりと言うべきか連邦はすでにモビルスーツの量産に着手し始めたらしい
その先行量産機が配備が進んでいるらしく北京基地からもマドラスに向け進軍が始まったと
やはり状況は絶望的の様だが、何とか日本に行かなくてはならない

「これから貴方達はどうするつもりですか?どうやらここも連邦の支配権ようやけど」

「アン、そんなもんテメェに………」

エイジは彼等に身の振り方をきこうとするとさっそくアスが悪態をついて来るも言い終える前に
トップの肘がアスの水月にきれいに入りうずくまっているハメに

「そう言うアンタこそどうする気だ連邦兵には見えないしねぇレジスタンスかい」

質問に対して質問を返してくるトップの言葉をエイジは肯定し日本を目指している事を告げた
上手くいけば彼等の協力を得られるかもしれない幸い日本の式根島にはマスドライバーもある
日本解放とまでいかなくても目的地に着くまででもと考えるのは甘いだろう

「随分と楽しそうだな敵地のど真ん中でさ」

「えっ!!クルーゼ隊長?じゃない誰だ貴様は」

森の中とは言え周りをエイジもそしてトップ達も警戒していたにもかかわらず
今こうして声をかけられるまで少年の存在に気が付けなかったのだ
エイジ達は突如として現れた三つ編みに神父の様な服の少年に銃を向けるも彼は慌てる様子もなく

「おいおい、いいのか俺をやっちまったらミデアが手に入らないぜ」

その言葉で彼がミデアを手配してくれたエージェントだと分かりエイジはトップ達に
事情を話すと三つ編みの少年デュオ・マックスウェルと共にミデアを獲りに行く事にしする
するとトップ小隊の面々も同行を申し出て来たのだが、そ唸ったのはデュオの情報が大きい
中華連邦の北京基地を出た大隊規模の連邦軍が、すぐそこまで迫っていると言う事で
ここを離れ無ければならない。そこで移動中の間は強力をしてくれると言う運びなった
インドシナ半島からオーブ経由で日本を目指すルートでオーブまでという事だが………
日が落ちるまでにモビルスーツを搭載してしまおうと作業を急いでいると

「まぁせいぜいブリタニアばかり気をとられないこった。 EUいやロームフェラに気を付けな」

デュオはそう言い残すとスッといなくなっていた。まるで古の忍者の様に
EU現在の連邦内におけるブリタニアに次いで第二の勢力だが、連邦発足の以前にかなりブリタニアに
切り崩されていて実質的には、ブリタニア一強状態であり第三勢力である中華連邦ともども
地球連邦政府への影響力は、そうあるとは思え無かった


それぞれの機体をミデアに搭載すると夜が更けるの待って最初の目的地になる
オーブを目指してエイジ達は移動を始めると目聡いTINコッドと遭遇するも撃墜し進む
 日本に着くまでは可能な限り戦闘を避けるため時間はかかったが無傷でオーブ近海までついた所で
大きな熱源が近づいて来る事に気付き一番近くの島に潜みやり過ごそうつもりでいると、太陽と共に
その姿を現したのはホワイトベースを思わせる戦艦だが、それよりもり先進的な感じを受ける

「どうやら私等がお目当てってわけじゃないようだね」

「ちょい待ちや、後方から熱源が四つあるで」

トップの推察に面倒だと言わんばかりの反応を見せるアスをよそにエイジは戦艦を追うように
現れた四機のモビルスーツを反応を告げるとデルがそれををモニターに映し出す
 それはホワイトベースに搭載されていた白い奴ガンダムに似た機体が戦艦にしかけている
しかしその猛攻を同じく白い奴ガンダムに似た機体が阻んでいた

「隊長!どうやらあっちの四機はザフトの様です」

デルは識別からそう告げるが、このまま見過ごすかザフトに加勢するか
それともやり過ごすか今艦から出ている戦力はモビルスーツが一機に戦闘機スカイグラスパーが一機のみのようだが

「グレイト!!」

「ディアッカ出すぎです、下がって」

ザフト機の通信を聞き砲撃型バスター消える機体ブリッツに乗っているが宇宙そらで出会ったディアッカとニコルと知る
であれば残りの二機に乗っているのアスランとイザークの可能性が高いであるならばと行動を起こそうとしたその時
 エイジ達の乗っていたミデアが別方向からの砲撃を受けその一発を被弾する

「なんだいアイツらは新造艦の援軍に来てアタシ等を見つけたってトコかいデル、アス迎撃するよ」

戦艦と逆方向から上陸してきたのは地球連邦の第三国である中華連邦の鋼髏ガン・ルゥだったがその中に混じって
人型の機体そうモビルスーツの姿が見えた白い奴ガンダムを簡略化したような姿からその量産機だろうが
 肩にキャノン砲を備えてるそれらが一斉に砲撃にトップ達に続きエイジも迎撃するのだが、黒い機体が一機
エース機その可能性を考えそこを叩いて一気に体勢を崩そうとバーニアを噴かせて敵機に迫る。
 相手は露骨に砲撃仕様ならとグフシールドから抜き放ったヒートサーベルで急接近から横薙ぎを放つも
黒い機体はまるで踊るかの様にヒラリと回避しビームガンを連射してくる
威力こそ低いが確実にこちらが破損していくうえ鋼髏ガン・ルゥからの援護射撃も鬱陶しい事この上ない

「こんないな旧式の戦車もどきと、出来たばっかのモビルスーツ隊に………」

 アスラン達を助けるどころか窮地に陥っていくエイジっだったがデルとトップのマゼラ・トップ砲による砲撃で
態勢が建て直せようとしていた鋼髏ガン・ルゥの数も減って来たが、やはり黒いエース機が面倒だ

「チィナチュラルが湧いてきやがる。鬱陶しい」

「焦るなイザークあっらの部隊より今は足付きを」

 ザフト軍も自分達が追っていた艦以外の連邦軍の出現に歯車が狂い始めているのか
だがまだ体制は決したわけでは無いと思った矢先に砲撃型バスター戦闘機スカイグラスパーの強力な見えたビーム砲を受け撤退すし
アスランとイザークが乗っている機体の色がグレーに変わったかと思うと動きが目に見えて鈍くなる

「なんやあれ?なんかヤバいで。それはこっちもやけど」

 そう決してこちらも余裕と言うわけでは無いがそれ以上に向こうは切羽詰まっていた連邦の機体も同じように
機体の色がグレーになるも背中の装備品をパージし別の物を装備するとたちまちにカラフルになると
新たに装備した大剣が二人に迫ろうとしていたが、その背後からブリッツが援護に現れ斬りかかるも………


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■作者からのメッセージ
どうもキラくんです。
今年に入ってようやく書けました正月も過ぎてもう1月も真ん中過ぎました
ブリッツの運命はどうしよう元ネタの様になるのかならないのかまだ決めていません。
今回元ネタとして挙げていならら出ていなかった
コードギアスとガンダムWの機体とキャラがちょいと出ました
黒いキャノン装備のジムはゲームからです
知ってる人は知っているよね
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