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HOPE HERO.tvei
エピソード2『神魔王と殺神刀』
(仮面ライダー×妖怪ウォッチ×SDガンダム×プリパラ×オリジナル)
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エックスとゴーストに出会ったエストは、彼らが通うVFD学園に案内された。しかしんダンジョンシステムに入り、そこでらぁら、ガンダムバルバトス、そして謎の亡霊ネコ・トキニャンと出会う。
さらにエストは新たな力を手に入れたが、なんとトキニャンはここはセブンスワールドという裏世界だと言う。
トキニャン「セブンスワールド。キミはここにトリップした」
エスト「セブンス…ワールド……ってなに?」
表世界でこれまで暮らしてきたエストは当然そのことを知らなかった。
トキニャン「さ、さすがに初耳か」
エックス「彼は表世界の民だからな」
トキニャンはセブンスワールドについて説明した。
日星は、表世界と裏世界がある。裏世界はセブンスワールドと呼ばれ、表世界はアルカナワールドと呼ばれている。それを繋がっているのは、白黒の扉、いわゆる禁断の扉と呼ばれるものが表と裏の世界が繋がっている。だが表世界の生き物が裏世界へ辿りつくと二度と戻ることは出来ず、裏世界の生き物が表世界に入ると歴史そのものが変わってしまうらしい。
エスト「そんな…僕、もう戻ることは出来ないの?」
トキニャン「ああ、残念だがこのまま戻ることは出来ない。だが、ひとつ願いを叶える方法がある」
エスト「えっ!?なになに!?」
トキニャン「それは……」
その時、白い煙がもくもくと現れ、エストたちを包みこむ。
エスト「な、なに!?なんなの!?」
バルバトス「タイムリミットじゃない…でも、誰かがやったかもね」
エックス「トリン理事長か…!?」
煙が晴れた後、エストたちの入っていたカブセルの扉が開いていた。どうやら誰かがダンジョンシステムを解除したようだ。
らぁら「あれ…?なんで私たち…」
エスト「ここは…」
辺りには見知らぬ生徒たちが集まっており、なぜか青い仮面の男と鳥のような姿をした神秘的な雰囲気の生き物までいた。
ゴースト「あ、マコト兄ちゃん…」
ウィスパー「あの、誰に言ってます?」
「俺だ」
すると、青い仮面の男が近づいてきた。ゴーストを無理矢理起こし、さらに他の生徒たちもエストたちを起こした。
エスト「あ、ありがとうございます…」
「全く、知らない奴まで…」
エックス「ああ、スペクター。彼は我々が探した星の戦士だ」
「彼が?俺たちが見た超次元マイスターは正義の心を持つ者などいなかったはず…。なのに、なぜ彼が正義の心を持つ超次元マイスターであると思うのですか?」
スペクターと名乗る仮面の男はエックスに尋ねる。
エックス「表世界にいたんだ。このエストという超次元マイスターがね」
スペクター「何を…?」
ゴースト「本当だって!さっき星の力を見たんだもん!」
しかしスペクターにとって超次元マイスターが正義の心を持つなど信じていなかった。そこで、スペクターはエストに問う。
スペスター「エスト…か?お前、本当に超次元マイスターで俺たちと同じ正義の心を持つヒーローなのか?」
エスト「も、もちろんだよ!だってどっかの法王様を救ったんだ…」
ウィスパー「ちょっとエストくん!!それは禁句でうぃす!!」
と、ウィスバーがエストの話を塞き止める。
ゴースト「まあ、とりあえず…本当にいい超次元マイスターなんだ」
スペクター「いまだに信じられないな。それより、理事長が来てくださっている」
すると、鳥のような生き物がエストたちの前に現れた。その姿にエックスは目を丸くした。
エックス「ト、トリン理事長!!」
エスト「理事長さん!?」
ゴースト「トリン理事長は、俺たちの成長を見守る賢者でもあるんだ」
らぁら「このおじさん、トリン理事長って言うんだ…」
その時、らぁらの言葉を耳にしたスペクターが手を出す!
スペクター「VFD学園校則10条!目上の人や教員に対して無礼なことを言わない!」
らぁら「うぅ…」
スペクターはらぁらの額に校則チケットを貼った。
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