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マブラヴ 転生者による歴史改変
7話
(マブラヴオルタネイティヴ)
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9歳です。ただいまの西暦は1983年です。
というわけで毎度恒例の近況報告をば。
世界情勢についてなんだけど、目立ったことは起こってないようだ。
もっとも、知らないだけでなにか大きな動きがあったのかもしれないんだけど。
それに目立ったことは起こっていないけど、情勢の悪化については着々と進んでいるようだ。
殲滅もかなわず、むしろ敵の攻勢にじわりじわりと押されている人類。
ここまでくると、キーワード『AL』の中に占める位置はわからないが、BETAが重大な要素の一つなのは間違いないだろう。
当初はあんまり気にしていなかったんだが、ほぼ確定だな。
まあ、とりあえずは海の向こうの話なんで手も足も出ないんだけど。
そんなこんなで、恒例の情報開示コーナー。
おれのマル秘情報をまるっとおみせするぜい。
基本情報
名前:立花 隆也
性別:男
年齢:9歳
身長:135cm
体重:35kg
身体能力情報
筋力:973(180+3000)
体力:1023(180+3000)
俊敏:987(180+3000)
器用:872(180+3000)
感覚:612(632+300)
知力:921(928+300)
精神:899(1022+300)
気力:984(180+3000)
自分で言うのも何なんだけど、たいがい人間離れしてきたな。
この間誰もいないのをいいことに身体能力を調査したら、100mを8秒台で走ったり、垂直跳びで2m近く飛んだり、100kgのベンチプレスを片手で持ったりと、周りに知られたらただじゃすまい結果がでた。
下手に知られたら、変な研究所に送られて解剖されてしまうかもしれん。想像するだに恐ろしい。
通常技能情報
・母国語学:639
・外国語学:939
・調理:421
・家事:721
・戦術戦略系勉学:392
・文系勉学:731
・理系勉学:877
・機械工学系勉学:682
・電子工学系勉学:421
・内科医療系勉学:632
・外科医療系勉学:245
・剣術:702
・近接格闘術:491
・機械系整備:621
・電子機器系整備:319
・医療技術:427
・気放出:211
・気混入:234
・投擲術:173
etc…
年を追うごとに突っ込みどころが増えていくなあ…
いや、言いたいことは分かる。なんかおかしいってのもわかる。
でもこれが現実なんだからしょうがないじゃないか。
語学については、古典文学の勉強していたら勝手に母国語と外国語に分化していた。
調理については、趣味で料理をしてたら、家事から分化してた。
勉学については、まあいろいろとあった。戦略戦術系は、たぶん戦国時代物の本を読んで戦略戦術の勉強をしてたのが影響しているんだろうとは推測できる。あ、あと孫子とかも読んだぞ。
電子工学は、整備工場に電子部品を使ったものが持ち込まれるんで、そのために勉強していたらちゃっかりと分化していた。
医療系については、これも内科と外科に分化してた。内科の方が高いのは、まりもの死因が病気だった可能性を考えて重点的に勉強しているためだ。
剣術はめでたく700の大台を突破。大人に混じっても全国区で余裕で通用する腕前だ。
師範にようやく勝てるようになる、と思ったら、あのじいさん、
「ぼうず、おんしのおかげでこの年になってようやく儂にも、剣の道のなんたるかが見えてきたようなような気がする」
などとほざき、武者修行の旅に出たかと思ったら、剣術:864とかに成長して帰ってきやがった。
おまけに特殊技能で、『剣の秘奥』『気遮断』『気配同化』なんてものまで身につけてやがる。
はっきり言っておれよりもこのじいさんの方がおかしい。ぶっちゃけ伊勢守とか卜伝とがちでやり合えるレベルだろ。
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