■一覧に戻る
■別話を閲覧する
■感想を見る・書く
アクセルワールド〜灼眼を持つ少女〜
episode1 あり得ない出会い
(アクセルワールド×灼眼のシャナ)
ある晴れた日、シャナと共に学校へ向かう途中のことだった
「悠二?」
「あぁごめんシャナ、ボーッとしちゃって」
「もー悠二は、そんなんだからいつまで経っても、強くなれないんだよ!」
「うるさいなぁ、シャナが鍛練の時強くやりすぎるんだよ」

いつものように他愛も無い話をしていた、だからいつもの日常が始まると思ってた。

「・・っ!」
「シャナ?」
「徒が来る!」
「なっ!?」
だが徒では、なかった。
「なに?この光は!?」
「シャナ!つかまっ・・」

だが僕の反応が遅かったせいか、シャナの手を捉えることは、出来なかった

目を開けるとシャナが横たわっているのが見える。
「シャナ!!」
「ううん・・・悠二?」
「シャナどこも怪我してない?」
「うん、悠二こそ大丈夫?」
「僕も大丈夫」
「しかしここは、一体?」
僕は、信じられなかった目の前に広がる光景を。
まず目に付くのは、血のついたエレベーター
「悠二・・・」


「ふむ、《大罪ステージ》か?」
「僕も久々に見ますよ」
「ハルユキ君もか?」
ここは、春雪のタワーマンションの屋上、後ろには、タクーシアン・パイルとチユーライム・ベルが何か言い争ってるのが見える。
「到着・・」
「ご苦労だったなパド」
「NP・・特に疲れてない」
「そこまで聞いてないって」
赤の王ースカーレット・レインとブラット・レパードもようやく着いたらしい
「さてと、手頃なエネミーは、何処かな?」
「おい!赤いの!先走るなと言ったろ!」
「いいじゃねーか、けち臭い!」
「ねぇあれ、誰?」
「ン?どうしたベル?」
「あそこに、生身の人間が・・」
「なぁっ!?そんなことって、」
レイン ニコがそう答えるとロータス 黒雪姫も言う
「な、何故だ!?」
「会ってみるのが1番」
「ぱ、パド!あ、会うのか?」
「ハハハっ赤いの声が裏返ってるが?」
「う、うるせーぞ黒いの!」

そんな言い合いが続く中春雪も見る、確かにいる
「結論は!」
ニコ 「会わない!」
黒雪姫 「会う!」
「おい、赤いのここで待ってるか?」
「そ、そしたらあたしが帰れないだろーが!」
加速世界で約15分後・・・
会うことに決定したらしい

「・・!?なんなの悠二?」
「シャナ?」
見ればキャラクターのようなものが近づいてくるのが見える
そこで悠二は、前にでてこう言う
「君たちは、何者だ!?」
「君たちの方こそ何者なんだ?」
「え?」
「ここは、ブレインバーストと言うゲームの世界だぞ」
「え、えぇぇぇ!!?」
「ただ僕達は、学校へ行く途中だったのにいつの間にかこんな世界に居たの!?」
「そうなのか?」
「は、はい、僕は、坂井悠二 こっちは、シャナです」
「わたしは、ブラックロータスだ」
「あたしは、スカーレットレインだ」
「あとは、その他大勢ってことで♪」
「よくない!!」
「てへぺろ♪」
「まぁとりあえず君たちが何者かは、分かった」
「もしかしたら君たちは、ポータルに行けばもとの世界に戻れるかとしれんな」
「是非連れてってください」
「ン?了解した」


「これがポータル!・・」
「さぁ、いくぞ」
悠二に奇妙な感覚を覚えたが気にしなかった


目を開けると見慣れない学校だったそして
「のわぁ!?なんで君たちがここにいるんだ?」
そこには、黒髪の女の子がいた
「え?誰?」
「わたしは、ブラックロータスいや黒雪姫と言って欲しい」
「は、はぁ、分かりました」
「どうやら帰れなかったらしい」
「これからどうするか、考える必要がありそうだな」


突然、迷い込んだ世界、そこは悠二達がいた御崎市とは全然違った。だが出会った人達は、優しかった、これなら安心できるそう思った
「わたしには、悠二がいる、そして黒雪姫もいるこれならきっと帰れる」
シャナの言葉にみんなは、優しげな笑みを浮かべた

続く
作者: インチキ抜刀剤 (ID:********)
投稿日:2014/07/13(日) 21:19
閲覧数:2922
BYTE数:2 KB (1503字)

■作者からのメッセージ

目次  次話>>

■感想を見る・書く
■別話を閲覧する
■一覧に戻る