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IS-交わった歌声と剣
episode 1 ハーレム脱出不可能!?
(インフィニットストラトス×戦姫絶唱シンフォギア)
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「あれ? ここはどこだ?」
夢だと分かっている だが心当たりのない場所だった。見たことのない制服、見たことのない街それは一夏を困らせるのには、十分だった
「歌声?一体どこから……?」
歌声の聞こえる方には、三人の少女がいた、そしてその向こうには謎の生物? と呼べるのかわからないモノがいた
だが目の前が霞んで来たのだ、そう夢が覚めるのだ
「くっ……夢がっ……覚めるなぁ!」
一夏の静止など聞くことなく夢は、覚めたのであった




「ん? この足元の感触は……まさか!」
「う、うぅん もう朝か?」

「ラウラ!またお前か!!毎度毎度人が寝静まった後に人のベッドに潜り込んで!」
「ふっははは!嫁だろ?そんなことは気にするな!」
「だーかーらー!嫁じゃないからぁぁぁぁ!!」


「どうしたの?一夏、朝からゲンナリしてるけど……」
「シャルか、あぁ朝からラ、ラウラがちょっとな…………」
「一夏さん!これで何日連続ですの!?ラウラさんが羨ましいですわ!」
「セ、セシリア、羨ましいってのは何かな?」
「ゲッ!箒さんでしたのい、今のは な、なんでもないですわ おほほほほ」
「一夏ぁぁぁぁぁ!!なんでラウラとばっかりイチャイチャしてんのよ!私の酢豚、顔にぶち撒けるわよ!」
「か、勘弁してくれぇぇぇぇ!!」



シンフォギアside

「かぁーやっぱりここのお好み焼きは、最高だね未来!」
「響、どんだけ食べるの?これで3枚目だよ」
「そう?まだ足りないんだけど」
「そろそろ食べるのやめないとみんなとの約束の時間に間に合わないよ」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!忘れてたぁぁぁぁ!!は、速く行こう!未来!」
(誰のせいだと思ってるのか分かってるのかなぁ)
「うん」
「おばちゃん!お金ここに置いとくねぇぇーー!」
「ありがとう!また来てねぇ」
「また来ると思いますよ響」
慌てながら駆け出した響、それを追いかける未来は、自然と笑顔が浮かんでいた
「まったく、響ったら それが響らしいんだけどね」




「翼さーん!」
「立花!約束の時間より少し遅いぞ!」
「遅すぎだ!お前後でなんか奢れよ!」
「クリスちゃーん!何食べる?ハンバーガー?ラーメン?」
(あれ?誰も時間設定したの響と指摘しないの?響、忘れてるのに……え?それが優しさなの?)
こうして4人は、街のフードコートに向かって歩き出した

IS side

「さあ!わたくしのサンドイッチを食べてください一夏さん!」

「ちょっと一夏!この際 セシリアの料理は兵器だといっちゃいなさいよ!」
「鈴、言えるわけないだろ?代わりに言ってくれよ、頼む!」
「ふふっ鈴さんたらわたくしのサンドイッチを妬んでいるばっかりに小声で話したりして」
箒&シャル&ラウラ「とんだ自信家だ」
「自分大好きか?あれ?黒ウサギ部隊にいたような、気のせいか」
「さあ!一夏さん!!食べてください!」
「お、おいセシリア!無理やりはダメだって!サンドイッチ落としちゃうから」
「………………あ!」
もちろんサンドイッチが転落したのは言うまでもない
「わ、わたくしのサンドイッチが」
全員「ホッ良かった〜」
「あれからセシリアずっと落ち込んでるけど大丈夫かな?僕ちょっと見てくるよ」
「ああ、シャル頼む」
「任せて」
「私の嫁でありながら!自覚が足りないのだ一夏は!」
そのころ遠くからラウラ達を見ていた本音は
「おりむー、大変だなぁ」
え!?それしかないの!?ってくらいのコメントである


シンフォギアside

「は〜たらふく食ったぁぁ」
「雪音は、すごい食欲だなあの量を食べきるとは……」
「響もすごいけどね」
「次どこ行きます?」
「まだ食べるのか?立花は!!」
その時だった、空気が変わった
「………!? ノイズ? いやこれは!たちばっ………!くっ!」
突然現れた重力波に4人は、巻き込まれたのだ
「翼さん!クリスちゃん!未来!」

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