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IS-交わった歌声と剣
episode 2 夢は現実に
(インフィニットストラトス×戦姫絶唱シンフォギア)
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目を覚ますとまず見えたのは白い天井だった
「うぅーん、ここは何処?」
謎の重力波に飲み込まれたことは分かる、だがこの部屋の窓から見える景色は知らないものばかりと言うか全く知らない。隣には翼、クリス、未来が同じようにベッドに居た
「立花、起きたか」
「はい、ここは何処なんでしょうか」
「分からない、見たことのない景色だしここはさっきまでいた私立リディアン音楽院の近くでは無い」
「それにギアが無い」
「………っは!本当に無い!」
「入りますよ」
ドアが開けられると2人の女性が立っていた
「まずはお前達が持っていたモノを返そう」
「私達のギア!」
「ギア?ISでは無いのか?」
「IS?何ですかそれ」
「ISとは 以下略」
全く知らない私達の為に2時間掛けて教えてくれた為に以下略とさせてもらいました
「お前達は一体何者だ?」
「私は立花響です」
「そういうことじゃない!」
「それよりここは何処ですか?知らない単語や街並みなんですけど」
「つまりお前達はこの世界の人間では無い、ということか?」
「多分そうだと思います」
「自己紹介が遅れたな 私は織斑 千冬」
「私は山田 真耶です」
「私は風鳴 翼です、こっちが雪音 クリスで、そっちが小日向 未来です」
「そうか、それで どうするんだ?これから 元の世界に帰るのか?」
「いえ………帰り方が分からないので」
「なら、IS学園に入れ 経歴、国籍などが無いお前達はきっと他の国が欲しがるだろう それでは困ると思う、それにこよ学園にいれば、他の国から手出しは出来ない」
「この場合、入った方がいいですね」



そのころ
「一夏さん!わたくしの改良型のサンドイッチを食べてください!」
「や、やめろーしかもなんで2日続けてサンドイッチ!? 改良型って何!?何ISみたく言ってんの!?」
「ふふっ!わたくしのサンドイッチを食べるまでずっとサンドイッチですわ」
「何そのサンドイッチのサブリミナル!なんでサンドイッチゴリ押し!?別の料理に挑戦しろよ!」
かれこれこのやり取りが10分続いた
「まぁ今日はこのくらいにして差し上げますわ」
一枚食べさせられた↓
「う、うぉへぇ ゲェェェ 腹……がぁぁっ!」
トイレに駆け込んで行く一夏なのであった

トイレからやっと出てきた↓
「あれ?そういえばシャルとラウラは?」
「確かに見当たらないな授業中は居たのに」
「シャルさんとラウラさんならわたくしのサンドイッチを食べてから見当たりませんわ」
「やっぱりお前か!」
「じ、じやあ鈴は?」
「本当は秘密にしておきたかったんですけど、昨日鈴さんところへ行って酢豚の作り方を教わってきましたの ですがわたくしが作った酢豚を食べたら倒れてしまって」
「またかよ!!」
「ま、まあいいじゃ無いか一夏 ところでセシリア、サンドイッチの具材はなんだ?」
「これも秘密ですの」
「そうかなら無理には聞かないぞ」
「特別に教えて差し上げますわ、具材は卵にマヨネーズ、ごま油に生クリーム、豆乳を混ぜたら出来上がりですわ ちなみに今日の具材ですわ」
(うわっ聞かなきゃ良かった )


なんとか回復したラウラ、シャル、鈴達はすぐに寝てしまったとのことらしいので一夏も早く寝るのであった

次の日

SHRの時間

「今日は転校生がいまーす」
えぇー!?男の子かな?そんなに男でIS使えるのいるかな?
「はい!静かに! では、どうぞ 」
入ってきた少女達を見て驚いた、夢に出てきた少女だったからだ
「え、えぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「どうしました織斑くん!?」
クラス全員の視線を感じた一夏は静かに席に座る
「いや、なんでも無いです 人違いでした」

「では自己紹介をしてください」
「立花響です よろしくお願いします」
「風鳴 翼だ、よろしく頼む」
「ゆ、雪音クリスですよ、よろしくお願いします」
「小日向 未来ですよろしくお願いします」

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