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IS-交わった歌声と剣
episode 4 暁光の誓い
(インフィニットストラトス×戦姫絶唱シンフォギア)
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「早くマリアの元に行くデス!」
「うん、分かってるよ切ちゃん」
「マリアは、確かにあの建物に向かったです」
「切ちゃん、まだ信号 変わってない」
「……え?」
その途端に自動車のクラクションが鳴り響く
「やってしまったデス………」
IS学園付近の交差点でこんなことが起こっていた

同時刻
「絶対にマリアさんを止めて見せる!」
響は、自分のアームドギアを展開する そして一本の槍が完成する
「すげぇ………」
「ほら!一夏さん、動かないと狙われますわよ!か」
セシリアの一言を聞いて咄嗟に回避行動をとったおかげで一夏はマリアの攻撃を避ける
「ちっ、外したか」
「隙だらけだぁ!」
クリスのクロスボウから放たれた矢は拡散してマリアに迫る だがマリアは余裕を持って避ける
「だったら!全部乗せだぁぁぁ!!」
クリスのクロスボウ、腰のミサイルなど数多くの兵器が放たれる
流石にこの数の弾幕は避けられずマリアのシールドエネルギーを削る
HORIZON † SPEAR 再び槍からエネルギー攻撃が一夏を狙い放たれた
「一夏!」
咄嗟にラウラが庇うがラウラのシールドエネルギーを大きく削り、余り程度の攻撃が一夏に当たる これにより白式のシールドエネルギーがゼロになる
また槍からのエネルギー攻撃が撃たれる………だがその瞬間だった
wind tornado spear 響が新たに覚えたアームドギアからの一撃がそれを阻んだ
「マリアさん!こんなことおかしいですよ!やめてください!」
「うるさい!お前さえ居なければこんなことには!」
響の説得も振り切り攻撃を再開しようとする



「見えたデス!マリア!」
一足先にシュルシャガナを展開した調とイガリマを展開した切歌は、揃ってマリアを止めるためにIS学園へ高速で向かっていった

「マリアさん!やめてください!何でこんな事をするんですか!」
「わ、わたしは」
響の一瞬の隙を狙ってマリアが槍で攻撃する、それを響はマトモにくらってしまう
響を追撃しようと槍わ構えた時だった

切・呪リeッTぉ
3枚の刃が飛んできてそれを阻む
響はこの攻撃を知ってる、これは
「イガリマ、到着デス!!」
「切歌ちゃん!」
「マリアはただ操られているだけデス!」
「だからか!」
翼が納得する
「だからあの首元の端末を破壊すればいい」
「調ちゃん!来てくれたんだ!」
マリアが刃を構えた時だった、一発の弾丸が端末に当たり端末が壊れる
「これは!雪音か!」
よく見るといつの間に移動したのかクリスがアームドギアをスナイパーライフルの様に変形させていた
「これで終わりだな」ラウラが近寄って来てそう言う
「あぁ、終わりだ さあ 戻ろう 先生達の元へ」


その頃
「あ〜ら、やられちゃったわ」
「けけっ!イイだろ?別に」
「あの子は少し期待してたんだけどな」
「なら、俺に期待しろよ」
「なら期待しよっかなぁ〜」
「何かイラつくなぁ まぁイイけど俺の専用機は?」
「あなたの専用機?あと少しで調整が終わるでしょ?」
「け、まだ終わんねぇのかよ」
「しょうがないじゃん、織斑一夏と同じ、男子でもISが使えるんだから」
「なら部屋で寝てっぞ」
「好きにしなさい」


響は起きたマリアの元へ行っていた
「マリアさん、大丈夫ですか?」
「響か、折角の誓いをもう破ってしまったよ」
「誓い?」
「あぁ、ここに来る前に特別に外出許可がおりて私達はホテルに泊まったんだ、そこで日の出を見て誓ったんだ もう2度と誰も傷つけないと」
「そんなことイイじゃないですか 次頑張れば」
「次か 」
(そうだ、次守ればいい焦る必要なんて無い私は1人じゃないから)
マリアが日の出(暁光)に誓った約束、もうひとつあったのだ それを知るのはマリアだけだった

次の日
「また新しい友達がいまーす
マリア・カデンツヴァナ・イヴさんです!
あと!暁 切歌さんと月読 調さんでーす!」
いつになくさらっとした自己紹介が行われた←手抜きじゃね? by 一夏

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