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特別読み切り キャラクター無双 一つの次元に集められし者たち
(銀魂×東方project×灼眼のシャナ×IS(インフィニットストラトス)×物語シリーズ)
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ある日突然、空は堕ちた そして世界は崩壊した だが、ただ一人生き残ったものがいた
名を、影八木 桃花と言う 彼女の怨みは外の世界を破壊し始める
それを止めるために、創造神は決めた 他の世界の歴戦の強者を集めることを


ある夏の日霊夢はいつも通り神社の縁側でお茶を飲んでいた
「おーい、霊夢遊びに来たぜー」
「あー魔理沙いらっしゃい」
「お邪魔するぜ」
魔理沙も縁側に座りお茶を飲み始める その時だった 突然の衝撃が霊夢達を襲った 謎の重力場に引き寄せられる 「これじゃもうッ!」 抵抗して来た霊夢だが ついに敗れた
これは、世界の崩壊を止めるための始まりだった

「銀さん、仕事の依頼ですよ」
「あ?珍しいな、久しぶりの依頼だぜ♪」
銀さんと呼ばれた男 坂田 銀時 は同じ万事屋で働く 志村 新八にこう返しながら、興奮していた
「あれ?神楽ちゃんはまだ起きないの?」
「何言ってるアルか?私はとっくに起きてるネ」
奥から声が聞こえてくる どうやら起きたが 布団からはでてないらしい
「ほら、神楽ちゃん 布団を干すからどいて」
「新八!私はまだ寝足りないネ!」
「おい、神楽、そろそろこっち来い」
さすが銀さんと思った新八だが
「そこに横になりたいんだよ」
「ってコラァァ!自分のためかよ!しかも依頼ほっとく気!?」
「しゃーねーな どれ見せてみろ」
新八から受け取った封筒を開ける その瞬間から 彼ら万事屋の記憶は無い

「いってきまーす」
僕は母に声をかけ 学校へ向かう
「行ってらっしゃい 悠ちゃん!」
母に見送られながら 僕 坂井 悠二 は学校へと歩き出した
「悠二ー」
声のする方を見れば 僕の家族と言ってもいい少女 シャナがやって来るのが見えた

だが その瞬間 世界が止まる
「これって!」
シャナが警戒するが気配が無い そして僕らはこのまま知らない世界へと導かれたのだ

「なぁ忍」
僕は僕の影に住む 吸血鬼の成れの果て 忍野 忍に声をかける
「なんじゃい 我が主様よ」
「妙な気配を感じないか?」
「ふむ、確かにするのぅ じゃがこれは怪異では無いのぅ」
「怪異じゃない!?一体なにが!?」
僕らは気付かないでいた すでに僕の後ろには全てを飲み込まんとする空間が存在していた
そして、僕は いや僕らは飲み込まれたのである

「なぁ箒」
「なんだ一夏?」
「なんでこのアリーナには俺らしかいないんだ?」
「変だな みんなは確かに第3アリーナに行ったはずだが?」

一瞬、何かが変わった
そして俺と箒は見知らぬ場所にいた

だがよく見れば色んな人がいる

幼い顔立ちの巫女と魔法使い?みたいな子もいるし 刀を持った女の子と大剣を持った男の子もいる 昔の人が着るような服装をした男の子とチャイナ服を着た少女もいる
そして何より かなり幼い少女を連れた 長い大太刀を持ち佇む子もいる

「まずはお互いの自己紹介をしようか」
突然、大太刀を持つ者 阿良々木 暦がみんなをまとめる

そして一通り自己紹介が終わったところで
「もう、いいかの?」
誰かの声がした
全員が、見るとそこには ズタボロの老人がいた
「おい、大丈夫か!?」
だがその老人はこう言った
「お前達なら、それぞれの次元の歴戦の猛者ならやれる」 「と言うかやってくれ!」
「お前を殺ればいいアルか?」
「違うわい、やるのは影八木 桃花と言う者じゃ」
「誰なのじゃ?その者は?」
忍が尋ねると「この世界に生き残ったことを怨み、呪い 健全なお前達の世界を憎む者じゃ」
「いずれ、お前達の世界も滅びる 彼女の手によってな」
「・・・・・・・・!?」
「頼む!彼女を倒すとまでは言わん!封印だけでもいい!やってくれ!」

「いっちょやりますか!」
「ちょっと銀さん!?大丈夫なんですか!?」
「俺はこんなところで死にたく無いからな それに 見知らぬ奴の嫉妬で殺されるのはゴメンだからな」
その言葉にその場の全員は覚悟を決めていた

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