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超混沌!のコウマの過去の話
8回目「ブロブロ秋祭リー…………などとその気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ……」ブロリー「親父ぃ今楽にしてやる!」シンタロウ「パラガスがー!!パラガスそのものがー!!」コウマ「小さくなったぜ」幽香「そんなこんなで破壊機関車ブーマスMarkV?」ダヤッカ「もう、誰でもいいからこいつら何とかしてくれ!」」
(GOD EATER×スパロボシリーズ×東方project×ドラゴンボールZ×アーマードコアシリーズ)
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幻想郷…………そこは忘れられたものがやってくる楽園

ある時そんな中に、とんだ《化物》がやって来た

その名は


8回目「その名は破壊機関車ブーマスMarkV!?」

《最近、伝説の超サイヤ人ブロリーに似た生命体、破壊機関車ブーマスMarkVが出没している、兎に角猫科の動物の妖怪の皆さんや猫っぽい人は兎に角夜は外出しないでくれ──と、エミール・フォン・シュトラスブルク氏からの報告でした》


X「なにこれ?」
命蓮寺で文々〇新聞を読んでいた伝説の青きレプリロイド「ロックマンX」が呟いた

その記事には外見やらいろんな意味でとち狂った化物がいた
文「最近幻想入りした別の異世界の機関車ですよ、なんでMarkVなのかは知りませんが記事をくれたのは助かりました!」

VAVA「これ機関車じゃなくてブロリーの顔と足だけで出来た謎の超生物じゃねーか」
同じく文々〇新聞を読んでいた伝説のイレギュラー「VAVA」が呆れたように呟いた

そう、記事の中の破壊機関車ブーマスMarkVとは、ブロリーが色々な意味で化物になった姿であり、恐怖しかなかった。

ナズーリン「それよりも機関車ってなんだい?」
ふと、呟くようにナズーリンが言った。
考えてみれば幻想郷では交通機関が無く、鉄道等も無いので賢将とも呼ばれるナズーリンでも知らないはずだった。

VAVA「機関車とは、石炭を燃料とした18世紀の移動手段の乗り物だ。主にエネルギー機関を搭載しそれによって動く一番車両の後に、燃料の予備を積む二番車両に、人か大量の荷物を乗せる3番車両などで構成される。」

VAVAは機関車の図を地面に書いた。

ナズーリン「VAVAは手先器用なんだね」

VAVA「何百年もXと戦ったり、体直したり、新調したりする間に暇をつぶす時に色々やってたんだよ」

VAVAは元々は異常を起こしたレプリロイド(イレギュラー)で、X達とは敵対関係であったので何度か戦闘を繰り返している。

負ける度にボディを新調してまた現れるのを繰り返したので結構暇を持て余していたのだ。

X「そう言えば……前にピアノの演奏してたよね」

VAVA「ピアノは俺の十八番だ」
過去にVAVAはピアノを演奏していたのを見られていたが、その腕はプロレベルであった。

文「それはすごいですね!こんどプリズムリバー三姉妹と演奏してみたらどうですか?」
プリズムリバー三姉妹とは幻想郷では知られたポルターガイストの一種の『騒霊』で
それぞれ違う楽器を使うことで有名な三姉妹のことだ。

VAVA「まぁ、それは考えておくがそれよりも破壊機関車ブーマスMarkVとやらはどんな事をするんだ?」

???「それは僕に言わせてくれないか?」
その言葉と共に現れたのは、極東支部初のブーストハンマー使用者で第二世代型新型神機使いのエミール・フォン・シュトラスブルクだ。
使用神機はポラールシュタール。
通称上田二号

ナズーリン「なにか知ってるのかい?」

エミール「あの化物……ブーマスMarkVは猫科の生物を極端に嫌ってるんだ」

X「それがどうしたんだ?」

エミール「問題なのは、猫科の生物をブロリーさんのように《血祭りにあげてやる》ことを主に行動に移してるんだ、では宜しくお願いします」
エミールはそう言うと後ろから誰かを招くように手を振った。

そこから呼ばれたのは、入道使いの雲居一輪と相棒の雲山であった。

一輪「えーとこれをここに入れて…………」
なにかよく分からないものを雲山に差し込むと雲山がTVになった。

エミール「VAVAさん、エネルギージュネレイターを雲山さんに打ち込んでください」

VAVA「何をするんだ?」
そう言いながらVAVAはエネルギージュネレイターを雲山TVに打ち込んだ。

エミール「昨夜、ブーマスを監視していた時の記憶データを再生します。」

雲山TVに光がともった。

エミール「では、再生しますね」


ブウウン



画面の映像は時間帯からちょうど夜なのだろう真っ暗だ。

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