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東方混沌勇者伝+!!
ギガドリルJ「転校生は織斑一夏達の幼馴染!?」
(東方混沌勇者伝を参照)
  [→]  【PAGE 1/3】
月……それは遥か空の果に人間が夢見た場所

そんな月には本当に都が有るのを地上の殆どの人間は知らない

そして・・・・月は月人が生まれる遥か太古より昔の地球人のすべての技術を詰め込んだ超々弩級ドリル戦艦であったのを未だに知らない

そう……それは航空力学を無視して誕生し、ほんの少し前に現れた超巨大な顔を持った戦艦が元々は現在の偽りの月の中に隠されいざと言う時に現れることも知らない。

月偽装戦艦『超銀河ダイグレン』メインブリッジ深奥部『超絶螺旋演算機(ハイパースパイラルコンピュータ)ロージェノム・ヘッド』の間

ロージェノム
「これがこの世界の真実……そして我々の正体だ。わかったか織斑春人?」

そこには嘗ての螺旋王ロージェノムと織斑春人がいた。

春人
「螺旋族……高次元生命体……ゲッター……幻想郷……スパイラルネメシス……無限力……3重連太陽系……Gストーン……Jジェイル……時空管理局……機械天使……スフィア……光神話……ドラゴンボール……モビルスーツ……妖怪……アーマードコア……大破壊……トップレス……バスターマシン……プロトカルチャー……バルキリー……未来からのロボット……終末捕食……こんな、こんな事が?いや、俺は……いや『僕』は知っている!!」

ロージェノム
「そして……お前の正体……鍵を解くとしよう、CODE:CRONO・H!!」


その言葉と共に春人の姿は次々と変わってゆく

肉体すらメキメキと変わっていき少年の姿からとうとう青年程の大きさに変わっていた


???
「思い出したよ……全てね」


その姿を見てロージェノム・ヘッドは懐かしいものを見たようにその名を呼んだ


ロージェノム
「アサキム・ドーウィン・・・」


アサキム・ドーウィンと呼ばれた青年は懐かしいものを見るように言った


アサキム
「この世界はあの世界・・・天獄戦役のあった所ではないようだね」

ロージェノム
「無論だ・・・貴様にはIS学園に行ってもらう」

アサキム
「・・・まあ織斑春人としての記憶もあるんだしそれもいいか。これ(ブルーデスティニー一号機の待機形態であるハンドガン)は貰っていくよ?」

ロージェノム
「ああ好きにしろ・・・それはもう貴様にしか反応しない。オリジン・ローに反応したのだろう」

アサキム
「じゃあ彼によろしく……」

プシュウ

ダヤッカ
「お、お前はアサキム・ドーウィン!?」

アサキム
「久しぶりだね天獄戦役以来かな?」

ダヤッカ
「……まあな、お前があの世界から消えたあと色々あったさ。『あれ』は格納庫にある……ショートワープで移動してくれ」

アサキム
「憎くないのかい?」

ダヤッカ
「憎んだって理由さえわかればその気持ちも分からなくもない……だから辞めたそれが大グレン団だ」

アサキム
「なるほど……ならそこにいる彼女達によろしく伝えてくれないか?『ありがとう』って」


その瞬間アサキムは消えた……ショートワープしたのだ


超銀河ダイグレンは月そのものといえる超巨大な戦艦なので、歩いていこうなどというと100キロ歩くことになる

その為移動はショートワープをつかう


ハルピュア
「・・・あの男は一体?」

ダヤッカ
「なあ……この世の中で一番偉いのは誰か知ってるか?」

衣玖
「・・・幻想郷では龍神様ですが、その上となるとコウマ様でしょうか?」

ダヤッカ
「確かに・・・その通りだ。だがこの次元世界や幾つかの世界を束ねる『例外』がコウマだ。そのような事を生業とするのが『高次元生命体』と呼ばれる奴らだ」


ダヤッカはハルピュアに向かって言った

ダヤッカ
「奴の名前はアサキム・ドーウィン。とある並行世界の創世の神『至高神ソル・シュロウガ』の分身だ」

ハルピュア
「つまり・・・混ざりっけのない本当の『神』……!!」



織斑春人の正体


それは異世界の創世の神『至高神ソル・シュロウガ』の分身



アサキム・ドーウィン



IS学園



IS学園では朝の授業前の日程を確認していた

ロジャー
「次の授業は数学だ、私が担当であることは忘れてないな?では職員室に物を取ってくるから準備をしてからは自由行動をしていてくれ!」

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