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東方大激戦
第3話:チーム分けと探検と紅魔館
(超次元ゲイムネプテューヌ×銀魂×閃乱カグラ×這いよれ!ニャル子さん×ジョジョの奇妙な冒険×問題児が異世界から来るようですよ?×DevilMayCry×東方project)
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霊夢達は作戦会議すぐさま作会議を開いた。
その中でも最も怪しい場所へ向かおうと考えた。
霊夢「まずは吸血鬼の館『紅魔館』、そして冥界の屋敷『白玉楼』。 この二つから行くわよ!」
それを聞いた一同は、コクリと頷いた。
ただ一人を除けば……。
―チーム分けと探検と紅魔館―
シリアス全開の空気の中、銀時は霊夢にこう聞いた。
銀時「なあ霊夢、一つ聞いて良いか?」
霊夢「何よ?」
銀時「冥界って……あの、死んだ奴等が逝くっていう……あの冥界?」
霊夢「それ以外に何がるのよ?」
それを聞いた銀時は、一気に顔を青ざめた。
そんな彼を見た十六夜は、意地悪そうな顔でこう言った。
十六夜「あ、白い服着た女がいる!」
ざっ!と、銀時は土下座のような動作を見せる。
霊夢「………何してんの?」
銀時「いや、コンタクトを落とした」
当麻「銀さん、アンタまさか幽霊が……」
銀時「何言ってんだよ!?」
それを見た一同は、呆れるしかなかった。
霊夢「じゃあ、チーム分けをするわよ」
十六夜「おー」
チーム分けの結果、以下の結果となった。
霊夢チーム:霊夢、銀時、ネプテューヌ、十六夜、当麻、ノワール、ニャル子、ネロ
魔理紗チーム:魔理紗、ジョルノ、雪泉、ブラン、ベール
留守番チーム:真尋、インデックス、オティヌス
戦闘が出来ない真尋とインデックス、そしてオティヌスは神社で待機となった。
因みにニャル子は駄々をこねていたが、真尋に眉間にフォークを刺されてしまい、
全員「(真尋を怒らせないようにしよう)」
他メンバーも、本気でそう思った。
紅魔館へ向かう事になった霊夢チーム。
霊夢「それじゃ、飛んで行くわよ」
ネプテューヌ「うん、分かった」
ノワール「いくわよ!」
ネプテューヌとノワールは女神化し、
ニャル子「私も行きますよ!」
ニャル子もフルフォースフォームへと変わり、右腕からロケットの様なオレンジ色の推進機を装着して空を飛ぶ。
それを見た銀時が、真っ先に抗議した。
銀時「ちょっと待てやぁぁぁぁ!!」
霊夢「何よ?」
銀時「俺等は飛べねぇぞ!」
確かに男性陣は飛べないが、他3人は……、
ネロ「歩けば何とかなるだろ?」
当麻「銀さん、早く行くぞ」
十六夜「置いていくぞ〜」
普通に森の中を歩いていこうとした。
銀時「何で普通に行くの!?」
驚く銀時であったが、十六夜がこう言ったのだった。
十六夜「何言ってんだ? 森の中の探検なんて、ロマンがあるだろ?」
その目は、穢れを知らない少年の目であった。
銀時「やめろォォォ! そんな目で銀さんを見るなぁぁぁぁ!」
結局、男性陣は徒歩で、女性陣は飛んで行く事なった。
無事に合流し、目的地の紅魔館へと着いた。
銀時「……赤いな」
ネロ「真っ赤だな」
十六夜「ヤハハハハ! 良い趣味してるぜ」
全体が赤い屋敷に、霊夢以外引きつってしまう。
そんな彼女達の前には、門番と思いしき女性が、
??「Z〜……」
立ったまま寝ていた。
銀時「おい、アイツ寝てんぞ?」
霊夢「彼女は紅《ホン》美鈴《メイリン》。 ここの門番なんだけど、居眠りが多いのよね」
銀時「それ門番じゃないよね? 明らかにただのサボリだよね!?」
こうして彼等は、美鈴を無視したのだった。
扉を開け、中へ入る。
ロビーの様で、とても広いものだった。
辺りを見渡すが、人の気配が何処にもなかった。
しかし、その時だった。
??「よく来ましたね」
霊夢以外「!?」
いつの間にかメイドが現れ、霊夢以外が驚きを隠せなかった。
咲夜「私はここのメイド長を務める、十六夜咲夜と申します。 異常様の命令で、アナタ達を消せとの事です」
十六夜「ヤハハハ! 奇遇だな、俺の名前も十六夜だ。 名前は逆廻十六夜」
咲夜「アラ、確かに奇遇ね。 では、奇遇ついでに、アナタが相手を?」
すると、ネロが前に立つ。
ネロ「いや、俺が相手するぜ。 お前等は、先に行ってろ」
ニャル子「一人では危険です。 私も一緒に残ります」
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