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東方大激戦
第2話:出会ったらまずは自己紹介!
(超次元ゲイムネプテューヌ×銀魂×閃乱カグラ×這いよれ!ニャル子さん×ジョジョの奇妙な冒険×問題児が異世界から来るようですよ?×DevilMayCry×東方project)
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外の世界から隔離された世界『幻想郷』。
この世界には、人々から忘れ去られたものが『幻想入り』する事が多い。
しかしこの世界にも、恐るべき危機が迫っていた。
そんな幻想郷の中心部と呼ぶべき場所『博麗神社』では、
??「………」
赤いリボンで髪を後ろに結んだ、巫女姿の少女が立っていた。
―出会ったらまずは自己紹介!―
博麗霊夢は何かを待っていた。
知人で『妖怪の賢者』の二つ名を持つ妖怪、八雲紫から……
紫(この幻想郷を救ってくれる者達を、異世界から連れて来るわ)
そう言われ、それを待っていたのだ。
すると、一人の少女が霊夢の前に現れた。
彼女の名は霧雨魔理紗。
人間であり、魔法使いでもある。
魔理紗「どうだ、何かあったか?」
霊夢「ううん……全くね」
そう言って霊夢は溜息を吐いていた。
神社に戻ってお茶にしょうと考えたが、まさにその時であった。
??「ギャァァァァ!」
上空から、叫び声が聞こえたのであった。
謎のスキマから落ちた銀時やジョルノ達は、そのまま地面へと落ちていく。
ジョルノとネロ、そして十六夜は上手く着地に成功する。
しかし当麻が地面に激突し、更にその上に銀時が落ちていく。
そしてその上に、他のメンバーが落ちて来て、最後にオティヌスを頭に乗せたインデックスが落ちた。
銀時「んがぁ! おいコラッ! 早く退きやがれ、重いんだよ!!」
ノワール「ちょっと! 女の子に“重い”はないでしょ! 失礼じゃない!!」
銀時「人の上に乗ってる方が余程失礼だろうが!」
インデックス「すぐに降りるから、待って欲しんだよ」
そう言ってインデックスが降りると、他もすぐに降りたのだった。
銀時「――ったく、マジで重かったぜ」
頭を掻く銀時であったが、インデックスがすぐさま叫んだ。
インデックス「いいから! アナタも当麻から降りるんだよ!」
銀時「とうま?」
まさかという顔をした銀時は、チラリと下を見る。
そこには、皆の下敷きにされた当麻が倒れていた。
銀時「えぇぇぇぇ!?」
因みに地面には、“不幸だ”と指でメッセージを書いていた。
インデックス「とうま! とうま!!」
必死に呼びかけるインデックス。
ノワール「酷い男ね」
ブラン「人の事を重いって言っておきながら……」
ベール「ご自分も下敷きにしてるではないですか」
ネプテューヌ「可哀相に」
銀時「いや、どう見てもお前等も関わってるからね!? 同罪だからね!?」
ネプテューヌ達の発言に、銀時がツッコミを入れるが、
霊夢「どうやら、本当に連れて来たようね」
そう言って、霊夢は待ちわびたという顔をする。
霊夢に招かれ、彼等は茶の間でお茶を啜った。
霊夢「とりあえず、まずは自己紹介ね。 私は博麗霊夢、この神社の巫女で、幻想郷の住人よ」
ジョルノ「幻想郷? それがこの世界の名前ですか?」
霊夢「その通りよ」
銀時「んじゃ、次は俺か。 俺の名は坂田銀時、侍だ」
当麻「侍? もしかして、あの侍か?」
銀時「そうだよ。 他に何があんだ?」
インデックス「侍って、アナタはいつの時代の人なの?」
銀時「何言ってんだ?」
すると霊夢は、溜息交じりにこう言った。
霊夢「話がかみ合ってないのは当然よ。 アナタ達はそれぞれ、別の世界から呼ばれたんだから」
銀時「マジでか!?」
当麻「つまり、並行世界ってやるか?」
霊夢「まあ、そんなもんね」
十六夜「成程な。 どうりでおかしいと思ったぜ。 俺の知ってる世界じゃ、侍はいたのはずっと昔だからな」
当麻「俺もだぜ」
ジョルノ「僕もです」
銀時「マジか……」
侍が昔の話の世界が存在すると言う事に、驚きを隠せなかった銀時。
すると、気を取り直すようにジョルノが声を掛けた。
ジョルノ「では、次は僕ですね。 僕はジョルノ・ジョバァーナ。 イタリア人で、学生です」
ペコリとお辞儀をするジョルノ。
その礼儀正しい一面に、他のメンバーは戸惑ってしまう。
雪泉「次は私ですね。 雪泉と申します。 学生であると同時に、忍でもあります」
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