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彼らがが異世界へ旅立ったそうですよ?
第4話「兎は宇宙を見て何跳ねる?前編」
(天元突破グレンラガン×勇者王ガオガイガー×アーマード・コア×艦これ×GOD EATER×ニンジャスレイヤー×IS〈インフィニット・ストラトス〉)
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横浜鎮守府襲撃から2時間後の10時30分
IS学園の港には巨大な航空要塞が着水していた。例えるなら巨大な黄金の鳥と言える獅子王凱の所属していた組織GGG《宇宙防衛勇者隊》の《ディビジョンVII超翼射出司令艦ツクヨミ》だ。全長1kmになる超大型航空要塞だ。
その内部会議室では今回の騒動・・・横浜鎮守府襲撃事件に関与することになったIS学園の専用機持ちや一部の教師が横浜鎮守府関係者と会議をしていた。
そしてその代表である神機使いと艦娘が話し合っていた
リュウガ「えぇと、IS学園所属の《神機使い》の荒神リュウガだ。これより今回の騒動のまとめを行う。IS学園内部で女権団に関わっていた人員が打鉄とラファール・リヴァイヴを強奪、学園内で騒ぎを起こした上に横浜鎮守府を襲撃。ここまででいいな?」
長門「そうだ。鎮守府は全機能が停止、資源も半分近く減らされてしまったな・・・負傷者も多数。しばらく出撃できそうにない。修復施設もすっかり壊滅してしまったから艦装も修復できないな」
そう言う長門も頭や足に包帯を巻いている。腕に至っては右腕を折ってしまいしばらくは戦線復帰は不可能だ。頼みの綱である《高速修復剤》・・・通称『バケツ』もほぼ全部損失。これがあれば艦娘の肉体も修復できるのだが・・・先の襲撃で破壊されてしまっているので不可能だ。
リュウガ「もう少し早く潰せていれば・・・済まなかった長門」
長門「いやこちらこそわざわざ戻ってきてくれてありがとう。しかしこの船は?」
リュウガ「航空空母の発展機でもあるな。凱の相棒のパーツの発信基地でもあるんだが部下に頼んでこの世界に転移していたのをこっちまで持ってきてもらったんだ『隊長、説明が完了しました』ならここまで連れてきてくれ」
長門「今のが『提督』の部下の?」
リュウガ「シエル・アランソン・・・俺が生涯を誓った人だ。まあ10歳も差があるけどな」
リュウガは長門に委託された提督任命権によって提督になった神機使いであり、最も早くこの世界に来たメンバーだ。そして非常事態に対応するためにIS学園に向かっだのだ。
長門「て、提督は・・・け、結婚はするのか?」
リュウガ「結婚かぁ・・・結婚は大切だからしっかりとやりたいね」
長門「じゃ、じゃあ子供も欲しいか!?」
リュウガ「・・・男の子か・・・女の子か・・・・・・って、今言うことではないだろうが!はやく格納庫に行くぞ」
長門「う、うむ!」
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ツクヨミ格納庫
ヤモト「包帯が足りないよ!」
シモン「創ったぞ!」
凱「食材が足りない!」
シモン「創ったぞ!」
ガンドー「弾薬が足りないぜ!」
シモン「それも今創ったぞ!」
格納庫についた時にIS学園のメンバーが見た光景は恐らく有り得ないという顔だっただろう。緑色の光を纏ったと思ったら武器の弾薬や包帯に薬や食料をポンポン取り出していくのだから。それだけではない・・・専用機持ちが見た彼らはこの世界では二次元のマンガやゲームのキャラクターだったので余計に驚きを隠せなかった。
一夏「あの人の言っていたことは本当だったんだ・・・」
ヤモト「貴方達はIS学園の?」
一夏に話しかけたのはヤモト・コキだ。その胸は平坦である。
一夏「お、織斑一夏です」
セシリア「せ、セシリア・オルコットですわ」
鈴音「凰鈴音よ」
シャルル「シャルル・デュノアです」
楯無「IS学園生徒会長、更識楯無よ」
簪「更識簪・・・」
ヤモト・コキは何かをチェックするように見たあと包帯を投げた
ヤモト「ニンジャソウルはないね、なら早くその包帯をみんなに巻いて。貴方達の所がみんなを傷つけたんだから」
鈴音「ちょ、ちょっと何よその言い方は!?」
ヤモト「貴方達はそのオモチャで偉そうにしてるらしいけど、そのオモチャのせいで無関係な子供が傷つけられるのわかってるの?まあその言い方だと理解出来ていなそうだけど」
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