■一覧に戻る
■ページ指定
■別話を閲覧する
■感想を見る・書く
運命の翼 【序章】
第四話 死神と大天使
(ガンダム(ファースト及び1年戦争系)×ガンダムSEED×コードギアス×ガンダムW×その他)
  [→]  【PAGE 1/2】
村にいたゲリラを駆逐したエイジはジオンの小隊と共にいったん離れる事になった
それは村やその付近に連邦兵の存在があったためだ
エイジたちは一番破損の酷かったデルの機体にトレーラを乗せて移動し落ち着いた所で
彼等トップ小隊の話を聞く事が出来るとお互いに情報交換が出来た
やはりと言うべきか連邦はすでにモビルスーツの量産に着手し始めたらしい
その先行量産機が配備が進んでいるらしく北京基地からもマドラスに向け進軍が始まったと
やはり状況は絶望的の様だが、何とか日本に行かなくてはならない

「これから貴方達はどうするつもりですか?どうやらここも連邦の支配権ようやけど」

「アン、そんなもんテメェに………」

エイジは彼等に身の振り方をきこうとするとさっそくアスが悪態をついて来るも言い終える前に
トップの肘がアスの水月にきれいに入りうずくまっているハメに

「そう言うアンタこそどうする気だ連邦兵には見えないしねぇレジスタンスかい」

質問に対して質問を返してくるトップの言葉をエイジは肯定し日本を目指している事を告げた
上手くいけば彼等の協力を得られるかもしれない幸い日本の式根島にはマスドライバーもある
日本解放とまでいかなくても目的地に着くまででもと考えるのは甘いだろう

「随分と楽しそうだな敵地のど真ん中でさ」

「えっ!!クルーゼ隊長?じゃない誰だ貴様は」

森の中とは言え周りをエイジもそしてトップ達も警戒していたにもかかわらず
今こうして声をかけられるまで少年の存在に気が付けなかったのだ
エイジ達は突如として現れた三つ編みに神父の様な服の少年に銃を向けるも彼は慌てる様子もなく

「おいおい、いいのか俺をやっちまったらミデアが手に入らないぜ」

その言葉で彼がミデアを手配してくれたエージェントだと分かりエイジはトップ達に
事情を話すと三つ編みの少年デュオ・マックスウェルと共にミデアを獲りに行く事にしする
するとトップ小隊の面々も同行を申し出て来たのだが、そ唸ったのはデュオの情報が大きい
中華連邦の北京基地を出た大隊規模の連邦軍が、すぐそこまで迫っていると言う事で
ここを離れ無ければならない。そこで移動中の間は強力をしてくれると言う運びなった
インドシナ半島からオーブ経由で日本を目指すルートでオーブまでという事だが………
日が落ちるまでにモビルスーツを搭載してしまおうと作業を急いでいると

「まぁせいぜいブリタニアばかり気をとられないこった。 EUいやロームフェラに気を付けな」

デュオはそう言い残すとスッといなくなっていた。まるで古の忍者の様に
EU現在の連邦内におけるブリタニアに次いで第二の勢力だが、連邦発足の以前にかなりブリタニアに
切り崩されていて実質的には、ブリタニア一強状態であり第三勢力である中華連邦ともども
地球連邦政府への影響力は、そうあるとは思え無かった


それぞれの機体をミデアに搭載すると夜が更けるの待って最初の目的地になる
オーブを目指してエイジ達は移動を始めると目聡いTINコッドと遭遇するも撃墜し進む
 日本に着くまでは可能な限り戦闘を避けるため時間はかかったが無傷でオーブ近海までついた所で
大きな熱源が近づいて来る事に気付き一番近くの島に潜みやり過ごそうつもりでいると、太陽と共に
その姿を現したのはホワイトベースを思わせる戦艦だが、それよりもり先進的な感じを受ける

「どうやら私等がお目当てってわけじゃないようだね」

「ちょい待ちや、後方から熱源が四つあるで」

トップの推察に面倒だと言わんばかりの反応を見せるアスをよそにエイジは戦艦を追うように
現れた四機のモビルスーツを反応を告げるとデルがそれををモニターに映し出す
 それはホワイトベースに搭載されていた白い奴《ガンダム》に似た機体が戦艦にしかけている
しかしその猛攻を同じく白い奴《ガンダム》に似た機体が阻んでいた

  [→]  【PAGE 1/2】

■感想を見る・書く
■別話を閲覧する
■ページ指定
■一覧に戻る