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一話完結の短編でいろいろ練習してます
五人の勇者(後編)
(三ツ星カラーズ×ガンダムSEED×ガンダムW×仮面ライダーディケイド×聖闘士星矢×魔法少女リリカルなのはAs×銀魂その他)
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 これまでのあらすじ………
ある時それぞれの世界で日々を謳歌していたヒイロ、新八、士、紫龍、なのは
なぜか突如としてどことも知れない場所に召喚されていた
彼等はヒイロが持っていた(実は拾った)レーダーを頼りに謎の電波を発信する施設を発見し
この世界についての情報を得る………もっともそれが本当に正しいのかは分からないが


「さぁさこっちですじゃ あそこの洞窟が妖怪の巣ですじゃ」」

 妖怪退治を渋った新八以外のメンバーを妖怪の巣と称される洞窟にドクターゲロの案内の元
やって来た紫龍、なのは、士だったがいつの間にかヒイロの姿が消えている事に一同が気付く

「アイツにはアイツのやるべき事って奴があるんだろう?」

 ヒイロが消えた事に何ら心配する様子を見せない士になのはが何かを言いかけた時
一斉に洞窟の中からコマさんとジバニャンの大軍が押し寄せてくる
 それに対抗すべく紫龍達もそれぜれに戦闘モードに移行し妖怪達を迎え撃つ

 その頃一方研究所に残ったいた新八は、なにやらゴソゴソと研究所内を調べている。
壁や床をそして資料を収めた本棚から徹底的に調べる中で壁の一部が剥がれてタッチパネルが姿を現す

「よし!これでシャクティ達を助けらればヒイロ達も」

「………そうなったらどうする新八」

 秘密の通路の入り口を見つけて潜入をこころみようとする新八の後ろには銃を構えるヒイロの姿が
そこにはあった銃口は静かに新八に向けられていた
 彼を見据えるヒイロの冷徹な視線に焦りを見せる新八だったが、観念したのだろうか
ふぅ〜と息を吐くと視線を落とすもヒイロを真っ直ぐ見据えた新八が語り始めた

「もう隠す必要はないようですね………確かにヒイロさんの予測通り僕には別の目的があります」

 まるで今まで隠す必要があったかのような言い分に呆れそうになるヒイロ
そうまるで3年以上も様々なサイトで自演しいた恐い存在と出会ったときのような恐怖を感じる
だがそうしている間に新八は自らの顔を剥がしていく
 それは彼の顔を覆っていた特殊メイクであったその下から別の顔を見せる
茶色ががった髪色の少年はヒイロを見据えてウッソ・エヴィンと名乗る
そして彼からこの世界で起きた悲劇について説明される
 ウッソの世界もまたヒイロのいた世界同様に宇宙まで巻き込んだ大きな戦争があったという事
そしてその終結と共に平和が来るとも割れた矢先に別の次元から現れた忌むべき存在
 妖怪とそれらを連れて現れた一人の少年について話しは及んだ。
戦争が終結したばかりで疲弊した世界に降り立ったのが、その小ん年だけならそう問題は無かった
しかしあろうことか少年は妖怪を引き連れており共存を望んできた
 必然的に戦端が開かれた事を予想するのはそう難しくないだろう相手は妖怪なのだから

「それで奴らは僕達の街にも来てシャクティにジバニャンの………ヒイロさんも戦った猫妖怪です
そのジバニャンの頭を撫でろと無理難題を要求してきました」

「………妖怪の頭を撫でるなど人に出来る事ではない。出来る奴がいるとしたら………それは人を超えた存在だ」

 一応の納得をしたヒイロはウッソと共にこの研究所に捕らえられている人々の救助に協力する事にする
ウッソの話によれば少年の無理難題を拒絶した者達はここに、捕らえられているだけではなく
ヒイロ達同様に少年によって召喚された者も捕縛されていると言う

「アクセルシュート!!」

「廬山昇龍覇!!」

 ヒイロ達が研究所の秘密通路を発見した頃なのは達は無事に量産型の妖怪達を無事駆逐できていた
魔砲使いと聖闘士そして仮面ライダーがいれば妖怪など物の数ではなく紫龍となのはの二人は安堵していたが
ディケイドはパンパンと手を叩き一息入れると

「ここまではお前の計算通りか?ドクターゲロいや違うな誰だお前は………まさか鳴滝」

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