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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版 リィン×エリゼ(閃U篇終章、ヴァイスリッター戦後)
作者:sorano   2015/04/18(土) 00:01公開   ID:c8HG85jH0OE
〜バリアハート・クロイツェン州統括領主の館・客室〜

「エリゼ……」
「兄様……んっ。」
エリゼの手が伸びて、優しくリィンの頬に触れる。そのまま、お互いに引きつけられたように唇を唇で塞いだ。
「んぅ………ぁ。ちゅ……んっ……」
柔らかく、ぬくもりが伝わってくるエリゼの唇。何度も確かめるように二人は唇を重ねる。
「んっ……ちゅ………ぁん……ふぅ、れろ、ちゅ…………はぁ………はぁ……兄様……」
口から吐息を漏らしながら、二人はキスを繰り返す。

「ぁむっ……んっ、んんふぅ……んぅ……ちゅ……兄様、キス……上手くなりましたね。さすがは多くの女性達と性行為をしているだけはありますね。」
「う”っ。」
表情を引き攣らせているリィンにエリゼが微笑を浮かべる。
「自分でも信じられないくらい、興奮しています……兄様に触れられるたびに、身体の奥が熱くなって。どうしてでしょう……もっと触れて欲しいと思ってしまいます。」
「俺も……んっ。」
リィンはエリゼの身体をもっと引き寄せて、深く口付けをした。

「ぁ、んむ、ちゅ。ぁん、んちゅ、れろ、はぁ、んぷ……兄様、んっ、ちゅるる……」
エリゼの舌も伸びてきて、口腔内で激しく舌を絡ませる。
「ぁ、はっ、んっ、ちゅる、れろ……んんぅ、んちゅ、はむ、んんっ!はぁ、はぁ、んぅ、兄様、もっとぉ……」
エリゼの口の中は脳が蕩けそうなほどに熱を帯びている。二人は夢中になって舌を動かし、キスを交わす。
「あむぅ、んっ、ちゅる、れる……ふぅ、んふ、ふぁ、んんん!」
エリゼの舌を強く吸うと、彼女はピクリと身体を震わせた。

「はぁ、はぁ、んむっ、んちゅ、れる……んんんっ、んちゅる、ちゅれぅ……はぁ、はぁ……兄様、いつものようにまず口で気持ちよくしますから兄様は楽にしていてください。」
「……わかった。」
エリゼにそう言われたリィンは楽な体勢になり、エリゼは迷う事無くリィンの肉棒を口で咥え込んだ。

「ぐじゅ……こうやって……んじゅ……兄様に奉仕するのも……じゅちゅ……本当に久しぶりですね……んじゅ……じゅ……」
口での奉仕を始めたエリゼはリィンの肉棒を味わうかのように少し強めに吸い上げる。
「美味しい………です……じゅぶ……んじゅ……じゅるる……兄様の味がします……ちゅぶ……」
エリゼはちゅぅちゅぅと音を立てながら吸って来る。自分の肉棒の味が美味しいというエリゼの言葉にリィンは嬉しくなると共に強烈な興奮を感じた。
「もっともっと味わわせてください……んれろ……ちゅぶる……ちゅっ……んじゅ……んれろ……じゅぶぶぶ……」
濃密な色で舌を竿に絡めながら吸って来るエリゼの奉仕にリィンの性感は更に増し続けた。

「ふわ……棒がどんどん熱くなって……じゅ……ちゅ……私のお口の中に、その熱が広がって……じゅ……じゅぶぶぶ……気持ちいいです……んじゅ……ちゅぶる……」
うっとりとしたエリゼは口での奉仕を続けながら片手で肉棒を扱き、もう片方の手は玉袋をふにふにと優しく揉み始めた。
「たくさん……んじゅ……出してくださいね……ぐじゅ……じゅ……全部……呑みますから……んじゅぶぶぶ……」
幸せそうに顔を往復させるエリゼをよく見るとよだれが口元から垂れているが、彼女はそんな事を気にせずリィンへの奉仕に熱中していた。
「どんどん……ぐじゅぶ……じゅちゅ……気持ち良く………じゅるるる……なってくださいね……じゅる……」
エリゼはよだれを潤滑油にして、柔らかくプルンとした触感の唇で竿を摩擦する。扱かれ、玉袋を揉まれ、吸い付かれ、舐められ、唇でもねぶられて、エリゼの口内を出入りするたび、リィンの肉棒がたまらない快感で震える。

「びくんびくんしてきました……んじゅ……じゅるるる……私のお口の中で暴れてます……じゅるる……じゅぶ……」
暴れる肉棒すら愛しそうに、更に強く吸いあげ、顔を動かすスピードと肉棒を扱くスピード、玉袋を揉むスピードも上げて来る。エリゼの頬に卑猥なえくぼが浮かび上がり、その口奉仕の熱心さを物語っていた。
「味が……じゅぶぶぶ……味がどんどん濃く……じゅ……なってきています……じゅるる……じゅく……んじゅ……」
余りの気持ち良さにリィンの下半身が軽く汗ばみ始め、それが味に変わり、エリゼの口へと伝わって行く。
「美味しい……じゅるる……美味しいです……ぐじゅ……じゅちゅぶ……ちゅる……んじゅぶぶぶ……」
みるみるエリゼの表情が蕩けていき、その淫靡な顔にリィンを興奮させる。するとその時、自身が発する汗の匂いとは別に甘くすえたような香りが漂ってくる。

「うくっ!?……ん?この匂いは確か……」
「いや……んじゅ……は、恥ずかしいですけど……じゅぶ……もうお気づきのようですから正直に答えますと……お口でしながら……じゅるるる……濡れてきました……」
「じゃ、じゃあ……エリゼのアソコに出した方がいいか?」
「だ、だめです。私、久しぶりの兄様の精液を飲みたいんです……あ。」
つい本音を口にしたエリゼは気まずそうにリィンを見上げた。

「そ、その……わがままで……すみません……」
「いや……エリゼにそんな事を言ってもらえるなんて嬉しいし、改めて俺はこんな素敵な女性に愛されていると思ったよ。」
「ふふっ……では改めて……あむっ……ぐじゅぶぶぶぶ……じゅぶ……じゅちゅぶぶぶ……じゅるるるる……」
エリゼはそのまま口の奥深くまで肉棒を咥え込んでいく。そして抜け落ちそうになるまで引き抜きカリ首と亀頭を啜ってから、また喉奥へと飲み込む。
「フフッ……なんだか私のお口……じゅちゅぶぶぶ……アソコみたい……になっていますね……じゅちゅ……じゅぶぶぶぶ……じゅぶ……じゅ……」
より激しさの増したエリゼの口奉仕に、また陰茎がひくひくと震わせる。

「いやらしい音が……ぐじゅ……私のお口から鳴るのも……たまりません……じゅぶぶぶぶ……ぐじゅぶぶぶ……」
「ああ……本当にエリゼのアソコみたいになっているな。」
「い、いや……言わないで下さい………じゅぶ……ぐっちゅ……じゅぶぶぶ……じゅちゅぶ……」
リィンに言われて恥ずかしそうに身悶えしたエリゼだったが、それでもしっかり口は閉じたままで、肉棒を外す事はしない。そんなエリゼの献身ぶりと健気さに興奮したリィンはふとエリゼの小ぶりな乳房が目に入り、乳房を隠しているブラに両手を侵入させて揉み始めた。

「ぁん……!?じゅくぶぶ……もう、兄様ってやっぱり……胸が好きなんですね……んじゅぶぶぶ……私の胸を揉み始めてから……一段と固く熱くなってきましたよ……じゅるるる……んじゅ……」
「男で嫌いな奴なんて、いないだろう……それよりエリス同様、前と比べて少し大きくなっていないか……?」
「じゅぶぶぶ……フフ、エリスも大きくなっていたのですか……じゅる……はい。兄様の為に胸を大きくする努力をし続けた結果が実ったお蔭で……じゅる……以前78だったバストが80へと2センチ、大きくなりましたよ……?じゅるるるる……この調子で大きくなって……じゅぶ……アリサさん達みたいに、大きくなった胸で兄様のを挟んで………じゅく……気持ち良くして差し上げますね……兄様がお望みでしたら……私同様……兄様の為に胸を大きくしたエリスと一緒に奉仕をしても構いませんよ……?」
「ッ……!」
心から大切にしている姉妹が二人揃って自分の為に大きくした胸で自分の肉棒を挟んで奉仕をする様子を思い浮かべたリィンは思わず興奮した。
「フフッ、その様子ですとして欲しいみたいですね……ですが、今は私のお口を……じゅぶぶぶ……堪能してください……じゅちゅぶぶ……!」
エリゼは奉仕をされているリィンが心配になるくらいの勢いで激しく首を振る。ぐっぽぐっぽと音が鳴り、肉棒が口内で往復している。ぬるっとした唇が亀頭を撫で、カリ首を擦り、竿をねぶっていく。舌は膣襞のように、絶えず肉棒に絡みついていた。

「たくさん出してください……じゅぶぶぶ!久しぶりの兄様の精液なのですから……じゅぶぶぶ!」
「ああ……っ!たくさん出すからそのまま……!」
エリゼの卑猥なおねだりに興奮したリィンもエリゼにおねだりをした。
「はい……じゅくぶぶぶ!はい……じゅるぶぶぶ!遠慮なく……いっぱい……じゅくぶぶぶ!」
エリゼの口の中がまるで中出しを望む膣のように熱くなってくる。それに気付いたリィンはエリゼの胸を揉みながら腰を動かしてエリゼの喉奥を肉棒で突き始めた。
「んんっ!?いつでも……ぐじゅぶぶぶ!兄様の好きな時に……じゅるるる!出してください……じゅぶぶぶ!」
「う……くっ……!エ、エリゼ……!もうそろそろ……出る……っ!」
「はい……じゅるぶぶぶ!じゅちゅぶ!じゅ!いつでも……あぁぁぁ……いつでも……じゅぶ!」
エリゼはラストスパートとばかりに、根元から先っぽまで舐め啜る深い抽挿を素早いものに切り替える。するとリィンの肉棒が更に固くなると共に大きくなった。

「まだ……まだ固くなってきました……じゅぶぶぶ!じゅ!ぐじゅぶぶぶ!じゅちゅ!じゅるるるるる!」
「う………あっ……!?」
リィンはもはや何も考えずただ与えられる強烈な快感に身を委ねる。自分の肉棒を咥えて一心不乱に顔を振り続け、更に両手を使って自分の肉棒と玉袋を奉仕しているエリゼに精液を飲ませる事に征服感を感じたリィンの射精感をどんどん促していく。

「出して……じゅぶぶぶぶ!じゅくぶぶぶ!精液、私に飲ませてください……じゅるるるる……じゅくぶぶぶ!!」
強烈な射精感を感じたリィンは尿道が膨れ上がり、亀頭も膨れ上がってくる感覚がした。
「エリゼ……もう、出る……っ!」
「ふぁい……じゅぶぶぶぶ!じゅくぶぶぶ!出して……出してください……じゅるるるる!じゅ!」
自分でもわかるくらい熱くなり切った怒張――――それに負けないくらい熱いエリゼの口の中。熱に熱が重なり、蕩かされるような錯覚と共にリィンは限界を迎える。
「……ッ!」
「んんぅ!んっ!んんぅぅぅぅ!れました……精液……れました……んぅ!んんんん!」
口内で爆発した精液を受け、エリゼは呼吸を詰まらせる。しかし、それも数秒。
「……ごくん。」
一気に精液を嚥下した。嚥下した拍子に喉奥で亀頭が締め付けられ、リィンは更に快楽の塊を暴発させる。
「す、すごい勢いです……こくこく……ごく……ごく……兄様の精液が……こく……いっぱい……こく……」
エリゼは必死にその勢いについていき、喉を鳴らしながら精液を飲んでいく。こくんこくんと喉が鳴る度に、エリゼの熱い息も亀頭にかかり、それが気持ち良く、またリィンは大量に吐き出してしまう。

「いっぱい……ごくごく……いっぱい出していまふ……んく……こく……ごくごく……おいひいでふ……んく……」
本当に美味しいと感じているエリゼはなおも喉を震わせながら飲み続け、更に精液を出させるかのように肉棒を片手で扱き、玉袋をふにふにと優しく揉み続けた。
「兄様の味……こくこく……精液の味……こく……この苦さが……んく……こくこく……こくん……まだ……まだ飲ませてくれます……んく……ごくごく……嬉しい……んぅ……こくん……」
リィンも美味しそうに飲み続けるエリゼの為に永遠に精液を出し続けたかったが、ついに放出の勢いは衰え……
「んふ……んぁ……こくこく……こく……んふぁ……ぜ、全部飲みました……んぅ………んぁ……精液でお腹一杯です……んぁぁぁぁ……」
全部出し切った。
「いつもより濃くて……美味しかったです……ふふ……ありがとうございます、兄様……」
満足げに艶っぽい微笑みを浮かべるエリゼを見たリィンは興奮し、肉棒はまた固さを取り戻す。

「エリゼ、そろそろ淹れるぞ……」
「はい、兄様……」
エリゼを優しく押し倒したリィンは肉棒を既に濡れているエリゼの秘所にあてがった。雁首はじれったいほど、ゆっくり膣穴を押し広げて、中へと侵入する。
「んんっ、ふ、んっ……焦らさ、ないでください………」
「本当にエッチになったな、エリゼ……昔のエリゼや俺が今のエリゼを見たら驚くだろうな。」
「それは……あふっ……兄様が私をこんな身体に――――」
彼女の言葉を遮るように、リィンは再び子宮の奥へと一気に挿入する。

「や、あぁっ、いき、なりなんてぇ……ひぅっ、んんっ……!」
淫猥に濡れ光る襞肉を掻き分けて、肉棒がズブズブと侵入していく。一瞬の羞恥を見せながらも、エリゼは両足を開いてリィンを素直に受け入れた。たっぷり濡れそぼった膣内は、肉棒を最奥へと誘い、最奥に到着した肉棒は子宮口を掻き分けて子宮の奥に到達した。
「あんん、ふあぁぁんっ……!また擦れて……んんっ!」
行為を重ねた互いの身体は、すぐに同調して快感を増幅させる。膣内で肉棒を動かす度に肉襞と子宮口が絡みつき、エリゼの肢体も脈打って反応する。
「あぁ、ああぁっ……まだ、こんなに硬くて大きい……んふっ、んんっ……!」
「エリゼが相手なんだから、興奮して当然だ……っ!」
「はふぅっ、んっ、くぅ……嬉しい……んふぁ、あんん……何だか、溶けちゃいそうです……はふぁ、あぁっ……」
柔らかな尻をグッと腰で受け止め、猛る肉棒で子宮の奥を突きあげる。

「あくぅんん……んはぁぁ、あぁっ!全身が痺れて、きましたぁぁ……」
呑み込まれた肉棒は子宮内で更に硬く膨張し、激しく膣内の粘膜を擦り、子宮の奥を何度も突いていく。激しい快楽の連鎖がリィンの腰全体へと広がる。
「ふぁぁ、あふ、んふぅんん……!あぁぁっ!もっとぉ……」
肉棒を突き動かすたびに、膣穴から愛液が溢れて、シーツに染みを作っていく。エリゼは恍惚とした表情で、甘く熱の籠った吐息をもらし、瑞々しい桃尻を揺らす。
「あぁぁ、あんふぅ、んあぁぁ、奥まで兄様のが、いっぱい……」
グチュグチュと淫靡な音がして、肉棒はエリゼの膣内と子宮内を蹂躙していく。無数のヒダが激しく肉棒を締め上げ、快楽の波が下半身を支配していく。リィンは欲望の赴くまま、肉棒を突きあげて、子宮内を掻き回していった。

「んはぁ、あっ、くぅぅ、ふぅぅ、すご、ぃぃ……硬いのが、私の中で激しく動いて……掻き回されてしまいます……!」
突きあげられるたびに、エリゼの潤った肉壺は蠕動して、肉棒に絡みつく。
「んくぅあっ……あんふぅぅ、んっ……あぁ、んふぅ、くぅぅ……」
ヒダが肉棒を擦り上げ、強烈な快感が瞬く間に神経の隅々まで埋め尽くしていく。
「はぁぅぅ、んん……あ、は、ぃぃ……あぁぁ、んはぁ、んくぅっ……!兄様ぁ……ぅあっ……もっと、奥まで突いて……」
ギュウゥっと下半身が密着し、子宮口が子宮の最奥を突き続ける肉棒を逃がさないかのように強く締め付ける。エリゼは腰を揺さぶりながら、甘く蕩けるような吐息をもらす。

「ふあぁ、ひゃぁぁっ……!そこ、気持ちいいです……あぁぁ、くっ、ふんん……」
脈打つ蜜壺の中を、肉棒が荒々しく暴れまわる。最奥を突きこむたびにエリゼは艶かしい嬌声をあげながら、腰をくねらせる。
「くふぅ、はぁぁ……感じます……兄様の硬くて、太いのが……すごくて……気持ちいいです……」
膣襞は肉棒を搾り取るように密着し、ゾワゾワと蠢いて、絡みつく。
「はふっ……んく……アソコが奥まで、痺れてしまいます……ひゃふぅぅ……!」
リィンは彼女の腰を掴むと本能の赴くままに肉棒を突きあげていった。

「あぁ、ひぃあっ……動いて、くださいっ……もっとぉ……私の中で、いっぱいに……兄様を……ひぅあぁっ、私に刻み込んで……くださいぃ……んぁぁ、あぁぁ、くぅぅ……!」
肉壺を包む快楽の波が膨れ上がり、欲情の猛りが神経を塗り潰していく。
「だ、だめです……気持ち、良すぎて、私……あぁ、あぁぁっ……!」
エリゼは快楽に酔いしれ、腰の律動を激しくする。絡みつく肉ヒダの刺激にリィンは、込み上げる欲望を一気に解放する。
「ク……ッ!」
「あ、あ、あ……あぁ、あぁぁ!だめ、私、もういっちゃいますっ……!あぁぁぁぁ、ふぁぁぁぁっ……!」
絶頂を迎え、鮮烈な快感のうねりの中でエリゼは無意識に下半身を密着させる。

「熱いです……!兄様の熱くて、いつもより濃いのがいっぱい入って、くぅぅぅ……んんっ……!」
射精の解放感が腰全体を包み込むと、リィンは彼女の腰を掴む。
「はぅあっ!膣内で、子宮で……そんな……あぁ、子宮に、兄様の熱いのが来てます……!」
肉棒が激しく脈打ちながら、彼女の子宮や膣内へと盛大に精液を吐き出していく。エリゼは恍惚とした表情で、身悶えながらそれを受け止めた。肉棒の根元まで入っているエリゼの秘所からは子宮に入りきらなかった精液が滝のように流れていた。
「はふっ、んんっ………精液こんなに……私の中に……はぁ、はぁ……兄様のいっぱい……赤ちゃん、できちゃいます……」
「まだこの程度じゃ全然満足できないだろ?」
「はぁはぁ…………ん……はぁぁ……」
全身に満ちた絶頂感が引き、一息ついたのも束の間。射精が打ち止めになっても、リィンの肉棒は彼女の体内で怒張したままだった。そして、エリゼの肉壺もまだなお、疼き続けている。

「続け……てくだ……さい……もっと……兄様を、感じたいです……」
「そう言うと思ったよ……!」
笑みさえ浮かべて答えたエリゼに、リィンは再び、抽送を開始する。
「んんっ、ふぅ、あふぁぁ……いぃ……私の中でどんどん、硬く、太くなってます……もっと突いて、私の中をもっと、いっぱい突いてくださいぃ……」
柔らかな繊細な粘膜と子宮口が、射精後で敏感になった肉棒に絡みつく。絶頂を繰り返し、小刻みに痙攣を繰り返す肉壺はまだきつく肉棒を締め上げてくる。

「うぅっ……すご、いですっ……また硬くて太いのが奥まで、きて……あぁ、あんんっ!」
エリゼの腰を押さえつけ、本能の赴くままに肉棒を突きたてるリィン。どれだけ激しくても、肉壺は貪欲に全てを受け入れて快楽に変えていく。
「あぁぁ、ひぅっ、ぅっ……!身体が、痺れちゃいます………!んっ……はぁぁ……へ、変になっちゃいますぅ……ひゃあぁんっ!」
エリゼは甘く吐息をもらしながら気持ちよさそうに身体を揺らしていた。
「はぁっ、あふっ……気持ちいい……奥を突かれるたびにっ……はぁぁっ!身体がっ、浮いてしまいますっ!」
両手で貪るように双実を揉みしだかれ、悦楽の火花が乳肉の中で弾けて燃え上がる。控え目ながらもふくらみを帯びた乳房の感触を手で愉しみながら、腰を前後に動かし快感を求める。リィンは、その肉欲のままに彼女の温かな肉感に身を委ねた。
「あんん、くふぅぅ、あぁぁっ……んんっ!(兄様と一つになって、溶けていくみたい……もっと……)ふあぁ、兄様……奥まで、突いてください……強く、もっとぉ……!」
「ああっ……!」
やがて腰の動きは速く的確に快感の旋律を刻んで、絶頂を目指して駆け続ける。

「もっと……もっと壊れるくらいに突いてくださいっ……!」
うっとりとリィンを見つめながらエリゼは悩ましげに身悶える。
「ひゃあ、んひゃんっ!擦れて、すごい痺れます……あぁ、もう……やっ、あぁ、あぁぁ、んぁぁ……!」
リィンは渾身の力を込めて、腰を前後させる。快楽の全てを貪るように、二人の動きはこれまで以上に激しくなっていく。
「兄様っ!私、またきちゃいますっ……!ひぁっ、あぁぁ……変になってしまいますぅ……!」
「クッ……!俺もこれ以上我慢は……っ!」
「来てくださいっ……兄様も、私と一緒にぃぃ……!」
蜜壺の収縮と肉棒の脈動感、手の平で弾ける双実の感触が劣情を際限なく昂らせていく。彼女の肢体とリィンの肉棒が一体となって、快楽の荒波を紡ぎ出していった。

「私の中に、兄様の子種を……たくさん出してください……っ!私に兄様の子を孕ませてくださいぃぃ……!」
搾り取られるような感覚に、射精の欲求が最高潮に達する。リィンは射精の圧迫感に全身を震わせながら無我夢中でエリゼの肉感を貪った。
「ふぁぁ、あくあぁ、はぁぁぁっ……!やぁっ、おかしく、なってしまいますぅ……!」
粘膜の重層が蠢動を繰り返して、苛烈に扱き上げてくる。リィンは思わず呻き、腰を振り下ろし、亀頭で子宮の最奥に鋭く突きこむ。
「やぁぁぁっ!イク、イク、イっちゃいますぅ!」
エリゼが切ない嬌声をあげると、蜜壺は小刻みに震えながら、肉棒を捻りまわした。彼女の求めに応じるように、肉棒に集積した膨大な性感が豪快に弾けて突き抜ける……。

「エリゼ……ッ!」
「ひゃふぁぁぁ、んくぅぅぅ……!熱いのが、またきましたぁぁぁ……!」
強烈な射精の快感がリィンを襲う。肉棒を揺るがす流動が、エリゼの最奥へと打ち込まれ、子宮に注がれ、そして子宮に入りきらなかった精液はエリゼの秘所から滝のように流れ続け、精液が子宮に注がれる度に勢いよく溢れるように流れ続ける……。
「ふくぅあぁぁ、あふっ、くぅぅ……あつい……溶けちゃいますぅ……!」
エリゼは全身を痙攣させて、快楽に溺れていく。心から大切にし、自分の為に今まで頑張り続けた健気な妹であり、心から愛している妹の乱れる姿にリィンの射精の興奮は一層高まっていった。

「ふぁぁぁぁっ、あぁ……はぁ、はぁ……んくっ……すご、い……です……ふぅ……はぁ……」
「エリゼ……」
「兄様……ん……れる……ふぁ……」
エリゼと互いが繋がった状態で深い口付けを交わしていたリィンは再び興奮を感じ、大量の精液を射精したばかりの己の肉棒を再び硬くした。
「あ……っ!フフ、絶倫なのも相変わらずですね……このまま、満足するまで中に出し続けますか、兄様?」
「それも魅力的だけど、その前にいつものように一端綺麗にしてくれないか?」
「フフッ、わかりました。はむ。」
「ッ!」
火照った顔で息を切らせていたエリゼは射精したにも関わらず、未だ固さを保つリィンの肉棒を再び片手で掴んで咥え込み、精巣を優しく揉み始めた。

「フフッ………ん……れろ……んむ……さすがは私を含めた多くの女性達を娶る兄様ですね……ちゅる……私の中に……あれだけ出したのに……まだ硬くて大きいじゃないですか………んちゅ……」
「それは媚薬の効果だろう……っ!」
エリゼは再び優しくリィンの精巣を揉みながら頭を動かしてリィンの肉棒を舌で丹念に舐め、肉棒から感じる快感によってリィンは自然と腰を動かした。
「ん……ちゅ……それも………んんっ……ありますが………んぐっ……兄様が人並み外れた……ちゅ……んんっ……性欲をお持ちだからでもあります……っ!……!…………んぐっ………ちゅる……んんっ……れる……」
エリゼは自分の口を犯すリィンの肉棒のカリ首や裏筋を丹念に舐め始めた。
「んんっ……ちゅ……んぐっ…………ちゅるるる……!」
「うあッ!?」
快感によって腰の動きを止めたリィンの快感をさらに高めるかのようにエリゼは舌でリィンの肉棒の尿道を刺激した後吸い取り始めた。

「エ、エリゼ……っ!また出る……っ!」
「んんっ……ちゅ……んぐっ……出して……下さい……!また……全部……呑みますから……!……!……ちゅるるる……!んぐっ!?」
再び強い射精感を感じたリィンはエリゼの後頭部を持ち、エリゼの口内の奥に肉棒を押し付けた。
「うああああっ!?」
「んんんんっ!?……んく……こく………んく……んく……」
エリゼは口内に出された精液を一滴足りともこぼさないように口を強くすぼめて舌で肉棒を舐めながら口の中に射精された精液を呑み続けると共に精巣を優しく揉み続け、肉棒から更に精液を射精させた。
「ちゅ……ちゅる……ちゅるるるる………!」
そして射精が終わり、精液を呑み終えたエリゼは舌を動かしてリィンの肉棒についた精液を舐めとった後吸い取ってリィンの肉棒を綺麗にした。何度も出したにも関わらず未だ肉棒を勃起させ続けるリィンはエリゼを横向きにすると、後ろから抱き抱えるようにして、肉棒で深く貫いた。

「あ、あ、あっっ!く、ひぃぃぃっ!」
肉棒で一気に子宮の奥まで貫かれたエリゼは思わず悲鳴を上げた。
「動いていいな、エリゼ……?」
「は、はい。んっ、く、うっっっ!」
ずん、ずん、ずん……と、鋼のように硬い肉棒で柔らかなエリゼの身体をえぐり、奥を突いていく。激しすぎる快感に、エリゼは身を強張らせていたが――やがて慣れてきたのか、それを受け入れてくれる。

「はっ、うっっ!今日の……んっっ!兄様、すごいです……な、なんだか、いつもの倍くらい……!」
「こうやって、久しぶりに愛し合う事ができるから、かもしれないな……んっ、ふんっ、ふんっ……!」
「はっあっっ、あっ、くぅあんっっ!」
堪らないような悲鳴をあげるエリゼ。そんなエリゼを愛しく思ったリィンはエリゼを更に深く味わいたい、孕ませたいと思った。するとさらに硬く、長く、大きく、肉棒が勃起していくのがわかる。
「んっ、うっっ、はうっっ……に、兄様……あ、あっっ……!」
「好きだ、愛している……エリゼ。」
「はっ、はぁっ……私も、愛して、います……兄様……ん、んっっ!あぁんっっ!」
自分の為にずっと努力し続けて来たエリゼに対する愛情が深まったリィンは、彼女の事をより深く愛し、味わいたいと思った。

「う、うっ!だめです、兄様、私もう……!」
「大丈夫だ、俺もそろそろ……っ!」
リィンは更に腰に力を込め、エリゼを強く、深く突き上げていく。
「ふっ、あっ、あんっっ!ひっいっっ、くっ、あ、あっっ……あ、あ、あ、あぁぁぁあぁぁ…………っっ!」
今までのセックスによって既に興奮しきっていたエリゼはたまらず身を震わせ、背を逸らして絶頂を迎えていた。
「クッ……!」
絶頂を迎えたエリゼの膣と子宮口が収縮し、その刺激に反応して、リィンは大量の精液をエリゼの中に放出してしまう。

「はっ、あっ、あぁぁあぁぁ……っっ……はっ、はぁ……はぁ……はぁ……すみません、兄様……私だけ達してしまって……」
「気にするな。―――俺ならまだ、全然大丈夫だ。」
「……!!」
リィンの言葉を聞いた瞬間エリゼは自分の中でありありと存在を主張している肉棒に気が付いた。
「に、兄様……」
「たくさん出して欲しいんだろう?」
「は、はい。たくさん出して私に兄様の赤ちゃんを――――」
エリゼが自分の希望を答える前にリィンはますます硬さを増している肉棒でエリゼの奥をズンッと突きあげる。

「はっ、はっ、うっっ!ひ……す、すごい、です……あ、ひゃあうっっ!」
一突きごとにエリゼの上げる、可愛い悲鳴に酔いながら、ますます込み上げてくる獣のような性欲を愉しむ。
「―――エリゼがリフィア殿下の専属侍女を目指した本当の理由を知った時、嬉しかった。――――愛している、エリゼ。お前と出会えて本当によかった。こうしてお前と愛し合える事に心から幸せを感じているよ。」
「兄様………ん、んっっ!わ、私も……あ、はうっっ!に、兄様と出会えて――――あ、あんっ!」
「無理して喋らなくていいぞ、エリゼ。お前の言いたい事はわかっている。」
「は、はい!ん……んッッ!はぁあうっっ!!」
身体を重ねていれば、言葉を交わさないでも互いに想いは伝わる。リィンはエリゼとさらに深く繋がろうとし、エリゼもまた、それを受け入れようとする。静かな夜の部屋に、二人の熱い息と喘ぎ声と、淫らな水音だけが満ちてゆく。

「んっ、ふっっ!はっ、はぅ……はぁ……に、兄様……」
「くっ……エ、エリゼ。そろそろ……」
「は、はい、私もです。あ、あっっ……!」
パンパンという音が響き、今は完全にシンクロしている二人の身体が、同時に絶頂へ向かって駆けあがっていく。
「あっあっ、ふっあっ、くひ……っ、あっあっあんっ……!」
「はっ、はぁっ、くっ……エリゼ、もう限界だ……!」
「は、はい。私もです……こ、このまま、お願いします……あ、あっ!あっあっ、はっあぁあぁぁぁ……ッッ!」
かん高い悲鳴をあげて、エリゼが先に絶頂を迎える。同時に、凄まじい―――精の詰まった水風船が破れるような快感が股間で弾け、エリゼの中に大量の精液を送りこんでいた。

「う、あっ、あぁぁぁ……ッッ!」
「ひ、い、あ、熱い、中が焦げちゃいます!あ、あっあぁぁ……ッッ!」
溜まった精を一滴残らずエリゼに注ぎ込んでいく。エリゼもまた、子宮を精一杯膨らませて、その精を受け止めていた。
「はっ、あっ、あっ……兄様……愛しています……ちゅ……れる……」
「俺も愛しているよ、エリゼ…………」
激しいセックスを終え、息を整えた二人は互いを強く抱きしめて深い口付けを交わした―――――



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