【歌姫と黒の旋律 設定資料】

※こちらには、本作で独自に追加要素があった物のみ記載しています。
 基本的には各クロス元作品の設定と大差ないので、気になる方はWiki等を参照して下さい。

※現在は六話までを参考。徐々に改訂。


【主要人物紹介】

■テンカワ・アキト

現在の年齢は26歳。
劇場版の後、一年ほど火星の後継者の残党を狩り続け、その後、ある事故でラピスと共にマクロスの世界に転移。
現在はマクロス・ギャラクシーに便利屋を構え、ラピスと共に密やかに生活を営む。
ナノマシンの影響で五感をほとんど失っていたが、今はマクロス・ギャラクシーの技術を自分に取り入れる事により、感覚の五割程は回復、生きていく上で通常の生活にはほぼ問題ないまでになっている。
シェリルとはある事件で出会い。現在、彼女の護衛でマクロス・フロンティアに同行中。
余談ではあるが、こちらの世界に来てから一年で、VFの操縦技術の他、インプラント技術、超空間航法フォールドの取得など、今も貪欲に情報、知識を取得中。

■ラピス・ラズリ

現在の年齢は15歳。
アキトと同じく、マクロスの世界に転移。
「電子の妖精」と並ぶマシンチャイルドの能力は健在で、ユーチャリスの管制を一人で担当するほか、AIであるオモイカネと彼女が組めば、盗み出せない電子情報はないとまでされる。
シェリル・ノームとの出会いで感情表現もかなり豊かになり、今は彼女の事を姉と慕うほど。
今では、テンカワ便利屋業の事務から技術面でのサポートもこなす、スーパーガールとなっているw
彼女の乗船するユーチャリスにも、この世界に来てから取得した技術がふんだんに取り入れられ、改修されているらしい。

■シェリル・ノーム

現在の年齢は17歳。
マクロス・ギャラクシーでアイドルシンガーをする彼女は、ギャラクシーネットワーク内にて「銀河の妖精」とまで言われるトップアイドル。
才能と自信に満ち、どんな逆境でも諦めない強さを持つ。女王様と言われるが所以のその高慢な態度と、身勝手な振る舞いを除けばまさに絶世の美人。
その行動力の良さからも、様々なアクシデントに行く先々で巻き込まれ、護衛のアキトからは「トラブルプリンセス」と称されるほど。
ある事件を切欠にアキトやラピスと出会い、現在は彼に護衛を依頼して一緒にライブツアーの真っ最中。
ラピスを本当の妹の様に可愛がり、アキトに直接仕事を依頼した事からも、彼にも満更ではない様子。

■グレイス・オコナー

年齢不詳。
シェリルのマネージャーにして、よい相談役。シェリルにとっては姉のような存在でもある。
普段はシェリルのその奔放な性格に難儀する事もしばしばだが、逆を言えば彼女にしかシェリルの担当は務まらないとも言える。
シェリル曰く「怒らせると怖い」と言うだけあり、彼女の怒りを買う事はユーチャリスでは禁句とされている。
だが、彼女自身も、不審で謎な行動が絶えない。インプラントである彼女はその能力を使って、様々な物を覗き見する癖がある。
それが好奇心からなのか、それとも何かを隠しているのか? 真実は誰も知らない。

■早乙女アルト

美星学園高等部航宙科パイロット養成コースに通う17歳。
歌舞伎俳優の家系に育ったが、父への反発と空への憧れから、高等部進学時に演劇コースからパイロットコースに転科する。
その見た目は男と言うよりも、美女と言って良いほど美しく、澄みきった長く青い髪が特徴。その容姿から学園の女子からは「姫」と呼称され人気も高い。
成績はミハエルに次いで次席。パワードスーツを用いたアクロバット飛行からも、その運動能力の高さも伺える。
第一話にて、バジュラに襲われたランカを助ける為にVFに乗り込んだことで、物語の渦中にその身を置く事となる。
多少ひねくれ者ではあるが、正義感は強く、何やかんやで結局、女性には優しい。もっとも、異性の感情の機敏には疎く、その事でヤキモキさせられている者も少なくない。

■ランカ・リー

シェリルに憧れ、歌う事が大好きな歌手を夢見る15歳の少女。
ゼントラーディの血を引くハーフで、その耳のような髪が感情に反応してピコピコと動くのが特徴。
おっちょこちょいで憎めない性格をしている。過去に大きな事故に巻き込まれ、その事故で家族は皆亡くし、自身もショックからその時の記憶を失っている。
今はオズマが彼女を引き取り、兄として過保護なほどの愛情を心血に注ぎこんでいる。
第一話にてアルトにその命を救われた事で、彼への好意が高まりつつある。
憧れのシェリルの後押しもあり、現在は本気で歌手を目指そうと考えている。

■ミハエル・ブラン

美星学園に通うアルトの最大の悪友にしてライバル。ゼントラーディの血を引く尖った耳が特徴で、人間離れした視力を持つ。
その能力を活かし、S.M.Sでは遠距離狙撃(スナイパー)を担当。
女性を見たら口説かずにはいられない軽い性格をしているが、その実は年齢にそぐわない達観した部分を持つ。

■ルカ・アンジェローニ

美星学園に通い、アルトを慕う後輩。ショタ好きの皆さんには人気が高いと思われる幼い容姿。
だが、その見た目からは想像も出来ないようなコンピューター、電子機器の扱いに長け、S.M.Sのパイロットとして活躍する。
アルトとミハエルに挟まれながら、日々、振り回され涙する毎日。だが、そんな健気に頑張る彼の姿に、心打たれる者も多い。
本作のショタ担当w

■オズマ・リー

S.M.S、スカル小隊の隊長にして、ランカの義理の兄。
かつては統合軍のエースパイロットだったが、ある事件を機に軍籍を剥奪され、今はS.M.Sに身を寄せる。
任務では軍人らしいシビアさを見せるが、家ではランカ一筋の激甘な兄と化す。
ランカの為なら、S.M.Sを私物化して暴走する事もしばしば……。

■クラン・クラン

ゼントラーディの女性だけで編成されるピクシー小隊に所属する隊長。階級は大尉。
マイクローン化すると容姿が幼くなり、性格も比例して幼くなるという可笑しな遺伝子を持つ。
本作の幼女担当w

■キャサリン・グラス

オズマなど親しい間柄の人間には通称「キャシー」の名で呼ばれる新統合軍参謀本部所属の中尉。
マクロスフロンティアの新統合政府大統領の息女にして、類稀ない知性と美貌を持つ才女。
オズマとは過去に付き合っていたようだが、今はレオン・三島との中が囁かれている。
シェリル滞在中の新統合軍における彼女の責任担当者として任命され、彼女に振り回される日々を送る。

■ハワード・グラス

キャサリンの父親であり、新統合政府の大統領。
バジュラの存在を知りながら、抜本的な対策を何も出来なかった自分の不甲斐なさに苦悩する。

■レオン・三島

新統合政府大統領首席補佐官の地位を持つエリート。ハワードの片腕として、その有能さは内外に知れ渡っている。
キャサリンとは男女の仲で、彼自身もそれを利用している節がある。
大統領府のバジュラの責任者としてバジュラ対策に当たる一方、過去のバジュラとの遭遇事件を秘匿し、裏でもしばしば暗躍をしている素振りを見せる。
ラピスの秘匿するノートには「変態キノコ」と彼を呼称する謎の文字が残されているが……。

■北辰

かつて草壁の下で、火星の後継者の暗部を務めた男。
すでに北辰七人衆≠ニ呼ばれた配下の者は全て失っているが、以前、彼の戦闘能力の高さ、狡猾さは失われていない。
現在は、謎の老人ヴィルラー≠ニ協力関係にあり、木星で一緒に姿を消した火星の後継者≠フ生き残りと共に、何か計画を進めている模様。
その一方、アキトとの決着を望み、虎視眈々とその機会を伺っている。

■ホシノ・ルリ

現在の年齢は20歳。アキトよりも三年も早く、この世界に飛ばされた為、その年齢差は結果的に大きく縮んだ事になる。
ナデシコCと共に、かつてのナデシコのメンバーと共にマクロスの世界に飛ばされ、そこで情報収集や、ボソンジャンプ等の機密保持を目的に会社(撫子商会)を設立する。
この世界でも電子の妖精≠フ二つ名は健在で、撫子商会の会長である一方、優秀な技術者としても広く知られている。
アキトへの想いを忘れられない一方、ユリカのことや過去のことを未だに引き摺っており、ラピス以上に素直になれないでいる。
現在の彼女達の目的は、火星の後継者の確保と、遺跡の発見、テクノロジーの秘匿。
あどけない少女らしさは、成長と共に抜けており、目的の為なら政府や軍をも敵に回すことを厭わない。
だが、身体の方は16歳のあの時から、大した成長を見込めていないようだ……。

■マキビ・ハリ

現在の年齢は15歳。あれから四年、少し成長して、少年ぽさも抜けて落ち着きを持ってきている。
ラピス、ルリと同じマシンチャイルドで、撫子船団は、ほぼ彼一人で運航していると言っても過言ではない。
ルリを姉のように慕っているところは相変わらずだが、最近はルリに子ども扱いされるのに抵抗を感じてきている。
だが、意外と船団内での彼の人気は高く、支持も厚い。ルリと並んで撫子の双星≠ニ称されている。

■スバル・リョーコ/アマノ・ヒカル/マキ・イズミ

撫子商会撫子船団エステバリス隊所属のパイロット三人娘。
リョーコは現在、エステバリス隊の隊長をする一方、相変わらず男勝りで好戦的なところは変わらないが、それでも年齢と共に以前よりも落ち着きを持ち、面倒見のよい性格で部下からは慕われている。
ヒカルはパイロットを兼業する一方、撫子出版で月刊誌の連載を抱えており、相変わらずの漫画家生活を送っている。
イズミは現在、パイロット業を専業でやっている様子だが、それでも寒いダジャレ好きな性格は変わらず、待機している時は大半、パイロットの皆がたむろしているバーで、イズミショーなるものを行っている様子。

■タカスギ・サブロウタ

元木蓮優人部隊のエリートだったが、熱血クーデター後に、ルリの身を案じた秋山の命令でルリの護衛役をかってで、今に至る。
元々は硬派な男だったが、地球での生活を経て、金髪の軽い男へと変貌を遂げる。
だが、軽い立ち居振る舞いをする一方、「妖精の騎士」としての自覚と、その実、実直な性格は変わってはいない。
軽い調子で、周囲をからかう軽さは本作でも変わらないが、ハーリーの兄的存在であるのは変わってはいない。
現在では、リョーコとの仲も若干進んでおり、休日には共に行動することも多い。

 

 

その他の登場人物――
今のところアニメ本編とそれ程の大差は無い。気になったらWiki参照で(投げやり!?)


【メカニック】

■ブラックサレナ

お馴染みアキトの専用機体。当初はエステバリスに外部ユニットを付属しただけの機体に過ぎなかったが、度重なる改修の結果、エステバリスとは似て異なるアキト専用のオーバースペック機となっている。
その機動性を極限まで高める為に取り付けられた追加スラスター、そして高速機動時における変則的な動きを可能とした重力制御、ディストーションフィールド(通称DF)を用いたフィールド形成に加え、単独でのボソンジャンプを可能としている。
ユーチャリスに搭載されているブラックサレナ用の高機動ユニットを換装することにより、ミサイルなどを装備した重武装モードや、強襲用のモールタイプなど、状況に応じて武装を変えることも可能。非常に汎用性の高い機体となっている。
そして、ブラックサレナには、ラピスによって調整された試作型のVユニットが搭載されているが、これはリミッターなどの調整がされていない為、並みのパイロットでは扱い切れないほど、かなりピーキーな設定になっている。
まさに、「黒い死神」の名に相応しい、モンスター機と言えるだろう。

■ユーチャリス

アキトの世界において最強と言われたナデシコCのモデルとなった試験艦。
核パルスエンジン、相転移エンジン、グラビティブラストを四門搭載している他、無人兵器のバッタも多数搭載、単機でのボソンジャンプも可能としている。
だが、一番の武器は艦に搭載されている人工知能であるオモイカネと、ラピスによるハッキング能力であると言える。
ナデシコCにのみ搭載されたシステム掌握。かつてナデシコCの艦長、ホシノ・ルリにより火星全体を掌握したその能力程ではないが、その後の度重なる改修と、マクロス・ギャラクシーに来てから行った研究により、ユーチャリスを範囲とした限定掌握と、目的のターゲットに絞ったシステム掌握を搭載するまでに至っている。
他にも新技術の採用により、ボソンジャンプ以外の移動手段も取得。
超空間航法フォールドシステムの採用により、船団に頼らずともユーチャリス単独での超遠距離航行を可能とした。

■ナデシコM

撫子商会で建造された最新鋭艦。クォーター級(全長約400メートル)と言う大きさからも分かるとおり、従来のナデシコよりも大きく設計されている。
その理由としては、動力部に使用された戦艦仕様の大型Vユニットと、トランスフォーム機構が要因と言える。
主な武装は、グラビティブラスト二門を主軸とした各種レーザー砲、ミサイルなどである。
バトロイド形態のみ、左右に取り付けられたYユニットを連結させて、相転移砲を放つことが可能。
単独でのボソンジャンプ、それにフォールド航行を行える他、マクロスアタックもとい、ディストーションフィールドアタック(通称DFアタック)も理論上可能ではある。
何故、わざわざ変形してからしか相転移砲を撃てなくしたか?とか疑問は残るが、Vユニットのエネルギー連結の影響だとか色々理由を述べる前に、結局は、この一言に尽きるものと思われる。
「変形と必殺技は、漢のロマンだろっ!!」ウリバタケ・セイヤ談
なお、搭載AIはおなじみのオモイカネ。
これは歴代のナデシコに載せられた物と同世代の物で、ユーチャリスのオモイカネと区別するためか、コードネームプロト≠ニ呼ばれている。

■エステバリスV2(通称:エステバリス)

ウリバタケ班長の下、この世界で改修されたエステバリス。
主な基本武装はハンドガン、頭部レーザー機銃、肩と背中に収納されたミサイルポッド。
だが、 VFのように変形機構はないが、各種フレームを使用した環境に応じた運用を可能とし、武装もフレームによって大きく異なる。
一番の特徴は、フレーム自体にフォールドシステムを搭載しており、各種フレームを装備する事でエステ単体でのフォールドも可能としている。
もっとも、動力部の変更や各種フレームの機能向上に伴い、従来のエステとは全くの別機体と言ってよい。
全長はVFシリーズなどのおよそ半分ほど、全長約10メートルと小さめではあるが、これでもVユニットなどを搭載する事で、今までのエステよりも肥大化してしまっている。とは言っても、性能は以前のエステとは比べ物にならず、機動性、火力、稼働時間共に、大幅なスペックアップを果たした。
装甲にはCCを用いた特殊装甲が用いられているので、単機でのボソンジャンプも可能。
一般向けにエステバリスN2(エヌツー)と言う物が販売されているが、こちらはVユニットを搭載しておらず、熱核バーストタービンエンジンのみとなっている。

■撫子船団

撫子商会が保有する商業船団。全長4000メートルの旗艦を中心とし、周囲に六隻の商業施設を持つ。
内部には、ショッピングが出来る商業施設の他に、遊園地や映画館、コンサート会場などの、テーマパーク、レジャー施設も完備されていて、人々の憩いの場として設計されている。
艦長兼責任者はマキビ・ハリ。ルリの弟的存在で、この世界に存在する数少ないマシンチャイルドの一人だ。
ルリやプロスペクターが留守にしている時は、実質、彼が船団を切り盛りしている。
なお、本艦にはナデシコMのような変形機構は存在しないが、Vユニットは搭載している為、ディストーションフィールド、グラシティブラストなどは搭載されている。
それに、ナデシコMなどでも代表されるように、撫子商会所属のエステバリス隊が警備を固めている為、そこらの船団よりは、ずっと防衛能力は高いと言えるかも知れない。

■夜天光

北辰の愛機。基本的にスペックは不明だが、エステバリスと同じVユニットと似た動力が使用されている模様。
ボソンジャンプ、ディストーションフィールドは当然として、単機でフォールドシステムも搭載している。
その為、大きさは以前よりも若干大きくなっているが、機動力、火力共に以前を大きく上回る。
武装は錫杖とミサイルランチャー、それにレーザー機銃のみ。
だが、夜天光の最大の武器は、ブラックサレナと同等以上と言える機動力と、北辰の戦闘能力の高さにある。

■Vユニット

熱核バーストタービンエンジン(通称:熱核エンジン)と、相転移エンジンを特殊な連結機関を用いる事により、リンクさせることに成功した半永久機関。
熱核エンジンの生み出す莫大な熱エネルギーをベースに、相転移エンジンの特異性を上乗せする形となっている。
小型の相転移エンジンを開発するに当たって頓挫していた原因。
相転移の起動の為に必要なエネルギーを、今までのエステバリスで使用しているジェネレーターで補うのは不可能だった点にあった。
ナデシコなども核パルスエンジンで火をともし、相転移エンジンの起動エネルギーを確保していたのだから、無理はないと言える。
だが、それを可能としたのはこの世界のOTM(オーバーテクノロジーマクロス)技術だった。
その産物として生まれた反応機関。熱核エンジン(熱核バーストタービンエンジン)により、相転移エンジンの起動エネルギーの確保、及びに動作時間の大幅な向上に成功する。
この事により、大気圏内では能力を発揮する事が出来なかった相転移エンジンの欠点も、幾分改善される事となった。
だが、以前、その中身がブラックボックスであることに変わりはなく、まだ解明されていない点も多い。
余談ではあるが、このVユニットの発案者はラピス・ラズリである。

 

※VF各種の設定は特にアニメ本編と大差なし。新しい機体、追加要素が上がれば追加していきます。


2008/7/4更新


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