――暗黒星団帝国の奇襲により、制圧された地球。横須賀で抵抗戦が開始されていた。

『わりいな、綾香さん。ちょっち整備に手間取っちまったが……この兜甲児が来たからにはあいつらを叩きのめしてやるぜ!!』



その声と共にマジンカイザーの胸の放熱板が赤く光り、炎が迸る。マジンガーZのブレストファイヤーの数十倍の威力を持ち、全てを焼き尽くす「ファイヤーブラスター」。それを使うのだ。

『コイツに焼かれたくなかったら下がりな!!ファイヤーブラスターァァァァ!!』

マジンカイザーの決め技の一つが放たれ、辺りをとてもロボットが放った熱線とは思えないような凄まじい劫火が走る。敵の掃討3脚戦車はそのあまりの高熱にかすっただけで溶解していく。このように、マジンカイザーはその圧倒的な力で暗黒星団帝国を蹴散らしていった。武器がいちいち破滅的とも言える破壊力を持っており、ミサイル一発で前方5kmがぶっ飛ぶという有様。これは並の宇宙戦艦では到底不可能な破壊力であり、暗黒星団帝国はその力を畏怖した。

「おい兜!!これでまだ本気じゃないだって?マジかよ」

『これでも神モードは使ってない通常運転なんだよ。それでもマジンガーZの20倍以上、グレートマジンガーの15倍の力を出せるぜ』

甲児はマジンカイザーの圧倒的戦力をそう評した。超合金ニューZαの絶対的装甲はどんな攻撃でも傷一つつかず、溶岩や宇宙からの自由落下さえ耐え、武装は超合金ニューZを一撃粉砕可能と来ている。『マジンガーZが子どものおもちゃのようだ』と言えるその力。

『さて、バッサリといくか。カイザーブレード!!』

これは肩部に仕込まれている二振りの長剣である。その威力は凄まじく、斬れぬものはほぼない。甲児は剣鉄也と違って剣術はあまり用いないが、実戦で鍛えられただけあって彼にも賞賛されるほどの腕前に成長している。カイザーに2振りの西洋剣を持たし、そのまま敵陣へ突っ込んで剣戟を展開した。

『3枚に卸してやるぜ!!』

兜甲児はそう叫びながらマジンカイザーの手に持たせているカイザーブレードを振り回し、2刀流で敵戦車をみじん切りにしていく。その剣戟は穴拭智子をして関心させるほどの鬼気迫るものであった。


「すごいわね。まるで宮本武蔵みたい」

「お前が素直に関心するなんてな。若い時から考えると、ずいぶん進歩したじゃねーか」

「まあね。あんただって同じでしょう?」

「そうだな。今となっちゃ、携帯もPCもいじれる未来人な生活送ってんからな。お互い変わったってやつか」

――智子は扶桑海事変後のいらん子中隊との出会いで仲間を信頼するようになった事、なのはやスバルの保護者代わりをしたことで、親心というものを理解した事が大きかった。彼女も改変前においての若かれし頃(10代前半〜中盤)は単独で戦えると過信し、その慢心を加藤武子に心配され、スオムス行きになるように上層部へ進言された。その時は大変落ち込んだが、今になってみると自分の慢心を諌めるために仕組んだ事だと考えるようになった。そうなると加藤武子には感謝しなければ。

「……おっとこっちも来たぞ」

「さて行きますか!!」

2人は日本刀を片手に敵兵へ突撃していった。こちらも見事な剣戟で兵士たちを蹴散らしていく。本来なら引退している年齢である自分らが突撃することで、帯同している若いウィッチ達を元気づけるためだ。2人は若い奴らに手本を見せるのもかねて戦った。

「でぇい!!」

「とりゃあ!」

智子と黒江はとにかく斬りまくった。数十人を刺突(敵兵がサイボーグである事が判明したため、斬るよりも、脳みそを刺突で狙うほうが効率的と判断した)で倒したところで、甲児に機動兵器との戦闘を任せ、一旦、武蔵に戻った。



――横須賀に係留されている記念艦「武蔵」には、扶桑海軍から購入する形で『一式徹甲弾』、『零式通常弾』、『三式弾』などが一通り搭載されていた。ドラえもんのそれを再現した、複製のタイムふろしきで兵器類は現役当時の状態に復元されているので、発砲は可能であった。帰還した黒江は主砲塔に入り、臨時で射手として任についた。

「主砲弾、装填急げ!!」

「少佐、出来るんですか!?あなたは空軍でしょ?」

「ラー・カイラムで砲手やった経験あるし、海軍の連中の手順はミッド動乱で見慣れてる。要は気合いだ気合い!」

主砲・副砲への揚弾が行われる。この時代には宇宙戦艦の登場で大口径砲の砲撃が復興しており、その発砲用意は比較的容易にできた。

「揚弾完了!!」

「できるんですか、こんな骨董品で」

「バーロー。いつの時代も砲撃の基本は同じだ。だいたい砲撃の戦術自体が私達の時代で完成されてんだから、そうは変わらない。上下角+30度!試し撃ちだ。あのパトロール艦を落とす!」

「対空目標相手に徹甲弾ですか!?」

「宇宙戦艦相手にゃ、徹甲弾でいい!案外、実体弾にゃ脆いかもしれん。行くぞ!!」

――武蔵の46cm砲が200年の時を超えて目覚めた瞬間だった。目標は試し撃ちも兼ねて上空を飛行している護衛艦だ。弾は相手が昔と異なり宇宙戦艦なので当時のように三式弾ではなく、一式徹甲弾だ。


「うん?あの骨董品のガラクタに動きが…?」

「何?放っておけ。あんなガラクタに何ができる……」

彼らは武蔵を侮っていた。地球から見ても200年落ちの船などおもちゃのような存在だと言えるからだ。しかし現実は違った。近くの「三笠」が武装などはほぼ後世のレプリカなのに対して、「武蔵」は復元技術と年代が違う関係で現役当時と変わらぬ戦闘力を保持している。これは将来的に宇宙戦艦へ改造することを目論んだ地球連邦軍の差し金であり、表向き記念艦でもその実は、れっきとした戦闘艦艇なのだ。

「てぇぇぇ!!」

その瞬間、神の咆哮の如き轟音が響きわたり、200年ぶりに武蔵が吠えた。一式徹甲弾は本来の使用目的とは正反対の対空射撃に用いられたが、暗黒星団帝国の護衛艦の装甲をも貫通して見せた。一射で命中したのは天祐としか言いようがない。武蔵を造り上げた大日本帝国海軍の意地が時を超えて発揮されたのだ。

「命中!!」

観測の結果が伝えられ、歓喜する砲撃手達。徹甲弾の火薬だけは最新のタキオン粒子を火薬の他に仕込んだものに変えてあるという注意書きが成されているとは言え、一発轟沈とは脆すぎる。仮にも向こうは宇宙戦艦なのに、だ。

「脆すぎる。敵さんは宇宙戦艦だぞ?」

「ああ。もしかして向こうのエンジンや装甲がタキオン粒子に異常に反応するものだったんじゃ?」

「ん!それじゃ敵が波動エンジン搭載艦を異常に恐れたって理由は……!直ちに仲間へ伝えろ!!」

この兵士の一言は後に地球連邦軍の勝利を掴むきっかけを生むことになる。これが地球連邦軍の希望の光となるのはここからしばらく後のことである。





―― 同時刻 地球連邦軍 三沢基地


地方都市圏に位置していたために敵の奇襲攻撃をまぬがれた同基地は建設当初同様に純粋な軍事基地として運用されていた。これは21世紀後半に当時の日本政府が財政難と乱立した空港の整理を理由に民間空港の数を減らした事が理由で、その頃には自衛隊は国防軍へ改組されていたので、国防軍の航空基地として運用された。連邦政府設立後は連邦軍アジア方面有数の航空防空基地として機能し、23世紀になってもその役目は変わっていなかった。

「ミッドチルダ動乱がやっと落ち着いて、久しぶりに休暇だっていうのに……参ったわね。」

「どうします、隊長」

「私は綾香達と合流するわ。こんな事で屈服するのは嫌だから」

この時、加藤武子は未来世界に来ていた。最新型ジェットストライカー『旭光』の予備機受け取りと、IS『隼』のオーバーホールを兼ねた休暇であったが、休暇は棚上げ状態となった。この時には連邦軍の指揮系統は半分崩壊したも同然だが、受信した旧いモールス信号で、連邦軍の首脳陣其の物は健在である事は判明した。彼女は部隊ごとレビル将軍らが組織したバルチザンに合流する事を選択し、その旨を基地司令に告げた。

「実は私もそう考えている。駐留部隊には全て横須賀に向かうように指令を出す。少佐、君は飛行第64戦隊が乗り込んだペガサス級強襲揚陸艦『グローリアス』(戦後に新造されたペガサス級9番艦。その艦容はかつてのアルビオンの改良タイプと言える。ペガサス級そのものが建造が打ち止めとなったので、同艦が最後となった)でそのまま現地へ向かえ」

「ありがとうございます」

この時代の地球連邦軍はウィッチをも自らの軍事体系に取り込んでおり、艦艇にはストライカーユニットの発着装置を自らの手で床に格納可能なように改良した物が装備され、連合軍のウィッチ達の一部は連邦軍出向扱いで乗り込むこともある(万が一のネウロイの出現に備えたものと思われる)。それを踏まえた上での発言だ。加藤武子は敬礼を返すと、すぐに同艦へ乗り込み、横須賀へ向かった。ネェル・アーガマと同時期の造船であったので、少人数でも操艦可能である故であった。

「隊長、三沢の連中が整備やエンジン、武装を引き受けてくれました。艦載機も試作機含めてテキトーに積み込んでいます」

「分かったわ。まさか私が宇宙戦艦の指揮を取るなんてね……空軍軍人だってのに」

「しゃーないですよ、非常時ですぜ」

「しょうがないか。本艦は直ちに発進、横須賀へ向かう!!」

武子は戦艦の指揮を臨時で行い、横須賀へ向かった。地球連邦軍がゲリラ化したパルチザンへ加わるために。







―暗黒星団帝国と23世紀地球が戦闘に入った事は既に時空管理局にも伝わっていた。時空管理局は表立った介入は出来ないが、地球に自らの出自を持つ者は有志として、独自に戦いに参加するものがぼつぼつと出始めていた。なのはもその一人だった。19歳となった彼女は戦いの中で保護し、養女として育てている「ヴィヴィオ」を同僚に預け、かつて取り寄せていた地球連邦軍の軍服を着込んで(17歳当時に取り寄せていたもので、サイズは変わっていないので着れる。階級章は中尉になっていた)地球に赴いた。





「あれが敵の切り札の爆弾……!」

フェイト達に続いて、未来世界の地球に赴いたなのはは暗黒星団帝国の設置した「重核子爆弾」の威容に息を呑む。あれが爆発すれば地球の人間だけが死に絶えるというその威力は自分たちの時代で言えば「中性子爆弾」のようなものだろう。それにしてもあれだけ巨大な軍事力を持っていた地球連邦をこうもいとも簡単に占領できる暗黒星団帝国とは何者なのだろう。

「君も来たのか」

「本郷さん。お久しぶりです」

振り向くとそこには、歴代ライダーのリーダー格の仮面ライダー一号=本郷猛がいた。なのははかるく挨拶すると本郷に事情の説明を求めた。本郷は暗黒星団帝国の巧みな戦術に連邦政府は中枢を制圧され、シビリアンコントロール(文民統制)が一応の原則である連邦軍は動く前に組織だった行動を封じられて無力化したと説明する。フェイト達は暗黒星団帝国に屈服するのをよしとしない有志が作ったバルチザンに合流したようだとも告げる。

「それってレジスタンスみたいなものですよね」

「厳密に言えば自由フランスみたいな亡命政権に近いがね。それで今は宇宙戦艦ヤマトへ向かう一派と横須賀で戦う一派に分かれて戦闘中。フェイトちゃん達は前者と一緒だ」

「そうですか。私も行きます。管理局は表立った介入は避けてるから時空管理局の魔道師としては行動出来ないけど、地球連邦軍の軍人としてならこの世界で動けますから」

動乱で指揮系統に混乱を起こしている時空管理局は地球連邦の救援も覚束ない状況に追い込まれていて、民間人の往来は制限されていないので、なのははミッドチルダから出る時、理由を旅行と「でっちあげて」こっちに来たが、それが受理されただけ運がいい方だった。そのために時空管理局の制服ではなく、懐かしの連邦軍軍服を着てきたわけである。




「……そうか。それでその格好か……しかし君もなかなか悪どいと言おうか、強かだな」

「一度軍人やるとこういうもんは慣れちゃいますよ。ルーデル大佐から教わったんですよ」

「スーツカの悪魔か……えらいこと教わったな」

「ええ、まあ」

「後ろに乗ってくれ、フェイト達の所まで贈る」

「ありがとうございます」

本郷はなのはを新サイクロン号(通常時形態)の後ろに乗せると、常識の範囲内のスピードで破壊の跡が生々しい市街地をひた走る。なのはは、動乱以来、久しぶりの『文字通りの実戦』に身震いする気持ちで本郷の背中に掴まる。本郷はこの時、いたいけな少女までを戦場に送り出さねばならない現状を嘆いた。そして自らが強くあらねば…と仮面ライダーとしての自分を叱咤した。



―神奈川県


バルチザンにはせ参じるべく地球連邦軍残存部隊は行動を開始していた。この部隊もその一つ。
「第22MS突撃師団」。最新鋭のジェイブスとジャベリンを装備する部隊であり、財政上の問題でジェガンやヘビーガンなどの旧型が未だ多数存在する地球連邦軍の中では練度・装備共に恵まれている。彼らはバルチザンへの合流を拒む師団長を『修正』し、モビルスーツ部隊指揮官の独断で行動を起こし、部隊の機材まるごとバルチザンへ持ち込む腹積もりである。


「隊長、レビル将軍より入電。『我が組織は貴官らの合流を心より歓迎する』との事です」

「合流ポイントは?」

「はっ、東京と横須賀の境目付近だそうです」

「了解」

彼らは警戒しながら合流地点へ進む。ジャベリンのセンサー半径はジェガンより広いのでこういう索敵も楽だ。途中、掃討三脚戦車と何度か出会したがジャベリンの武器を持って破壊した。こういう時にモビルスーツの武装は実に有効だ。

「敵はモビルスーツをどういうふうに見てるのか」

「脅威と見てますよ。『人形の戦車』の一種というのは確かですから」

「デストロイドとかによっぽど手を焼いたと見える。まあモビルスーツはデストロイドなんかより器用だがな」

連邦軍の軍備とまともにやりあったら損害を被ると踏んだ暗黒星団帝国は政府を狙う事で損害を避けた。だが、連邦軍は散発的に今なお抵抗を続け、暗黒星団帝国は残党狩りに躍起になっている。そのことをジオン残党狩りに躍起になる自分たちの姿を重ねたのか、彼らは自嘲し、ため息をついた。



ある地点へ差し掛かったとき、本郷猛の姿を捉えた隊長はスピーカーで彼らを呼び止めた。この頃には彼の事は連邦で著名になっていたためだ。


『本郷さん、何してるんですか』

『ああ。この子を送り届ける為にレビル将軍達のところに行くところだ』

『ちょうど良かった。我々もそこへ行くところなんですよ』

『ソイツは大助かりだ』

彼らはなのはを新サイクロンから降ろして配下の指揮通信車両に乗せると行進を再開した。その姿は勇ましさとは別に敗者の哀愁を感じさせる、ある意味ではもの寂しい姿だ。だが、彼らは敗者であることを良しとしない。そのために決起したのだ。バルチザンは連邦軍全体の規模で言えばささやかとしか言いようがない小さい『意志』だが、その気概は素晴らしい物だった。そう。かつての自由フランスのように。

「なのはちゃん、そこのスイッチを押してくれ」

「これですか?」

〜♪

言われてスイッチを入れるなのは。入れるととてつもなく懐かしい音楽がスピーカーから流れてくる。

「これってゴ、ゴ○ラの自衛隊のテーマじゃ……」

「そうだ。こういう時には勇ましい音楽に限る」
「死亡フラグ立てないですよね」

「たぶん」

「たぶんって〜!?」

そう。流れてきたのはゴ○ラで聞いた怪獣大戦争マーチそのモノだった。なのはは同シリーズの自衛隊のやられぶりがどうしても目に焼き付いているので不安に駆られてしまう。その不安とは裏腹に連邦軍は意気揚々と進軍を続けた。中でさらに強力な援軍と出会う。

「こちらロンド・ベル所属、アムロ・レイ少佐。これよりそちらと合流する」

「アムロ少佐、貴方もバルチザンに?」

「ああ。それでどさくさにまぎれてこいつを持ち出した。HI-νガンダムだよ」

「よく持ってこれましたね」

「ああ。ミッドチルダ動乱から臨戦態勢を維持させてたからね。辛うじて間に合った」

「そうですか。(あれ〜?確か小説だとνと同じ機体だったよね?まぁ、解釈の違いかな?)」

彼のこの時期の愛機はRX-93「νガンダム」の完成形であるRX-93ν2「Hi-νガンダム」(一般にはHi-νガンダムはνガンダムのもう一つの姿と認識されているし、なのはの世界での小説などでもこの事が小説での公式設定とされていたので彼女が戸惑うのも無理はなかった。しかしこの世界では少なくとも後継機として作られている。その証拠にサイズはνより若干ダウンサイジングされている)であった。彼は前大戦から心待ちにし、この度ようやく受領できたHi-νガンダムのオーバーホールのために日本を訪れたが、その作業が終わった矢先に今回の戦争に出くわした。「ラー・カイラム」はドック入り中に被爆し、行動不能に陥っていたが、幸いなことに艦載モビルスーツは別のところで整備中であったので辛くも難を逃れていた。Hi-νガンダムもその一つ。監視の目を潜りぬけ、発進した所にバルチザンへの参加を呼びかけるモールス信号を傍受した事が合間って彼は合流したわけである。(アムロの搭乗を示すためか、Hi−νの肩やシールドには1944年の実戦投入時には描かれていなかったパーソナルマークが描かれている)

(改めて見ると、スタイリッシュさとマッシブさが同居してる感じかな?ボリュームもでぶっちょのZZとスタイリッシュなZの中間って感じだしねぇ。)

これはなのはが歴代ガンダムへ抱いているイメージを織りまぜた感想だった。彼女は親友のフェイトのファイトスタイルがスピード系であるためと自身の技能などの傾向からか、モビルスーツに対しての好みもそれが現れていた。彼女としては、機動性重視のZ系統の機体が好みだが、ダブルゼータ系統は重モビルスーツというイメージが先行してしまい、Zより高機動ができると言われてもどうにも好きにはなれない。『でぶっちょ』といったのもその為だ。なのはとしてはよりZの血統を濃く受け継ぐZZガンダムの対抗機「Sガンダム」の系統の方が好きである。それは前大戦の時から変わらない。他にはF91が好きであると友人や兄に語っていたりする。HI-νに関しては好みのラインか微妙らしかった。そこが青年期以後のなのはの面白いところだった。



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m


<<前話 目次 次話>>

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.