短編『日本連邦海軍の建軍』
(ドラえもん×多重クロス)



――扶桑皇国は実質的に2000年代に入る頃には日本の防衛省関係者には知られており、扶桑でおよそ数年、日本で20年の月日を費やす長丁場の交渉の末、日本連邦を組む。これは日本が政権交代で軍部の取扱の事でゴネたため、着地点を見つけるまでの交渉が長引いたからだ。黒江に強大な権限が与えられたのも、その間に戦功で昇進したからである。自衛隊では『戦功で昇進』はまずありえないとされていたが、黒江が母国で准将に任ぜられ、叙爵されたのに慌てた防衛省が『特別措置』という形で空将に任じた。日本での取扱いとしても『前例のない若さ』である。実戦を経験する軍隊では、若くして昇進がまま起こる。扶桑皇国軍人が本来の姿である黒江の昇進も当然であった。扶桑皇国出身者は元々、功ある者が送り込まれている上、旧軍人の同位体であるため、生え抜き自衛隊員より若い年齢で高級幹部になるケースが2006年以後に増大した。これに危機感を持った背広組は、政権交代後の革新政権に取り入り、『扶桑皇国出身者は統幕のメンバーや幕僚長にはしない』という内規を作らせたが、再度の政権交代がその内規の存在を明るみにした。小沢への告白がきっかけだった。これにより、扶桑皇国出身者の将官に与えるポストの創設が急遽、行われ、2005年以後に取っていた『海外軍人の留学出向扱い』が連邦結成で廃止される事となった。連邦結成で、海上自衛隊は自動的に扶桑皇国海軍共々、統一された指揮系統を持つこととなるため、司令官を誰にするのかも課題だった。海自は扶桑海軍と良好な関係であるが、扶桑皇国海軍の高官をそのまま司令官に当てる人事案には、日本の内閣の防衛副大臣や防衛省背広組が難色を示した。これは日本の世論が旧軍の高官達へ『一部除いて無能やん!』と反発した事も原因だった。候補者として報じられた栗田健男に至っては『レイテで謎のターンする臆病者やんけ!』と野次られ、当人を大いに憤慨させた。山本五十六を現場に戻す案も検討されたが、い号作戦の大チョンボをマスコミに突っ込まれたり、南雲忠一は『優柔不断』、小沢は『あ号作戦の敗将』となじられた。扶桑皇国海軍高官等は同位体が太平洋戦争でチョンボを大小を問わずやらかした事が知られていたため、日本側に反感が存在していた。かと言って、祖父から曽祖父世代に当たる者達を束ねるのは、実戦経験のない自衛官には無理難題であった。その事から、『行動する世界ごとに、その世界の出身者を司令官にし、もう片方の者の補佐を受けつつ、統制官の統制を受ける』とされた。黒江はこれにより、三自衛隊部隊の高度な指揮統制を自分の権限で行えるようになった。また、扶桑皇国の領土には台湾が含まれるため、台湾を21世紀世界で統治する中華民国がアメリカ軍の仲介で顧問団を送り込んでいる他、独立意識から、扶桑皇国からの独立も煽ってもいた。これは主に大陸系に見られ、台湾諸部族や戦前期からの居住者が扶桑皇国の統治に肯定的だった――



――扶桑皇国の領土は広大であり、実際に視察に訪れた日本の使節団の中には『中国が無くなった棚ぼたで得た地位じゃないか』と揶揄する声もあったほどだ。当然、相応の兵力が必要となるのは自明の理である。扶桑皇国は各領土からの富で強力な海軍を編成しているが、自衛隊から『戦艦を旗艦に使うのは時代遅れ』と指摘されたのだ。扶桑皇国としては、『怪異の攻撃に中小艦艇は脆いので、必然的に戦艦に置く事になる』認識だった。だが、自衛隊は一応、対人戦を想定しているため、旗艦への認識が根本的に違っていた。大淀をベースに、指揮艦を作る案は豊田副武、栗田健男らが『みっともない』と反対(海自から猛批判を浴びたが)したので、結局、ひゅうが型護衛艦をベースにしたモノを新造し、『大淀』『仁淀』から総旗艦の座を受け継ぐと決定された。また、日本に涙ながらに語られたのが、『ワークホースの高額化』だった。


――ある日の統合幕僚会議――

「どうなされたのです、宇垣中将」

「うむ。実はな。ワークホースとなる戦艦が大和型になってしまった影響で海軍予算の要求額が高額になりそうなのだよ」

「それは当然でしょう。大和型は運用経費が旧型より高額なのですよ?」

「うむ。実はと言うと、大和型は本来、移動司令部代わりの建艦で、本来は実戦に出すつもりはあまりなかった船なのだよ」


「ほう」

「紀伊型戦艦を作ったのは、ワークホースとしての戦艦に成り得る艦としての役目を旧型から引き継ぐ意図があったのだ。設計当時はあの装甲厚で充分だったしな」

紀伊型戦艦の設計年度は加賀型の直後と、ほぼ同規格の八八艦隊艦であった。予定より遅延した建艦に当たり、各部装甲の若干の強化を行ったが、それ以外はダメコンの改善くらいが改善点だった。だが、砲弾威力の強化と砲技術の改善は紀伊型を瞬く間に旧態依然としたものへと変えた。モンタナの新型砲弾は紀伊型の舷側305mm(傾斜11.5度)、甲板118mm装甲を容易く貫き、更に砲塔天蓋も貫いてもおり、それらが複合して轟沈に至らせた。これにより、紀伊型は戦艦としての存在意義を就役から10年未満(1934年から就役)で喪失したのだ。副砲がケースメート式という旧態依然とした設計の不運もあり、加賀型以前の戦艦と一括りにされていた。長門は日本へ売却され、日向はスクラップとして地球連邦へ売却などの道を辿った。だが、紀伊型はクーデターで近江が失われた事も重なり、ワークホースとしての役目を大和型に譲った。その事は扶桑皇国には予想外だったのだ。もちろん、大和と武蔵の予備にするつもりで、信濃と甲斐は計画されたが、空母航空団のウィッチの圧力で空母化(信濃型)が決まりかけていた。そこにモンタナの颯爽たる戦果である。国民が建艦運動を起こし、更に紀伊乗員の遺族達がラジオで『敵新鋭戦艦への鉄槌を!!』と涙ながらに語った事が『信濃型航空母艦』の撤回の理由の一つだった。(地球連邦軍がジェット戦闘機搭載前提のスーパーキャリアを安く提供する事が決まり、信濃型を作るのは非効率とされ、費用対効果の低さが問題となったのが主理由だが)モンタナ級とアイオワ級の性能が扶桑皇国の予想以上の高性能をマークしていた事もあり、信濃と甲斐はFARM改装型戦艦のテストケースとして竣工し、予想通りの高性能を見せている。また、バダンのH級後期型の登場に伴い、上位艦である播磨型と三笠型も完成している。信濃型航空母艦は撤回された段階では、格納庫囘りを改良した結果、『格納庫72機、甲板繋止13機』が決定されていた。これは飛龍と蒼龍の代替を兼ねていたからだろう。また、アウトレンジ戦法の有効性が疑問視され始めていた事もあり、最大まで艦上機を積むという思考になっていたためでもあるだろう。

「信濃型は『格納庫72機、甲板繋止13機』を、烈風/流星/彩雲の基準で考えていたんだが、モンタナのおかげで撤回されたもんだから、空母航空団ウィッチがうるさくてね。黙らせるため、スーパーキャリアを大枚はたいて購入したのだ」

「旧型空母はその時に?」

「うむ。ジェット戦闘機は最低、信濃以上の規模がなければ発艦できん問題もあったからな。雲龍型航空母艦は複数をウィッチ用に回した。烈風の運用すら難儀する空母だからね、あれは」

宇垣の言う通り、今回の歴史においては、ジェット戦闘機が花形となるにつれ、戦時急増空母である雲龍型航空母艦は『原設計の陳腐化』により、第一線空母としての任務から外れ始めている。この時に雲龍型航空母艦の再利用として最も有効だったのが『航空輸送艦』、『対潜空母』、『防空空母』、『強襲揚陸艦』であった。数が余っていた事から、輸送艦に転ずる余裕があったのだ。それに伴い、商船改装空母達は練習空母に転ずるもの(飛鷹型航空母艦)を筆頭に、前線から退いた。そのため、扶桑皇国海軍はそれらの練習艦で練習艦隊を編成し、練習航海に当てている。

「そうでもせんと、空母航空団の再建は困難だ。海軍に残された人員は一部のエース級を省くと、飛行時間は良くて500だよ、君」

「とても実戦には出せませんね」

「空軍に基地航空が引き抜かれ、ベテランを持っていかれた。そのショックで、海軍空母航空団はガタガタだ。とても実戦には出せんよ」

海軍の自前の航空戦力は主力を機種転換も兼ねて陸に置いていたが、それを根こそぎ引き抜かれた。若本や坂本は空軍移籍をなんとか慰留して引き止めた『幸運』な例である。そのため、井上成美を恨む者は多い。

「君たちの育成システムに頼るしか、海軍空母航空団の再建はあり得ん。だが、次の戦争の最終決戦に間に合えば良い方だろうな。空自は空母着艦のノウハウはない」

「海軍は自前の航空戦力の維持を?」

「海軍空母航空団としての総意だよ、これは。古臭い風習に囚われていたがため、エースパイロット制度創設の名誉は空軍に取られ、お上からもクーデター事件で白い目で見られている。だからこそ、大日本帝国海軍の逆を行くしか方法はないのだ。レーダーてんこ盛り、対潜の鬼にな」

宇垣は明確に、『大日本帝国海軍の逆を行く』と海上幕僚長に告げる。扶桑皇国海軍の新鋭艦艇はFARM改装で近代装備を思いつく限り乗せているし、装甲が超合金化しているモノも多い。また、海自の対潜ノウハウを吸収する事を告げる。日本からは好感を抱かれている幸運こそあれど、兵器の生存性無視とも反感を持たれているため、それを備えた新型兵器への更新を迫られているのも、軍事予算の圧迫の原因であった。特に、旧来の概念に基づく軽巡、駆逐艦の旧式化とイージスシステム搭載駆逐艦の登場は、爆撃/雷撃ウィッチの必要性すらも低下させた。また、デ・モイン級の登場で甲巡が旧式化したので、超甲巡を作る事になったのも予想外の出費だった。従って、予算請求額は最大額に届きそうである。

「だからだよ、予算請求が膨大になるのは仕方がない事だ」

財務関係者からは理解がされなさそうな軍事予算だが、扶桑の財政状況で言えば、許容範囲内である。扶桑皇国は世界に冠たる軍事大国であり、それが世界に求められる役目である。日本の一部がなんと言おうが、である。なので、日本にある極端な楽観論こそが敵と言える。

「君らの国の財務省は金、金、金だ。我らと合併しなければ、国として機能不全に陥りつつあったのを忘れて、軍事を軽視しがちだ。連合軍の圧力がなければ、旧型艦を一斉処分やらかしかねんな。参ったものだ。すべてを21世紀以降の戦闘システムに適合した規格の船に取っ替えるなど、6年は有にかかる。それに、21世紀の人間は『当たった場合を考えん』からな。戦艦や巡洋艦に狙われたら、如何にイージスシステムといえど、想定外だ」

「そもそも、艦隊決戦などは遠い昔の考え、というのが我々の時代の常識ですからな。大淀も仁淀もその目的で改装しましたから。ただ、戦艦主砲弾は一回であれば防御出来ますが、複数に撃たれたら終わりです。それに23世紀の波動カートリッジ弾なんて使われたら無理ですね。戦艦や巡洋艦のいる戦闘の前面には立たないのが前提ですので」

「戦艦や巡洋艦はイレギュラーなものかね?君達にとっては」

「巡洋艦すら絶滅危惧種でしたし、巡洋艦を持つ海軍も減りましたから。ましてや戦艦など……。我々から見て20数年にアイオワが湾岸戦争で使われた時には、私もまだ若手でしたし」

「それに、M粒子さえなければ、我々のシステムは完璧に近いものです。それは保証致します」

自衛隊もM粒子は厄介と見ている。地球連邦軍がMSを作る理由もここにある。

「完璧では無いのかね?」

「何事もトラブルはあり得ます。 それをフォロー出来たとしてもそれが起こりうるなら完璧とは言いません。貴方方がMI作戦で犯した慢心のように」

「それは耳の痛い事だよ、我々には特にな。問題は山積している。潜水艦隊は君らのおかげで無敵となったが、旧型水上艦の処分も問題だ」

「呉で擱座したり、横転した艦艇は処分として、その代替は如何なされるのです?」

「巡洋艦と金剛型は超甲巡で代替する。どの道、47年には金剛と霧島を退役させるつもりだったからな」

「金剛型は随分遅いですな」

「近代化の元を取るためだよ。大和型の増勢はモンタナが出て、初めて認められたに過ぎんしな」

金剛型は超甲巡、もしくは大和型で代替するのが1941年時のプランで、前者が採択されたが、空母航空団の反対で超甲巡が中止され、大和型の増勢も42年には空母改装に切り替えられ、44年にプランが固まったところだった。しかし、地球連邦軍からスーパーキャリアの情報が伝わり、戦艦として誕生させたほうがいいと分かり、FARMのテストケースにされたのは自衛隊も知るところだ。そのため、モンタナが大和型としての信濃と甲斐を産んだと言ってもいい。

「モンタナは我々の国民に恐怖心を植え付けた。そして、紀伊型を旧時代の遺物と化した。おかげで、大和型は想定されていない運用をされとるよ」

「中将、大和に言ったらボコボコにされますよ?」

「我々としては『移動司令部』のつもりだったのだぞ?それがほぼ同等の性能を持つのがポンポン造られる。どうなっとるのだ!」

「自明の理ですよ、中将。凄い兵器が造られれば、対抗の必要上、同等のを造ろうとしますから。それに、我々の世界では、大和型の防御も不足気味であると分かってますから。それに、モンタナの高性能に怯えた貴方方が超大和型戦艦を計画していた記録もあります」

宇垣の嘆きは最もだったが、非合理的ではある。大和型のスペックをバラせば、それに対抗する兵器は必ず現れるのだ。モンタナは大和型に対抗する兵器。紀伊型など相手にもならないのだ。

「それでは大和型は今の運用こそが正しいと?」

「私はそう認識しております、中将」

海上幕僚長はそう告げた。史実の運命を思えば、宇宙戦艦ヤマトとなるにしても、大和型としては悲劇的な運命を辿っているので、積極運用こそが大和に慰めとなると。今の運用法こそ、本来、大和型が従事すべき役目である事も伝える。

「失った後で気づいた後知恵ですが、彼女たちは相応の護衛さえあれば最強足り得る。23世紀の技術で改良されたなら、尚の事。彼女たちは戦場を求めている。我々の先祖であった日本海軍は、出し惜しみしている内に、彼女たちを死なせてしまった。彼女もその記憶を持つ。だからこそ、我々は自信を持って提言します」

海上幕僚長は艦娘・大和のファンであり、大和が坊ノ岬沖海戦の事で某神がかり参謀を恨み骨髄であるのも知っている。それ故、大和型に戦場を渡り歩かせる事に肯定的である。

「まっ、大和にもそれが安らぎになるんだし、それでいーじゃねぇか、宇垣さん」

「レヴィ君、それは」

「お上も納得なされてる事だぜ?黄金仮面のおっちゃん」

宇垣は黄金仮面と渾名されている。冷血漢と見られていた事が由来だが、当人にも横柄な態度で周囲に受けが悪いことは自覚していたらしく、レヴィの悪態に怒る事はなかった。レヴィは統合幕僚会議に参加する資格を持っており、服装は軍服に変えてはいるが、態度はいつも通りだ。

「儂は周囲に受けが悪い。それは自覚しておった。レヴィ君のような若い者にも知られとる事だ、反論はせんよ」

「中将、彼女は?」

「連合軍からのオブザーバーで、リベリオン空軍の大佐である『レベッカ・リー』大佐。中華系リベリオン人で、アイゼンハワー閣下のお気に入りの青年将校だ」

宇垣はレヴィの表向きの『プロフィール』を言ってみせる。アイゼンハワーの協力でリベリオン軍籍をレヴィは持っているのだ。

「アイゼンハワー大統領の……」

「そのような理由で、小官は会議に参加させて頂いております。亡命政権である我が国にも重要事なので」

レヴィとしてはリベリオン人という事になっており、軍籍も有している。連合軍としても圭子らの変身能力は是非にも活用したいものであり、圭子のパットンへの頼みを聞いたアイゼンハワーが『それだ!』とハッスルし、レベッカ・リーとしての軍籍を造らせた。表向きは黒江と同年代、軍歴は1944年時点で7年ほどという事になっている。非合法活動が主であるので、情報部所属という事になっているが、レヴィとしての目つきもあり、黒江から『情報部にしては、目つきやべーよ』とダメ出しを食らってもいる。

「その顔、その声、どこかで見たような」

「アキバに行ったら、大変でしたよ。人気漫画のヒーローに似てるとかで」

「だろうね」

レヴィの姿を頂いた元である漫画は人気があり、レヴィはアキバでちょっとうれしい思いをしたのか、ご機嫌であった。

「私の倅がその漫画を見ているのだが、よく似ているよ、君のその風貌は」

「よく言われますよ」

と、流すレヴィ。

「戦争は近いが、君の国の一般国民のご機嫌を取らなくてはならん。君の所の空自に黒江くんが行ってると思うが、基地祭ではっちゃけさせようと思う。あの子はそれが似合う」

「分かりました」

「黒江くんに伝えておきます」

航空幕僚長も同意した。これが黒江が基地祭で変身した理由だった。その際に、アニメでの調の方向性を変えてしまう影響を間接的に与え、(スタッフがロケハンのために見に来ていた)黒江は調に怒られる事になる。(実際、調当人も成り代わりの前後では声のトーンと立ち振る舞いが全く異なるが)その数日後、調の姿で基地祭で羽を伸ばしていた黒江のもとに切歌が現れ……、ステージに上がっているという状況を利用し、『ぶっ飛ばしても良いデスか?』と笑顔で詰め寄られ、黒江は遊びも兼ねて、『そんなわけないって、切ちゃん!』と返し、ステージを盛り上げる材料とし、なし崩し的に切歌を巻き込み、歌わせたという。(切歌は大勢の前で、ギア姿で歌う羽目となったため、終わった直後に、恥ずかしさでオーバーヒートしたという。また、黒江は調にライブのことを知らせなかったので、調が怒り、黒田に頼んで切歌に動画を送るように頼み込んだ。その結果、切歌とデュエットしてしまったので、『あ〜!!却って羨ましい結果にぃ〜!』と、野比家で絶叫したとか)



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