大月旅日記の続編です。今回は広島中心で展開していきます。今回も(は)頑張ります!



「いえ、いいんです。あれっ?あの人は…。」

―Shin-Osakasta―
「いえ、いいんです。あれっ?あの人は…、はるかさんじゃないですか。はるかさ〜ん。
「ハイ、どうされましたか?あれっ?まなちゃん。どうしたの?」
「今お時間空いてますか?」
「ハイ、あっ、でも、お客さん来たときは…。」
「わかってますよ。えっと紹介します。こちらの方はみーなさんこちらはかなでさん。」
「「よろしくお願いします。」」
「こちらこそよろしくお願いします。あっ私米原はるかといいます。」
「で、はるかさん。あの…。」
*****
「はるかさんいろいろとありがとうございました。」
「「ありがとうございました。」」
「いえ、これが仕事なので。」
「あっそっか。」
「ふふふ。」
「それでは。」
「さようなら。」
実は今みずほ607号の中にいる。といっても(ドア)の前。
ティンコンティンコン
ガタッ
ヒュイーン
新大阪の20番線(ホーム)から離れてゆく。もう少しいたかったな。
―山陽新幹線下り―
今乗ってるのは山陽新幹線。別名モグラ新幹線。トンネルだらけだかららしい。ちなみにトンネルだらけになったのは山陽本線と違って直線で進んでショートカットし山陽本線にそるより時間を短縮出来るからだとか。
次の駅の新神戸駅はトンネルとトンネルに挟まれている駅で珍しい。
『車両販売のお知らせを致します。只今から…』
車内販売だ。新幹線の車両販売は特別で特急だと、カートではなくキャリーバックを使う。
「吉備団子、熊野筆お飲み物、アイスクリーム、新幹線グッズはいかがでしょうか。」
あれっ?あの人、倉敷みずほさんだ。
「ねぇ、あの人って。」
倉敷みずほさんだ。
後もう少しのところでかなでにとられた。なんだか悔しい。
倉敷みずほさんは山陽新幹線で新幹線バーザーをやっていて、またオシャレな人でも、有名、タビィークで紹介されたからかな。
「あの〜。すみません。アイスクリーム、3つください。」
気がついたらかなでがみずほさんに声をかけていた。
*****
『間もなく、広島です。この電車は12番ホームに到着です。お乗り換えのご案内を致します。山陽本線、呉線、可部線、芸備線は…。』
『広島広島です。お忘れもののないようお降りください。』
広島駅南口から出てまず見えたのが鷹野みゆきちゃん。ん?みゆきちゃん?
なんでここに?
「はい。まなちゃんが教えてくれました。ねっ。」
「はい。バッチリ教えました。」
「えっと、ようこそ広島へ!改めまして、私、鷹野みゆきと申します。」
「あっ、私、山中かなでと申します。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「今日は遅いので行きましょう。」
「どこに?」
「私の実家です。」
―ヒロシマ―
「歩くのは時間がかかるしたいぎー(めんどくさい)ので、乗りましょう、広電に。」
「みゆきちゃん、この電車は?」
「はい。5100形のグリーンムーバーマックスです。主に1号線で使われています。」
「かっこいい電車ですね。」
「はい。」
「あの、緑の電車は?」
「5000形のグリーンムーバーです。実はドイツで造られたんですよ。」
すっご〜い。
『次は、紙屋町東、紙屋町東です。』
「紙屋町は中四国最大の商店街なんですよ。」
「「へ〜。」」
「この電車は、ここから90度カーブして南下していきます。鷹野橋で左右にカーブして南東に進んで、御幸橋から東に進んで5号線と合流して宇品に行くんです。ちなみに私達は御幸橋で降ります。」
「「へ〜。」」
「広電って昔の車両から今の車両までラインナップがたくさんですよね。」
「はい。新旧だけじゃなくてさらに、全国の車両も走ってるんですよ。」
「あれっ?あの赤いグリーンムーバーマックスみたいな電車は?みゆきちゃん。」



―なかがき―

作文…井口商工

今回は広島第一弾です。広島は私が今住んでるところだけあって、つい長く書いてしまいます。
広島の魅力次回収まりきるように頑張ります。
豆知識
グリーンムーバーやグリーンムーバーマックスはDとE号車、
自称赤いグリーンムーバーマックスみたいな電車はC号車には小回りを利かすために車輪がついてなくて浮いています。

うp(宣伝)…こっこ

また会ったね、こっこだよっ♪
すいません、別の人格が出てしまいました、もう出ないはず…
あ、コメントとWeb拍手ありがとうございます♪
コメントにあった通り、まだまだなんですよね〜この作品。
(このあとがきを書いてる時だって間違って井口しゃんに原文(これ)をミスで送ったし…)
努力します、多分。絶対!
今回は斜線が多い黒歴史なあとがきになってしまいましたが…仕方ないね♂
黒歴史はここまでにして、また次回お会いしましょう。それでは!




―まえがき―

作文…井口商工

はい。井口 商工です。前回に引き続き今回も広島です。前回は短くてすみませんでした。それでは大月旅日記の3作目です。どうぞ!

犯人…こっこ

これで終わると思っただろう?
俺もそのつもりだったんだ…
だがな、データ量が足りなかったんだよ!
んで、商工さんに「どうする?」って聞いたら、
続編書くと言ったので書いてもらいました♪
(※更新が遅くなったのは完全に私のせいです、ごめんなさいm(_ _)m)
それではどーぞ!(2回目)


「あれっ?あの赤いグリーンムーバーマックスみたいな電車は?みゆきちゃん。」
―鷹野家―
「あれっ?あの赤いグリーンムーバーマックスみたいな電車は?みゆきちゃん。」
「はい。最近導入されたピッコロです。7、8、9号線用に造られたんですよ。」
「「「すご〜い。」」」
「それに比べて三江線は…、うぅ。」
わっ!みえちゃん。いつからここに?」
「本通から…。というか三江線のこと流した〜。ひどいよ〜、みゆきちゃん。」
「ごめんなさい。」
「ん?、貴方方は?」
「あっ、私は大月みーなと申します。」
「私は山中かなでと申します。」
「私は石見みえっていいます。よろしく!」
「「よろしくお願いします。」」
「えっと、今からどこに?」
「えっ?みゆきちゃんの(うち)だけど…。」
「私そんなこと聞いてないよ。」
「アポなしだから!ねぇ、今日泊めてよ〜。」
「うっ、いきなり過ぎるよ。」
「え〜、今から島根戻んの?」
「あ〜、も〜しょうがないなぁ。」
みえさん凄い。というかこれで駄目だったらどうするつもりだったのか。
*****
「ただいま。」
「あっ、みゆき、おかえり。」
「「「「お邪魔しま〜す。」」」」
「いらっしゃい。」
―○道中学校―
今私達(私、かなで、まなちゃん)は、みゆきちゃんが今運転している電車に乗っている。今は広島駅で広島港行の電車(1号線)に乗っている。
「あ〜ん、なんで学校行かないといけないの。耶麻口、死ね〜、ペニスか。もう、駅のフタバで立ち読みと湾岸して帰ろう。」
「大洲なんで、オレなんだよ。ふざけんなよ。てか、電車内でヤバイこと口走るな。」
なんだか、電車の中が騒がしい。ん?でも、何故あの人達はゴールデンウィークなのに制服姿なのか。
「あれっ?新太朗君に、勇一郎君。今から学校?」
「「はい。」」
みゆきちゃんの知り合いかな。
「ねぇ。」
「ハイ?」
「みゆきちゃん。」
「オレじゃないんかい!」
「何?まなちゃん。」
「この人達は?」
「○道中学校の大洲新太朗(おおしましんたろう)君に耶麻口勇一郎(やまぐちゆういちろう)君。」
「大洲です。」
「耶麻口です。よろしくお願いします。」
「あぁ、よろしくお願いします。」
「私、山中かなでと申します。よろしくお願いします。」
「大月みーなです。よろしくお願いします。」
「釜石まなです。よろしく!」
「おお、美しい。私とメアド交換しませんか。」
「大洲、お前は論外か!」
「だって〜ん。」
なんなんだろう。このボケ、ツッコミは…。
「ちなみに、なんで学校に行くの?」
「オレは、自習で、耶麻口が問題児だから。」
「何でだよ。オレとお前逆だし。」
*****
「大洲うるさい。サボらないで鉄研来い。」
兒島(こじま)先輩。すみません。」
結局この2人の雑談でみゆきちゃんが運転出来ず、電車は3分遅れで出発した。
―ミヤジマ@ヒロシマ―
「お待たせしました。今からお昼ご飯食べに行きますよ!」
今は昼、現在、広電宮島口にいる。みゆきちゃんがお仕事が終わったため、今から広島観光だ。
「どこに食べに行くんですか?」
「はい。それでは、競艇場まで歩きましょう。焼き牡蠣とか牡蠣うどん食べましょう。」
「ヤッター、牡蠣だ!」
まなちゃんが、いろいろ騒いでる。流石食いしん坊さんだ。
「まなちゃんずいたれ〜。」
「みゆきさん私はずいたれ〜じゃないです!。」
「ずいたれ〜ってどういう意味なんですか?」
「はい。広島弁で食いしん坊って意味です。」
「「…。」」
かなで、何気にまなちゃん傷付けたぽい。ごめん、まなちゃん。
「えっと、競艇場って舟戦(ボートレース)のことですか。」
うわっ!かなで話そらした、凄い最低の人になってない。これじゃヘルマンヘッセ作の『少年の日の思い出』の僕みたいな人になってる。
「はい。そうですね。」
うわっ、みゆきちゃんも話に乗った〜。
「じゃ中に入りましょう。」
「は〜い。」
「わ〜、凄い広〜い。」
「そうですよね。あっ、ちょと待っててくださいね。すみません。」
「Hey!らっしゃい。」
「焼き牡蠣8つください。」
「はい。焼き牡蠣8つ。はい、熱いから気をつけてね。」
「お待たせしました。焼き牡蠣です。」
「「「わ〜っ。」」」
「いただきます!」
「凄い美味しいです。みゆきさんありが、あれっ?みゆきさんは?」
「牡蠣うどん買いにいったよ。」
*****
「さぁ宮島に行きましょう。今から松大船に乗ります。」
「私、宮島はじめて。」
「宮島は別名厳島、平清盛や厳島神社で有名です。」
―ミヤジマ@ヒロシマ+―
「宮島に到着!」
といっても宮島口〜宮島間は10分ほどでいける場所である。
「やっぱり最初は、厳島神社でしょ。」
「え〜、弥山じゃない。」
「紅葉饅頭。」
「え〜、山登るの〜。」
「その心配は要りませんよ。ちょっとあるけばロープウェイがありますから。ですが、今日は時間がないので。さらに一番きれいなのは秋ですから。」
「秋の宮島っていいますもんね。」
「秋の宮島じゃなくて、安芸の宮島だよ。まなちゃん。」
「えっ?そうなの?ずっと秋の宮島だと思ってた。」
「ふふふ。」
*****
「原爆ドーム、なんかココロにしみる。」
今は原爆ドームにいる。実は平和記念公園〜宮島間に舟が通っていて、このルートで来たわけだ。
「え〜っと、みゆきちゃん。」
「まなちゃんどうしたの?」
「原爆ドームより、紅葉饅頭食べたい。」
まなちゃんはいつでも食べ物のことだ。流石に食いしん坊だと思う。こういう時なんて言うんだっけ、えっ〜と、確か『まなちゃんずいたれ〜』だったかな。
―東海道&山陽新幹線上り―
「みゆきちゃんありがとう。」
「またね。」
「今度は山梨に!」
「はぁ〜い、わかりました。気をつけて!」
さて、広島観光が終わったから、今から山梨に帰るのか。早いな〜。
『間もなく、東京行が発車します。閉まるドアにご注意ください。』
ティンコンティンコン
お決まりの音が鳴る。
「ねぇ、かなで、あ…。」
寝てる。というか、寝るのはや!えっ?まだ発車してから3分もたってないんですけど…。
え〜っとまなちゃんはっと。
「早く車内販売来ないかな。お弁当…。」
え〜!?また、食べ物!?まなちゃんの胃袋どうなってるの!
あれっ?これって私、やることがない。かなでに続いて寝ようかな。シートは起きてるにも、寝るのにも、ちょうどいい固さだ。ちなみに今は寝る方のパターンだ。はぁ、そういえば昨日も遅かったなぁー。なんだかだんだんうとうとしてくる。…。
*****
ふゎー。気がついたらもう、名古屋か、あれっ?かなでの顔がひきつってる。
「かなで、どうしたの?」
「あれ。」
かなでに指指された方向を見る。うわっ!なにこれ!?あの○道中学校がでた、某なにこれ○百景で賞を取れる気がする。タイトルは『いくらでも食べ物が入ってゆく胃』か『物凄い勢いで増えてゆくゴミ』かな。
*****
はぁもう東京か。結局私の場合はほとんど寝てたな〜。まなちゃんの場合は…。考えないでおこう。
「まなちゃんありがと。」
「それでは、また今度。バイバイ。」
さぁ、東京に戻ってきた。時刻は20時。これからどうしようか。
「あれっ?みーなさ〜ん。」
ん?この声は…。

続く




―あとがき―

作文…井口商工

はい。今回登場した『大洲新太朗君』と『耶麻口勇一郎君』と『兒島先輩』の元ネタの方には感謝致します。
あと『こっこさん』いつもいい編集&指摘有難うございます。
今東京駅に着いたから、次回で終わりと考えてる方へ。
大月旅日記、まだまだこれからですからね。
読者の方へ!いつも読んでくれて有り難う!
豆知識
東京駅はより良い駅にするために毎日必ずどこかを工事してます。探して見てはいかがでしょうか。

糞編集…こっこ

今回の件に関しては、井口商工さん、シルフェニア様、
そして読者様に謝らなければいけないと反省しております。申し訳ありませんでした。

編集…こっこ

今回は商工さんもネタに走ったね。
え?こっこが2人いる?気にしたら負けだ!
今気づいたけど、商工さんはこの書体あまり使ってないね。
どうでもいいけどさ…
あ、商工さんの携帯が壊れたそうです。真っ二つに。
一応3話の原稿はもらってるけど、投稿ペースはどうなるかわかりません。
ただ、打ち切りはなしにしたいと思ってますし予定はありません!
では、また3話でお会いしましょう♪(5kbあったらすぐ会えるかと←今回の原因)
んじゃ!

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