機動戦艦ナデシコ
 〜コック・ルリと少年アキト〜
 
第二話 『桃色恥丘』は任せとけ
 
 
 
 
 ナデシコ出航の翌朝━━━
 
 
 
 早朝、またもやルリの部屋をユリカが強襲するもルリはいなかった。
 なぜならアキトの部屋に泊まりこむ事になったルリは朝方からアキトに犯されていたからである(笑)。
 昨日の今日でかなりの回数が実行されたらしい。
 ルリ自身も色々な行為の経験値が増えていくようだ。
 
 結局、遅刻寸前で食堂に飛び込み、ホウメイにお目玉を食らうのであった……。
 
 
 そして忙しく働きながらも充実感を感じていた頃……、艦内放送が入った。
 フクベ提督の、
 『我々の目的地は火星だ!』
 の言葉の直後、連合軍人に占拠され、クルーは食堂に集められ……ユリカ・ジュン・プロスはトビウメに『交渉』しに行ったのだった……。
 
 
 
 「ねぇねぇルリちゃん」
 「何ですか、ミナトさん?」
 「ルリちゃんって艦長の幼馴染……なんだよね?」
 「……認めたくない……というか封印したい事実ですが……」
 「……じゃあさ……艦長って昔からああなの?」
 「……はい……」
 頷くルリの目に涙が光ったとしても誰も咎めないだろう。話しが聞こえていたクルーすべてが『そのつらさはよ〜く判る!』と言いたそうな表情でルリを見ていたのだった……。
 
 そんな中、ヤマダ・ジロウが『とっておき』を見せる、と言って始まった上映会。
 響き渡る『ゲキガンガー3』のオープニングに引く一同だった。
 「あれ? でも父さんに見せられたのとオープニングが違う?」
 「だ〜! 判るぅ〜!? そうなんだよ! 第三話からが本当の奴になるんだよな〜……、ってなんだコックか……」
 判ってくれる人間がいたと思って喜ぶヤマダだったが、その人物がルリと知ってつまらなそうな顔になる。
 「だいたい何で女のクセにゲキガンガーを知ってるんだよ!?」
 「父さんに見せられたのよ、子供の頃。録画だったかリアルタイムだったかは知らないけど」
 あまりに子供の頃の記憶ゆえにハッキリしないルリ。
 「でも〜、『お父さんに見せられた』って言ってたけど、お父さんが好きだったの?」
 「ええ。どういうわけか好きだったようで……。父の膝の上で一緒に見た記憶があります。全部は覚えてないけど……」
 ミナトの言葉に頷きながらも首をかしげるルリ。
 そんなこんなで時間が過ぎていくナデシコ艦内。
 
 
 
 トビウメに向かったユリカとジュンとプロス。
 プロスが交渉中に親娘の会話をするミスマル提督とユリカ。
 ただし、普通の親娘の会話と違うのは……。
 「むっ、ユリカっ。ナデシコはっ、どうだいっ? 辛かったらっ、いつでもっ、帰って来てっ、いいんだぞっ」
 「あふっ! 大丈夫っ、ですわっ、お父様っ! 私っ、あそこならっ、きっとっ、上手くっ、やってっ、いけるとっ、思いますっ!」
 ……この二人、応接室でナニをヤっているのかと言うと……セックスだったりする。
 思い切り近親相姦なのだが……どうやらこの親娘にはそういったタブーは無いらしい。
 まあ、そんなだから子供時代にバイブを持っていたり、ルリを縛り上げてバイブを突っ込んだりしたのだろうが。
 ちなみにジュンがい何処にいるのかと言うと……縛り上げられて目隠しをされ両方の穴にバイブを挿入れられた状態でミスマル提督の一物の突き込まれたユリカのおま○こを舐めさせられていた。
 後背座位であるため出来るのであるが。
 同じくミスマル提督の女性秘書、アサミ・ミドリヤマはというと……ミスマル提督の後ろに位置取り、ミスマル提督のアナルを舐めさせられていたのだった。
 彼女も十五歳で軍に入隊直後からミスマル提督に徹底的に調教されており、普段の勤務時から無線バイブなどで責められ続けた結果……股間のバイブと乳首のピアス無しでは正気を保てない体となってしまっていたのだった。
 「ふむっ、そうかっ。ならばっ、良いのだがなっ! むっ! イクぞっ! ユリカぁっ!」
 「あうんっ! 来てぇっ! お父様ぁっ! 熱いの来てえっ! いっぱぁいっ!」
 仰け反るユリカにより一層強く突きいれ……
 「むうっ! うおぉっ!」
 「ああぁんっ!」
 ユリカの胎内に大量にぶちまけるミスマル提督であった。
 ソファーに寄りかかり息を荒げる親娘と、未だ舐めるばかりでイクことの出来ない奴隷たち……。
 「はぁ、はぁ、……良かったぞ、ユリカ……」
 「お父様こそ……三日ぶりだったから凄かったですわ……」
 ……三日ぶりって……そんなにしょっちゅうヤっているのか……。
 「そうかそうか……。ふむ、アサミ君、綺麗にしてくれ」
 「ジュンちゃんも私のここを綺麗にしてね〜♪」
 そう言ってソファーに並んで腰掛けた二人の股間にジュンとアサミの二人が顔を埋めてユリカの愛液で濡れたミスマル提督の一物とミスマル提督のザーメンで汚れたユリカのおま○こを舐めて綺麗にしていく。
 完全なM奴隷である二人はそれだけでイってしまいそうであった。
 ジュンが下を伸ばすたび伸ばすたびユリカのおま○こからは、ごぼり、と白濁したザーメンが溢れだす。
 「うわぁ、こんなにいっぱい……。お父様、また妊娠したらどうするつもりですか?」
 「なに、その為にピルを飲んでいるんだろう? もし前のように妊娠しても中絶薬もあるし、間に合わなくて産まれた子供は非合法の研究所などが買い取ってくれる」
 「そうかも知れませんけど……」
 いまいち腑に落ちないのか、頤に指を当てるユリカ。
 そうやってジュンに舐めさせているユリカは何かを思い出したようにアサミに咥えさせているミスマル提督に話しかける。
 「そうだ、お父様、ふうんっ。テンカワ・ルリちゃん、覚えていますか?」
 「ふむ……むうっ!? テンカワ、テンカワ……。おお、もしかして火星で隣だったテンカワの家のルリちゃんか? ……出すぞっ!」
 ユリカの質問にルリの事を思い出したミスマル提督はアサミの頭を押さえつけ、その口腔にザーメンを吐き出す。
 「ええ、そうです……。……ジュンちゃん、ちゃんと飲んでね?」
 正解、と答えたユリカは開いたままのジュンの口に黄金水を与える。
 そんな娘の姿を見ながら、ミスマル提督はあごに手をやり、かつてのルリを思い出す。
 「うむ……。あの頃からいずれは美少女になると思っていたのだが……、どうだね?」
 「ええ、お父様。もうすっごく可愛くなっちゃって! ユリカ感激ぃ〜! って感じです」
 「そうかそうか……。ではルリちゃんの処女膜を破る日が楽しみだな」
 「ダメですよ〜! ルリちゃんの処女はもうユリカが火星で貰ってるんですから。いくらお父様でも譲れません」
 ……あれは『貰った』ではなく『奪った』と言うべきであろう……。
 「むう、ユリカに先を越されてしまったか。それは残念。火星にいるうちに調教しておけばよかったな」
 ……アンタらが火星にいたときルリは一桁年齢だったろうが……。見境いねーなー……。
 「そうですね〜。きっと可愛いペットになっていたと思います。裸にネコ耳とアナルにネコ尻尾を挿入れて……。それでそれで! 首輪とリードをつけて夜の街を散歩なんかしてぇ!」
 「うむ! そして夜の公園でトイレの躾をしたり、可愛く鳴けるように練習したり……」
 「それからそれから! お父様の子種で大きくなったお腹を二人で犯しながらルリちゃんの子供を取り上げて……その子も可愛いペットになるように躾けたり……」
 す、救いようがねえ、この親娘。
 
 そんなことを言い合いながらも、なにやら作業を続ける二人。
 そしてそこには━━━
 全裸で部屋の床に転がるアサミ・ミドリヤマが次のプレイのために目隠しとボールギャグ・革手錠・足錠を施されていた。加えて膝には足を閉じられないように金属棒で拘束されていた。
 次なる行為を待ち受けるがごとく、アサミの剥き出しのおま○ことアナルはヒクヒクと蠢き、劣情を誘う。
 「ではアサミ君。尻を上げたまえ」
 ミスマル提督に命令され、素直に尻を上げる。
 その隣へ全裸のジュンも転がされる。
 「じゃあ、ジュンちゃん? 今からふっとぉ〜いのを挿入て上げるからお尻をこっちに向けてね〜!」
 逃げられないようにアサミと同じ目隠しとボールギャグ・革手錠・足錠・拘束具で拘束されたジュンは素直に尻を持ち上げた。
 ユリカが双頭ディルドーを自分のおま○こに挿入れて固定し、ジュンを後背位で犯そうとする。
 「では『せーの』で挿入れるぞ?」
 「はい、お父様」
 「「せーの……」」
 そこへ━━━
 扉が開き……交渉を終えたプロスが入ってきて、四人を呆れた目で見ていた。
 「なにをヤっているんですか貴方がたは……」
 「あら、プロスさん。お帰りなさい」
 「どうかね? 決心はついたかね?」
 「……ハァ……。ええ、もうハッキリと。これまでどおりナデシコは我々ネルガルで独自に運営させていただくと言うことで軍関係者の方にも納得していただきました!」
 呆れたため息をつきながらもしっかりと宣言するプロス。
 「何だと!?」
 睨み付けるような顔で威嚇するミスマル提督だが、下半身素っ裸で目隠しの女性を組み敷いている姿ではまったく威厳が無い。
 「そんなことはゆるさ……!?」
 その瞬間、大きく揺れるトビウメ。
 その揺れでバランスを崩し、ジュンとアサミの上に転んでしまうミスマル提督。
 しかし、ミスマル提督に押しつぶされた二人はその痛みに快感を感じ、さらに股間から涎を垂らすのだった。
 「「ああん……(はぁと)」」
 同時に喘ぎ声を上げる二人。
 そんな二人のうち、手近な方に手を伸ばし、改めて組み敷くミスマル提督。
 その脇で双頭ディルドーを挿入れたまま立ち上がるユリカの目は色に呆けてはいなかった。
 組み敷いた女性のアナルに突き込みながら、ミスマル提督はユリカに尋ねる。
 「行くのか、ユリカ」
 そう言いながらもミスマル提督は腰を動かすことを止めない。
 「はい! だってあそこには私の可愛い子猫ちゃんや子豚ちゃんがいるんですから!」
 そう言って全裸で床に転がる目隠し・手錠・足錠の女性の腕を取るユリカ。
 「ではユリカは副長(性奴隷)のジュンちゃんとナデシコに戻ります!」
 「うむ! 達者でな!」
 ミスマル提督はそう言いながら組み敷いた女性のアナルを犯し続ける。
 「ほぁぅっ! ほぉっ!」
 ギャグボールのため上手く言葉が出てこないのを感じていると思ったミスマル提督はさらに突き込む腰に力を込める。
 「ぬぅっ! いいぞ、アサミ君! いつもよりも締め付けるではないか!」
 ……仕事しろよ……。
 
 
 ユリカは走りながら服を着ていく。
 しかし、スカートを穿く段になって何か上手く行かない事に気づく。
 時間が無いのでそのまま走っていたのだが……その理由にはた、と気づく。
 先ほどジュンを犯すためにつけたディルドーをそのままにしてスカートをはこうとしていた上、正体を失くしている連れの手を引いていて、片手しか使えない事に。
 「いけない、いけない(コツン)」
 などと言って可愛く自分の頭を小突くユリカであったが……それをプロスは呆れた目で見ていた。
 そうしてディルドーを着けたままスカートを穿き……目隠しをしたままの女性の手を引いて走り出す。
 ……スカートの前からディルドーが顔を出していたが、気にしていないようだ……。
 しかし、ガニ股で足を拘束された人間一人を引き摺ったままでは上手く走れないユリカは……。
 「ジュンちゃん! 抱っこするからしっかり締め付けてね!!」
 そう言って引き摺っていた彼女を身体の前に持っていき……その濡れそぼったおま○こに黒光りするディルドーを突き入れた。
 「ほうっ!?」
 ギャグボールのため上手く言葉が出てこないのを感じていると思ったユリカは注意をする。
 「ほら! しっかり締め付けて! 落ちちゃうよ!」
 両膝を持たれて、M字開脚の状態でおま○こに突き入れられた相手は、一瞬、全身から力が抜けかかったがユリカの声に力を入れなおす。
 「ンっ! そうそう! じゃ、走るよ!」
 そう言って走り出すユリカ。
 一歩を踏み出すたびにおま○こに深く突き刺さるため、喘ぎ声を上げながら抱っこされている相手に気遣う様子もなく走るユリカだが……意外と腕力あったんだな……。
 
 結局ユリカはそのままの状態で連絡ヘリに乗り込み……、同じくそのままの状態でナデシコのブリッジまでやってきていたため……、レズでSだと認識され、女性陣からは恐怖の対象となっていった……。
 男性陣に至っては、その姿に触発され……、出航後しばらく艦内がイカ臭くなっていた。
 
 
 結局、乗っ取られたナデシコの方は、チューリップ出現の混乱に乗じて軍人たちをふんじばったクルーがいつでも動かせるよう準備を始め、ヤマダとルリはチューリップの牽制のためにエステバリスで出撃していた。
 結果……ナデシコに帰ってきたユリカがナデシコを再起動し、チューリップを撃破する。
 その威力は凄いものであったが……ユリカの『チューリップのおま○こにナデシコのぶっといのを突っ込んでビュクビュク言わせちゃいましょー!』という指示が全てを台無しにしていた。(脱力……)
 
 
 「ナデシコ、しゅっぱーつ!」
 「「「「「「……」」」」」」
 「……ナデシコ発進……。……馬鹿ばっか……」
 ユリカの格好を見て呆れるクルーたちと、しぶしぶ命令を復唱するアキト。
 すでにユリカの素行に関する信用は地に落ちている。
 そんなことを毛ほども気にせず、自分の前でディルドーに貫かれている相手に声をかけるユリカ。
 「さあ、ジュンちゃん! お部屋でイイコト……。あれぇ? 貴女誰?」
 自分が犯している人物が誰なのか、ようやく判ったユリカ。
 アサミ・ミドリヤマの運命やいかに!?
 ……ぶっちゃけて言えば、ジュンの代わりにユリカのペットとして犯されるのだった……。
 最終的にアサミはナデシコの慰安婦としてクルー登録され、全裸に首輪と鎖が制服となり……ナデシコの一室で男たちの情欲を独り占めする事になる……(合掌)。
 
 
 
 パンジーとクロッカスからの脱出者の救助作業中のトビウメのブリッジから飛び去っていくナデシコを眺めるミスマル提督。
 「ユリカ……しっかりと浣腸……もとい艦長を務めるんだぞ……。……ところでアオイ君、なぜ君がここにいるんだね?」
 「はあっ! ふぅっ! はぁぁんっ!」
 そんなことを尋ねながらM字開脚の状態で抱えあげたジュンのアナルに己の怒張を突き込み続けるミスマル提督。
 ユリカが帰る際にジュンとアサミを間違えて連れて行ってしまい、ミスマル提督もそれに気づかずヤっていたからなのだが……。ブリッジの中でも平然と続けている辺り、本人も他のクルーも只者ではない。
 結局、二回ほどジュンの肛内に射精した後、自室に連れて行き……更なる性行為にふけるのだった……。
 
 
 
 なお今日は、ユリカが間違って連れてきたアサミを構う方に夢中になっていたため、ルリたちは安心して眠ることが出来たのだった(笑)。
 
 
 
 

あとがき
 
 ども、喜竹夏道です。
 今回はスピード入稿と言うことで全体の量は前回の半分ほどですが、エロシーンは同量程度と思いますので勘弁してください(笑)。
 
 ……え〜……、今回は、なんかユリカとミスマル提督の『エロ無双』って感じになりますた(汗)。
 この親娘、ハッキリ言って犯罪者です。
 次回はもう少し違った流れに……したいなぁ……。
 
 そして今回はルリがゲキガンガーを知っている理由は『父親が見ていたから』!
 でないと女の子が『ゲキガンガー3』を知っている理由にならない気がして……。
 
 また、Web拍手で『ラピス出して』や『ジュンを更生(笑)させて』などのご意見がありましたが……TVと劇場版でメインの人物たちについては元より出すつもりなのでご安心を。むしろオリキャラが殆ど出ません。(アララギとアズマをどうしようか悩んでますが)
 ジュンについては未定、というか一応幸せそうなのでほっといてもいいかな? とかも考えてます。
 まあ、状況によって流動的ということで。
 でもユリカの奴隷から更生するとアキトの奴隷になりそうです(笑)。
 
 
 とりあえず仕事が忙しくなりそうなので、執筆速度は遅くなるかも知れません。申し訳ありません。
 
 あと、誤解の無い様に言っておきますが、私はアナルやロリはやってもスカはやりませんから! ついでにヘテロですから!(フタナリについては微妙)
 こういう作品を書くと誤解されそうで怖い……。
 
 
 執筆BGM:JAM Project『GONG』
       JAM Project『未来への咆哮』
       影山ヒロノブ『HEATS』
       奥井雅美『INSANITY』
       HOME MAID 家族『少年ハート』
       生沢佑一『Evil Shine』
       FOLW『REARISE』
       T.M.レボリューション『Zips』
 
お断り
 本作品内でキャラクターたちが行う行為・行動は、犯罪行為が多々ございます。
 その為、本作品と同じような行為・行動を実行し、犯罪者として逮捕・拘束等をされたとしても、その一切に当方の責任がない事をご了承ください。
 犯罪行為は慎みましょう。っていうか慎んでください(脳内だけで実行しましょうね♪)。



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