※ このSSは黒い鳩さんの『光あふるる場所 In a far star of the future』の三次作である自分の拙作『STANDARD DAYTIME』をベースに物語を展開していますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

MAHO−中年りりかるHOKUSHIN

「それはステキな出会い?なの?」

作者 くま

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴメンネ、ほっくん」


一人の男に背負われた少女が申し訳なさそうに口を開く。

 

「気にするでない夜天。

 元より、例のごとくにあのテンカワに負けた事が原因よ。

 我の半身の故障を修理する為に夜天がそのような事態になったのも、

 我等と直結しない過去とおぼしき世界に飛ばされたのもな。

 だが、今在るこの状況が、我は中々に興味深くはあると思うておるわ」

 

背負った少女にそう返しながらも、クククと笑う男。

歪な形状のオッドアイを持ち、見た目からしてかなり怪しい男と、

やや過剰気味な装飾の赤い衣装をまとう少女の組み合わせは、あきらかに周りから浮いていた。

しかしながら何らかの反応がないのは、たまたま周囲に人気が無いからだった。

 

「でもこの海鳴市っていうところ、物凄くエネルギー効率が悪い土地みたいで…。

 ほっくんの修理だけで殆どのエネルギーが無くなって…。

 ほんと、ゴメンネ、ほっくん」


「良い、気にするなと言うておる」

 

本当に申し訳無さそうに再びあやまる少女を、背負ったままで振り返らずに諭す男。

 

「うん」

 

少女は安心したのか柔らかな笑みを浮かべて頷いて、

背負われている男のその背中にそっと頬を寄せて行った。

少女こと夜天光と、夜天光を背負った男こと北辰の間には、

目に見えるものではないが、確かな信頼関係が築かれていた。

しばし二人は無言で歩き、ふと北辰が足を止める。

 

「ん?」

 

己の周囲に突如生じた異変に気がつき、訝しげな声を漏らす北辰。

 

「たぶん、あっち」

 

背負われた夜天光は何かを感じ取ったのか、真正面よりやや右手前方にある街の中心街を指差した。

 

「このまま駆ける。行くぞ、夜天」


「うん」

 

北辰の言葉を受け、その背により力を込めてしがみつく夜天光。

そして北辰は少女を背負ったまま、彼女が指し示した方向へと加速していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北辰たちが常軌を逸する速度で街道を駆け抜け、

辿りついた街の中心街では、二人の少女が戦いを繰り広げていた。

白い装束の少女と、それに相反するように黒い装束を纏った少女。

互いに相手へと閃光を放って攻撃し、時にはその手にした得物で相手へと斬りかかる。

決着は即座にはつかず、互いに幾合もの交差をなしていた。

都市のビル群の間を飛び回りながら争う二人を尻目に、

北辰達の注意は別のところに向けられていた。

二人が争う下の道路上、1mほどの高さで浮かんでいる蒼い宝石のようなもの。

その宝石の様なものが放つ異様な雰囲気からして、

北辰はそれが二人の抗争の原因である事に思い至っていた。

 

「ねえ、ほっくん。アレ、食べて良い?

 多分アレはエネルギー体だから、アレを食べれば、やーも元気になると思う」

 

じゅるりという音を伴って背中の夜天光からかけられる言葉は、北辰の予想のナナメ上を行くものだった。

 

「あ、でも、あの二人はきっとアレが欲しくて、あんな風にしてるんだよね?

 じゃあ、やっぱダメかな…」

 

肩を落としため息混じりの夜天光に、北辰は哂って見せる。

 

「夜天、かまわぬ。我がソレを許そう。

 争う二人を尻目に、漁夫の利を得る。

 外道たる我が、それをみすみす見逃す理由など、在りはせぬよ」

 

言い終わるや否や、夜天光を背負ったそのままに、

蒼い宝石のようなもの目掛け、疾風のような速度で走り出す北辰。

上空で争う二人に、その北辰の行動を察知する事が敵わない。

 

「フェイト!」「なのは!」

 

ジュエルシードと呼ばれるその蒼い宝石に、急速接近する北辰に気がついたのは、

上空の二人とは別に地上で追跡劇を繰り広げていた2匹のケモノだった。

それぞれのパートナーの名を呼んで、駆け寄る北辰への注意を促した。

が、その言葉が意味を為すよりも速く、北辰は駆け抜けた。

二人と二匹のケモノの目の前で、ジュエルシードは夜天光の手に渡ってしまう。

先ほどの争いすら忘れ二人と2匹、合計8つの瞳が見つめる中、

夜天光は、その手にしたジュエルシードを躊躇いも無く己の口の中に放り込む。

ボリボリボリ。

そんな音を立てながらジュエルシードを噛み砕く夜天光。

その行為に二人と2匹が青ざめる中、夜天光は、けぷと小さなげっぷを漏らし少し顔を赤らめた。

 

「どうだ?」

 

視線は周囲に向けたままに、背負った夜天光へと問い掛けを投げかける北辰。

上空の相方に向けて声をかけたケモノ達は、互いに距離をとりつつ、北辰達を警戒する。

オレンジ色の狼の様なケモノの傍には黒い装束の少女が、

そして茶色のイタチの様なケモノの傍には白い装束の少女が、

争っていた手を止めて各々のパートナーへと並ぶように降り立った。

そして警戒感も露に今度はその矛先を北辰たちに向けんとしていた。

だが、ジュエルシードを食した夜天光の挙動が気に掛かるのか、直ぐに動く様子はない。

一方、注目される事となった夜天光は、

北辰からの問い掛けの答えを考えており、その視線を気にしてなどいなかった。

 

「しゅわしゅわしてて、ちょっと苦みばしって、大人の味かも…。でも、栄養価は十分っぽいよ」

 

先ほどの食感を思い出すように答えた夜天光は、

よっ、と言う掛け声と供に北辰の背中から飛び出し、軽やかな動作で身をひねり地面に降り立つ。

そして相対する形となった二人と二匹に向き合い、何処からともなく錫丈を取り出して構えてみせる。

対峙する事となった相手は、夜天光に敵対勢力としてカテゴリーされており、

夜天光にとってそうして構える事は、北辰を守る為に当然の事でもあった。

 

「なれば、僥倖。帰るぞ、夜天」

 

だが、その夜天光の行動とは裏腹に、北辰は夜天光に告げると踵を返しその場から立ち去ろうとする。

 

「え?あ、うん」

 

歩み始めた北辰に遅れまいと、夜天光も二人と2匹に背を向けて、後ろを気にしながら北辰の後を追う。

その夜天光の手にしていたはず錫杖は、既に何処へと収納されていた。

元より錫杖は夜天光によって生成されたものであり、

高次物質化能力の具現たる夜天光にとって、その程度の事は造作も無い事でもあった。

一瞬ながらぽかんとその様子を見つめてしまった二人と二匹だったが、

即座に己を取り戻し、取るべき行動を開始する。

北辰達の前に回りこんだのは、黒とオレンジ色の組み合わせの少女とケモノ。

少女は金色に輝く刃の大鎌を構え、ケモノは牙を剥き唸り声を上げる。

 

「ふむ、そこな娘。何として我の前に立ち塞がる?」

 

足を止め、自らの前に立つ少女に問いかける北辰。

冷め切ったその視線に、黒い装束を纏った少女、

フェイトは気圧されてしまい、口を開くタイミングを失ってしまった。

代わりに北辰へと言葉を投げつけたのは、オレンジ色の狼の様なケモノ、アルフだった。

 

「そんなのわかりきってるだろ!

 アンタ達が取ったジュエルシードを渡せ!

 さもなくば、痛い目を見るよ!」

 

唸り声を伴った脅しに、北辰の唇が少し歪む。

 

「ふむ、夜天が喰ろうてしまった、先ほどの蒼い石の事を言うておるのだな?

 さて、夜天よ、喰ろうてしまったあの石を、戻せとのことらしいぞ?」

 

唇の一端を上げる笑みを浮かべ、その視線を傍らに立つ夜天光へと向けて話を振る北辰。

 

「え?!そ、そんなの出来ないよ。

 だって、やーはもうアレを純粋なエネルギーにまで分解しちゃってるし…。

 今更、そんなこと言われても…」

 

首を左右にふり、胸の前で両手をクロスさせるゼスチャーを交え、

ジュエルシードを返す事が出来ないと語る夜天光。

北辰は夜天光の頭の上に手を置いてやや乱暴に撫で回しながら、

ゆっくりとフェイトとアルフの方へと視線を向けた。

 

「だ、そうだ。

 済まぬな、ヌシらの希望には添えぬらしい」

 

ニヤリと笑みを浮かべながらの北辰の言葉。

それを受けて考え込んでしまったのはフェイトで、それとは対照的に逆上したのはアルフだった。

 

「ふざけた事を言ってるんじゃないよ!

 いいからジュエルシードを出せ!

 その気が無いなら、力づくでも渡してもらう!」

 

荒々しいアルフの言葉に、北辰のまとう雰囲気が変わった。

 

「ほう、力づくで如何するのだ?

 夜天の四肢を引きちぎり、腹を割いて臓物を引きずり出し、

 ハラワタを切り刻んで、飲み込んだはずのジュエルシードとやらを探すというのか?

 なれば、小娘にしては中々に外道な所業よの」

 

そう言い放ち凄惨な笑みすら浮かべて、クククと哂う北辰。

その北辰の様子に、フェイトはおろか、先ほど荒々しい言葉を吐いたアルフですら戸惑いを隠せない。

 

「ふっ、如何した?威勢が良いのは口先だけか?」

 

更に挑発とも思える言葉を重ねる北辰。

夜天光はそれに合わせ、再び錫杖を取り出して身構える。

応じてアルフも何時でも飛びかかれるように、四肢をたわませ低い姿勢をとる。

 

 

高まる緊張の中、コレまで黙ったまま事の成り行きを見つめていたフェイトが口を開く。

 

「もう止めよう、アルフ。

 多分、この人の言う事は本当で、ジュエルシードはもう元の形を保ってないんだと思う。

 そうなってしまったジュエルシードを、元に戻す方法なんて、私には解らないから…」

 

ゆっくりと頭を振り、力ない言葉を続けるフェイト。

だが、その言葉もアルフの憤りの止める事は敵わなかった。

 

「アタシは良く解らないけど、フェイトが無理だって言うんなら、きっとそうなんだろうね。

 けど、アタシ達の邪魔をした報いは、きっちりと受けてもらうよ!」

 

言い終わるや否や、アルフは引き絞った四肢の力を解放し、一気に北辰と夜天光へ向けて突撃する。

ガッ!

その勢いのまま振るわれたアルフの爪を、手にした錫杖で受け止めたのは夜天光だった。

 

「よいしょー」

 

そして夜天光は、やや気の抜けた掛け声と供に、勢いを殺されたアルフの胴体に神速の蹴りを叩き込む。

ドゴ!

小さな夜天光の体躯からは想像できないほどの威力の蹴りに、

アルフの身体は20mは軽く吹き飛び、ゴロゴロと勢いのまましばらく転がってようやく止まる。

 

「アルフ!」

 

フェイトは悲鳴にもにた呼び声を上げ、

それでもよろよろと起き上ろうとするアルフの元へと文字通り飛んで行った。

支えられて何とか起き上がったアルフに安堵し、そして北辰達を睨みつけるフェイト。

うわッと声をあげて怯えを見せる夜天光だったが、

その主である北辰は恨みが篭った視線を受けたからこそ、唇をたわませ歪な笑みを浮かべていた。

 

(戻るよ、アルフ)

 

声には出さない念話を通じアルフに呼びかけ、北辰たちを警戒しながら、逃げるように空へと舞うフェイト。

 

(解ったよ、フェイト)

 

悔しさを滲ませて言葉を返したアルフもまた、フェイトを追従するように北辰達から距離を取る。

素早く、それでいて慎重に後退し、ある程度の距離を置いた所で反転、

一気にその場から離脱していくフェイトとアルフ。

追わなくて良いの?と見上げる夜天光の視線に、北辰はただ頷いて答えていた。

そしてその場には、北辰と夜天光、そして白い装束の少女と小さなケモノが残される事になる。

手にした桃色の杖を構える少女へと、ゆっくりとした動きで振り返る北辰。

先のこともあり夜天光は警戒心も露に、残された少女へと錫杖を構える。

視線が自分に集まるのを感じながらも、白い装束の少女、

なのはは、構えていた杖の先を北辰達からはずして、それを小さな赤い珠に変化させる。

原理はともかく、その行動をいぶかしむ北辰をよそに、意を決したなのはは力強い声で北辰に話しかける。

 

「…あの、私とお話をしてもらえませんか?」

 

先ほどよりも更に眉を寄せる北辰にも、白の少女なのはの真意を読み取る事が出来ない。

無論、なのはのその言葉に裏は無く、本当に北辰と話をしたいと思っているだけであった。

 

「…よかろう」

 

先ほどのフェイト達とのやり取りに時には構えなかった北辰が、

何時でも動けるようにと身構えてから、なのはに答える。

何を考えている?

そう思った北辰が、先の相手よりも御し難いと考えての行動だった。

 

「じゃあ、まず私達の自己紹介からしますね。私の名前は高町なのは。

 私立聖祥大附属小学校の三年生です。よろしくお願いします。

 で、こっちの小さいのがユーノ君」

 

そう言ってペコリとお辞儀をするなのはに、北辰はますます眉間の皺を深くする。

まさかとは思うが、本当に話をしたいだけなのか?

その考えは正鵠を得ているのだが、これまでの北辰の経験がソレを否定して戸惑いを隠せない。

 

「ユ、ユーノ=スクライアです。一応、考古学を専攻してます」

 

次に口を開いたのは、なのはに抱えあげられて促され、

少しおどおどしながら言葉を話す小動物だった。

小動物が話す程度の事は慣れていた北辰だったが、

考古学を専攻していると聞かされるのは想定外だった。

相手のあまりの無防備さに、張っていたはずの気も霧散してしまい、ため息交じりで構えを解く北辰。

 

「我が名は北辰。強いて言えば外道だ」


「やーの名前は夜天光だよ。えっと、やーはほっくんの『すれいぶ』なんだよ」

 

場の雰囲気に流されぎみに答えた北辰と夜天光の言葉を受けて、

げどう?すれいぶ?と首を傾げたのはなのはだった。

が、小動物ことユーノはそれが何を意味するのかを理解し、

なのはの手をすり抜けて地に降りて、なのはを背に庇うように北辰と対峙しようとし、

その首根っこをなのはに摘ままれて、再び抱えられてしまう。

 

「ユーノ君、お話してるんだから、邪魔しちゃダメだよ」

 

めっ、と軽く摘み上げたユーノを睨むなのは。

 

「いや、だって、あの人は、その……ごめんなさい」

 

軽くとは言え睨み続けるなのはに、いとも容易く折れてしまうユーノ。

そこには両者の力関係がありありと見えていた。

 

「あ、ごめんなさい。えっと、北辰さんと夜天光さんに聞きたいことがあります。

 ジュエルシードの事なんですけれど、

 さっきフェイトちゃんに言ってた様に、もう元には戻らないんですよね?」

 

その歳でそんな目が出来るのか…。

真っ直ぐに自分を見据えて問うなのはに、北辰は感心していた。

体躯からすると、十かそこらのであるはずの娘の眼差しにだ。

 

「さてな、本当かもしれぬし、嘘かもしれぬよ。

 なれば、先の娘の様に確かめてみるか、力づくで」

 

ニヤリと笑みを浮かべ、再び構えを取ってみせる北辰。

何処からか取り出した短刀を手にし、如何様にも切りかかれる体勢を整える。

北辰にしてみれば年端もいかぬ娘とは言え、

その瞳に込められた意思の強さに何かを見出しての行動だった。

北辰の見せる気迫に応じて、なのはも赤い珠を杖へと変化させて身構える。

 

「ぶー、ヒドイよ、ほっくん。

 やーはほっくんに言われないかぎり、嘘なんてつかないよ」

 

両者に緊張が高まる中、色々と台無しにする台詞を吐いたのは夜天光だった。

 

「……」


「……」

 

緊迫した雰囲気がなんとも言えないものに変わってしまう。

え?何?ときょろきょろする夜天光に、ため息を一つ漏らし、

北辰となのはは同時に対峙する事をやめてしまう。

こほんと一つ咳払いをして、先に口を開いたのはなのはだった。

 

「えっと、ジュエルシードの事ですけど…、

 私がジュエルシードを集めているのは、それが危険で街の皆に被害が出るからです。

 でも、夜天光さんの言うとおりに別なものに変わってしまって、もう危険が無いというなら、

 私は北辰さん達と争うつもりはありません」


「なのは!」

 

しっかりと告げるなのはに、咎めるような声を上げたのはユーノだった。

むろん、ジロリと睨まれ、それ以上の言葉を続ける事は無かったが。

 

「ですけど、もし、北辰さん達がジュエルシードを使って悪い事をするようなら、

 その時は私も全力で止めさせてもらいます」


「…ほう」

 

目を逸らさずきっぱりと告げるなのはを、北辰は視線に薄い殺気すら込めて見返した。

それでもなのはは視線を外さず、じっと北辰を見返してきた。

視線を交わす両者のうち、先に動きを見せたのは北辰だった。

クククと笑い声を漏らし、瞳を閉じる事でその視線をなのはから外した。

 

「承知したぞ、高町。

 我もその時には全力を尽くして対する事を誓おう。

 年端も行かぬ者相手に大人気ないとは思うが、手加減などしては無礼に当たろう。

 まさか、かの地でこの様な相手に遇おうとは、世界を廻るのも悪くはないものよ」

 

左右非対称の笑みを浮かべ語る北辰。

北辰が嬉しそうなのが嬉しいのか、その隣では夜天光も無邪気な笑みを浮かべている。

 

「……にゃはは、えっと、手加減してくれると助かるんですけど…」


「ふん、ぬかせ。おぬしの中の修羅が、ソレを許しはせぬだろうよ。

 故にこれ以上の語らいは無用、今宵は此処までとし我らは行くとしよう。ではな」

 

困ったような笑みを浮かべるなのはの言葉を、鼻で哂う北辰。

そして一方的に告げると、なのは達に背を向けた。

 

「あ、その、おやすみなさい」

 

ペコリと頭を下げながらのなのはの挨拶に、北辰は背を向けたまま軽く手を振って応え歩き出した。

 

「おやすみー」

 

そんな北辰の後を追いながらも振り返り、ぶんぶんと手を振りながら夜天光が口を開く。

なのはも夜天光に手を振って応え、かなりの速度で去っていく二人を見送った。

こうして、自らを外道と称する北辰と、魔法少女であるなのはとの、初めての出会いは終わっていった。


 

 

つづく?

 

 

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