機動戦艦ナデシコ


〜For Dearest Sister〜


第四話
「ナデシコ発進!?」






2196年


〜ネルガル本社ビル〜


「第一次火星会戦から一年。今や火星と月は完全に敵の勢力下にあります。」

プロスペクターの声が響く。

暗い会議室のようなところで数人の男たちが集まっていた。ネルガルのマークを背負 う形になる位置に座る男が机の上で腕を組みニヤリと笑う。その先にはスーツ姿の大 柄でゴツゴツとした感じの男がいた。

「要するに、私に何をしろと?」

男が口を開く。口調から察するに上司を相手にしているのであろう。

「スキャパレリプロジェクト・・・・君も聞いたことがあるね?」

メガネをかけた初老の男が口を開く。

「はあ・・・。」

「我々の中でも従軍経験のある君を推薦するものが多くてね。ゴート君。」

ネルガルのマークを背負う男が言う。

「それは軍事計画なのですか?」

ゴートと呼ばれた男が表情を変えず淡々と言う。

「まあまあ、それはともかくとして、今度の職場は女子が多いよぉ・・・。それに ボーナスも、ええっと・・・。」

隣にいたちょび髭メガネの男、プロスがそう言っておもむろに電卓を叩く。計算が終 わったのか電卓をゴートの目の前に差し出す。

「このぐらい♪」

「ひとついいですか?」

「なんだね?ゴート君?」

ゴートがその場の全員に聞くように言葉を口にすると、全員の視線がゴートに集中す る。

・・・・そんな緊張した空気の中ゴートが口を開く。

「それって・・・税抜きですか?」

場が一瞬にして凍りついた。



〜ネルガル本社ビル前〜


「ま、何はともあれ、人探しに行きましょうか♪」

プロスがどこか仕切りなおし!といった感じで切り出す。

「人・・ですか?どなたか行方不明なのですか?」

「・・・ワザと・・ですか?(汗)」

「・・・?」

プロスがずっこけたことに関してゴートは自分のせいだとは気づいていない様子だ (笑)

「言い方がまずかったのでしょうか・・・。人材探しです!人材!」

プロスがメガネを直しながら言った。どうも自分のペースには引き込めなかったよう だ。

「人材?」

「そう!最高の・・・・多少人格に問題があってもね♪」

「はあ・・・。」

プロスが先ほどのようにメガネをクイとあげる。今度は怪しい光を放ちながら・・ ・。ようやく自分のペースに引き込めたようだ。



〜街中のとある店?〜


「うへへ・・・へへへ・・・。」

「あんた・・・やめときなって。・・・つかまるよ?」

「うるせぇな!ここをこうすればリリーちゃんは無敵に・・・。」

店と思わせる家のガレージの中でメガネをかけた店の主と思われる男に妻と思われる 黒髪を後ろでまとめた美人の女性がそう言うと、男はそれを一蹴しグヘヘといった怪 しい笑みを浮かべ何かをいじりながら返す。

ガラガラ・・・・

「「ごめんください。」」

そのときガレージが唐突に開き二人の男が入ってくる。

「ウリバタケ・セイヤさんですね?」

とたんに先ほどの男、ウリバタケは慌てふためきだした。

「ちょっ・・・これはちが・・・。」

『コンニチハ、ワタシリリー』

ウリバタケ後ろで、ウリバタケが先ほどいじっていた何かが声を上げ立ち上がる。

・・・どうやらロボットのようだ。立ち上がったリリーと名乗るロボットは自らに内 蔵された何かを発射しようと全門開放する。・・・・その場の全員が凍りつく。そし て・・・

「ひいっ・・・。」

ヒュン、ヒュン、ヒュン・・・

発射した。

ドカン・・・

パンパンパン・・・

・・・・どうやら花火だったようだ。みな大事には至っていない。もっとも約一名だ けは終始何事もなかったかのようだった。

どうにか落ち着きを取り戻したとき、訪れてきた二人の男、プロスとゴートは男に何 か話しかける。・・・ウリバタケの表情が変わる。

「俺をメカニックに!?」

・・・どうやら叫んでしまったようだ。ゴートはその言葉にうなずく。

「違法改造屋だが、いい腕だ。」

ウリバタケはかたまってしまった。よほど驚きだったのだろう。・・・・再起動せね ばなるまい。

「大丈夫・・・か?」

「・・・はっ!?すまねぇ、驚きのあまりぶっ飛んじまったようだ。」

ウリバタケはそこまで言うとプロスとゴートに顔を近づける。

「よし行こう、すぐ行こう、パーっと行こう・・・。」

なぜか小声である。

ウリバタケはすぐにでもここを出て行きたがる。

しかし妻らしき女性がそれを許さなかった。首根っこをわしづかみにしウリバタケを 引きずり、手繰り寄せる。

「あんた?今のはどういう意味だい?(怒)」

怒っていた。彼女は怒りをあらわにし、今にも殴りかからんとする勢いである。

先ほどまでの美しい顔はどこへいったのだろうか・・・。

「ちょっとまて、オリエ!誤解だ!!」

「問答無用っ!!浄化してあげるわ!エーテル・○トライク!!」

ウリバタケの弁解もどこ吹く風、オリエと呼ばれた女性の謎の叫びとともにウリバタ ケ沈黙・・・・ご愁傷様、である。

「む、むう(汗)」

「(よもやこんなところにこれほどの実力者が・・・要チェックですな。)」

二人はオリエをスカウトしなかったことを後悔したとかしないとか(笑)



〜とある会社社長室〜


「・・・辞表!?ミナト君、そんなに社長秘書って嫌なのかい?」

社長と思われる男が不満げに言う。

「ん〜・・・なんていうか、やっぱ充実感かな♪」

ミナトと呼ばれた女性は首をかしげ笑顔で可愛げに言う。

その笑顔には少なからず男であれば心動かされるであろう。

ミナトの後ろにはプロスとゴートが並んで立っていた。ミナトは振り向き二人に口を 開く。

「行きましょう。ね♪」

ゴートの顔は真っ赤である。・・・・落ちたか(笑)



〜某スタジオ〜


「さあ!戦いましょう!」

「よ〜し!いくぞぉ!」

「「「お〜!!!」」」

「はい、オッケー!」

監督らしき人の声が響き収録は一端の区切りを見せる。

「メグミちゃん。お客さんだよ。」

「はぁい。」

メグミと呼ばれた女性が監督からの言葉を受け目線を客に向ける。その先には体格の よい男が待っていた。

いったんスタジオから出たメグミと男はカフェテラスに向かい合って座っていた。

「私はネルガルのゴートと言うものです。」

「はぁ、ネルガル・・さんですか。(ネルガルといったら大手メーカーですね・・・ フフフ、いったいなんでしょうかね)」

メグミがどうして私に・・・といった感じで返す(笑)

「あなたをスカウトしにきました。」

ゴートがいきなり本題を切り出す。とたんメグミの口元がニヤリとつりあがる。・・ ・ゴートは気づかなかったが。

「スカウト・・・?(大手会社からのスカウトですか・・・フフフ、どうしてくれま しょうかね)」

「うちの戦艦に乗っていただきたいのです。通信士として。」

ゴートが用件を伝える。メグミは少し考えた顔になるがすぐに顔をゴートに向け口を 開く。

「わかりました。乗ります。(フフフ、おもしろくなりそうですね)」



〜雪谷食堂〜


ガラガラ・・・

「ごめんください。」

「「「いらっしゃいませ!」」」

食堂の戸が開き男が一人入ってくる。従業員たちの声がハモる。

「あ、プロスさんじゃないですか。」

従業員の一人が客が知り合いであることに気づき声をかける。プロスはカウンター席 に腰をかける。そこに従業員の少女が水を持ってやってくる。

「ええ、お久しぶりです。テンカワさん。それにルリさんも。」

プロスが前半は厨房内の男に、後半は自分の隣にいる少女に声をかける。

「お久しぶりです、プロスさん。ご注文はなんにしますか?」

水をプロスの前に置きルリが伝票を取り出したずねる。一年でオーダーとりも板につ いてきたようだ。

「それではラーメン定食を。テンカワさん、ルリさん、この後お時間取らせていただ いてもよろしいでしょうか?」

「時間ですか・・・?もうすぐ休憩なんでかまいませんよ。ね、ルリちゃん。」

「はい。」

「ありがとうございます。」

「ラーメン定食、おまち!」

アキトたちの会話がひと段落するとサイゾウの声が食堂内に響く。その声を聞きルリ がトコトコと料理を取りに行く。その可愛らしい後姿を見てプロスはもの思いにふけ る。

「(これが彼らの日常・・・しかし計画に参加していただかなくてはいけない。・・ ・・申し訳ありません、マサトさん・・・。)」



〜雪谷食堂二階〜


「話って何ですか?プロスさん?」

アキトが切り出す。アキトは机をはさんで向かい側にいるプロスにたずねる。ちなみ にルリはアキトの隣に座っている。

「スキャパレリプロジェクト・・・聞いたことありませんか?」

プロスが神妙な面持ちで言う。アキトとルリの顔色が変わる。

「・・・・もうそんな時期ですか・・・。」

アキトが暗い表情で言う。

「はい。それで今日は改めてスカウトに来ました。アキトさんはパイロット、ルリさ んはオペレーターとして・・。」

プロスも申し訳なさそうに言う。そこでルリが口を開く。

「プロスさん、そんな顔しないでください。・・・・私はもともとそのためにいる人 間ですから・・・。」

「ルリちゃん、そんなこと言っちゃダメだよ!でも、ルリちゃんがこの計画の要だっ てこともこの一年でようやくわかった。だから俺はこの力をルリちゃんを守るために 使う。・・・・プロスさん、参加させてもらいますよ。」

アキトがこぶしを握り締めながら言う。

「ありがとうございます。・・・こちらが契約書になります。」

プロスがどこからともなく契約書とペンを取り出す。

「「(いったいどこから・・・汗)」」

アキトとルリは心の中でシンクロした。

「ちゃんと目を通してからサインしてくださいね。後で文句言われるのもなんですか ら、はい。」

プロスの口調がいつものものになる。

「・・・・・・。」

「・・・・・あっ。」

契約書に目を通していたルリが声を上げる。アキトとプロスの視線がルリに集中す る。

「・・・この男女交際の項目・・・。」

ルリがそういうとアキトとプロスは契約書に視線を移す。

「・・・うわっ!小さく書いてある。・・・男女交際は手をつなぐまでとする・・ ・。なんですかこれは?」

アキトが契約書を読み上げながらプロスにたずねる。

「風紀のためです。男女が集う職場ではいろいろありまして、はい。・・・・削除し ますか?」

「「お願いします。」」

「しかし二人がいなくなるとすると寂しくなっちまうな・・・。」

突然部屋の入り口のほうから声がした。

「「サイゾウさん!?」」

「悪ぃが聞かせてもらったよ。」

サイゾウが部屋の入り口に腕を組み立っていた。

「サイゾウさん・・・。あなたもコックとして参加しませんか?あなたの腕なら大歓 迎なのですが・・・。」

プロスが思い切ってサイゾウに聞く。しかしサイゾウは首を横に振る。

「店を閉めるわけにはいかねぇよ。そうだ、アキトをコックとしても使ってやってく れねえか?」

「俺っすか!?」

アキトが驚きの声を上げる。

「それはかまいませんが・・・。」

プロスがアキトとサイゾウに目をやりながら言う。

「まだまだ10年早ぇが磨けば光る。・・・俺の元で一人前にしたかったがよ。プロ スのだんな、これは俺からのわががまだがきいちゃくれねぇか?」

「わかりました。テンカワさん、よろしいですか?」

「ええ、サイゾウさん俺・・頑張ります!」

アキトが決意のこもった目でサイゾウに返す。

「よし。行って来い!そして帰ってこいよ・・・。」

「「はい!」」



〜とある豪邸〜


「ユリカぁ〜!!」

豪邸に声が響く。

「ほらユリカ、おじさんも怒ってるよ。」

YuRiKAと書かれた部屋の前で制服に身を包んだ青年が部屋の主に声をかける。

「だってぇ、この制服ダサダサできまんないんだもん。」

部屋の中から声が返ってくる。

「でもジュン君ほんとによかったの?連合軍辞めてまで・・・。」

「ユリカが心配だからね。」

ジュンと呼ばれた青年が部屋の中にいる女性、ユリカに返す。

「さっすがジュン君!最高の友達だね♪」

ユリカが嬉々として返すのをききジュンはうなだれる。そこに先ほどの声の主が現れ 部屋をこじ開けようとする。

「こらユリカ!学生気分もいい加減にしなさい!!」

カイゼル髭の男が部屋をドンドンと叩く。それを見たジュンが止めに入る。

「ちょっ・・おじさん、着替え中・・・・。」

そうこうしていると部屋の扉が開き二人は部屋にはいってしまう。

「キャー!!」

ジュンの顔は赤くなり男は涙を流す。そして一言・・・・。

「ユリカ・・・立派に育ったな・・・!?」

その瞬間ふたりの顔にバッグが激突、沈黙した。



「わが娘、子供と思えば、ナイスバデ・・・ユリカ、立派にお勤めはたせよ・・。」

先ほどの男が涙を流しながら見送る。しかし、顔が赤くはれているのでいまいち決 まったいなかった。



〜サセボシティネルガル地下ドッグ〜


「相変わらず変な形ですね。」

「ルリちゃん、そんなこと言っちゃダメだよ(汗)」

「これは手厳しい。これがお二人に乗ってもらう機動戦艦ナデシコです。さ、行きま しょうか。」

アキト、ルリ、プロスが格納庫にて談話していた。次の瞬間格納庫においてあったロ ボットが踊りだす。

「レッツゴー!ゲキガンガー!」

男の声が格納庫に響く。

「バカ・・・・。」

ルリのがそう冷たくつぶやく。

「ちょっとちょっと、おたく何やってんの?」

そういったのはスピ−カーを片手にしたウリバタケだった。

「あのバカ・・・・。プロスさん先に行っててください。あいつを止めてきますか ら。」

「わかりました。くれぐれも穏便にお願いしますよ。」

「善処します。」

アキトがそういうのを聞きルリとプロスはブリッジへと向かう。

アキトはロボットの前まで来るとウリバタケにスピーカーを要求する。

「ウリバタケさんそれ貸してください。」

「おお!アキトか、頼む。」

そう言ってウリバタケはアキトにスピーカーを渡す。

「こら!ガイ!何やってんだおまえ!」

「おお!アキトか。俺様の華麗な必殺技をみんなに見せてやろうと思ってな。」

男ことヤマ「ガイ!」・・・ガイがアキトに気づき答える。

「ガイ・・・あんまりふざけたことすると・・・怒るよ?(怒)」

「うっ・・・。すまん。」

アキトが若干の怒気をこめてそう言うとガイはおとなしくなる。一年の付き合いであ るから何かを悟ったようだ。

「アキトは怒らせちゃいけねえ・・・。」

と、ガイは語る。いったいなにがあったのだろうか・・・。



〜ナデシコブリッジ〜


「ちょっとそれどういうことよ!」

連合宇宙軍の制服を着たマッシュルームカットの男が騒いでいる。そこへルリとプロ スが入ってくる。

「バカ・・・?」

ルリがそう言ってオペレーターの席に向かうと二人の女性がちかづいてくる。

「あの人たちですよね?火星でコロニーに戦艦落としたの。」

おさげにそばかすといった特徴を持つ女性が話しかけてくる。

「あなたは?」

ルリが聞き返す。

「メグミ・レイナード。通信士です。」

「私はハルカ・ミナト。操舵士よ。よろしくね♪ええっと・・・。」

「ホシノ・ルリ、オペレーターです。」

ルリが二人に自己紹介する。

「じゃあルリルリね、よろしく♪」

「(ルリルリ?)」

そうこうしているうちに後ろのほうではだんだんとヒートアップしてきたようだ。

「こんな素人たちに何ができるっていうのよ!」

オカマ口調のキノコヘッドが喚く。

「彼らは各分野のエキスパート、そして艦長は地球連合大学在籍中、戦略シュミレー ションにおいて無敗を誇った逸材です。」

ゴートが彼らをなだめるように言う。

「じゃあその逸材はどこなのよ!」

「それは・・・・。」

ゴートが言いにくそうにしているとブリッジの扉が開き、二人の男と女が入ってく る。

「みなさ〜ん、私が艦長のミスマル・ユリカでぇ〜す!ブイッ!」

そう言ってユリカはブイサインを作る。後ろではジュンがうなだれている。

「「「「「ブイ?」」」」」

「またバカ?」

ルリの冷たい声が響く。

「(これでみんなのハートをキャッチ!)」

ユリカは満足そうだったが。

ウィーン!ウィーン!

次の瞬間警報を知らせるアラームが鳴る。

「敵襲です。どうしますか艦長?」

ルリの声がブリッジに響く。

「対空砲火よ!まとめてふっとばしなさい!」

キノコヘッドが喚く。

「地上の軍人さんはどうなるんですか?」

ミナトががキノコに聞く。

「ど、どうせ死んでるわよ・・・。」

「それって非人道的っていいません(ニヤリ)」

今度はメグミがつぶやく。

「艦長はどうだね?」

それまで黙っていた老人、フクベが口を開く。

「はい、海底ゲートを抜けて敵の背後に回りこみ、殲滅します!」

「では機動兵器のパイロットにおとりを頼みましょう。」

ゴートがそう言うと格納庫へ連絡を取る。

「艦長、マスターキーを。」

とはプロス。

「はい、それでは機動戦艦ナデシコ、発進!」




続く








あとがき

紅「どうも紅です。」
ルリ「アシスタントのホシノ・ルリです。このような駄文にお付き合いいただきあり がとうございます。」
紅「毎度のこととはいえトゲがあるね(汗)」
ルリ「当たり前のことだと前回言わなかったですか?(怒)」
紅「そうでしたね・・・。」
ルリ「ようやくナデシコが発進ですね。まさかここまで遅いとは思いませんでした よ。」
紅「書きたいことがありすぎてね。すみませんでした。」
ルリ「後はヤマダさん骨折させなかったみたいですね。」
紅「ヤマ「ガイ!」・・・ガイは個人的に好きだからね。たぶんそういう人は他にも いると思うし。」
ルリ「まあいいでしょう。今回も期日は守っているようなので許してあげます。」
紅「そりゃどうも・・・。」
ルリ「ところで次回は戦闘ですが、あなた書けるんですか?今までそういうのは書い てないみたいですが。」
紅「うっ・・・、努力はします。」
ルリ「あなたごときの文章じゃ読者の皆さんには伝わらないでしょうね。」
紅「・・・・そこまで言わなくても。」
ルリ「とにかく、見捨てられたくなかったら続きをささっと書きなさい!」
紅「善処します。」
ルリ「それでは次回もよろしくお願いしますね♪」
紅「・・・・・。」


感想
今回はナデシコメンバー勢揃いだね〜♪ でも、一番気になるのはメグミ嬢かな…
彼女は策略家のキャラとして名を馳せているのは知っているけど…ここまで怪しいのは初めてですね(汗)
まあ あの、デコ妖怪には相応しい気 もしますが…
デコ妖怪って(汗) 彼女は普通の女性に一番近いキャラとして登場していたんだったと思うけど…
はぁ、 いいですか!アキトさんを誘惑するばかりか、その唇を奪った悪魔なんですよ 彼女は!!
TVでは一応ヒロインだった筈のユリカさんで さえ最終話までかかったっていうのに…
まぁね、当て馬っぽさは抜けないけど…それでもTV内でのアキトファーストキス(注・年齢の事ではなく作品内での最初と言う意味で)の相手 だもんね。
でも、こんな分りやすいキャラなら問題なしです♪
そうかな(汗) 心の声がそうっていうだけだと思うけど…

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