俺は夜になるのを待って俺は病院から抜け出す。

元々病院のお世話になるのはまずいのだ、魔法関係の病院を紹介してくれたエヴァには少し感謝しているが、

それでも、元々俺にとって骨折などは一時間以内に回復できる程度のものだ。



「やはりな、出てきおったか……」

「エヴァンジェリン、分かっていたのか?」

「エヴァでいい、長々と呼ばれるのはあまり好きじゃない」

「わかったエヴァ、それで?」

「いや、半信半疑だったが、お前の魔力回復量を考えれば不可能ではあるまい?」

「まあそういうことだ」

「所で、お前手加減したな?」

「何の事だ?」

「先ほどの戦いだ、わざわざ相手に合わせてあんな戦い方をすればそれは負けても文句は言えまい」



どうやらエヴァには分かっていたらしい、確かに俺は手加減していなかった。

ただし、戦い方は相手に合わせていた。

そういうことだ。



「お前の場合、賢者の石の魔力を全力で使えば最後の攻撃以外では傷も付かないんじゃないのか?」

「……」

「それに、お前の剣術はああいった魔法剣を使いこなすには向いていないだろう?」

「否定はしない」

「本気のお前となら、私もやってみたいものだな……」

「全力を出せるようになってからならいくらでもやってやるさ」

「ククッ言ってくれる、だがその前にお前は従者が必要だろう?」

「さあどうかな?」

「まあいい、今日は面白いものが見れたし、お前の事も良く分かった。

 だが忠告しておいてやる、お人よしは長生きできないぞ?」

「今更長生きしたいと思っているわけじゃないさ」

「ふん……」


そう言うと、エヴァは病院の前を去っていった。

確かに俺には後ろ暗い事がある、それに、切り札は最後まで伏せておくと言うのは北辰達を相手にして身に付けた事だ。

こういう場で示して見せるようなものじゃない。

だが、それなら刹那に付き合わねば良いと言う結論になる、それが出来ない俺はまだまだ甘いのだろう……。






魔法使いにできる事







ホームルームその3『女子寮に入るんです(汗)』



俺がこのかがくれた地図の場所へとついたのは午後10時を回った頃だった。

病院から抜け出してきたのは問題かも知れないが、あのままいたら賢者の石について調べられる可能性がある。

幸いナノマシンは賢者の石を埋め込む際に消滅しているらしいが、実際の所はナギにでも聞いてみないと分からない。

そんな事をつらつらと考えていると、寮の玄関らしき所に人影があるのに気付いた。



「一体どれ位遅れたら気が済むん……?」

「いや、何時と言っていたわけではないが……」



このかが私服に着替えてずっと待っていてくれたらしい。

約束していたわけではないが、少し罪悪感を覚えなくも無い。

しかも、前の事もある、このかはかなりむくれてるようだ。



「しかし、何故ここに?」

「何故って、寮の案内せなあかんと思てー」

「案内? いや、普通男の寮には女性は入れないはずじゃないのか?」

「……?」



このかはなにか分からないというような表情をしている。

確か学生寮というのは男女別になっていたと思ったのだが、この寮は違うのだろうか?

いや、そもそも……ここは男子寮なのか?



「ああ、そうかー言うてなかったなー、この寮は女子寮なんよ」

「女子寮? では、俺の住むのは一体どこなんだ?」

「ここ♪」

「……(汗)」



一瞬思考が止まった、一体どうなるのか分かってしまう結末というのは情けない事この上ない。

このかは4歳当時とあまり変わらない恋愛感覚なのかもしれないが、俺がこの寮に入るのは不味いだろう。

確か、共学の男子寮のほうの話があったはず、今からでも遅くない、じいさんに言って見るか。



「あっ、そうそう、共学の男子寮、急に空きが無くなったんやて。やから、ここに変えてくれるようにおじい様に頼んだんよー♪」

「いや、女子寮に男が入寮するわけには行かないだろう」

「大丈夫、なんなら女の子としてくらせばいいんよ、あっくんなら大丈夫♪」

「いや、あのな……」



それに今日はこのかの友人である刹那を病院送りにしてきたばかりだ。

なんとも居たたまれない気持ちになる……刹那からはくれぐれも内緒にと言われているが……。

兎に角、早い事このかの前を退散しようと考えていた。

そんな事を考えていたせいだろう、このかは意外に俊敏に動き俺の背後を取ると背中を押して寮内に押し込んでしまった。



「まあまあ、もうおじいちゃんの了解は取り付けてあるんやしー♪」

「いや、そういう問題じゃないだろう! というか、そもそも寮の人間は知っているのか!?」

「とりあえず、入寮者がおるてっ言うたんやけど?」

「男だとは言っていないんだろう?」

「もう、あっくんは気にしぃやなー」



とりあえず10時を回っているせいで人通りが少ないのは良かったが、それでも玄関の待合室で言い合っていれば寮内の人間も気がつく。

そもそも、この寮は規模が大きすぎる、女子寮だというなら、麻帆良学園本校女子中等部のほぼ全員が暮らしてもお釣りが来る規模だ。

なにせ、百貨店規模の建物が3つ並んでいて、それ全てが寮だというのだから、理解できない。

だから、人が増え始めると凄い勢いになる、数分もしないうちに俺達は人に囲まれる事になった。



「何々、どうしたの?」

「このかの昔の男が訪ねてきたんだって!」

「やるわねー、このかちゃん」

「1000人以上女ばっかりのこの寮にも春が!?」

「痴情のもつれ!?」

「きゃーきゃー!!」

「あんた達いいかげんにしなさい!」

「そはいっても、こりゃスクープだよ?」

「いや、そもそもこのかがこの男を連れ込んだように見えたが?」

「それ以前にこの寮は男子禁制です!!」

「あの……」

「きゃーきゃー犯されるー!?」

「あんた達遊んでるんじゃないわよ!!」

「そもそもなんで転校生が……」

「私は面白いと思うけど?」

「案外可愛い顔してるしねー♪」

「いえ……その別にそういう理由じゃないわよ。私はそういう理由で人を判断したりしません」

「でも、転校生君なら案外いいかも?」

「駄目です!! まったく、風紀の乱れとか気にならないんですか!?」



大人数の女子中学生が勢いだけでまくし立てる言葉は意味を通り越して頭にガンガン響く(汗)

しかし、おおよそ勢いだけで賛成している人間が三割、後は反対だろう。

このかもこれで懲りてくれればいいんだが……。



「はいはい、皆さん。他の人たちに迷惑です。寮を追い出されたくなかったらさっさと散った散った!!」

「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」



それほど目立つ女性ではない、栗毛を後ろで三つ編みにしてたらしているだけの眼鏡の女性。

しかし、先ほどの勢いのいい少女達を一言で黙らせてしまった。

20代前半と思われるその女性は一通り学生達を蹴散らし終わると俺達に向き直る。



「さてっと、一体どうしてこんな事になったのかな?」



ご機嫌はあまりよろしくないようだ……。



数分後管理人室に呼ばれた俺とこのかは事情を説明していたわけだが、

元より俺の知っている事は少なく、このかが大部分を語ることになった。



「そやからー、元々うちらの学校に来てる人間はここに入るのが規則やいうてたし」

「それはそうですが……男子禁制なのも事実です」

「おじいちゃんの許可はもろたえ?」

「うぐぐ……」



聞いたところによるとあの学園長はいわゆる女子中学の学園長ではなく、麻帆良学園都市全体の学園長らしい。

つまり学園都市の市長でもあり、また、学園都市の中にある魔法界を取り仕切ってもいる。

もっと分かりやすく言えば学園都市内限定ではあるものの国王といっていい権力を持つ。



「わっ、わかりました。とりあえず寮への入寮は許可しますが……もし問題が起こったらその場で寮を出て行ってもらいますからね!」



ものすごく不満そうな顔をしつつも寮母の女性はしぶしぶ了承した。

とはいえ、普通に考えれば問題が起らないほうがどうかしている、俺はすぐ追い出されるに一票入れてもいい。

このかがこれだけ強引な物言いをするのははじめて見るが、俺を入寮させても全く意味が無いとは考えないのだろうか?

その辺り不思議でならない。



「それで、お部屋のほうですが……貴方を入居させる事が可能な部屋はありません。それで……」

「それやったらー、ウチらの部屋に一緒に住んでもらうのは?」

「「そりゃ駄目だろ(でしょ)」」

「えー、きっと楽しいのにー」

「いいですか、このかさん! 男女七歳にして席を同じゅうせずという言葉にあるとおり。年頃の男女が同じ部屋で寝るというのは」

「もう、いややわーウチらはそんな関係やありませんへ?」



このかは、くどくど言っている寮母の声が聞こえていないかのように、頬を染めて首をぶんぶん振っている。

ここまでして一緒にいたいというのは、刹那と俺の事が彼女のトラウマのような形になっていると言う事かもしれないな。

4歳の時に仲の良い友達を一度になくしたのだから、当然かもしれないが。



「それで、俺の部屋はどこになるんだ?」

「そうですね、2階のセミナー室がある辺りにいくつか空き部屋があります。

 寝室用に整えてあるわけではないので、ベッドや勉強用のデスク等を手配しないといけないでしょうが。

 とりあえずはそこで我慢してください」

「ああ、むしろ厚遇だと思う。しかし、流石に毛布も無しというのは少し辛いな、今から買えるような店があるか……」

「もー、あっくん遠慮しぃやなー。しようない、今開いてる店は少ないけど案内するえ?」

「店?」

「この寮の真ん中の建物は食堂、スーパー、専門店等を入れてあります。

 殆どの買い物はここで済ませる事が出来ると言うのがコンセプトです。

 そうする事である程度おかしな買い物を抑制する事が出来る、と言う意味合いも込めて試験的に導入しています」

「なるほどな」



とはいえ、これだけの規模の人々が生活するとなれば店も当然必要になるだろう。

聞いたところによると全生徒の9割近くがこの寮に住んでいるらしいので1000人を軽く超える人間が生活している事になる。

大きな建物だから十分収容できるだろうが、それでも実際住んでいると色々あるだろう。

必要物資は幾らあっても足りない。



「分かった、必要物資を購入して部屋に入る事にする」

「くれぐれも問題はおこさないでくださいね!」

「もう、寮母さんも心配しぃやなー、うちらこれでも優等生やのにー」

「いや、俺は転入直後だがな」

「細かい事気にせんでええよー。それじゃあっくん、お店から案内するわ」

「宜しく頼む」



待合室のある東側の棟から店や食堂、大浴場のある真ん中の棟へと移動する。

因みに、俺が入寮するのは西側の棟の2階、3階〜6階は1年と2年が使う女子寮だが、2階は会議室などに利用されているらしい。

店は殆どが閉まっていた、まぁ11時も近い今では消灯時間のほうが気になって殆ど生徒は出ていないだろう。

当然店なども普通は閉まっている。

しかし、一店舗だけこの時間でも営業をしている店があった。



「ここが雑貨屋やよー」

「確かに看板に雑貨屋と書いてあるな……」

「うん、皆からそのまんまやー言うてよう言われてるんよ」

「とりあえず入って見るか」

「うん」



このかが先導する形で店内に入る。

確かに雑貨屋だ、文房具からカップめん、日曜大工用品にコタツ、ポット等雑多に並べられてある。

確かに、あまり趣味に走った買い物は出来なさそうだが、十分日常生活が出来そうな物品が並んでいた。



「これなんかええんと違う?」

「そうだな」

「あー、これ可愛いー♪ どうかな?」

「俺の部屋に飾るには少し問題がないか?」

「そういわんとーな?」



毛布を買った俺にこのかが差し出してきたのはトドのぬいぐるみ。

まぁ可愛くなくもないが、俺の部屋に飾りたくはない……。

なんとかしないとなーと、少し考えてひらめく物があった。



「そうだな、それも買うか」

「うんうん、やっぱり可愛いのはええよー」



このかは上機嫌だが、俺としてはさっさと寝たいと言う事もあったし、今日は夕食を取ってない。

電動ポットとミネラルウォーターとカップめんを幾つか購入しておいた。

そうして、俺の部屋となる場所までやってくる。

しかし、入ってみて分かるのは明らかに埃の被った倉庫だった。

広さは20畳ほどもあるが、半分は教材や何かに埋もれている。

これを住めるようにするのは少し手間がかかりそうだなと思った。



「もー、寮母さんもあっくんにもうちょっと優しくしたってもええのにー」

「いや、とりあえず雨がしのげればいいさ。それにきっちり掃除すればかなりの部屋に出来るだろうしな」

「うん、広そうやしねー」

「このか、今日はありがとうな。このぬいぐるみはお礼だ」

「えっ、くれるの?」

「ああ、俺はぬいぐるみのよしあしは分からないし。このかは気に入ったんだろ? それに待たせたお詫びもこめて」

「うん、あっくんありがとー♪」



あざらしのぬいぐるみを抱きしめながら喜ぶこのかを見ていると自然と顔がほころぶ。

あどけないところを見ればまだまだ子供だと分かるからかもしれない。

実際俺の実年齢は35歳、いやもうすぐ36歳だ。

見た目は同い年でも親子ほどには年が離れている。



「さて、消灯の時間も近いだろ? そろそろ帰ったほうが良くないか?」

「そやね、それじゃまた明日ー」

「また明日」



このかは俺に手を振った後階段を上がっていく、なんでも一年生は3階と4階だそうなので、どちらかに行ったのだろう。

しかし、今日一日で色々あった。

旅先で会った人たちと軒並み再会し、そして言葉を交わした。

それはつまりこの世界に来てそれだけの年数が経過したという事でもある。


俺がこの世界に来てもう10年……。


今は西暦で2002年の1月……。


俺の元いた世界と直接繋がっているのかどうかも分からないが、2201年から跳んできた俺にとっては199年の昔になる。



「正直、突拍子も無さ過ぎて誰にも話せないな……」



俺はこの世界が徐々に好きになりつつあるのかもしれないな……。

魔法を使う事にももう抵抗はない。

それに、世界の間で何かが起こりつつあることはわかっている。

超・鈴音も何かで一枚かんでいそうに見えたが恐らく中心ではない。

俺の修行とやらがなぜ正義の味方なのかは知らないが、どっちにしろ放っておけることでもないな。

超が何をやろうとしているのかも気になるが、早めにけりをつけて調査をはじめるべきか。


そう言った事を考えていると疲れがたまっていたのか直に眠りについた……。


















翌日、日が昇るより随分早い時間に目が覚めた。

別に何かしなければならない事があったわけではない、ただ階段を下っていく足音で目が覚めただけだ。

ここの所野宿なども多かったせいで音には敏感になっている。

野生動物にしろ敵対者にしろ夜に襲ってくる事は少なくなかったからな。

まぁ、よほどの敵でなければ賢者の石から噴出する魔力にあてられて俺を傷つける事もできなかったが。


兎に角、目が覚めた俺は階段を下っていく人物を見てみることにした。

なんとなく興味がわいただけだが、こんな時間から子供がする事があるとも思えない。

玄関口辺りで追いついたのだが、ジャージ姿の女生徒のようだ、金髪に近い茶髪をツインテールに縛っている。

珍しいのはその結び目に二つずつチャペルの鐘の形に似せたアクセサリーが取り付けられていることだろう。



「早朝のジョギングか何かか?」



よくある事と言うわけではないが、特別不思議な事でもない。

俺は、少女を追うわけでもなく寮の外に出る。

少し日が昇り始めているのだろう、夜にしては少し明るい。

このまま寮を抜け出して別の住処を探すのも良いかもしれないと考え始めたその時……。


霧が立ち込め始めた……。


ほの明るいその霧は魔力を帯びていると感じさせるものの攻撃的なわけではない。


魔力がどこから出ているのか探ろうとして、ふと気付く、魔力を放出しているのは俺の指輪のようだった。


指輪からもれる魔力は霧を作り出し俺をつつみ、そして何かが霧の中に投影される……。


いや、投影ではないのか、実体化に近いな。


姿を現したのは泉の妖精を名乗っていた斬馬刀を持った長髪の女性。


そして、女性の足元には大きめの狼のような何かがいた。



「お久しぶりですね、アキトさん」

「いや、久しぶりなのは認めるふが、さん付けで呼ばれるような仲ではなかったと思うが?」

「あら、こういうのも面白いと思ったのだけど?」



泉の妖精はころころと微笑むのに近い笑い顔で笑う。



「それで、泉とは全く関係ない場所のはずだが、なぜ現れた?」

「ふふ、自分だってこの剣を召喚していたでしょう? その指輪はウェールズにある湖と直接繋がってるんです」

「……それはつまり」

「はい、私用のどこでもドアになります♪」

「……やっぱり返すか」

「ええー!?」



俺が冷たい目で見ていると。驚いた振りをやめた妖精は真面目な顔を取り繕い俺に言う。



「所でお願いがあるんですが」

「……」

「この子を暫く預かってくれませんか?」



そう言って妖精は足元の大きな狼のような何かの頭をなでる。

だが、狼にしては毛並みが紫である事、そして頭の左右に二本ずつの角がある事が違っている。

下についている角などは口元に存在しており牙にすら見える。



「何の為にだ?」

「この世界ではこの子は存在し辛いみたいなの……。

 だから、この子に力を与えてあげられる人がいるならその人の所に預けた方がいいかなって」

「魔力が必要なのか?」

「いいえ、この子に必要なのは欲望。欲望の近くにいる事でこの子は生きるための力を得る事が出来る」

「欲望……俺が欲望が強い……と?」

「ええ、でもそれは金銭欲や食欲といった一般的な欲だけじゃない。

 生きる事その全て、より良くしようという考えは欲望だと言えない?」

「それは、そうだが……」

「貴方は、複雑な欲望を抱えている。実現できるかどうか分からないようなそんな途方も無い欲望。

 それはこの子、ルシエドの糧となるし、ルシエドは貴方の役に立つわ」

「しかし……」

「それに、貴方まだ使い魔を決めていなかったでしょう?」

「うっ!?」



痛いところを突かれた、確かに使い魔は普通魔法使いに必要なものだ、

俺も再三言われ続けているが学園や魔法の国家に立ち寄らない事でその手の追及を逃れていた。

俺自身としてはあまり必要性を感じなかったし、また、使い魔に従者契約を手伝わせる気も無かったからだ。



「このかのおじいさんに言っちゃおうかな?」

「泉の妖精にしては俗すぎないか?」

「元は人間だもの、俗なのは仕方ないわ」



そう言ってまたころころと笑う。

俺としてはもう抵抗する気も失せていた。



「しかし、入寮時にペット禁止とは聞いていないが、流石にそいつは連れ歩けないだろう」

「大丈夫、この子もその辺りはわきまえてるから♪」


オォォォォォーン!!



ルシエドと呼ばれた狼のような魔物は、一つ叫びを上げると見る見る小さくなり子犬のようになった。

色合いは相変わらず紫ではあるものの、角は見えないので犬でもごまかしが効きそうではある。



「なるほどな」

「ええ、だからこの子の事お願いね♪」

「はぁ……」



俺がため息ともつかない返事をすると、いつの間にか霧は晴れ、泉の妖精もいなくなっていた。

いつの間にかもう日が昇っている、時間を確認すると7時だった。

俺は一度部屋に戻る事にする、部屋のほうに教材の類はまだ置いてあるし、一応カップめんでも食べておかないとな。

そうして、俺が部屋の前に戻るとそこにはこのかがやってきていた。



「あっ、あっくん。もー、いったいどこにいってたん?」

「いや、ちょっと散歩にな」

「ふーん、早起きなんやねー。って、え!?」

「どうした?」

「その子どうしたん!?」



このかはふるふると肩を震わしながら俺に聞く、いったいどうしたんだ?



「ああ、散歩の途中でちょっとな……確かこの寮はペットは禁止じゃなかったと思うが」

「触ってもええ?」

「ああ」

「うーっ、かわええなぁ♪」



このかは俺から子犬のようになったルシエドを受け取ると抱きしめながら背中をなでる。

確かにわりと可愛く見えるが紫色の毛並みはかなり変わっていると思うが……。

このかにとってはどうでもいいらしい。



「しかし、このか、お前犬大丈夫なのか?」

「え? ああ、あの時は怖かったえ。あっくんが助けてくれれへんかったら……。

 でも、それはウチが勝手に怖がって川に落ちただけやし、別に犬が悪かったわけやないんよ」

「それで大丈夫ならいいんだが……」

「あっくん、心配してくれたん? おおきにな♪」



こうして、俺はいつの間にか女子寮に住む唯一の男子生徒という不思議な立場にあまり疑問を持たなくなっていた。


このかがあまりに普通に接してくれたからだろう。


しかし、それは間違いである事は当然数日もしないうちに叩き込まれる事になる……。














あとがき


今回は木乃香デー。

他の人は殆ど出てきません。

ヒロイン候補って事もあるんですが、とりあえず女子寮の仕組みを構築する段階で女の子が大量出現すると話が進まないので端折りましたw

この女子寮、私一巻を見直してなんとかイメージ化したんですが、ありえなさすぎ。

2000人が住めるとか100人が一度に大浴場を使うだとか、無茶な設定ばっかりです。

しかも、アスナは新聞配りのバイトしているはずだけど、よく考えたら学園都市のどこに一般人が住んでいるんだろう!?

いろんな意味で設定が無茶すぎてしんどいっす.........orz

でもま、基盤である女子寮が出来たので少しづつキャラを増やしていこうと思っています。

とはいえ、一度には3人くらいが限界かなーと思いますがw


後ヒロイン候補に関する投票ですが、中間報告ということでw
相坂さよ 1
明石裕奈1
綾瀬夕映 1
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 1
大河内アキラ 5
神楽坂明日菜 7
古菲(クーフェイ)3
近衛木乃香 2
釘宮円1
桜咲刹那 4
椎名桜子1
超鈴音 4
那波千鶴 2
葉加瀬聡美 (ハカセ)2
長谷川千雨1
龍宮真名 2
四葉五月 2
31人全員2
チャチャゼロ1
(先生)葛葉刀子1
犬上小太郎1
ネカネ・スプリングフィールド3
ネギ・スプリングフィールド1
ブラックサレナ2
集計はちょい適当ですがw

一位(七票)であるアスナの人気は同一人物の複数投票にも見えますがw
そういうのも否定していませんので、熱いのもOKっす。
アスナの事も話に入れられるように色々練ってみます。

二位(五票)は大河内アキラ。水泳部が効いたのか、それとも青山素子風味なのがいいのかw
見た目は確かにいいですしねー、身体能力が高いので従者としての能力も期待できるかもですね。

三位対(四票)は桜咲刹那。もっともこのかとセットでという人も多いようですw
元々出番が多いですし、多分範囲内だと思いますよw

三位対(四票)は超鈴音。なんか人懐っこい超が以外にウケたようで何よりです♪
アキトと対立関係になってから愛憎激っぽくやるのもいいかもというお話も出ていますねw

現在はそんな感じです。
もう暫く投票は続行します。
とりあえずこのか、刹那あたりはメインになりそうですが、話次第ではおいてきぼりという事もw
練っている話では、とりあえず少しずつネギとは違う展開とかも用意できるようにしようと思っております。



10月28日
22:03 1お早い更新お疲れ様です 早くもホームルーム2時間目ですね 
22:04 2自分で出したネタが採用されるって何かいい気分ですねw「このかが抱きつく」 
22:05 3刹那も十分パワーアップしてます、アキトに傷を負わせるとは・・・・・ 
22:06 4クーフェイもアキトとの再戦を望んでる・・・・ 再び戦う事に・・・・・ 
22:06 5このかの悪巧みが予想出来るw  
22:07 6次回の更新を楽しみにしてます お疲れ様です 
zetoさんですね、いつもありがとうです!
アキトにとって普通の傷はたいした事は無かったりw
今日はいきなりこのかの所に戻っていますw

22:27 ブラックサレナの足って大口径のバーニアでしたよね? ・・・それはともかく、面白かったです。 
サレナの内側のテンカワSPまでバー二ア足じゃないと思いますがw
まぁテンカワSPのスペックが細かく分からないのでなんともですね。
お話読んでいただけてありがとうございます。今後ともよろしくです!

23:32 がんばってください. 
23:32 更新楽しみに待っています。 
はいな、今後も頑張りますのでよろしくお願いします♪

23:33 流石アキトやってくれますね。 
23:33 アキトは何人落とすのか気になりますね。 
23:37 ちょこと思たんですが、10年?の歳月と賢者の石の魔力 
23:38 があれば、アキトならナギに匹敵する程度いくのでは?、と 
23:39 故に、刹那にボロボロにされるようじゃ、結構弱すぎませ 
23:40 んか。最強主義寄りな自分ですが、やはり、アキトは復讐 
23:41 時代は3年でそれなりの実力をつけたことを思うと、や 
23:42 はり釈然としないのです。長文、批判、失礼しました
いやいや、ごもっとも、とりあえずフォローは入れておきましたのでお許しくだされ。
今後はもうちっと配慮しますねw

10月29日
1:14 ネギはのどかと誰にも邪魔されずにラブラブしてればいいなーとか思う私は異端だろうか?(笑 
1:48 Fateはアキトと決定的に愛称悪いと思われw 志貴と士郎みたいな感じかなぁ 
1:51 ヒロイン…エヴァと刹那と竜宮とかあたり戦闘キャラで王道ですよねぇ…それなりに原作で出番多いしw 
1:51 意表ついて刀子さんとかは?(ぉ 
ネギについては、私にはなんともw
ただまぁ、ネギを強くするには挫折とそれを支える精神的支柱となるヒロインが必要なのは事実でしょうね。
んで、強くならないとほんとにおいてけぼりっすからw
ヒロイン投票ありがとうございます。現在ははっきり決めてないですが、モブキャラからも選出するのは良いかもと思っております。

2:19 更新お疲れ様です。今回も面白かったです。アキトのカプですが、個人的趣味で茶々ゼロを推します。(笑 
2:23 あと、サレナについてですが、チビ刹那のごとくマスコット化してはどうでしょう?千雨の精霊みたいのでも良 
ヒロイン投票どうもです♪ サレナのマスコット化かぁ、ふむ、ルシエドと被らないか不安w
でも、考えておきますねー。

6:30 ヒロイン候補は、麻帆良にくるまで出会った人+夕映+さよ+アキラ+千鶴がいいです 
どうもです。ヒロイン投票承りました。アキラは人気高いですねー。

8:19 契約システムはどっちですか? アニメ第一期か第二期か 
8:19 第二は黒歴史でしたね 
ははは、一応漫画版が基本です。アニメ見たこと無いんで、また見ておきますねw

9:17 ヒロインは独断で黒い鳩さんの好きなキャラでもいいのでは?原作にいないアキトがいるのに原作と全く同じ 
9:18 展開とか人間関係なんて無理でしょうし。二次創作である意味を期待してます
はいな、それでもいいんですがわりと私ヒロイン絞り込むの苦手でw
このか&刹那くらいは決め打ちでもいいかもですが、後は微妙ですねw
 
9:37 ユリカな魔道生物サレナまたは、魔道生物化ユーチャリスを出して欲しい
サレナは一応出ます。けどユーチャリスは難しいかな。とりあえず頑張ってネタに出来るようにしてみますね!
 
10:44 吸血鬼事件とかチュパカブラ事件とか学園祭事件 
10:45 ネギがくる前になにかありそう 
そうですね、この話で終わっても良いですがそういうわけにはいかないか、まだキャラの紹介終わってないヒロインがかなり多数存在しますからね。
後5・6人くらいは紹介してから本編に行くようにかんがえておきます。

11:35 いや、いっそ小型化のみで機械のままというのはどうでしょう?難しいと思いますが動力を魔力駆動などに 
11:35 置き換えれば何とか… 
11:36 spレト
11:37 ミスです。それと斬馬刀は馬を切るものですよ。 
サレナですかー、ふむ、色々ネタを貰っていますし、考えておきますね。
斬馬刀に関しては長騎剣の間違いですorz

12:11 このかの悪巧み、孫馬鹿の妖怪ならあっさり受け入れそうですけど 
12:12 セクハラ関係でアキトが苦労しそうですね。イタズラ好きの生徒もいることですし。 
13:11 クーフェイなら魔法に本能的には気づいていても、まったく頭では理解できていないんじゃないでしょうか 
13:12 なにせバカイエローですし 
このかの悪巧みは半分成功半分失敗という事でw
ネギと同じわけには行きませんしね、同年齢となれば確実にそれの率が跳ね上がりますから。
クーフェイはセンスの問題ですから、魔法を知っていれば体が自然と魔法に対する動きを憶えるでしょうね。
とはいえ、アキトの戦い方は型破りですしw

13:57 再開、待ってました〜^^( このか 刹那はアキトでしょ?w 
13:58 私の一寸した希望の中に五月さんも物語に絡めて欲しい願望がw 
13:59 ええ娘やと思うんですよ というわけで推します^^b
五月さん……見た目からホウメイさんを連想するのは私だけでしょうか?w
ほんわりしていて心休まるキャラクターですけどねw
人気は高いですし出すのにやぶさかではないです。問題はどういう能力があるのか(魔法について知っているようですしね)
 
15:33 続き楽しみにしてます。 
どもです。頑張りますのでよろしうにw

18:01 とりあえずフラグ立てた人たちは皆ヒロインにして欲しいですね ハーレムどんとこいっ!w 
はいな、頑張ります! とはいえ何人フラグ立つか分かりませんがw

19:24 今ヒロインPが一番高いのはこのかですなw 
19:25 次回からが楽しみです 
はいな、今回で更にUPw でも今後は暫く出番減るかも?w

20:13 ネギまクラスとの初接触!いや、期待したほどドタバタは少なかったですが、これからの盛り上がりを期待! 
はっはっは、盛り上げるのは結構時間がかかると思います。
キャラを少しづつ出していく予定ですので、一編にというのは少ないと思います。
ただ、だんだんドタバタしてくる事は否定しませんがw

20:19 私はアスナをヒロインにしてほしいですねぇ。原作だとメインの登場人物との恋愛がない(タカミチ除く)ので 
20:19 、どうにもそっち関係で面白みが足りない気がしますし。フラグ自体はネギの来る前から立てられるでしょうか 
20:19 らどうとでもなると思いますし 
アスナ票多いですねw 頑張って出して行く様にしますよ。
とりあえず次回はそこそこ出番があると思います。
まぁ顔見世段階ですしあんまり期待してもらっても何も無いですがw

21:07 アキトと小太郎で師弟関係END……ネギだけエヴァや古菲に指示してるからそれに対抗して、みたいな(笑) 
21:08 指示じゃ無くて、師事でした。すいません。 
なるほどw とはいえ小太郎が出てくるところまで行くのが大変な気がしますがw

21:15 更新ご苦労様です。自分は31人全員をお願いしたいです 
はいな、とりあえず全員となると話数がものすごい事になりそうですがw
投票次第ではやってみますともw

21:57 更新乙です。やはりこのか怒ってましたね、当然かw ヒロインは是非超でお願いします。 
22:01 この作品で超がお気に入りになりましたw前衛は古と刹那、中衛アキト、後衛超にこのか、遊撃を楓w 
22:06 アキトはネギ達とは違う第三者的なスタンスでいて欲しいところです。正義なぞ立場によって変わるものだし。 
正義の味方の正義は己の正義ですからね、正義の形が一つじゃない事はアキトも散々知った事です。
超に関しては、今の調子だと転びそうな感じがひしひしとしますねw
ちょっと調子良すぎたかとおもいましたが、アレはアレで自分で気に入ってしまったのでこのまま行きますw

22:20 やっぱり火星人同士ということで、ヒロインはぜひ超で。 
22:21 相容れないもの同士のラブストーリー!?みたいな 
相容れないかどうかは分かりませんが、そうですね結構いも白い事になりそうかも?
今後出番をどう用意するか考えておきますね。

23:19 このかと刹那に清き1票をww 
はいな、この二人は現状だと出番多いですw

23:47 アスナヒロイン化計画発動!wいや、彼女好きなんですよねキャラがwww 
23:48 んで、フォロー役、なんですが・・・いっそアーニャとか・・・・・? 
23:49 本編では最近やっと出てきたアーニャですが、それを繰り上げる形で参戦させる〜みたいな! 
23:50 むー、やはりアスナがヒロインになるのは無理、でしょうかねぇ・・・ 
23:51 うー、あー、代理案が浮かばない自分の低脳っぷりが恨めしい!!!! やっぱり無理かなぁ・・・・・・・? 
23:52 アスナが無理なら自分的第二位のネカネさんでも・・・w
アーニャかぁふむむ、悪くは無いけど学園内ではそううまくいないですからね。
ただ今回熱いその意思を汲みなんとか話に練りこんで見ますw

10月30日
6:57 29日のコメントですが 黒い鳩さんには不快な思いをさせてしまったようです 
6:57 申し上げございませんでした 
7:04 前の書き込みを否定するような事をいい申し上げございませんでした
今後こういったことは無いようにしてくださいね。
私への批判はあってしかるべきとして受け止めますので、読者さん方は出来るだけ仲良くしてください。

9:46 お早い更新ご苦労様です。ヒロインのアンケートをとるとのことですが、やはり数が増えるとそれだけキャラの 
9:47 掘り下げが浅くなるので、やはり少数に絞ったほうがよいのではないかと。 
9:47 個人的にはヒロインは是非アスナで。 
9:47 せっかくの二次創作なのですから、原作から逸脱した展開を読んでみたいですし。
ふむむ、アスナ熱いっすねw
アスナをヒロインにした場合色々出る不都合自体ネタとして引っ張り込めればいいんですがw
ただ、この調子だと一人に絞り込むのは難しいかもw

22:29 鈍感で稀代の女たらしなアキトが良いですねー 
wwwまぁアキトなんてそんなもんです(爆) というのは嘘ですが、私はそういう感じに書いてしまいますね。

23:45 ネギまの設定の改悪っぷりがちょっと…… 
改悪ですか、原作がお好きなのですね。この話では原作の形をかなり崩す予定です。
それを改悪と感じるのでしたら読んでいくのが辛いかもしれません。

23:53 アキト×000 が判明する日も近い・・・・・・・・・ 
どうなんでしょうかw アスナの得票数が多いですがw

10月31日
22:48 今回も楽しませていただきましたwただ、fate関連のキャラは出さないでくれた方がうれしかったりします 
22:50 ヒロインはクーフェイでw 
Fateはあくまでそういう話があったのでちょっと聞いてみたかっただけですがね。
やはり型月ファンの人には辛いのかな?
ヒロイン投票承りました!

11月1日
14:04 エヴァンジェリンってずっと中学生やってませんでしたっけ? 
14:04 あと誤字です まあ金ならあるkら 
エヴァが中学生をずっとやっているという話は聞いたことがありますが、逆に不思議に思っている事でもあります。
登校地獄は中学生でないとならないという部分があったのかという点がなんかおかしいのでそうしました。
勝手な改変で申し訳ないですがw

21:54 このか 刹那 アキトと仮契約希望 
はいな、とりあえず予定しております。そこまで話しが行くのがいつになるかしりませんがw

10月24日
22:21 できれば生徒たちだけでなく、魔法先生方との対話も見てみたい気がします。 
22:21 アキトはああいう頭の固い方々と相性が悪そうですしw 
そうですねー、本編では先生方との話とかもあってもいいかもですね。
まだそこまで話を進めてませんので、地盤固めに時間がかかりそうですがw
 
11月2日
0:28 魔法使いに出きる事楽しんで読ませてもらっています 
0:30 ヒロインのことですが僕の希望としては全員を希望します 
おおう、全員希望ですねー♪ 話が何話になるやら不明ですがw
そういうのも一応考えてはいます。ただ全員に見せ場を作ると偉い長い話にw

10:38 使い魔がいないと仮契約出来ないから使い魔を用意しないといけなくなりましたね 
一応今回用意させていただきましたwルシエドが言葉をしゃべれるのかという点はしゃべれるにしてしまうのも良いかなーとか考えてますw

14:24 ファビオンです。このか達との再会・・・。いいですね。以後フを頭につけます。 
14:25 フ ヒロイン希望、このかと刹那はセットで仮契約を・・・。 
14:25 フ 意外性で超も。 
14:26 フ ハカセ・・・サレナ関連で 
14:28 フ 那波千鶴・・・。母性本能発動・・・(笑) 
14:28 フ 古菲 武術関連で 
14:29 フ 四葉五月 料理関連で 
14:29 フ 大河内アキラ ・・・なんとなく 
14:30 フ 長谷川千雨 個人的な好みです。 
ファビオンさんというのですか、今後ともよろしくお願いします♪
投票承りました! しかしアキラ人気ですねー♪
頑張って練りこまねばなりませんな!

16:24 ヒロインには大河内アキラを!! 
ほぼ登場は決定したようなものでしょうか、恥ずかしがりやの水泳部員というのが萌えなのかな?w

11月3日
1:08 ファビさんにのっとり私も今後zetoなのでzってつけます 
1:08 z アキラの人気の高さにびっくりw この刹はセット希望がおおいですねw 
zetoさんどうもw
ですなー、今後はアキラをどうやって出していくのかとか考えないといけないですなw

11月5日
2:44 明日菜!明日菜!!ヒロインには是非明日菜を!!何だかアキト同じ部屋になりそうですし!w 
2:45 このかが頑張って学園長を説得すればそれも夢じゃあない!まぁ無理があるとしても気にしない! 
2:46 アキトは見掛けはどうあれ明日菜には良い感じの年齢ですし!あと料理も上手いですし!(必死) 
2:48 同年齢の相手にドギマギしてる明日菜が激しく!見たい!! 
2:49 俺の歌を聞けー!ばりに熱く滾るこの想い、届けー!! 
2:50 あーすなあーすな助けてあすなー! ・・・ハッ!錯乱してました! 
2:51 取り敢えず明日菜をヒロインにする、と言う案も考えてみるだけ考えてみて下さい;; 
2:51 んでわ、これからも執筆活動頑張ってください!! 
はいな、とりあえずご意見に押されて出番は増えたと思いますよw
ヒロインになるかどうかは決定とまではまだいっていませんが。

5:00 超達がナノマシン無視してデータなどに注目っていうのは変な感じがします。後超ヒロインが見てみたいですw 
ナノマシンはアキトの体内に残留していません、また残っていた可能性のあるテンカワSPは雪に埋もれてしまいました。
まぁそんな感じですw ヒロイン投票承りました。
超も結構人気ですねw

14:20 幼少時代にあった人たちがヒロインだと良いですねw 
確かにそうですねー、今後出番はそこそこありますし、そういうほうこうでもいいかな?

21:31 千鶴だと・・・・・・・・・尻にネギ 
21:31 双子だと・・・・・・・・・・イタズラ 
21:31 ・・・・・・・・・使い魔が問題ですねw
ふむむ、使い魔はルシエドですが性格は真面目なのかどうなのかはまだ決めていませんw
今後壊れていく可能性もw

11月6日
19:58 ネカネさんが大好きです。 でもアスナの事も大好きです。 
19:59 揺れる漢心〜。 けどやっぱりツンツンしてるアスナがアキトにデレる瞬間が見たいなーとか思ってしまう! 
20:00 原作無視した形になってしまうかも知れませんが、それでも見たいと思うのは罪でしょうか・・・? 
20:02 とか電波な事を言っておきながらやっぱりネカネさんも捨てがたいとか思ってる私は死んだ方が良いDeath 
20:03 何はともあれ、これからも大変だと思いますが、小説書き頑張ってください!ノシシ 
20:05 って、拍手重複してるし・・・or2 私ってばドジっ漢・・・? 
はっはっは、まぁ気持ちはわかりました!
熱いっすねぇ、アスナの出番は確実に増えましたが、ヒロイン抜擢するとネギに響きそうなんでゆっくりやっていきますねw

11月7日
3:21 斬馬刀じゃ抜刀術は出来ないと思うそれと鞘がないと抜刀術は無理 
またえらく決め付けてますね、何点か言わせて頂きますと木連式抜刀術は木連式柔と同じく邪道な流派です。
柔では頭蓋骨を片手で握りつぶしてから、腕の振りだけで投げ飛ばすということをやっています。
抜刀術も烈風は抜刀術といわれながら、短刀を抜き放って両手で突きの構えで突進。
抜刀術の基本なんてまるで無視です。
さて、質問です。
抜刀術は基本的には鞘走りで加速して刀を振りぬく事で刀の長さを読ませず、また素早く斬る技術です。
ですが、鞘が無ければ加速しないという点はあっても出来ないというわけではないと思いませんか?
鞘は無くても型は同じです。
それに、斬馬刀は長いですが横薙ぎに長さはあまり関係ありません、筋力は必要ですがね。
つまり、無理というわけでもなく出来なくも無いということです。

20:19 契約の時は、もうパートナーを作りたくない・・・というアキトにこのか達がアタックするのはどうですか?w 
いいですねー、ネタとして承っておきます♪ 何かのときに使わせていただきますね!

22:55 すいません。提案なんですが、ブラックサレナは茶々丸の様にガイノイド(?)にしてみる、と言うのは 
22:56 どうでしょうか?「光あふるる場所」と同じ様な感じになってしまいますが・・・ 
22:57 でもパワーバランスとか崩れてしまいますよね・・・やっぱり無理なんでしょうか・・・・・・ 
22:59 それはともかく、サレナが人型になるのならヒロインはサレナが良いなぁ・・・とか 
23:00 妄想して過ごしてますw 取り敢えず本編ではあまり出番が無いネカネさんが好きです(お姉さんキャラ大好き 
23:02 それが無理そうなら超とか・・・?あるいは見掛けなら似ているアスナとか・・・意表をついて水泳部のアノ人 
23:02 とか・・・?いやいや父親が魔法先生なファザコンなアノ人でも・・・ 
23:03 ・・・・・・優柔不断でホンットすいません・・・魅力的なキャラが多すぎて・・・ 
23:03 なにはともあれ、次回更新を楽しみに待っています〜^^ 
なるほどーいいですねー。とはいえサレナはどうすべきか未だに迷っています。
どういう形態にしろ人型で恋愛できそうなのがいいですねw(爆)
投票承りました! 今後ともよろしうに!

11月9日
2:32 ヒロイン・・・メインのキャラ達も捨てがたい・・・だがしかし!駄菓子菓子!! 
2:35 個人的には明石裕奈とか大河内アキラとか釘宮円とか椎名桜子とかモブキャラが好きだー!!!!!
なんだかアキラが大人気っすねぇ♪ 他のキャラはどうなるのかまだ投票は続きますw(爆)

8:54 ルシエドも出してほしいっす。 
ルシエド出すことになりました、使い魔が必要だったんで丁度良いかなってw(爆)

13:25 ブラヴォー!もしくはブラヴァー!気付いたら一気読みしてたオレガイルwww 
13:27 ここからの展開が激しく気になる。 そしてヒロイン、果してアキトは人を好きになれるのか?とか 
13:28 ぶっちゃけ13,4才に手を出したらアキトペ○になるんじゃ・・・?とか心配になったり 
13:30 まぁヒロインは・・・定番は裏に関わってるどこぞの剣士とか忍者とか狙撃手とか? 
13:32 けれども拍手の確認を見てみたらサブキャラ好きな同士が居る・・・! 
13:34 と、言う訳で俺もサブキャラスキーとしては余り関わっていないキャラ達をヒロイン格にしてみてはどうか?と 
13:34 提案してみる。 
ふむむ、ザジはエンドメイカーらしいので、現時点では良く分かってないけど最強ヒロインカモとは思いますがねw(爆)
ザジはそういう意味で設定公開されてからでないと無理くさいw
後はアキラ人気がいいですねw

15:04 アキトは既に誰かとパクティオーとかしちゃったりしていませんかね 
15:04 それを知ったこのかの冷たい視線とか見てみたかったり 
はははは、そうだったらヤヴァゲw というか一応まだこのかは魔法知らないからTOPでパクティオーは難しいかも?
となると(ニヤリ)


11月11日
17:48 アキトは今精神年齢は何歳でしたっけ? 
35歳っすw(爆)

感想ありがとうございました!
今後のやる気を補充させていただきました!


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