仮面ライダー×仮面ライダー ファズム&ブライ MOVIE大戦MEGAMAX
設定


人物

鋼刃介
年齢:二十五 職業:戦士/雑貨商 所属:我刀流/鋼雑貨店 身分:当主/店主 所有刀:虚刀『鑢』/我刀『鋼』
身長:180p/240p 体重:60g/120s 趣味:値切り交渉
仮面ライダーブライの変身者にして、我刀流二十代目当主。
最終話にて割れてしまった七実のコアメダルの復活を目的にヨーロッパ諸国をルナイトや竜王と共に廻っていたが、未来からのライダーの襲来を聞きつけ、急遽日本へ帰国した。
未来の七実の手により32枚のコアの封印が解かれたことにより、ブライの各種コンボやガトウへの変身能力を取り戻した。
ルナイトと竜王の話によると、七実が死んでから暫らくの間は相当な自傷行為に至るまでに荒れていたらしく、それを語られるや否や絶叫に近い声を出していた(本人いわく「黒歴史」)。
七実が12枚の変体刀系コアと無限のフォース・コアの封印を解かずに去った理由については「俺が怠けないようにするため」と語っており、コアの復活は超完全体の力を用いれば容易く行えるらしい。



鑢七実
年齢:二十七 職業:無職 所属:虚刀流 身分:家長 所有刀:なし
身長:四尺九寸(148p)/200p 体重:七貫六斤(29.8s)/90s 趣味:草むしり
最終話にてコアメダルが破損したことで一度は死亡したものの、時空の裂け目が出現したのと時を同じくして刃介と映司の前に、アンク共々姿を現した。
比奈や烈火はコアメダルが現時点で元通りになったが故の復活と思っていたが、実際はまだ割れたコアが刃介の手元にあり、この七実は時空の裂け目からやってきた40年後の七実であることが判明する。
但し、刃介はそのことに最初から気が付いており、一時的とはいえこの再会が刃介達に確固たる希望を与えることになる。
テュポーンらとの戦いを前にして、かつて死の間際に自らの手で封印したブライのコアメダルの封印を解いた(但し、デシレのコア12枚と無限のフォース・コアは敢て封印を解かなかった)。
戦いが終わるとアンクと共に時空の裂け目を通って未来へと帰還していった。



アヴェンジャー
仮面ライダーファズムの変身者。真名は「衛宮空」。第五次聖杯戦争にて有り得ない八番目のサーヴァントとして現界した銀髪碧眼の青年。
聖杯戦争が完全に終結した後、マスターであるカースと共に魔術協会と聖堂教会からの依頼で外法の魔術師や死徒を討伐しながら10年以上の歳月を送っていた。
そんな日々の中でゾディアーツの出現元である天ノ川学園の文化祭に立ち寄ったことでシャロナと弦太郎らに出くわすこととなる。
今作において母の桜のサーヴァントであるメドゥーサを「メドゥ姉」と呼び、彼女が初恋の相手であったことが判明。
それにより、メドゥーサとよく似た姿をしているシャロナに対しては形容しがたい感情を向けている。
また、今作ではファーブル一派への復讐心が強く描写されており、ヒュドラ・ゾディアーツを惨殺一歩手前の状態にまで追い詰めた。
因みに大の辛党であり、冬木の中華料理屋「泰山」の麻婆豆腐が大好物(この一点だけは言峰と共感していた)。
カンナギ事件の解決後、ゾディアーツの元を断つべく、天高の用務員として潜り込むことを決めた。



カース
身長:160p、体重:50s、スリーサイズ:88/56/84、誕生日:不詳、血液型:不詳、イメージカラー:血色
(変身後)身長:172p、体重:57s、スリーサイズ:96/58/86、ICV:小林愛

衛宮空(アヴェンジャー)を召喚し八人目のマスターとなった謎の女魔術使い。
長く赤いストレートのロングヘアー、黒いタートルネックと黒いロングスカートといった出で立ちをしている。
服の中に大量の御札を隠し持っており、何かしらの術を使う際はそれを媒介としている(普段は白紙だが、発動すると目玉模様が浮かび上がる)。
古めかしい口調で喋るうえ、一人称が「妾」という変わった人物だが、実力は本物で、戦国時代前後から続く退魔を生業とする一族の末裔である。
モノノ怪や人外を斬ることができる「退魔の剣」を所有しており、対象の「形、真、理」を認識することで抜刀し、鎧巫女の姿に変化する。
変化すると身体能力が極限まで向上し、かつては柳洞寺の山門にてアサシンと互角の勝負を行ってみせた。
未来人であるファーブルも存在を知らなかったイレギュラーの極みとも言えるマスターで、彼女からは警戒の対象となっている。
尚、サーヴァントやゾディアーツに対する形とはクラスや星座、真とは真名や正体、理とは召喚に応じた動機やスイッチャーとなった訳に当たる。
第五次聖杯戦争から十年以上の歳月が経過しているが、肉体年齢は当時と一切変わっておらず、魔術で如何にかしている可能性が高い。
カンナギ事件の後、アヴェンジャーと共に天高へと潜入する。その際の身分は保険医(それに必要な免許と技術を有していたらしい)。



ファーブル
未来の世界で冬木市の住人と衛宮夫妻を鏖殺したゾディアーツ達の盟主。アヴェンジャーにとっては憎んでも憎み切れない仇敵に当たる。
未来の世界でファズムと様々な戦いを繰り広げたが、時間旅行によって過去の時代へと逃亡し、冬木の地でゾディアーツ達を暗躍させる。
第五次聖杯戦争の際には敗北し消滅しかかっていたギルガメッシュを回収し、新たなマスターとして契約することで手を結んでいる(というより、強引に従えている)。
尚、マスター権については死亡した言峰の亡骸にあった八画の預託令呪を全て回収することで得ている。
聖杯戦争の終結した十数年後は我望と手を組んでおり、本編においてホロロジウム・ゾディアーツ、ヒュドラ・ゾディアーツ、オヒュカス・ゾディアーツを従えている。
濃紺のイブニングドレスを纏った長髪の女性の姿をしており、我望と同じくゾディアーツに超新星の力を授けることができる。
彼女の元にいるゾディアーツはホロスコープスとは異なり、ラストワンを越えて完全に人の姿を捨てた者達で、彼らをリミットブレイクすることはそのまま殺すことを意味している。



ギルガメッシュ
かつて第四次聖杯戦争にてアーチャーとして召喚され、呪いの泥で受肉した黄金の英雄王。
10年の年月を経て第五次聖杯戦争の最中、姿を現し、セイバー陣営とアヴェンジャー陣営と敵対する。
紆余曲折の末、最終局面にてセイバーとファズムにより倒されたかと思われたが、寸でのところでファーブルに回収され生き延びていたことが判明。
以後は死亡した言峰の代わりに彼女をマスターとすることで活動している(強引に従わされている為、かなりの不満を抱いている)。



音羽ユウ
ICV:松岡禎丞
仮面ライダーテュポーン並びに仮面ライダーゲイルの変身者。
ミハルと同じ40年後の未来人で、テュポーンの力に呑まれしまい、そのまま暴走した状態で過去に現れる。
未来の世界では自分の力に不足を感じ、より強い力を求めて苛立ちを感じていたが、そこへ40年後のルナイトからテュポーンの力を受け取ったらしい。
戦いの最中でテュポーンからの支配から解放され、刃介から「力」そのものが如何いうものかを教えられ、仮面ライダーゲイルとして戦う決意を固める。
ポセイドンとテュポーンとの戦いが終わった後、アクアと共に再び過去へと現れ、ブライに未来のコアメダルを託し、復活怪人と戦った。
尚、40年後の刃介は裏の世界ではかなりの有名人らしく、グリードの姿に因んだ「欲望の魔神」「黄金の鬼神」という異名が通っているらしい。




シャロナ
ICV:進藤尚美
仮面ライダーヴァンプの変身者。
科学と魔術の混合というテーマを掲げている研究者で、その素性とは裏腹に華やかな美貌をした女性。
紫色の長髪に眼鏡、170p強の長身といったメドゥーサと外見的に共通する特徴がある。
未知のエネルギーであるコズミックエナジーに魅かれ、これを魔術と組み合わせることで「根源」に繋がる手掛かりにしようとしていた。
その頭脳は極めて優秀で、アヴェンジャー=仮面ライダーファズムを参考に、独学でファズムの劣化コピーたるヴァンプシステムを構築してみせた程。
さらにはセイバースイッチスーパーワンを始め、特殊なアストロスイッチであるMEGAスイッチを開発してしまうほどの天才。
しかし、これが原因でファーブルと財団Xから目を着けられ、双方の配下に追われて逃亡していたところ偶然にも学園祭を行っている天高でアヴェンジャー主従と出逢う。
一時はカンナギの部下に捕らわれ、MEGAスイッチに魂を封印されてしまうも、決戦を終えた後に魂が肉体へと無事に戻った。
そしてアヴェンジャーとカースと共に天高の教師として潜入し、これからは仮面ライダーとして戦っていくことを決意する。






戦士

仮面ライダーテュポーン
身長:204p、体重:90s、キック力:10トン、パンチ力:5トン、ジャンプ力:50m、走力:100mを5.8秒
音羽ユウがテュポーンドライバーに、ハイエナ・マングース・クマのコアメダルをセットして変身するダークライダー。上半身が緑、下半身が黄、目の色が赤。
理性や知性の殆どを廃した生粋の狂戦士で、闘争への妄執はポセイドン以上。しかしながら、それなりにモノを考える頭は残っており、主に単語や名前をかすれた口調で声にする。
いざ戦いを始めれば手の着けようがないほどの凶暴振りを発揮し、チェリオとブレイズチェリオを完膚なきまでに叩きのめし、ドライバーに損傷を与えてシステムを大破させた。
未来世界において時空の裂け目から現れた大量のセルメダルと九枚のフォース・コアを吸収したことで自我を獲得し、変身者であるユウを乗っ取るとポセイドンと共に過去の時代へと訪れた。
その後、依り代が無くとも自己を確立できるようになり、用済みとなったユウから分離してブライ達との決戦を挑んだ。
メイン武器として「ジェリカルアーチ」という弓矢を用いた遠近距離での戦法を好み、嵐のような射撃さえ行う。
必殺技は「ヘブンリースルーザ」。



仮面ライダーゲイル
身長:198p、体重:78s、キック力:20トン、パンチ力:7トン、ジャンプ力:100m、走力:5.3秒
音羽ユウがゲイルドライバーの力で変身する、風の力をエネルギーとする40年後の未来の戦士。
デュナスゲイルと呼ばれる生体強化ガスの循環によって身体能力を強化し、周囲の気流を受けることで更に能力を向上させる。
小型戦闘機のような空陸両用バイク「ゲイルカンバッター」を駆る。カラーリングは緑で、目の色は赤。
必殺技は竜巻を纏った手刀と拳を同時に繰り出す「エアーズクラッシュ」と、全身を竜巻で包み込んで敵にドリルキックで突撃する「ゲイルウォールウインド」。



仮面ライダーヴァンプ
身長:180p、体重:75s、キック力:5.5トン、パンチ力:2.6トン、ジャンプ力:20m、走力:6.3秒
シャロナがヴァンプドライバーを使って変身する仮面ライダーで、ファズムの劣化コピー。
赤黒いドレス型のアーマーに黒いベール状のバイザーが特徴。
なでしこ同様、ベルトの×と△のソケットが塞がれていて、セイバースイッチとキャスタースイッチのみが装填されている。
まるで舞踏会のような優雅な動きで敵を翻弄し、的確に隙を突くスタイルで戦う。
必殺技は、ファズムと共にセイバーモジュールで敵を切り裂く「ダブルヒーローセイバースラッシュ」と、セイバーモジュールで加速しキャスターモジュールで脚力を強化して放つ「ヴァンプミステルキック」。
尚、他のライダーたちのような決め台詞はなく、周囲がそれを言うと戸惑ってしまう。



仮面ライダーカーミラ
身長:200p、体重:88s、キック力:15トン、パンチ力:6.5トン、ジャンプ力:160m、走力:秒速30m
ルナイトがカーミラドライバーとコウモリ・シルフ・カマイタチのコアメダルの力で変身する仮面ライダー。アーマーの色は黄、スーツの色は黒。
オーズやブライ、バースやチェリオといったメダルのライダーたちの戦闘データを基にシステムを構築し、ルナイトの身心に適合するコアを創り出したことで誕生した。
ブライやテュポーンらのようにオーラングサークルを持たず、身体の各部位にそのメダルの特色が強くでている。
必殺技はブローマグナムとツイスターシックルを連結させた銃剣「ウインドバイヨネット」による銃撃と斬撃の連続攻撃「ラストサイクロン」。
使用するカーミラドライバーの形状はオーズやブライ、クエスのそれとは鏡写しとなっており、カテドラルの傾け方、ネスト・スキャナーの位置も左右逆となっている。
変身する際もコンボ特有の歌は流れず、ただ単にメダルの種類だけが発せられる。
このライダーへの変身、及び戦闘の際の発言により、ルナイトの先祖は風の精霊と魔術師のハーフであることが明かされた(家名のシルフィードもこの出自が由来である)。

コウモリヘッド
超音波による反響定位で視覚以上に周囲の状況を察知できる上、、怪音波で敵を混乱させることも可能。
さらに至近距離の相手の血液や生命力を吸収することで自身の回復を図る能力を有している。

シルフアーム
黄金の二丁拳銃「ブローマグナム」を装備している。また、大木さえも根ごと引き抜いて飛ばす程の暴風を巻き起こせる。
両肩から金色に染め抜かれたシルクの飾り布の形をした気流を操作する為の器官「エアロルーラー」が装備されている。


カマイタチレッグ
大腿部に鎌型の固有武装「ツイスターシックル」を装備している。
また、イタチの尻尾を連想させるフサフサしたアクセサリーが着いているが、これは只の装飾でルナイトが趣味で着けた物。



オンドモリコンボ
身長:204pp、体重:88s、キック力:13トン、パンチ力:8トン、ジャンプ力:200m、走力:100を3秒 固有能力:再生能力
クエスがカメレオン、コモド、ヤモリのコアメダルで変身した橙色の爬虫類系コンボ。
通常のコンボが同類にして異なる生物であるのに対し、これは全てがトカゲの仲間で構成された奇妙なコンボである。
クエスの全コンボ中、最もパワーが低い形態だが、代わりにトリッキーな能力を多彩に兼ね備えている為、忍者である竜王の技能を最大限に発揮できる。
決定的な攻撃力に欠けるため、それを補うために新たな忍者刀型のメダルシステム「メダブラッカー」を主武装としている。
因みに、このコンボに変身するとコアのエネルギーを生命維持に回し、一ヶ月の間は飲まず食わずでも生き抜くことが可能になる。

カメレオンヘッド
頭部から伸びる舌を敵への攻撃・捕縛に用いる。さらには保護色で周囲との色彩差を完全に相殺し、クエスを透明にするといった能力がある。

コモドアーム
コモドドラゴンの性質を持ち、前腕に猛毒が仕込まれたノコギリ状の刃「コモドカッター」が生えている。

ヤモリレッグ
足裏の独特な構造により強烈な物理吸着力を発生させ、垂直な壁や天上にて重力を無視したかのような移動が出来る。

メダブラッカー
クエスの新たな主武装たる二振りの忍者刀型メダルシステム。刀身のサイズは60p程度。刀身、鍔、柄の全てが影のように黒いのが特徴。
メダジャリバーやメダマガンのようなセルメダルを装填するメダルインジェクションを持たず、スキャニングチャージによって真価を発揮する。
必殺技はオーズバッシュのような空間断絶を二刀流にて行う「クエスシュレッド」。
通常のメダルシステムとは異なり、セルメダルを消耗しないため、出費を気にせず何度でも使うことが出来る。



スーパーリオテコンボ
身長:210p、体重:95s、キック力:33トン、パンチ力:26トン、ジャンプ力:300m、走力:100mを3秒、固有能力:時間停止
ゲイルが40年後の未来から持ち込んできた三枚のコアメダルにより変身した超進化形態。
これまで最強形態としていたリュワドラコンボとは異なり、最も安定したコンボであるリオテコンボのメダルの性質を受け継いだ新たなコアを用いた事で、より強力なパワーを安全に振るうことが出来る。
スーパータトバコンボと同じく、頭と腕と脚の部位の配色が逆転しており、全身がより血錆色に染まり果てている。
時空を超えたメダルによる形態なので、スーパータトバコンボや超銀河王と同等の能力を備え、互角の勝負を行うことが可能となっている。
血錆色のリュウヘッド・ブレイブに、超刀『銀』を装備したオニアーム、より鋭角的で荒々しい形状となったテンバレッグを備えている。
必殺技は全身にコアメダルのエネルギーを滾らせつつ、右足に集束させ、三つのリングを潜って敵に飛び蹴りを決める「スーパーリオテキック」。







怪人

ヒュドラ・ゾディアーツ
水蛇座のゾディアーツ。ファーブルの側近の一人。
フェニックス・ゾディアーツ亡き今、ファーブル一派の主戦力にして尖兵となっている存在。
神話にあるヒュドラの毒を完全に再現しており、それを矢として射出することで敵を確実に毒殺する。
伝説においてヒュドラの毒は、それを打ち倒したヘラクレスが鏃に塗り、武器として使用したという逸話がある。
本編では使用されなかったが、超新星の能力はオリジナルのヒュドラそのものの姿と化す「巨大化」である。
劇中ではファズムの情け容赦のない猛攻にさらされたことで大した功績もないまま重傷を負う結果となった。
性格、口調共に不良の如く荒々しい男。


ホロロジウム・ゾディアーツ
時計座のゾディアーツ。ファーブルの側近ゾディアーツの一人にして紅一点。
戦闘描写こそないが時間の加速・停止・遅滞などといった能力を有しており、あらゆる状況において有利に戦う力を持つ。
その秘めたる超新星の能力は「時間逆行」で、この力によってファーブル一派を過去の時代へと送り届けたことが語られている。
劇中では戦いで傷ついたヒュドラの救援に駆けつけ、瀕死の重傷を負ったヒュドラの時間を巻き戻すことで救命処置を施し、彼を連れて戦線を離脱した。
尚、時間逆行で怪我人を治療すると、その怪我人は負傷したという記憶すらリセットされてしまい、実体験的にそれを学習しない為、あまり使いたがらない。


オヒュカス・ゾディアーツ
蛇使い座のゾディアーツ。ファーブルの側近の一人。
一派の参謀的役割を担っており、主に後方に徹していることが多い。
戦闘能力自体はそれほど高いわけではないが、医術の神と言うべき能力を有しており、ヒュドラの毒を唯一解毒する術を持つ。
超新星の能力は星座のモデルとなった人物が成したとされる偉業「死者蘇生」である。
理知的でどんな相手にも敬語で話す紳士的な人物。


コーヴァス・ゾディアーツ
鴉座のゾディアーツ。財団Xの構成員が変身する。
カーミラと交戦し、上空から羽手裏剣を飛ばして攻撃したが、全てカーミラの起こす風によって防がれ、ブローマグナムの銃撃で翼を撃ち抜かれ墜落した挙句、ツイスターシックルでズタズタに切り裂かれた。
最期はラストサイクロンを喰らい、反撃することさえできないまま倒された。

ケートス・ゾディアーツ
鯨座のゾディアーツ。財団Xの構成員が変身する。
伝承のケートスは鯨座という割には鯨とはかけ離れた姿をしているが、この個体は鯨らしい姿と特性を備えている。
クエスのカメレオンヘッドによる先手攻撃に対し、鯨特有の潮による水圧で応戦するも、コモドカッターの毒を受けて弱り、最後はクエスシュレッドを喰らって退場した。
星座のモデルとなったギリシャ神話の怪物ケートス同様、新たな力を得た英雄を引き立たせる見事な噛ませ犬となった。


デスプラーナ
サドンダスの同期に開発されたミュータミット。
黒真珠のような体色をした堕天使のような形態が特徴。
人間態は金髪の青年で、カタルとは異なり饒舌な性質である。





アイテム

MEGAスイッチ
シャロナが開発した特殊なアストロスイッチで「Mystic・Energy・Get・Acashic racord」という四つの単語の略称。
即ち、神秘の力によって根源=アカシックレコードへ到達する鍵となる機能を備えたアストロスイッチ。
既に封入されているコズミックエナジーに加え、大量の魔力を有した人間の魂を加えることで小規模ながら「根源」へとアクセスできる。
劇中では開発者であるシャロナの魂が封入されて起動し、カンナギの手によってギンガオーブレードにセットされた。

ギンガオーブレード
テュポーンのコアメダルとシャロナのMEGAスイッチを装填することで完成した超銀河王の為の大剣。
時空を超えたコアメダルのエネルギーを動力とすることで、MEGAスイッチの力により開いた小規模な「根源」へのアクセスを常に維持することが出来る。
これによってW・CJXと同じように敵の攻撃を事前に予測して対応することが出来る。故に、攻撃の為のツールではなく、戦闘を補助する為のツールと言える。
尚、コアメダルが欲望の産物である為、これで視ることができるのは超銀河王が”望む未来”であり、カタチを持つ測定系の未来視とも言える。



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