『スクール水着の女殺し屋』
Markイレブンさんにイラストを頂きました♪

その女は、動作の節々から極限まで鍛え抜かれた猛者だということがありありとわかる。発達した筋肉。油断なくあたりを警戒する目線。刀剣に手をかけていて微塵も発露しない殺気。一流の戦闘技能者、それも人を殺したとしても何の痛痒も感じない最高レベルの殺し屋のそれだ。殺人に快楽を見出しはしないが、殺人に対する心理的ハードルの低さを天性の兵士の素質とみるか最低の人間性とみるかは人それぞれだ。

格好がスクール水着という異様に思える格好も恐らく機動性を重視した結果だろう。そうでなければ、防御性がなく、戦場で最も失ってはならない脚部を無防備に晒す理由がわからない。目元をマスクで覆い隠しているのも、視覚を封印することでそれ以外の五感を鋭敏にする狙いによるものだ。異常性癖の主と思える格好もプロとして自らにあった戦闘スタイルを追求した結果なのである。

※本作品はカスタムキャストで制作しています。

解説:Markイレブン

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