これから先の描写には、グロテスクな描写や不快感を催す描写が多少あります。それに気をつけてください。
また世界観のブラックさを出すために他作品の組織も名前のみ出すのでご注意を。企業解説のくだりがくどい点は、平にご容赦いただきい。

005 変わる世界


台湾危機とのちに呼ばれる中華連合の台湾占領−広義では米日中間の戦争全てを指し示す‐を発端とする米中の全面衝突は、終結を迎えた。終結を迎えたといってもその衝突がもたらした傷跡の深さ故に終戦を心から祝福するものは存在せず、むしろその態度こそが適切な姿であるといえた。



何故ならこれをきっかけに地獄の窯の蓋が開いたために――台湾危機は世界秩序を決定的なまでに穿ち、あまねく世界に混沌をもたらしたそもそもの発端であるからだ。



ソヴィエト社会主義共和国連邦さえ崩壊すれば世界は平和になるという思いを冷戦時代の人々は抱いていたが、それが幻想にすぎなかったことは歴史が証明している。世界を2分していた超大国が崩壊を遂げ冷戦が終結しても世界は平和になることはなかった。



むしろ民族的・宗教的な理由による紛争が世界を覆い、来る新世紀(21世紀)では宗教テロ組織(イスラム原理主義組織)との長きにわたる戦いが待ち受けていた。



共産主義という政治的イデオロギー(思想)が糊塗していた民族間・宗教間の憎悪が露わとなり、どのようなものであれ抑止力の役割を果たしていた存在(ソヴィエト社会主義共和国連邦)が消滅したためにこの事態は生じてしまった。



そして台湾危機はアメリカ合衆国と中華連合両者の国力の著しい疲弊をもたらし、まさしく正鵠を得た評として『勝者なき戦い』という言葉さえ存在する。では強大な国力を持つ大国が国力を共にすり減らした状態で終戦を迎えたからと言って、これまでと変わらぬ世界が存在するだろうか?答えは否である。



かつて東側の盟主が崩壊した時と同様に、あるいはそれさえ上回る規模で世界は戦火の炎で炎上した。



憎悪が憎悪をよぶ民族浄化、大量虐殺(ジェノサイド)が疫病のように蔓延した。貧困にあえぎつつも平和に過ごしていた子供達が玩具ではなく現地生産または北方工業公司製(中華連合銃器メーカー)AK-47を手に握りしめ、少年兵として戦うことを求められた(強要された)



村落ごと殺戮された住民の遺体が重機でくり貫かれた穴の中に山積みにされ、死者を冒涜するようにガソリンの炎で荼毘にふされた。



横一列に整列させられた男性が銃殺され、その傍らで女性が強姦されていた。殺した遺体の指や耳が切り取られ、死体やあるいは半死半生の状態の人間を車にくくりつけ、嬲るように引きずり回す。



極々普通の日常を営んでいた村落がテクニカル(民間車両改修簡易戦闘車両)や歩兵の銃火によって、人間の屠殺場と化した。



人間の本性のなかに眠る残虐性に突き動かされるように凄惨な出来事が各地で頻発した。また長年の努力を無にするように宗教原理勢力(イスラムテロ組織)が勢力を盛り返し始め、中東での活動が再燃した。

唯一の救いは、最盛期は都市をいくつも支配下に組み入れた組織ほどの勢力を築くものがいなかったことだ。



それだけでなく、東南アジア方面に進出した宗教原理主義組織(イスラムテロ組織)がいたために、東南アジアでもテロが多発。東南アジア諸国を含む連邦国家を構成したためにアメリカ合衆国は、派兵を含む対処を余儀なくされた。



中華連合は、仇敵(アメリカ合衆国)の惨状をみて満面の笑みを浮かべたが、いつまでも愉快な心持ちではいられなかった。民主化運動グループや独立を目論む少数民族によるテロが国内で発生したためだ。共産党は、鞭のみならず飴も交えた手法でこの危機に立ち向かった。



ならず者国家や独裁国家と呼ばれる国家もこれを機に活発な活動を始めていた。密かにNBC兵器(核生物化学兵器)を製造・配備しようとする試みを行い、テロリストに資金と武器を援助し、挑発的な言動を周辺国や国際社会に対し公然と行った。



台湾危機は世界秩序を崩壊に導き、地上に地獄を限界させた。先進国もただ傍観するばかりではなく、過去中東に自国軍を派兵したようにテロの掃討など自国の軍事力を駆使しての解決を試みた。



むしろ駆使せざるを得なかったーこれ以上世界情勢を悪化させないため、石油を始めとした各種資源の安定供給を実現するために。だが先進国の必死の努力もむなしく、以後世界は長らく紛争が常態化していくこととなる。



惨劇は、中東や東南アジア、中華連合、その他の第三世界にとどまらず、安定した社会秩序を保っていた先進国にさえも波及した。ヨーロッパでは台湾危機に端を発する経済的苦境に陥り、街には大量の失業者で溢れ返っていた。緊縮財政の一環として社会保障サービスを一時停止する国まであったほどだ。

ヨーロッパは決して楽園ではなかったが、戦火を逃れた難民はヨーロッパを目指した。豊かな生活への憧憬と希望を胸に。その選択が致命的に間違っていると知らずに。

ヨーロッパに到着した難民を待ち受けていたのは、迫害であった。経済恐慌で余裕を喪失したヨーロッパには、文化、言語、習慣の異なる異民族を受け入れられる下地などなかったのである。

難民と先週者との対立は日増しに熱を増してゆき、やがて臨界点を迎えた。難民の排斥を目的とした暴動という名の狂騒がヨーロッパ各国で多発した。難民も暴力に訴えられては対抗せざるをえず、原始的な力の応酬が盛んに行われた。
難民を狙った殺人や私刑(リンチ)が横行し、難民もそれに対抗し凄惨な報復を実行に移した。警察官でさえ難民を不当に逮捕したり、一方的に射殺したという。

最終的にヨーロッパ人と難民との争いは、収束を迎えたが、収束を迎えたとしてもその治安は甚だ劣悪なものだった。暴動や経済危機によってヨーロッパ各国の社会秩序はことごとく崩壊していた。

暴動で親をなくした子供達がストリートチルドレンとして都市部に氾濫し、その様は南アメリカかどこかを思わせるものがあった。彼らは生きる糧のためにスリなどに手を染め、食物を求めゴミを漁り、ゴミを巡って抗争を繰り広げた。女の子のなかには、幼子でありながら春を売るものさえいた。悲惨な境遇から自力で抜け出したものは稀で、末はマフィアかチンピラ、非認可の娼婦と相場が決まっていた。

それと同時にヨーロッパを覆う病巣が人身売買だ。以前は人身売買の被害者は、発展途上国の人間に限定されていたが、今ではヨーロッパ在住の人間が被害にあうことも珍しくない。それも難民やストリートチルドレンといった貧困層ばかりではなく、一般層にさえも被害は及んでいる。ヨーロッパ在住の人間を対象にした人身売買の例が過去に全くないわけではないが、それらは全て『ブラック・デス』や『マルコ・ポーロ』を初めウェブ上で禁制品の販売を行う組織であり、インターネットを悪用し摘発を避けてきた経緯がある。

が、今は電子の海で摘発を避けるどころか、顧客と売り手が現実に接触し、人間の売買について商談を行うという昔ならばありえない光景が起こっている。被害にあったものの末路は、筆舌に尽くしがたく、不謹慎だが性奴隷(強制的なセックスワーカー)として拉致された女性は幸運なほうだ。


再生医療や高性能人工臓器に手を出せない人間に臓器売買するためや、人間の体を生体パーツとして利用するために――有機コンピューターとして脳が特に高価――徹底的に体を解体されるもの。好事家向けのスナッフフィルム(殺人ムービー)に出演させられたもの。嗜虐嗜好の資産家のための密やかやな催しであるマンハント(人狩り)の獲物とさせられたものや、最悪カニバリズム(人肉食)嗜好の人間に食肉として提供されたものさえいる。これすら生ぬるいと思えるほどの悪逆非道残虐無慈悲な所業の餌食さえ、人身売買の闇は生み出しただろう。

これほどまでの惨劇が繰り返されたのは、人心がすさんでいたからに他ならない。世界各地で止むことなく広がり続ける戦火の炎、熾烈な難民との対立、乗り切ったとはいえ完全には予断を許さない経済状況・・・。これらは人心を荒廃させ、残虐ささえ伴った背徳的な行為や退廃的な行為に浸る人間を産み出していった。どこまでも利己的かつ自分本位な人間さえも。やがてかような人間の性質は、ヨーロッパのみならず、他国にも伝播していった。その国の文化や風俗、社会的な階層によってあり方や生まれ方は異なるものの、心の捻じ曲がった人間は以後増加していくこととなる。それでも尚善良な人間の数が圧倒的多数派であるのは救いだが・・・。

歪んだ人間の増加に伴い欧米の資産家や大企業のありかたもまた変容して言った。日本では富裕層にいい見方をすることはあまりないが、欧米では一味違う。

欧米では、資産家や大企業が社会貢献のために莫大な資金を使うべきという考えが存在しており、ハリウッド映画に登場するチャリティーパーティなどがその高齢だ。このように資産家や大企業が他者のために金銭をなげうつという考えが欧米には存在したのだが、世相の変化に伴いその考えも喪失していき、利潤の追求のみに重点を置いた企業や資産化が急増していくこととなる。

資本主義社会の原点に回帰したともいえるが、利潤を追求するあまりに犯罪に手を染め、非人道的な行為に及ぶ企業さえ出現するのだから喜ばしい変化ではない。

まずヨロシサン製薬。ヨーロッパ(フランス)に移民した日系人の手からなる一族経営の大手製薬企業だったが、後に営業停止処分、経営陣の総逮捕という惨憺たる目にあっている。摘発理由は、自社で遺伝子操作した新型インフルエンザウィルスを流行させ、そのワクチン販売で利益を得ていた驚愕の事実が発覚したためだ。

アドリアン・ルビンスキーを代表とするファンドフェザーンも悪辣とされる企業だ。こと利益を得ることにかけては、あのゴールドマンサックスよりも冷酷だろう。決して自らが悪事に手を染めることはないが、裏面では信憑性の高いテロ情報の入手に成功すれば、その情報すら利益を得るために活用しているのだから始末に終えない。テロすら金融市場で利益を得るための道具に過ぎないのだ。

アメリカ合衆国に本社を置くアンブレラ社も黒い噂が度々囁かれる企業だ。同社が製薬事業を核に世界的ガリバー企業に急成長できたのはアメリカ政府との癒着しているからだと実しやかに囁かれ、遺伝子操作で人間を含む動植物を戦闘的に作り変え兵器として売りさばいていると言う疑惑も噂話として出回っている。根も葉もない噂として一笑に付される類のものとして認識されているが、残念なことにこれはまごうことなき真実である。

ヨーロッパに本社を持つ多国籍業ゼネラルリソースは、このままではヨーロッパの覇者になると真剣に危惧されている存在だ。大企業が苦境を乗り越えるために統廃合することで出来上がったゼネラルリソースは小国の国家予算を夕に上回る資本力を誇り、ヨーロッパ経済は実質的にこの怪物の寡占状態にある。規制しようにも甚大な経済的被害をこうむるためEUは泣き寝入りするほかなく、他国にせよ多国籍企業ゆえに取り締まれば自らの首を絞めるとわかっているために黙認せざるを得なかった。結果として競合他社に有形無形の圧力をかけようと、環境を無視した開発事業を進めようと、私兵を持とうとも見て見ぬ振りをしなければならない状態が完成した。


現代の公的な傭兵企業たるPMCは、もはや法や人倫にもとるふるまいをしようと摘発することが困難な存在と化していた。元々現代の戦争にPMCは欠かせない存在となっており、単純な戦闘のみならず兵站支援や軍事訓練、軍事施設や紛争地における要人や民間施設の警護などその業務は多岐にわたる。直接的な戦闘に一切加わらず、軍事施設の清掃やPX(軍事施設内の鶴首売店の総称)の運営を業務とするPMCがいるほどに。

紛争が恒常的に発生するようになった現代では、その地位は不動のものといっていい。少なくとも紛争が根絶でもしない限りは。先進国は、テロや地域紛争の対処のためにPMCを大いに活用した。外部委託(コンバットアウトソーシング)したほうが正規軍を展開するよりも安上がりで済み、戦死者の発生が元で政権が攻撃されずに済むために(正規軍の展開が完全に消滅したわけではないが)。

こうしてますます現代戦に欠かせないピースを占めたPMCだが、その全てがクリーンな活動をしているわけではない。根強い疑惑として裏では利益のために紛争を長引かせているというものがあり、それどころか紛争を誘発させ、その後の復興支援や武装解除、少年兵の社会復帰支援など二重の手段で利益を得ているという疑いさえある。
アメリカのPMC自由戦士社などは、その国からすれば大金である小額ドル紙幣を餌に元少年兵や子供を契約社員として実戦に参加させている可能性が強い。先進国の正規軍経験者を雇用するよりも人件費を削減できると踏んで。

日本の大手企業である阪華精機もショッキングな犯罪に手を染めていたことが発覚した。富裕層向けガイノイド(女性型アンドロイド)を同社は主力製品として取り扱っており、本物の女性以上に女性らしいという評価さえ得ていたほどだ。しかし、実のところ人間らしい人格や女性らしい仕草をAIに再現させることに行き詰まっており、その焦りから違法行為による問題の解決を図った。AIに人間の人格をダウンロードするというものが問題の解決策だが、技術的問題からこの処置を受けた人間が死亡すると認識していながらそれを実行に移している。

霧島インダストーリズ、三ツ星重工、篠原重工とともに短期間で三菱重工などと肩を並べるまでに至った大日本技研(ポセイドンインダストリアル)義体(サイボーグ)、マイクロマシン、水耕農法など得意とする先端分野で日本経済を今後牽引すると予想されている期待の新興企業だが、裏ではダミー企業などを元に独裁国家や武相勢力に武器を売りつけている。目的は大企業であるために雀の涙ほどでしかない武器の売買益ではなく、便宜を図ってもらうことが狙いだ。独裁国家内で商取引における特権的な立場の確保や、資源採掘の認可取得、武装勢力を支援することで無償か格安で武装勢力が牛耳る資源を入手することが究極的な目標だ。

アメリカ合衆国のアナハイムに拠点を置く総合家電メーカーアナハイムエレクトロニクスも、表向きの優良企業の顔とは別にえげつない行為に手を染めている。同社が持つ技術力も侮れないものがあるが、莫大な利益を与える新技術を開発中の企業から盗み出し、先に特許取得するという行為に手を染めている。同様の技術を開発していたという巧妙な証拠の偽造と莫大な資本ゆえに裁判になることもない。またシェアをまもるためならば政治献金やロビイスト、スキャンダルに基づく脅迫などで政治家を操り恣意的な法運用さえも行う。

アメリカ合衆国の大手建設企業ヴォルトテック社も、物議をかもした企業だ。その背後にはエンクレイヴなる狂信的愛国者のグループが存在するとされる。政界・財界・官界・軍部の重要人物からなるこの組織は、複数ヶ国からなる連邦体制に以降後もアメリカ合衆国の優位性を保つことを至上の命題としている。ヴォルトテック社は、エンクレイヴのある計画の実行役を担った企業だ。純粋に公共事業の受注を目的に。

その計画とは、核戦争の生き残りを想定した計画だ。台湾危機と同じ規模の争いが再び勃発した場合、今度は核兵器が使われるのではないかとエンクレイヴは真剣に危惧したのだ。
関与が囁かれる核抑止力の強化、ミサイル防衛の一層の推進などと並行して進められたのがヴォルトテック社の計画であり、その計画とは国民保護用の核シェルターをアメリカ全土に設けるというものだ。一見全うに思えるが、実際には違う―――アメリカ合衆国の存続に重点を置いているエンクレイヴは、国民の命を核シェルターで保護しようなどと微塵も考えていなかった。

エンクレイヴの計画の到達点は、より安全性の高い施設で政府機能を存続させた後にアメリカ合衆国を復興することにあった。この計画では、核シェルターの果たす役割は核戦争後の無秩序な社会を法秩序の行き届いた社会に戻す社会学上の実験にあった。人種的対立、男女比の偏り、食料不足、銃火器の保管など人間が暴走しかねない条件を核シェルターに設け、理性の喪失した人間に理性を取り戻す道筋を探ることを骨子とした実験だ。

この計画は結局のところ、ヴォルトテック社員の内部告発によりつまびらかになり、ヴォルトテック社は株の暴落で倒産し、全員ではないがエンクレイヴのメンバーさえ幾人か逮捕される形で未然に阻止された。阻止されたといってもこの計画の発覚が与えた影響は大きく、一時はアメリカおよび太平洋諸国連邦の崩壊さえ招く恐れがあった。

元々他の加盟国は、通常兵器による戦争やテロの脅威からも国民を保全できる核シェルターを連邦全体ではなく自治権の行使としてアメリカ本土のみに設けることに不満を持っていた。元々不満だった計画が進行させられていた裏にアメリカ合衆国を第1とする政治的勢力の存在があったため、真剣に連邦からの脱退を検討する国さえもあった。瓦解しなかったのは、テロの多発などの国際情勢の悪化や連邦から離脱したところでアメリカ及ぶ太平諸国連邦と冷戦に近い中華連合から睨まれると分かっていたためだ。

台湾危機以降の世界は、まるで世界全体が発狂したかのような有様だった。先進国・発展途上国を問わず、悪意と退廃がはこびる反理想郷(ディストピア)が今の世界の形だ。
希望などないかのように思える世界に希望を見出すとするならば、しいていえば技術力が急速に進歩したことだろう。




後書き

原作よりも世界観は厳しめにしてみました。派生作品の対魔忍RPGや決戦カオスアリーナでNPCとして確か日本に傭兵がたむろしていたり、ネームドの傭兵キャラフは危険地帯で活躍しているとプロフに。世界観が同じ鋼鉄の魔女だと武装難民なんてのがでたり、対魔忍本編にも日本なのに奴隷商人が出たりと。なので現実以上に治安が悪化、紛争多発が長引くと。

金持ちが犯罪組織所有の性的に嬲ることに主眼をおいた殺人ショーや人身売買被害者を含む娼婦などを楽しんでるので、悪徳企業や歪んだ資産家も。ただし、性に重点をおいたものでなく、純粋に人体の欠損や痛みを楽しむR18Gの殺人ショーもあると原作より厳し?人間の体を生きた肉塊に代わる展開も敵犯罪組織がやってたし厳しいとはいえないかな?

それとこの世界線ですが、原作のようなテクニックの優れた男性に同意なく性行為を持ちかけられても興奮する世界戦ではありません。現実の女性が興奮を覚えるのに精神面も影響するため、同意なき性行為では興奮しないのと同じ体の作りかたをしています。実際にパートナーとやっても興奮してるのを装ってるなんてアンケートもあるとか・・・。

媚薬や手術、魔術などを使った場合のみが原作の結果。また医療処置を被害者に施さない限りは、媚薬を使ったのみでは肉体的ダメージは誤魔化されるだけで回避できない。体格差のあるオークなどが行為に及んだら、局部に深刻な傷が付く。 そういう世界線のため、紛争地などで行為を強要されて興奮しているなんてことはない。

ブラックデス、ゴールドマンサックスは実在する組織と企業です。まあブラックデスはこっちも実在が半信半疑なところなんですが・・・。ギリシャ金融危機を利益目的に引き起こした疑いがあるゴールドマンサックス。北方公司も実在する銃器メーカーです。

悪徳企業としてだしたルビンスキーやアナハイムは、戦争を操ったり武器売買でも受ける方がよかったかな。ただ実際は兵器産業でも戦争は儲からないらしいから、株式操作にとどめたりといった扱いに。士郎正宗ワールドで死の商人をやっていた時期もあるポセイドンも同上。



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m


<<前話 目次 次話>>

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.