独断と偏見による作中解説


この作品は、対魔忍アサギの二次創作の二次創作である。完成度については低いのは承知しているものの、どこがエロゲー原作とツッコミができてしまう。
拙作対魔忍アサギ 神田旅団の侵攻で妄想した原作の設定上存在する台湾危機に際し、米軍の後方拠点となる日本を弾道ミサイルで攻撃。それでうまいこと米軍に協力させるのやめさせようぜという中国系架空国家の行動。この行動に対して実は陸上自衛隊の特殊作戦群も弾道ミサイル破壊のために行動していたという話。可能な限り、知っている範囲の知識で書いたものの間違いがあった場合は申し訳ありません。


さて解説を続けましょう。日本に狙いをつけているノドンミサイル。実在する弾道ミサイルであり、現実に対日攻撃を前提としているため日本攻撃にクローズアップ。北海道を除く日本全域が射程に入るらしい。
TEL、ミサイル搭載の車両に積載された状態で登場。偽装網や草、木の枝などを通じて発見されないよう工夫している。ものの見つかってしまった。


警戒にあたっているのは、北朝鮮の兵士。ただし、どちらかといえば勤務態度は不真面目。経済制裁の影響で略奪で物資確保に乗り出したりしていると聞いたため。陸軍100万人と規模が大きく、中国も数を練度の低さや人件費から数を減らしたいが、いきなり削減すると治安が悪化するかもしれないので、将来的に減らすと手付かずの状態。優秀な奴はやめさせない予定。
パイロットは貴重だから、北朝鮮空軍のパイロットはまともな戦力といえるMIG29を中心に再教育を中国で受けるとか1番優遇されてたりするかもしれない。


特殊作戦群。陸上自衛隊の特殊部隊。でも海上自衛隊が不審船対策に先に特殊部隊を作っている。陸上総隊の指揮下に置かれ、テロや破壊工作に即応する能力を持つとされる。装備は、M4やM203を装備しているが、防衛省に購入記録があり、配備されている可能性があるため。SCARやHK416とかの方が良かったかな。クレイプレシジョンというメーカーも、そのメーカーの防弾ヘルメットも実在する。


ノドンミサイルを発見。通信で知らせて航空攻撃を誘導。それで撃破もしくは自分たちでやる。そういう任務のため、敵に見つからないことが第一前提。ただ敵の歩哨の排除や不意の遭遇などで注意を引かないためにサプレッサーを装備。サプレッサー。サイレンサーと俗に言われるもので、銃声を消しはしないが低くする。銃声のみのサウンドサプレッサー、音ではなく発砲炎を消すフラッシュサプレッサーがある。


M203グレネードランチャーは、発見され大群や車両
に追跡されることを念頭に装備。そのため発見されたもしくは、敵を排除してノドンを直接破壊する場合を除き使用することはない。


89式用のサプレッサーは実在する。スイスのB&Tというメーカーが実際に開発販売。消音効果と発砲炎を消す効果を併せ持っているらしいが、開発費用に見合った利益は見いだせるんだろうか?自衛隊が大量購入するか否か。分からん。M4用のサプレッサーは購入記録があるため、官物支給品、官品と略される自衛隊の公的なものだが、89式用サプレッサーは完全に私物。


基本的に銃の付属品については、スリングは別だが自衛隊では私物扱いとなる。銃の狙いをつける照準器についても、最近は改められているらしいが、基本的に私物で購入するとか。最も照準器を購入しても、レイルシステムという照準器やタクティカルライトを銃に固定するギミックがないため、ブラックテープで固定する形だとおもう。照準器を使わないため、狙いは照星と照門を使って定めるが、照準器を使ったほうが狙いをつけやすいとか。


新設された水陸機動団は例外で、レイルシステム付き89式小銃に多分官品の照準器をつけている。ユーチューブでもusaミリタリーという発表者の動画で確認できる。予算的な問題で精鋭に優先配備、間違いではない措置である。


迷彩服は、通常部隊で採用されているものと同じ森林迷彩の迷彩服を着用。赤外線加工と赤外線探知にひっかからない措置が施され、森林迷彩のパターンは日本の植生にあうことを念頭にしている。迷彩服は戦闘服
、作業服の二つに分かれており、機能的な差はない。ただ通常作業は作業服、長期にわたる訓練は戦闘服とつかいわけており、そのため戦闘服を着用。


階級章やネームプレートの類は外している。日本の関与をできる限り否定するため。部隊章はシール付きだが、階級章やネームプレートは縫製するタイプ。
そのため、合流した人間は手ずから縫製するか、駐屯地内の自衛官向けクリーニング店<実在する>に縫い付けを後から頼むしかない。


靴はふつうに国産のミリタリーブーツ。半長靴と戦闘靴にわかれていて、戦闘靴を履いている。ただ機能的な差異はこれもないらしい。外見も一緒。


山中で長期間に渡って捜索活動を行うため、迷彩服の上にはボディーアーマーなどは纏っていない。また背嚢、簡単に言うなら装備品を携行するための軍用リュックサックは装備こそしているものの、キャンプ地に置いてあり、背負ってはいない。長距離行軍訓練で背嚢やボディーアーマー<自衛隊ならば防弾チョッキ>をみにまとうことを思えば涙目である。長距離行軍の果てに戦闘を行うわけでなく、捜索に主眼を置いたから軽量性重視の格好。


背嚢の中にはとりあえず、着替えとして迷彩色を基本とするシャツやパンツ、替えの迷彩服。雨天を想定した迷彩雨衣。といったものを装備。あとはご想像に。
漫画オメガ7で描写があるが、現実に自衛隊で防水処置として行うジップロックなどによる防水パックを施し済み。


サスペンダー付き弾帯に装備品を携行している。水筒に救急キット、マガジンポーチを弾帯に固定。マガジンポーチには、89式用やM4用の弾倉、それと自動拳銃用の弾倉もメインではないためわずかながらも装備。敵と至近距離で接敵したためにサイドアームで応戦したり、小銃やカービンよりも拳銃で歩哨を密かに排除と使用をまるきり考えていないわけではない。拳銃もサプレッサーつき。


救急品キットは、通常部隊よりも質が高い医療品を入れているかもしれない。


自衛隊の戦闘を念頭にした装備では、弾帯に銃剣を固定する決まりとなっているが、装備しているかは想像に任せる。近接戦だと格闘技も選択肢に入るため、手段の一つに過ぎないが、銃剣やナイフも役立つため装備はしているかもしれない。


他には、ダンプポーチを装備。フラッシュライトなども入れているかもしれないが、私物の食料品や飲料の持ち運びに使用。当然保存のきくもの。雑嚢には、戦闘糧食などを保存。ノドンの直接破壊用にC4爆薬と起爆装置も格納しているかもしれない。


なお、雑嚢も背嚢より小さい装備品の持ち運びに使うもの。基本は紐で肩からショルダーバッグのように背負うが、紐を調節することでリュックサック状になる。その状態で今は装備。


戦闘糧食は、缶詰と水と化学反応して熱を発する燃焼材を利用し、温めるタイプのインスタント食品。沸騰の音とかで敵に気づかれないようにしないといけない。乾パンとかドライソーセージの類もある。
漫画魔法少女特殊戦アスカで描かれているが、自衛隊の缶詰だと沢庵はうまい。まじめに。


特殊作戦群2個小隊の潜入方法は、アメリカ空軍のティルトローター機と水路潜入。特殊部隊などの空輸を念頭にしたCV-22とアメリカ海軍で特殊部隊の上陸に使っている小型潜水艇。冷戦終結で戦略原潜にICBMを搭載する以外の活用方法を求め、戦略原潜にも搭載されていたりするやつ。離島防衛部隊の水陸機動団は、水路潜入資格が必須らしいが、ふつうに水中スクーターとかスクーバ装備とかの水路潜入特殊作戦群もできないわけじゃないだろうし、潜水艇以外の方法がよかったかな。


火力誘導員。陸上自衛隊の普通科に置かれている役割。航空攻撃の誘導を行う役割。前線航空管制官といったほうがわかりやすいかもしれないが、艦砲による対地攻撃も誘導するため厳密には違うか?特殊作戦群も普通科だが、最近になってできた役割のため資格者が少なかったという設定。


アメリカ空軍だと確か地上部隊に直接同行し、前線航空管制官の役割を果たす空軍特殊部隊あるいは的な部隊がいるはずだが、航空自衛隊にやらせるわけにはいかないか。


衛星通信機でやりとりしているが、衛星通信機はフィクションです。多分歩兵が携行するタイプの衛星通信機はないと。自衛隊用の通信衛星打ち上げたのも2018年だし。間違いかもしれませんが、衛星通信機はフィクションと装備が優遇されてる部隊ゆえにあると思ってください。


ついでに言えば、通信のやり方も厳密な自衛隊式ではない。厳密な自衛隊式のやり方も聞いた覚えがあるんですけど、完全に忘れている。自衛隊式の厳密な通信のやり方を見たい人は、小林げんぶんの漫画ユギオ2をみて。佐藤という自衛官が部下の中村の通信のやり方がまどろっこしいと殴るが、中村のやり方が厳密な自衛隊式で佐藤のは通信規則違反である。


韓国空軍の航空機は、F-15Kスラムイーグル。アメリカ空軍のF-15Eストライクイーグルの韓国モデル。F-15Eは、F-15の戦闘攻撃機仕様と思えばいい。正確には、F-15を元に戦闘攻撃機として作られた別の種類の航空機となる。F-15を元に空戦と対地攻撃ができるよう新たに作られたのF-15とは別物F-15E。
レーザー誘導の空対地ミサイルも間違った描写であるかもしれないと先に行っておく。



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