月の地を埋め尽くした蟷螂型の無人兵器に蹂躙されていた。それにより都市の6割ほど機能を失っていた。しかし、これに対して地球連合軍は活動できていな かった。

連合もこれほど侵攻されるほど退廃しているわけではない。だというのに活動していない。
なぜなのか?それが疑問に思える。

「ナナシさん。」

「な、なんだ?」

考え事をしている最中にイツキの話しかけに反応した。不意をつかれてしまったが自分を取り戻した。

「月に現れた木星トカゲ、けど、それ全てが小型の対人級ばかり・・・普通なら物量で攻めるはずだというのに戦艦もバッタすらいない状態。」

「おかしくありませんか?」と聞いてくる。ナナシは、ハッキリとしたことが言えない。それでも、小型と侮ってはいけない。
小型の利点は、一度相手の懐に入りこみ内部から破壊することを可能とし白衛戦となれば人では相手にならない。

しかし、どうやって都市に無人兵器が侵入できたのかなどを考える。だが、あくまで憶測と推測でしかない為に動くわけにはいかない。

「そんなことより!!」

誰かの罵声が飛び込んでくる。なんとも緊迫した状態というのが伝わってくる
しかし、いったいなんなのだろうか人が考え事をしているというのに喚かれると迷惑である。

「目の前の敵に集中してください!!」

逸らしていたリアルを見ると特攻する1ツ目エステと逃げまくるピンクのエステが大量の大型カマキリ無人兵器に翻弄されていた。


機動戦艦ナデシコ〜MACHINERY/DARKNESS
13話「不理解は不利かい」

キリキリと駆動音が響き2刀の鎌が振るわれる。刃は、チェーンが束ねられているチェーンソー。
ブゥゥゥン!!とチェーンが回転すると振るわれた鎌が空気を裂く。

単なる刃のついてるだけの特別な武器でなければ問題ではない。
だが、チェーンソーというのは、あらゆる道具の中で危険なものである。高速で回転され装甲の軟らかい部分に当れれば抉り取られる。

「ぬぉぉぉぉぉ、カマキリなんぞに負けるかーーー!!」

フィールド全快で突撃。しかし、振るわれる力と回転するチェーンソーがフィールドとぶつかる。

「だぁ!」

力任せに押し切りチェーンソーを砕く。しかし、フィールドは、刃によって砕かれエステの拳までも砕かれた。
相打ち!いや、後々の事を考えれば相打ちですまない。フィールドを失ったガイの機体は丸腰。
それに対して蟷螂は、片方の鎌が生き残っている。その鎌にやられてアウトという結果が予測された。

だが、忘れてはいけない。彼らの戦いは、固での戦いではない。

「あまいさ!!」

ギャ、ギャギャ!!

蟷螂の装甲を銃弾が撃ちぬける。ヨロヨロと倒れかける。

「やぁぁぁ!!」
そこに、薄紫のエステがナイフを蟷螂の頭部に突き立てられる。それが死の一撃となった。
機械の瞳は力を失い。その場に機械の墓標へと成り代わる。

「損傷はありませんか?」

「あまい、あまいねぇ〜。そんな事で戦乱の世を生き残ることなんて出来ないよ。ヤ・マ・ダ君。」

「ちっ、助けられちまったな。砂利ガキ。」

「だれがぁ!!砂利だぁ!!」

「余所見をするな!!」

「「「!!」」」

飛来するミサイル。それを避けるが数発をフィールドが受ける。
この戦いは、個の戦いではない郡での戦い。無数の無人兵器を相手にするのに数では勝てない。
ならば、こちらは、チームワークを基準として戦わなければ勝ち目名の無い。

「チームとは・・・無縁な奴らだが・・・。」

猪突猛進で走るバカ。逃げるだけの半端者。大人ぶるガキ。自分に自信を持ててない女。そして、愚か者。

「チームとしては成り立たない連中だが・・・。」

迫るカマキリの鎌。サイドジャンプでかわしてナイフを取り出し相手の喉を突き刺した。

「しかし・・・。」

突進しか出来ないバカと逃げるだけの半端者が囮となっている。フォローに入ってる女2人がトドメをさす。
気づいていないうちに4人は、チームプレーへとかわっていた。

「存外にやるもんだぞ?うちの騎士(ナイト)達は。」

手裏剣を投擲。払いのけようとする鎌に触れると爆音を奏で鎌を破壊し煙幕のかわりになる。
そして、一気に近寄りトドメを刺して次に迫ってくる間抜けな獲物を狩る。

「しかし、俺は騎士なんていうより・・・暗殺者と言った方が正しいかな?」

アシビの機動力を生かす。鎌を避け背後をとり伸びた首の筋を断ち切る。
1機落せば、迫る獲物の集団の中を走り去り獲物を刈り取る。まさに、暗殺者というのに正しい姿といえる。

「しかし・・・。」

周りを見渡す。能力で勝ててるが数で押されている。銃弾にも限りがある。数で押されている。

「さて、うちの艦長さんは、どうやって切り抜けるのかな?」


「うわっ、カイトくん危ない!」

ピンクのエステバリスが跳び箱を飛ぶが如くギリギリで避けている。

「危ないわねぇ、カイト君。」

「そうでしねぇ〜。」

そんな状況なのに艦長ミスマル・ユリカは、静かだった。自分の最愛の人だけというのは口だけのだろうか?

「うぅ〜〜ん。」

「どうしたんでしょう艦長?」

「さぁ?」

さすがに心配になってくる。ブツブツと何かを呟いたり唸ったり奇行をしているからだった。

「敵は何処から・・・もし、そうなら・・・。」

唸って何かを考えているユリカをジュンが心配して様子を見ようとする。

「ユ、ユリカだいじょう「よし!」ぶべらぁ!!」

立ち上がりジュンの顎にボクシング世界チャンピオンをマットに沈めるほどのアッパーを決める。

「ユリカ・・・ぐぱぁ!!」

ゆったりとジュンは口から赤い薔薇の花を吐き出し床に倒れた。

「え、ちょっと?」

「アオイさん!?」

ブリッジが騒然とする。いきなり、ジュンが見事なアッパーを決められた(かの様に見える)状態に驚くのは当然の事である。

「メグミちゃん!!!!」

「ひゃ、ひゃい!」

ビクッと背筋を伸ばし立ち上がる。なにかを畏怖したような表情でユリカを見る。

「ナナシさん達に連絡を!」

「は、はい。」

次にミナトの方を見るとビクリッと震える。

「周囲のレーダーに不思議な点はありませんか?」

「不思議な点?・・・そういえばカマキリが密集している場所があるわ。」

「ナナシさん聞こえましたか?」

モニターに映し出されたナナシは、口元を歪める。

「艦長が何を考えているか検討はつく。だが、敵の数が多すぎる。」

「心配ご無用です!!ルリちゃんグラビティ・ブラストのチャージ!!」

「すでに完了しています。」

なんとも準備のいいことだ。それだけ、ルリも変わったのかもしれない。

(少しでも役に立てるように。私に出来る事をしなくちゃ。)

「よぉし!エステバリス隊にグラビティ・ブラストを発射する事を連絡してください。」


無人兵器の活動をモニタリングする男。いったい、場所は暗がりで明るさも微々たるもの。

「さてさて、中々の成果をあげてくれますねぇ。これで、本部は大喜びですよ。」

ニヤニヤとカーソルを変えていく。そこには、エステバリスが無人兵器を次々と破壊していっていた。

「おやおや?協定違反ですねぇ〜。それとも噂に聞くネルガルの戦艦ですかね?」

カチカチとエステの映像を捉えていく。さして、興味も内容に見ていくが一瞬通り過ぎた黒い機体を目が捉えた。

「ん〜。これはこれは〜。まさか、君がこんな所にいるなんてねぇ〜。」

ニヤニヤとイヤらしい笑み。久しぶりに興味を持った子供の如く爛々と目を輝かせる。

次々と無人兵器がスクラップとなっていくのを恍惚な表情で見る。なにか、自分の子供が成長したのを見るような表情。
喜びの笑みを浮かべているとエステが急に目の前を空けた。

なんなのかと思った途端。黒い閃光が朽ちた無人兵器も動いている無人兵器も関係なく飲み込んでいった。


黒い閃光が通り抜けた。その圧倒的な威力に始めてみるイツキとスズネは、驚き声をあげることができない。

さっきまで前方を塞いでいた無人兵器の群れは、跡形も無く消失していたのだった。

「前方の無人兵器の消失を確認した。これより2つの部隊にわかれる。」

「えっ?」

「んなこと聞いてないぞアキト!」

「そうだ、そうだ!」

「一方的過ぎますよナナシさん!!」

様々なウインドウが開かれモニターを埋め尽くす。ワーワーと騒ぐ彼ら。
視覚と聴覚を上手い具合に奪われて頭にくる。

「・・・・・潰すぞ。」

シーン

静かになる。なんだかどす黒い気がウインドウ越しに伝わってくる。それにより全員黙る。

「イツキ、スズネは、ナデシコの護衛。俺とガイ・・・それと半端者は、元を叩く。」

「え、ちょっと。」

「文句は後で聞く。今は口を動かさず行動することだ。」

(もちろん逃げるがな)

誰にもいえない様な事を心の中に納めながら送られてきた座標を目指す。

「ちっ、アイツの好き勝手にさせてたまるか!行くぜGO!!」

「くそ・・・俺だってやってやるよ!!」

アシビの後を2機のエステが追いかけていく。それを薄緑のエステと薄紫のエステは見送っていた。

「あ〜、いいのイツキ姉さん?」

「・・・しかたないでしょう。ここは、彼に従いましょう。」

ライフルを構える。ゾロゾロとカマキリの群れが迫る。

(これを2人で相手にするのは骨が折れますね。怨みますよナナシさん)


近づいてくるエステを歓迎するように男は笑う。それは、新しいゲームのキャラクターが出現した嬉しさ。

「ここの存在に気づきましたか〜。ん〜それじゃ、アレの起動準備でもしましょうかね?」

そして、そのキャラクターを使いゲームを楽しくさせようとする。彼は、ゲームを作るクリエイターとしての喜びを感じていた。

ピンク、一つ目。そして、アシビがカマキリを蹴散らしながら目標地点に向かう。

普通のバッタよりも遅いカマキリを相手にしながらアキトは、考えた。普通の無人兵器よりも圧倒的に弱い。
ミサイルでの射撃は、厄介であるのが味方も巻き込む。そして、鎌での攻撃は速いが単調。

「遅い。だからこそ、あの2人でも十分だ。」

力任せに突き進むガイ。相手の鎌を振るうよりも先に相手を叩く。

逃げるだけのカイト。だが、ライフルで相手を撃ち落す。相手の攻撃さえ注意してみれば容易な相手だった。

そして、連合軍の中でも指折りのエステバリスライダーの部隊『天照隊』の2人が戦艦の護衛をしている。

その為にナナシ・アキトも安心して戦う事が出来る。持てる業でカマキリを粉砕、撃滅、消滅!!

「しかし、バッタ以下の劣化品で俺の首を取れると思うなよ。」

ガァン!!

「しゃっー!!」

拳が見事にカマキリの頭蓋を砕く。一つ目のエステがカマキリの上に登り勝どきをあげる。

ギュィィィィン!!

急に機械の駆動音が鳴り響き他のカマキリが襲い掛かる。

「ぬぉっ。」

「あぶないガイ!!」

無人兵器の鋼鉄ボディーが見事に散っていく。撃ち終わるとカマキリは、ぶっ倒れる。

「ひやひや、させるなよ。」

「なぁに!ヒーローってのは、そうそうやられないもんだよ。」

カマキリの数が少なくなっていく。チェーンソーを回転させながらエステを威嚇するが虚勢にしか見えない。

「なんだ?動かなくなったぞ。」

「これは・・・。」

「あとは、力で押せる。どう考えても敵は劣化品。1つの命令を忠実にこなすラジコンと同じものだ。」

3機のエステが揃って後の建物を見て笑う。それを見てカイトは、疑問を口にした。

「どういうことですか?」

「奴等の行動は、単調。1つの命令を全ての機体が着実にこなしている。見てみろ。さっきまで動いていた奴らが固まっている。」

前を向くとカマキリが鎌を構えていた。しかし、そこから動かない。

「つまり、無人兵器の行動は、1つの命令『殺せ』やら『破壊しろ』やらの命令を受けて行動する。そして、その命令を動かす基地。」

指先をカマキリ達の先を向ける。そこには、電波を向けるアンテナがある。

「ラジコンカーでいえばコントローラー。全ての無人兵器を統合する1つのおおきなコントローラーと考えればいい。」

「ん〜〜。難しい事は、分からんが悪の基地をたたけばぁいいってこったろ?よっしゃ、やってやらぁ!!」

行動を開始しようとする。だが、突然と建物が破壊されて現れる。

巨大、大きすぎる身体、4本の大鎌、身を宙に浮かせてエステを睨む網状の目を持ったエステよりも大きなカマキリ。

「おおおおっ!ボスキャラ登場!?」

「嘘だろう?」

4本のチェーンソーの刃が不動で守っていたカマキリを切り裂く。自らの力を見る様に試し切りをする。

「さぁて、最終防衛兵器にどうやって対抗しますかね?」

モニターを見てニタニタと笑う。

「それじゃ〜いってみよう!」


目が光り高速で移動してくる。

「散開!!」

左右に避けるがそれを防ぐように刃が迫る。急ブレーキをかけて方向を変えて2度目の突進を繰り返す。

「速い!!」

高速で迫り4方から刃を振るう。それを右に避けるが風が刃のようになり装甲を傷つける。

「ふははははっ。男なら真っ直ぐ突き進むに限る!!」

真っ直ぐ、真っ直ぐ、突き進む。アッパーを決めようと構えるが

「避けろ、バカ!」

横からカマキリの身体に蹴りを叩きつけ吹き飛ばす。

「なっ、俺の出番!!」

「無鉄砲すぎるのは、死を招くぞ。美学ばかり磨いて己の精進を怠っては力にならん。」

ギ、ギギ・・・。

「出番、出番を・・・。」

「どうするんですかナナシさん?」

「出番・・・出番が・・・。」

「そうだな。奴は、ホバーで突進してくる間は、横がスキだらけになる。そこを半端者とガイで叩け。」

「でも「出番か!?」おおっ。」

眼を輝かせて反応するガイにカイトは、呆れた顔をする。

「そうだな。お前らが勝利の鍵だな。」

その言葉に燃えた。「勝利」の言葉は、熱血の最大要素の1つ。つまり、彼の構成要素の1つ!

「おおおお!!やってやるぜぇーーーー!」

ガイのエステが飛び出した。それに、カイトは、戸惑ってしまう。

「・・・あの〜。」

「行け。少しは力を俺に見せてみろ。」

「・・・・やってやりますよ。」

ピンクのエステが飛びだった。それを見てアキトは、笑う。

「それじゃ、いってみようか。レッツダンス。」


カマキリの動きを見て避けていく。高速で移動してくるカマキリ。その鎌の一振りを避けていく。

「鈍い、鈍い!」

高速の突進を右に大きく避けて手裏剣を投げる。だが、カマキリの突進を壁のようなものに阻まれる。

「突進の時のみフィールドが発生するわけか。」

さっき蹴りを与えた時に突進時の強固なフィールドは、前のみ特化されているが横は弱かった。

「つまり、突進のときのフィールドは、強固だが・・・長所は、弱点になる。」

岩場に2機のエステが見える。これは、作戦。ナナシが囮をやる。そこを2人で叩くわけだが中々に狩り方を考えている。

「ガイ・・・いいか?」

「おう。しくじるなよ、カイト!」

アシビが通る。次にカマキリが通る。その為に2人は、飛び出し武器を取り出し構える。

「当れ!アタレッ!!」

「ガァァァァイィィィ!!スーーーパァーーーナッパァァァーーー!!!」

作戦の立案は、カイトがした。囮を使った待ち伏せ作戦。最初にアキトが囮になると言ったとき思いついた。

相手に1人と思わせるためには、この作戦はいい。だから、2体は、隠れてアキトが来るのを待つ。

しかし、よく熱血漢をとめられたものだ。彼は単純な頭の作りだが、常識なんぞ考えず美学に殉ずる覚悟の男なのだ。
だからこそ、待つということを彼ができるだろうか?いや、彼は出番が欲しいのだ目立つ場面が必要とする彼に待つことなんてできないだろう。

それをカイトは、『仲間の為に戦うのが正義の味方だろう!』と熱く言う。彼もまた・・・熱血漢なのである。

作戦にそんな裏があることも知らず。カマキリの身体は、銃弾が身体を穿ちエステの拳がカマキリの頭蓋を抉る。

ギ・・・ギギ・・・。

ヨロヨロと大きなカマキリは、地面に伏せる。何度も立ち上がろうとするが力足りず立ち上がることもできない。

「よっしゃ!トドメは、俺がきめるぜぇ。」

地面に降りると速攻カマキリの方へと走りよって行く。

「な、ガイッ!?」

急に飛び出し静止するのが遅れた。まだ、カマキリは、動いている。虫の息ほどだが活動している。

ギュィィィィン!!!

「なっ。」

「ちっ!」

活動を再開したカマキリは、自身の腹が裂ける。そこには、無数のミサイルが装備されていた。
それに、気づきアシビが1つ目の機体の支援へと向かう。

ミサイルが発射される。しかし、それは意図せぬ方向へと飛んでいった。ミサイルの発射された方向には・・・あの、カマキリが守っていた建物がある方向だっ た。


カマキリが倒れた辺りで男は諦めていた。だが、笑みは絶やさない。益となるデータをとることが出来たからだ。

「それじゃ、まぁ・・・ゲーム終了ですかね?データも本部に送ったし・・・。」

男は、椅子に深く座り眼を閉じる。

「機密保持の為に死のうじゃありませんか〜。」

ミサイルが迫ってくる。だというのに余裕。諦めたというようにも見えない。いったい、彼は何をしようというのか?

しかし、そんな事を考える間もなくミサイルが建物を破壊していく。そして、爆発の花が花弁を撒き散らし建物そのものを消失させていたった。

「・・・・・。」

あとに残ったのは、何も無い。得るものは何も無く証拠を消す為の攻撃。何も分からないまま戦いは終結した。

3人は、何も語らずに立ち尽くすだけ。ただ、呆然としている。考えても仕方が無い。今は、ただ沈黙するだけだった。


「地球に派遣している246号の反応が消えたみたいだよ。」

白、なにも染められていない白い部屋。不健康的に近い白い部屋に白衣を着込んだ男たちが作業を進めている。

「そうかぁ、それじゃ、新しい同胞が誕生するわけだ。」

「地球の方の人数は、十数人残ってるし補充はいらないね?」

「さて、それじゃ、246号のデータの解析にはいろうか?」

『それじゃ、いってみよう。』

あやしげな会話。身も震える声。そして、なにより・・・彼等は全て同じ特徴、全て同じ、身も心も同じだった。


あとがき

やっつけです(汗)引越しをしたせいでネット環境が整っていませんので実家で書くことしか出来ません。
なので、この回の熟度はあまいと思いますがよろしくお願いしマス。



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