第60話『GPMの世界から再び帰還 20010717』


カオルが訪れてない弘前市街地…

8日に平野部にてハードに幻獣を止めていたハリネズミ陣地はゴルゴーン砲列で次々と壊滅し、幻獣の波は東北自動車道へと迫ってきた。

浪岡・弘前の各都市部及び青森から弘前間において戦線維持し、
なんとか東北自動車道および奥羽本線を確保していた。

そして14日の青森放棄後には日本海側は、
弘前及び黒岩にて戦勝終結まで頑強に抵抗していた。
弘前を抜けられると大鰐へと抜けられ秋田平野部へ幻獣が侵攻し、
護れる天然の要塞はほとんどない。
八甲田山系と白神山地に挟まれたこの地が秋田山形新潟を護っていた。

弘前を守る大阪第四師団、当初予想とは違っていて終戦まで弘前を固持し続けていた。


芝村支隊が居る間に、弘前市を第四師団参謀、三宮は要塞都市にしたてあげる。
岩木川と平川の間に幾重にも縦深陣地を作り、
さらに市街地ビル間に工兵隊が付設した高さ2m強、厚さ1mの強化コンクリートにてゴブリン等小型種お断りの壁を設置。

要塞化した都市はうまく機能しつつ、
最前線で機銃および榴弾にて手負いにさせ、
中衛にあたる壁陣地にてミサイルネズミが街を縦横無尽に走り回って、
青森戦での主力デーモンを駆逐。
壁を乗り越えようと緩慢な動作するデーモンをミサイルネズミが狙いうつ。
溜まったゴブリンには壁越しに手榴弾投擲や迂回させ溜まりで殲滅してく。
ミサイルネズミとは零式ミサイルにてデーモンを刈る二人または控え入れ三人〜四人で組んだ歩兵で、
ゴブリンの集団に遭遇すると損害が出やすいが壁にて護られている。
ゴルゴーン集団に対しては後衛陣地が迫撃砲にて集中的に撃ち込み殲滅。
うまく幻獣を分断方法にて役割を引き離し各個撃破してく。

機能していた要塞にアリウスはワイトを投入し、吹雪の中を誤認させて陣地内に侵入させた。
弘前各陣地は壊滅してしまい、前線は後退してしまう。
前線は市街地の弘前城近辺まで浸透した。

第四師団は本部を弘前大キャンパスに移動し再編し頑強に抵抗を続ける。
中央部路上は幻獣の支配下にあるが、ネズミの様にビルを拠点として抵抗をつづけ、
南へとは抜けさせていなかった。

そうしている内に圧力が八戸方面へと集中し始め…
八戸方面にて芝村支隊が押し返して、終幕へとなる。


大量のスカウト要員が激戦の地、弘前市街地で出てはいたが訪れる事なく…


2001年7月17日夜

世界扉を潜って消して倒れこむ。
ねおちしたようだ…
そこをコバッタが見つけた…

[マスタ〜?…寝てるか…運ぶ〜]

29号背中にカオルを乗せ浮かびだす。
付き添いで27号もよってきた…

「あら?カオル…寝てるの?」

[イッシーちゃん、そうだよ〜]

「こんな状態のカオルみたの初めてなんだけど」

[多分、魔法を使いすぎみたいね]

「…魔法をねぇ」
石橋とコバッタ一緒にカオルの部屋へ行く。

「じゃあ、27号ちゃん、あとはいいわ」

[よい夜を〜][マスター落としてね〜]

石橋は眠くなったようだ。幸いスペースはある…

鼻歌をだしながら…
そのまま、制服を脱ぎすて、下着姿になると、いそいそとカオルの横に入りこむ。
けど洗濯板である…

2001年7月18日


(あ、あれ?…なんか…いいに…ほい)

カオルまだ眠りのぼやけの世界だが…
幸せに感じている…

目が覚めると…ピンク色の髪が目に見える…

(ふえ??)

左腕がなんか感触がいい、左手もだ…ふにふに。

(なんかいい…なんだ??)

「!!!!!」

カオル…石橋を抱きまくら状態にしてたのに気がついたようだ。

(な……なぜ…イッシーが下着姿??
…やっちゃったのか??)

「あ、カオル〜おはよ」

「…え、え、えっと、その…」

「ん?どうしたの?」

「な、な、なぜ、…」

「ん?」

「えっと…イッシー…なんで…下着?」

「え?…カオルが連れ込んー」
カオルはフライング一回転半捻り土下座を決めた。

まず正対して会話をしていた。
距離をとるようにフライング、そのままの状態では土下座しても背後になる。
なので天地の捻りをいれ、更に半回転で石橋に正対、そこに一回転いれる芸当をいれ…

「責任とります!!」

「どう責任?」

「言わなくともわかる責任をとります!」

「ん。わかった…じゃあ、顔あげて」

顔を恐る恐る上げると、石橋が軽く口づけを…

「これで許してあげる」

制服を着込み始める石橋。
カオルフリーズ中…

「じゃあね」

……

(イッシーとやっちったのか……記憶がないんだけど…
夢の童貞喪失が記憶ないのがなぁ…)
男性諸氏なら解るだろう…初体験の相手は何時までたっても忘れない…

(けど桜井隊長も…ん〜)
フラグが2つ立ち悩むカオル…
悩みながらも救助した人を何時までも放置にしてはおけない…ハンガーに向かい、

[マスター、おはよう〜
3000程の半個旅団規模のBETA進行が長崎県地方に向かってるよ〜]
検証目的に小中規模の侵攻あれば知らせてくれと、コバッタに言っていた話がきた。

「お、くるん?いつ?」

[明日、昼間2時過ぎ、上陸予想箇所は旧長崎港…重慶由来のBETA群ね]

半個旅団規模といっても、まだ在来軍装備である帝国軍ではかなり荷が重い。
戦死がでるのが確定クラスであり、また戦力再編せざるえないレベルである。
今回は群情報が掴めて対応に動いている状態だが、
上陸まで余裕がない佐渡島ハイヴからと仮定すれば、奇襲で1個師団規模が全壊してしまうレベルであった。

[帝国軍は迎撃しようとしてるけど、介入する?]

「そうだな…フライングボードどの位できてる?」

[日産40機で80機できてる〜]

「160機はつれてけるか…上陸戦の予行練習にもなるな…」
1個連隊強クラス、十分異世界軍では対応できる規模と判断。
戦力リストを空中投影し…

「B-01と連れてきた桜井歩兵小隊と…スフィンクスを…あとは撃震帝国仕様と、タンクは?」

[実戦テストに?]

「ああ、装甲材も検証したいし、自分の分の烈火も作っておいてくれ。
帝国さんにこちらで受け持つって伝えておいてくれ…であとは?」

[タンクは1両?]

「とりあえずはね」

[ウォードレス兵はどう運ぶの?露天?]

「コンテナタイプの様な輸送室つけられる?」

[取り外し可能なね?できるよ〜]

「じゃ、よろ」
烈火を桜井小隊新規分も注文して…

「こんなとこか…じゃあ…スカウト要員のシェルターだすから25号呼んでくれ。
喜べ3桁だそ」

[わかったぁ〜]

空いている奥の戦艦ドックにいき、体育館型シェルターをだす。
佐藤小隊、牧村小隊組の分。
次に、別の体育館型シェルターをだす… 石井小隊の分。
また別の体育館をだす…桜井小隊の分。

最後にいくつかのシェルターをだす。
五所川原で拾った人たちの分だ。
各シェルターに扉をつけ、
戦艦ドック内のスピーカーマイクを使う…

「おはようございます。ご準備出来次第、各小隊毎に出てきて集合をおねがいします。
小隊でない方は、シェルター前でおねがいします。
加入の意思の最終確認をとりたいと思います」

……

どやどやどやどやどや

騒がしくなってきた。

「佐藤小隊5列横隊にあつまれ〜」

「牧村小隊5列横隊にあつまれ〜」

「桜井小隊、3列横隊に整列!!」

「あ、ことみ〜」「ひろえ!!」

手が空いているコバッタ達が沢山きている。

カオルは佐藤小隊の前にまずはいく…
事前加入していた佐藤千翼長が十分説得しただろう…

「敬礼!!」
一斉に敬礼するので返礼をする。

「はじめまして、渚カオルです。では皆さん意思の最終確認をとりたいと思います…
帰りたい方は、遠慮せずに前の方へ出てきて下さい」

誰も出てこない…が、手が上がる。

「なにか?」

「質問よろしいでしょうか?」

「はい。どうぞ」

「あのロボットのパイロットになりたいのですが可能でしょうか?」

「可能ですね…後程説明が有りますのでよろしいですか?」

「はい!ありがとうございます」

「では改めて帰りたい方はいますか?」

…誰もでて来ない。

「佐藤小隊、総員50名異世界軍に移籍しこの世界の剣となります!!」

「ありがとうございます。では宿舎にこのものがご案内します」
案内コバッタを紹介し、移動し始め、次の石井小隊の前に移動する。
こちらも事前加入していた石井千翼長が、説得していた為に…

「石井小隊、総員30名異世界軍に移籍しこの世界の剣となります!!」

同様に次の桜井小隊の前に…こちらは桜井隊長が説得していた。

即戦力が期待される小隊であり、桜井少尉の純粋な眼差しがいたい。

「渚カオル殿、当桜井歩兵小隊31名総数35名は、
異世界軍の組織内で活躍したい所存です」

「わかりました…よろしくおねがいします」

「は!!」

「桜井隊長、明日出撃になります。新人の方へ烈火の受領行って下さい。詳しくは後程で」

「はっ!!」

(あとは牧村小隊と、拾った方々か…)

他の小隊は事前説得者がいない。まずは牧村小隊の元へ…
加入意識確認とるが、誰も加入したくない者はでてこない。

「小隊長さん、よろしいですか?」

「はい。総員50名、異世界軍に移籍します」

「ではこの者が宿舎等案内します。今日一日はこの基地になれて下さい」

「はい!」

「残りの方々、とりあえず集まって下さい。あ、できれば知り合いや同小隊等でおねがいします」

集まってきた…34名。

同じく加入意識確認とるが帰還希望は誰もでてこない。

「皆さんよろしいですか?」

「はい」×34名

「ではこの者が宿舎へと案内します」

(あとローダーパイロット組だけか…医療カプセルも変えなきゃな)

シェルター清掃をたのんでおき、
医療カプセルでの救助者をおきに…

==ジオフロント医局==

「あ、カオルさん、おはようございます」

「と??」

カプセルが空…

「えっとパイロット3名は?」

「B-01に加入になりましたので、寮に入ってますよ〜」

「了解〜」
説明等すでにこなしていたのだろう…
医療カプセルを差し替える。
カプセルは4名の学兵が入っている。

「また手筈通りよろしくお願いします」

「はい」

==B55ハンガー==

[マスター]

「ん?11号どうした?」

[15歳未満の人と恋愛禁止だからね〜]
現在の日本帝国の法だ。
16歳徴兵の回避手段の一つで、多分一部の財閥系子女対策であろう…
法律で15歳で結婚可能に引き下げられ、
16歳の4月時の既婚女性は徴兵一時免除。
出産した女性は恒久徴兵免除。
その特例での免除者は18歳3月末までに妊娠、出産しなければ徴兵となる。
その時期に妊娠期間は可だが流産したら即徴兵。
実質的に15歳中に妊娠しなければ相手方が戦死、ほぼ徴兵になる形ではあり、
この制度利用した約40%が今年初期限になり、4月に徴兵されていた。

勿論軍務についてて妊娠し6ヶ月以上の出産確定し退役のケースもあるが、
財閥系子淑女は先に結婚を選択していた。

「…わかってるよ…で?」

[彼女ら学兵なんでしょ?学業はどうすんの?
しかも200名近い人数なんだけど]

「あ〜」

学兵。14歳から17歳までの徴兵された第六世代学徒動員兵の総称であり、
彼女らは山口戦後の400万人の志願兵の一部。
警備師団、山岳師団等二戦級に多数配属され、
親師団の番号をもつ3桁の数字で編成される。
俗に3桁師団、丙種師団ともよばれる。

彼女らは即応部隊として実戦に参加したものの、
本来であれば軍事的にも学業的にもまだ教育段階であり、即戦力というには程遠いだろう。

九州戦では僅か一週間で戦場にほっぽりだされ多大な戦死者がうまれたが…
実戦にまさる学習はないで頭角を表してきた。
但し一回限りの人生であり、リセットはないのでこの考えはない。

一方戦時カリキュラム組んでるこの世界では国連軍衛士職で1年、内実機が半年のハードスケジュール。
帝国もそれにならっている。

通常パイロット職はリアル世界の自衛隊では教育に5年以上かけるの超エリートコースである。

やはり実戦に出てなれろ…というか5年もちんたら教育して、
いざ実戦出ての損耗率が半端なく足りなくなるという事であり…

一方…歩兵職をみてみるとリアルアメリカ軍が意外に短く3ヶ月で新兵となる。
自衛隊が高卒以上採用で、前期3ヶ月専門教育期間で後期3ヶ月を部隊配属後教育で育てあげている。
自衛隊のレベルは高く、最低条件で高卒以上の教育レベルがあるからでもあるが、
アメリカ軍士官が部下に新兵くるなら絶対自衛隊員だと、酒の席で評価する程であった。

(学校?…そういえば)

「なぁ日本の徴兵年齢何歳だっけ?」
改めて聞く。

[男女とも16歳から。ただし、京都まででかなりの男性衛士を失ってるよ]

(とうなると?二つに別ける必要ある?軍事訓練校と学兵校…ん〜)

「先生は?」

[座学は僕達でもてるね。訓練は桜井小隊さんでいいんじゃない?]

(そうだな。元自衛軍しかも第六世代だし…あ、まりもさんにも聞くか)
ジオフロント内に学校を作る事確した。A7に建設を…

(後は持ち込んだ技術等か…)

今回色々な武器を現物のまま…一部技術情報のみだが貰って…
いや戦場跡のゴミとなるのを回収してきた。

アデレイトアサルトライフル、97式突撃銃、97式軽機関銃、99式軽機関銃、94式小隊機銃、
96式手榴弾、工兵用手榴弾、82式煙幕散布器、98式増加機動装甲、
超硬度カトラス、88m迫撃砲、が今回回収し現物有りで、
レールガンが技術情報、
その他前回技術入手したのが零式、99式熱線砲等だろう。

(迫撃砲はL16 88m迫撃砲か)
イギリスで1965年に正式採用され、リアル世界で使われているのと同様のを、
そのままライセンス生産されていた。
3人で設置運用でき極めて軽量、
GPMでも射手、測定手、連絡手等で人数は変わらないが、
運搬弾数が違う…だけであった。

迫撃砲や榴弾砲等はリアル世界とさほど変わりがない。
飛距離等の問題があるからであろう…
(けどフランス…120mm迫撃砲RT残ってたか?)
と一抹の疑問もあったが…

おおいに変わってるのが持ち込んだ携行火器の重量であった。
アデレイトアサルトライフル…36kg装弾数40、ウォードレス兵が両手に持って発射するタイプだ。

これとリアル世界の自動小銃と比べると…89式小銃は重量3.5kg、いかに重いかがわかる。

その他にも、97式軽機関銃…16kg装弾数80発サブマシンガンだが、
比較対象としては装弾数はたらないが同口径H&KのMP5が3kg装弾数32発。

94式小隊機銃…約100Kg弾薬700kg以上、四連ガトリング。
設置型の機関銃であるが、
比較対象としては同口径の重口径のブローニングM2、58kg…これでも単身砲であり、
ガトリングタイプといえばシュワちゃんが扱ったM134ガトリングで18kg。
口径が7.62mm弾を使用している。

96式手榴弾も3kgと…総て持てば18kgにとなる。
ミルズ型手榴弾でも765gで今最近のは大体500g以下であった。

ようはほぼ総てが重い…
拳銃は今回入手しては無かったが、ウォードレス兵用のもあるだろう。

弾等が重い理由として火薬の種類が違うのもある。

(ふむ…)

アデレイトアサルトライフルを虚数空間から引き出すと…

(頑丈さはあるなと…弾も重いし…ん〜?)
ウォードレス兵の本気握りに耐えられるような頑丈であり、
いざっという時撲殺用にも使用可なつくりの様であった。

「試射してみるか…」

5[きしゃ汽車しゅっぽ]

ハンガーの隅にいき、粘土壁を形成、まずは89式小銃を命中させ、
「2cmと」
勿論弾を受け止めるようかなりの硬度の粘土壁であった。

アデレイトアサルトライフルを構え…
「やっぱりかなりくるな…うっ」
反動がかなりくる。
ゼルエルの力がなければ、銃口があさっての方向へと向くだろう。

粘土壁にのめり込み…
「ほ〜20cmか…」
人に当たったらオーバーキルになりえるだろう。

「この弾、89式小銃に…」

[銃口破裂するから危険!!]
11号から警告を受ける。

「駄目か…」
弾の威力強すぎて危険すぎるらしい…

[マスター、弾別の色に塗装しなきゃね]

「わかった…全部やってくれ」

回収してきた弾薬をドカ山にして出し…

(ん〜威力はあるが、
要撃級位の大きさだと人に貫通する針刺してるようなもんだろうなぁ…)
出血はともなうが死ぬまで時間かかるまたは、負傷のみの様なものであり、
心臓や脳にあたる部分でない限り即死には至らずだろう。

どの位で要撃級や突撃級が殺せるかは、
明日の検証で確かめてみる必要性はある。

[マスター、副司令から伝言きたよ。明日A-01連れていけだって]

「そう?じゃあフライングボード搭乗で〜といっといて。明日11時に出るからって。
あと明日までにボード増産していてくれ」

[イエスマイロード]

(えっとあとは…学兵達の着るもの…
UNIQLOみたいな工場つくるかなぁ…かなり多いな)

上がってきたパーソナルデーターで
メールを送っておいた。

「11号シャトルを…50機と、乗組員に…T-シリーズできる?」

[何番台?]

「T-1100まぁTOKの子」

[なら可能〜適当に外見データーつくるよ]

「ん…シャトルの添乗員分によろしく」

[ただ最後は、マスターが調整した方が調子が良いよ]

「やっぱそんな制限が?」

[うん]
主に行動的な意味での常識判断面でだ。
流石に全裸になるなどあってはトラブルの元になるだろう。

「あとは…まりもさんに相談しにいくけど、11号抜けてるとこないよね?」

[配置はまだだから…うん大丈夫]

「じゃあ、あとよろしく〜」

==まりもちゃん私室==

ノックし在室確認しまりもちゃんがいる部屋へと入る。

「カオルさん、何かご用です?」

「実は学生が200人以上加入しちゃって、
こっちの方のカリキュラムってどうなってんのかな〜?
って」

「200人もですか…
カリキュラムですね?前期では主に座学で、戦術、各基礎的なもの、
また実技で体力作り、
武器との取り扱い等を行っています。

後期ではシミュレーター、実機訓練、対BETA戦術、
体力作り等より衛士的なカリキュラムになります」

「学業は?」

「訓練校では必要ないので…前期、後期二つ合わせて10ヶ月では到底足りません」

(確かガンパレ九州は1週間で実戦に、ほうり込まれたんだっけ?)

「成る程…どおっすかなぁ」

「あの、私のカリキュラムでしたら、そのまま渡せますけど」

「本当っすか?是非ともお願いします」

「はい」

「じゃあ、ありがとうございました。
またなにかありましたら来ますので」

「わかりました。お待ちしてます」

……

カオル報告
ガンパレ世界の新取得…
多目的リング
アデレイトアサルトライフル
97式突撃銃
97式軽機関銃
94式小隊機銃
96式手榴弾
82式煙幕散布器
98式増加機動装甲
超硬度カトラス
レールガン

イッシーどう責任とろう…




寸劇風後書き

作者「オリキャラのイッシーとうとうやったか…まりもちゃん出遅れてんなぁ…」

あ号「うむ」

ナギ少尉「甘い!甘い!」

作者「ナギなにが?」

ナギ少尉「あたしの艦長も、おばさんに靡くから、
ひっしのアプローチも全て無駄になってんのよ!!」
おばさん=ブラウン博士の事だ。

作者「…あぁ」

ナギ少尉「だからここは、更なるエッチな事を!!」

作者「R18になるから自粛してんの」

ナギ少尉「よく他のと同様に本編に書かなきゃいいの!!」

作者「あ〜…」

ナギ少尉「あとは修正でもなんでもイレ込めばいいのよ!!
なにキスだけで終わらしてるの!!」

作者「…石橋とカオルのシーンだと?」

ナギ少尉「もちろんスッポンポンにして、あんな事こんな事」

作者「それをバキュン修正で?」

ナギ少尉「そうよ!!」

作者「……1ページがバキュンだらけになるなぁ」

ナギ少尉「それでもやれ!!作者!!」

H24年4月19日改稿

大まかには変更無しですね。
細々と…かな?

H25年3月再改稿
行かない弘前描写及び15歳結婚追加。



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m


<<前話 目次 次話>>

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.