第65話『フルメタルパニックの世界へ…』


2001年7月26日

「じゃいってくるわ」

[いってらっしゃ〜い]

==フルメタルパニックの世界==
1998年4月

この世界はウィスパードたる千鳥かなめ16才を護るべく、
エージェント相良宗介が送り込まれ出会ったらへんから始まり、
日常生活においては支離滅裂。

平和な生活においても常に戦場、
接近する者がいたら誘拐犯と思えの朴念仁が、
銃すら基本禁止、かつ治安が保たれている、平和な日本で護衛する…
つまり学ばない状態のターミネーターが全開のまま…

実弾装填したままの銃が、モデルガンと思った先生に没収される次第等など…
独り相撲、常際戦場の勘違いがおこすドタバタ活劇の世界である。

まず世界観であるがリアルの平行世界であるが…
流れが大きく変わり始めたのは第二次大戦後からになる。

まず中国。ソ連支援うけた共産党が大攻勢をしかけるも、国民党政府を中国本土から追い出す事に失敗。
長江を境目として南北分断、香港も分割統治され、今も続いている。

そしてアーム・スレイブ、ASの存在。
1980年代にSDI計画と共に推し進めたロボット部隊構想により、ASが実現されていた。
また常温核融合炉も実用化されている。

湾岸戦争の勃発が第五次中東戦争を引き起こし核が使用され十数万人が死亡、
泥沼化している。

ソ連はペレストロイカ失敗に終わり尖鋭化、冷戦構造は維持されたまま…

アフガニスタン再侵攻されソ連の影響下。

等あたりがリアルと大きく違っているだろう。
技術形態もそうであり、
リアル的に明らかに200年以上先の技術と思える常温核融合炉の存在や、
AS、また電動スクーター等様々な技術がミックスされてるとも言えた。

何故此処まで違ってるのか?

世界的結社アマルガムの存在もあるが、
ウィスパードによるオーバーテクノロジーの世界への提供があげられるだろう。

ウィスパード…囁かれた者…
知ってる筈の無い、この世の誰にも知りえない筈の事を知っている者達の総称であり、
彼らが不意に提供する技術はまさに軍事バランスをおおいにくずし、
存在が現になった時、各国上層部は情報を統制し、ウィスパードを手に入れようと必死になった。

存在があらわになったのは幾つか説があるが、
まだ言葉も喋れない乳幼児がクレヨンで描いた絵が、
ASの基礎となったとも言われた。

彼らが囁かれたテクノロジーで、ASや常温核融合炉が実現したが…
ウィスパード達自身の安全は保障されなくなり危害が及ぶ様になる。
入手は強攻策に及び両親を殺害されさらわれたり、
情報を聞き出す為に薬漬けの廃人化寸前まで追いやられたり様々であった。

彼ら、彼女ら自身の身の安全は自ら護らざるえなくなり…
組織の一員として庇護及び実力を発揮してく。

そして今は1998年、日本は平政という年号の時代…
平成ではなく平政。

市井にいるまだ覚醒してない、潜在的ウィスパード、
千鳥かなめの存在が洩れだしたあたりの時であった…

フルメタルパニックの世界、横浜の地に降り立ったカオル。

(ん〜とまずは軍資金作りからか…)
何度か来る予定であり、お金は
もっておいた方が無難である。

コンビニにおいてある新聞から日付を確かめ、
事件が起こるまで余裕もった時間にでたのを確かめたカオル。

一路幻影をかけ西へと向かう…

いつもなら出る場所間違えた〜と騒ぎ出す頃だが、
今回の世界は関東あたりが舞台なのが多い。ので失敗はしてはない。

それに今回は…

さて先に軍資金作りに西に向かったカオルだが…
世界が違うと微妙に紙幣のデザインが違うのは理解できるだろう。
前に平和日本にラージバーを持っていって失敗した件は覚えているだろうか?

この世界の紙幣を一つも持ってない状態での軍資金つくりは…

古着買い取りを今回選択した。

一応平行世界であるならリアル世界の法律が大きく関係していると思え、
古物の中でも商品により1万円未満の買い取りには免許等身分証明書の確認不要…というのがある。

ここの世界の大きく分離は1948年、つまり昭和前半は等しく、
敗戦後のあまり法律も変わってないとみえ、
それで古着を選択したのだ。

後は当該店舗がその世界にあるか?の問題があるが…

(うん。あったな…)
幻影を再び唱え外見を私服きてもらった27才整備士にして、

「いらっしゃいませ〜王国へようこそ」

「すみません、服の買い取りお願いしたいんですが」
取り出したアメリカンカジュアル。
平和日本で田中さん経由で注文した古着。

「査定しますので少々お待ちください」

世界間での物々交換。
もう一回いうがこの世界での中国は分断されている為、
メイドインチャイナの表記は危険ともいえ、メイドインアメリカを選択した。
多分だがサウスチャイナやノースチャイナだろう…

「お待たせしました〜査定額は4000円です。
こちらの用紙に記入してください」

住所電話番号表記があるが、適当に…

「ありがとうございました〜」

これでこの世界、平政の通貨をゲットした。
(やっぱりデザイン違うな…)
そのまま別世界のを使用すると機械は騙せても偽造通貨騒ぎになるだろう。
4000円受け取り次なる軍資金作りは…

イロウルでのイカサマができるパチスロ屋をみつけ入店、
スロットコーナーを目指した。

機種は…サンダーV。

もう今はうてない機種でもある。
この頃は規制もまだあまくうまくすれば一日で50万以上稼ぐ事もできた時代…

また同時にドハマリも激しく、一日に30万以上投資する人もいた時代だ。

お金を投入し中のCPUを掌握、当たり判定させBIGボーナスを獲得した。
この日は20時頃まで金稼ぎに集中…換金し42万円獲得する。

さらなる軍資金稼ぎにお隣韓国を目指す。
オルタ4で九州上陸したのと逆パターン、博多付近から韓国を目指した。
幻影をかけ一路密入国。
カオルは1時間半でつく…
東京―ソウル間って1160kmかなり近い。

両替所が開いていたので40万円をウォンに換金、
カジノに行きチップを変えルーレットへ…

カジノってな〜に?という方もいるだろう。日本には闇しかなく、あっても遊びのしかない。
まぁ…パチンコ屋同様の賭博場だ。
海外ではその国次第となるが子供でも勿論プレイできる。
賭博だから金をかせげるわけで…

ルーレットは単純明快、球をディーラーが転がし、入った数字にかけていた人物が勝ち倍率で賭けた金額が戻ってくる。

賭け方は色々。
締め切り時間までに台にチップを置くだけだ。

カオルは台にすわり、

チップ全額Bet、1の一点張り。
外したら文無しになるが…イカサマ発動…

加速の2重かけて…周囲の時間が遅くなる。玉がわずかながらのスピード…体感的には時速500m以下の速さで回っている。
高速の手つきで玉を調整し…
まわりからは早すぎて見えていないだろう。

ころん。1に見事はいり36倍になり戻ってくる…

ディーラー少し焦り気味…

もう1ゲーム…

カオル、非常にゆっくりした速度で手を伸ばし、今度は18にMAXBet、
ディーラー、表情にチップ取り戻せると安心した表情が出てしまってた。

カオル微調整し…18にイン、36倍返し。

(あと4回か)

ディーラーまさに意地になってる。
9に一点ばりMAXベット、微調整し、win。

ディーラー更に躍起に、27の一点ばり…微調整しwin。

ディーラー、キョロキョロしはじめた…
(プロは、自分の玉を調整できるっう話だからなぁ)
ある程度自分が投げた玉が目的のスポットへ玉いれられる。
なのでBETは玉を回しはじめてからが基本であり、締め切るまで。

ディーラーの表情を読み取るのも技術の一つだろう。

0への一点ばりし調整してwin。

この頃なってくると周囲の目がこちらに向いてきはじめた…

33の一点ばり…

(あ、のってきやがる人もいた)

勿論調整しwin。

(さて)

縦の中列にMAXベット… winし、
非常にゆっくりした速度でテーブルを離れる。

(バカラはMAXベットは8000万ウォンだよな?
今900万ウォンか…フム)
別テーブルのルーレットについた…

4連勝し、4500万ウォン。

(なんかスタッフが多くなったなぁ)

イカサマしてるんじゃないかの監視だろう…実際にしてるんだが…
監視カメラの映像にも映ってないだろう。
だが、ディーラーが狙った箇所に玉に入れられないからと申告したからのようで、
監視に集まってきたようだ。

メインバカラへ…
これは単純、どっちが勝つか?のトランプゲーム。
このメインバカラはイカサマ防止の為箱の中にあるトランプを順次にだす。

テーブル及び箱と同化し勝敗を先読み確認する。

4500万ウォンかけて勝ち2倍に、
MAXベット8000万ウォンを5回勝ち続け、
先読みチートで48000万ウォンになる。

2時間ほどプレイで日本円計算で3200万円まで増やした。

(ま、軍資金はこんなもんか)

カオルは世界扉経由で日本へ戻りビジネスホテルにチェックインする。

何故豪華な韓国で泊まらないって?この世界のパスポートは所持してない。

海外ホテルだと殆どの所がパスポートや身分証明書を求められる。
日本みたく前金でシステム化したビジネスホテルは少ない…

4月28日…

翌日チェックアウトし幻影をかけ一路羽田空港へ…

9時、
羽田空港と同化し目的の沖縄行きを調べる…JAL903便沖縄行き…

カオル目的の便に取り付くと同化して、
暫くうたた寝…流石にカジノの疲れが残っているらしい…

機内では修学旅行の高校生達が騒ぎまくっていた。

「はい、そこー!!おとなしくすわりなさーい!!」

「センセー、トイレいっていいの?」

「スチュワーデスさん、電話番号教えて〜」

ー餓鬼が…
と呟くと、
「ごめんね〜職務上教えられないのよ…もっと大きくなって社長さんになったらね」

「お客様なにか?」
等スチュワーデスさんたちが忙しそうに動き回っている…

「騒がしくて大変ですね」

「申し訳ございません」

「いえいえ、スチュワーデスさんには非はないですよ。後ろの餓鬼が悪いんですから」
曖昧な笑みをうかべるスチュワーデスさん、肯定してはいけないのにふれている。

「私なら即座に撃ち殺してしまいますがね…お仕事がんばってください」

「あ、ありがとうございます」

……

「はぁ…やっぱりハズレね。このフライト」

「ほんと、今日の高校は特にねぇ、
飛び立つ前なのになんなのよ…」
と、ギャレーで愚痴を言い合う程であった。

「きゃ〜、ちょっと危険な香りのする渋いお客様に声かけられちゃった」

「へ〜かっこいいお客様?」

「抱かれたい程ね〜」

「席は何処?」

「えっとー」

スチュワーデスさん達も人間であり、女性である…

……

「お客様、シートベルトを付けて下さい」

903便はボーディングブリッジを離れ滑走路へとタキシング、

機内では安全の為の説明が入り…
離陸し…沖縄へと向かう。


11時30分
操縦席はハイジャック犯に占拠され機体を北朝鮮領にむけていた。
操縦席の鍵を爆弾によって壊し、操縦席内に侵入した。

「ほ、本当に大丈夫なのかね?」

「おたくなんべんいったらわかるん?
話ついているといってんだろ〜」
銃を頭に向け、赤いレーザーサイトが額に向けられる…

「ひっ!!た、頼むしまってくれ…いちいち出されては落ち着かない…」

「はい、もうすぐ北朝鮮領内だから、わかるよ〜」
過去のジャイロの故障で民間航空機が対空ミサイルで撃墜させられたという、
不幸な事故をパイロットは心配してたが…

韓国空軍のF-16が離れ…

「ほら、入った〜…だろ?このまま、順安にいけば、
お前さんたちの命は無事なんだからさ」

副機長は、手を汗ばんで操縦し続ける、隣の機長席には既に物言わぬ遺体がまだあったからでもあり…

やがて機体は、順安空港へと着陸する。
周りには北朝鮮軍やサベージが飛行機をとりかこみ警戒にあたっていた。

機内アナウンスが流れている。

国際間の関係、機内の人々は人質、等など…
『ー彼らは皆さんを歓迎するそうです。ただし指示には従って下さい。逃亡を試みたり不穏な動きをみせた場合、我々は容赦なく皆さんを射殺します。
…なお、当空港には皆さんを収容する施設がありません。解放の目処が立つまで、皆さんにはそのまま機内にて待機して下さい。ご了承を』

つまり腰痛持ちには拷問と言うべき時間を過ごせと…
エコノミーの席では七転八倒するだろう。

幻影をかけ抜け出してサベージに近づき、同化、解除。

サベージの情報をゲットする。

サベージ、この世界の主力軍用兵器AS、アーム・スレイブ…二足歩行型ロボットの第二世代の機体。

取得おえたカオルは引き続き基地内を探索…

(これじゃない、これでもない、これか?)

カオルは目的のトレーラーを見つける。
トレーラーの中は、何かの実験施設を思わせる構造になっている。
一休みし…

……

22時40分

「きゃあーーっ!ど、どこ触ってんのよ!?」

「だから違うと言ってるだろう」

「あっちいけ!痴漢!変態!レイパーっ!」

「いい加減にしてくれ!」

カオルが眼をさます。
かなめが実験中に相良が救助したとこらしい。
かなめは手術着とパンティだけ…実験の為に脱がされていた。

一応補足しておくが、
彼女との関係は最悪にはなっている。
襲撃とおもい確保したら同級生、しかも下着ドロ…
それを護衛対象である千鳥かなめに現行犯でみつかり、
誤解されたままでもあった。

ASの話題で女性部屋のベランダで盛り上がる馬鹿な事をした非があるかもしれない。
更にその場を風呂上がりのバスタオル姿のかなめに談話しているのが見られて…

「きゃあ!お尻さわんないでよ!」

「しかし、頭あげると弾がくるぞ!」

宗谷はかなめを壁面のほうに押しやり転がって、ドア壁を背にした立ち射撃体制になる。

「ねぇ、あんた!なんか服かしてよ!」

「むぅ、そういわれてもだなぁ」

「詰め襟、それでいいから!じゃないと此処からでない!」

「わかった」

相良が詰め襟を脱ぎ渡すと、
かなめは掻っ攫うように着て…
「これでいいのか?」

「え、ええ…しょうがないけど」

相良はサブマシンガンをうち牽制すると、
「はやく!!」
かなめの手を握り銃撃のさなかにトレーラーからでていった…

実態化し味方に撃たれた女医を診てみる。
女医は虫の息…
少し気になってたので精神をのぞく。

(ふうん…誘拐、協力強制か…逃げ出せずだったんか。
この任務に失敗したら射殺…だからひっしだったんだね)

彼女を助ける事に、
銃撃がカンカンカンとトレーラーのボディにあたる中、
医療カプセルをだし作動させロックし虚数空間に入れる。

「聞こえないのか、千鳥!…まだ危険だ下がってろ!」

少し離れたとこから聞こえる…

……

一機のサベージが基地の外へと駆け抜けていったのが遠くに見えた。
相良操るサベージだろう。

ジャンボの機体の下でしばしの時をまつと…
風切り音がして多弾装ミサイルが着弾、
ジャンボの周りの基地施設に多大な被害を与えるワルツになる…

(きたな)
M9…第三世代型ASがフリーフォールで強行着陸してくる。
戦車を上空からの射撃で沈黙させ着地し勢いをころす。

他にも4機のM9がパラシュートを切り離し基地内に着地、分散して制圧にかかっているのが見えた…

輸送ヘリ攻撃ヘリが大地をローター音を響かせてこちらに向かってくる。

『全員窓から離れろ!!』

M9が外部スピーカーで叫んでる。
マオ機に取り付く…

マオ機は、背中から刃渡り6メートルの単分子カッターをすらりと抜き…
刀を容赦なく飛行機に突き刺す!!
ギィィィィィィィィン
火花をあげ飛行機の外壁をグリグリと切り裂いて、
えぐって隔壁をひきちぎると…

「あった!」

コンテナを取り出すとそばに控えていた僚機に手渡す。
僚機は助走しコンテナを投擲する。

コンテナが500メートル以上はなれた地面に落下すると…
ドーーーーーーーン!!
強い衝撃とともに爆発音が響く。


「こちらウルズ2!! 爆弾の処理は完了、直ちに交戦」

『外部スピーカー!!』

「って、おっと」
スイッチをきりかえ、

「すまないね…さぁ行くよ!」

すぐ脇を黒ずくめの兵士達が飛行機に突入しようとしているのが見える。

彼等やマオ姉さんは相良の仲間であり、ハイジャックされた高校生達を救出しにきた…
というわけだった。

敵戦車の砲弾が機体を掠め、ジャベリンを構え発射、
放った敵戦車に命中、爆散した。

後ろでは強行着陸した2機のC-17に向かって列をなし走っているのが見える…

しばらくすると警戒しながら輸送機のそばで片膝をつく…
付近は制圧しきっていたがC-17は脆い。
いざという時には盾になるつもりだろう。

「そこのセンセー、カナメは別の便で帰るよ」

『べ、別の便?あなた、なんで、わたしの生徒の名前を』

「いいから、早く飛行機のって!」

人質達が飛行機に収容されると、
後部ハッチは閉じられ、輸送機はガタガタいいながら飛び立つ。

人質のせた飛行機に向け、敵の援軍の歩兵だろうか?対空ミサイルがはなたれた…
がECSにより透明化した輸送機はそのまま無事に離脱し、
目標を見失ったミサイルは迷走し落着する。

大型ヘリが降下してきた…しばらくしたあと、
マオ機は伏せ姿勢になり大型ヘリが背後から包み込む形でドッキングし、固定する。

ローター音が高まると空へと浮かび上がる。

23:30

ヘリは黄海にでると洋上に浮かぶ巨大な潜水艦の飛行甲板に着陸した。

TDD-1、トゥアハー・デ・ダナン…ミスリル西太平洋地区所属強襲揚陸型潜水艦。

西太平洋戦隊の旗艦である巨大な潜水艦である。
カオルは早速同化しはじめた。

しばらく時間がかかるが、アーバレストも確認した為ついでに取得した。

TDD-1はM9の収納を終え、200mの深度へと潜行していた。

艦内は至るところに人がいて実体化する暇が見つからない。
さすが長期間実動部隊を艦内で過ごせるように、
いや生活できるようにしただけの事はある。

何とか無人空間をみつけ…

……

カオル報告

サベージ
M9
アーバレスト
トゥアハー・デ・ダナン
B747-600

AS用武装

3200万円程、軍資金確保済み




寸劇風後書き

作者「新たな世界の登場っすね〜」


ナギ少尉「久しぶりのナギです〜…作者わりゃ、わしを本編だせやゴラァ!!」

作者「し、しまって…そんなに怒ると、顔が博士みたくふけてくるから…」

ナギ少尉「……まぁいいわ…本編だしてね。作者」

作者「正直、ゲーム内で死んで下さい…でないとカオルは出さないつもりです」

ナギ少尉「はぁ……なんでそんな制限いれたのよ!!だからオリキャラがヒロインの座を争うはめになったんでしょ!」

作者「むぅ…まりもちゃん頑張らせないとなぁ…」

ナギ少尉「ここまでみて、本来のA-01のメンツ、あんまりいい場面がないしさ…」

作者「まぁ死なさない工夫はしてるし…ね」

ナギ少尉「……で、この世界は?」

作者「ご存じかと思いますが、フルメタルパニックの世界になります。
この世界はウィスパードによるブラックテクノロジーで
80年代から本来の歴史軸と変わってきてますね…という設定だよな??」

作者小説見直し中…

作者「まぁ小説版の設定を利用する…と思って下さい」

ナギ少尉「あたしは軽く見たんだけど…何を1番の目的でいってるの?
正直、何故軍資金を稼いでいるかわからない…」

作者「まぁ後程のお楽しみに…」

ナギ少尉「?あ、ゴン太君は?」

作者「ボン太君!!ゴン太君はNHKのできるかなの出演の着ぐるみだよ」

ナギ少尉「中の人は誰?」

作者「中の人はいないさw……まぁ正直辛いんだよあれは…」

ナギ少尉「やった事あるの?」

作者「ウルト○マンなら、団地のイベントで着たよ」

ナギ少尉「入った感想を」

作者「俺が着たのは、テレビに実際に出たスーツだったんだけど、
まず視界が悪い…正直よくあれでアクションできたなと思う。
目の下の部分に薄く切り込みがあってそこのみしか視界がない。
あと呼吸するところが口の中央の切り込みのみ。

着て注意する事は…
子供を蹴飛ばすな、
必ずしゃがんで応対しろ、
脱水にきをつけろ…
以上」

ナギ少尉「……何キロ減った?」

作者「俺は3日間、通算9時間着用で、4kgは減ったな…正直良いサウナスーツさ…」

本人暴露ネタが続くのでまた次回〜

H25年4月再改稿



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m


<<前話 目次 次話>>

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.