第70話『パトレイバーの世界へ…』


8月7日

[マスタ〜一応耳に入れた方が良い話が出てきたんだけど]

「どうした?」

[情報室にちょっと着てもらえる?]

情報室に移動。

「で?何があった?」
衛星写真が映し出される。カムチャツカ半島であり、
最近異世界軍は、警戒監視範囲を広げていた。

[BETA群の侵攻が発生しそうなんだよ。
カムチャッカ半島で侵攻の気配があって]

「ソ連か…こっちには来る事はないだろ?」
とても革命等起きる余裕なく、ロシアでなくソビエト連邦のまま。

[地下のスパイからはそういった情報ないからね〜…
一応現地軍で対応できるレベルなんだけど…ね]

「カムチャッカは現地軍で対応可能なん?」

[の模様。テスト部隊もいるようだし]
アラスカユーコン基地所属テスト小隊、試験機の実践評価試験に最前線まできた、
お客さん達…

「そっちも戦線あるんだよな…あとは、シンガポールの方は抑えきれてるんだよな?」

[そっちは細いからね〜]

人類の抵抗戦線いくつかあり、まず地続きではスエズ運河防衛ライン、クラ戦線、北東ソビエト最終防衛線がある。
クラ戦線とスエズラインはBETAの陸上を好む習性を上手に利用し、
火力の集中及び運河による停滞を駆使し長い期間戦線を維持し続ける事ができている。

一方北東ソビエト最終防衛線は99年から遅滞戦を行って戦線を収縮し、
過去の東ドイツオーデル・ナイセ川防衛線を参考に、
現在の戦線を絶対防衛線とした要塞を構築した。

H26から湧き出るBETA群に主に対峙してる戦線で、
後述するカムチャッカ最終防衛線との組み合わせで、
要塞都市アナディリを構築、アラスカソビエトをまもる防波堤となっている。

海洋渡海を警戒した戦線にはドーバー海峡戦線、シチリア絶対防衛線、
ジブラルタル海峡戦線、佐渡海峡戦線、
間宮海峡戦線、カムチャッカ…等多数あり、

今回の話題になっているのは、カムチャッカ半島のカムチャッカ地区最終防衛線であった。


カムチャッカは主にH25から湧き出るBETA群及び、
H26の南側へ押し出されたBETA群の渡海を迎撃する戦線で、
まだ年若いハイヴの為に光線級は出現しにくい。

の為に航空戦力がまだ使える戦線でもある。
光線級の出現頻度、重光線級の出現頻度が難易度を決めるといってもよく、
プロミネンス計画の実験機がこの戦線に参加してるのもそういった理由からでもあった。

ペトロパブロフスク・カムチャツキー基地を補給重要基地とし、
各前線補給基地を構築していた。

「ん〜いざとなれば…介入かな。頭にいれとくよ。
輸送コンテナは改造すんでる?」

[すんでるよ〜]

元は潜水艦から射出する弾道ミサイルSLBMトライデントと、
それをトゥーハー・デ・ダナンはAS搭載用にパーシング2並に強化し使われていた。
ハイジャック時にアーバレストが打ち出されたシステム。

それを更にPT搭載用に巨大化し推力上昇、装甲材変更し、光線級防御対策等が施し、
積載時には逆噴射用の増設ブースターをPTにも付ける形の、
使い捨て緊急展開ユニットの完成だ。
「これでいいな。増産しといてくれ」

[了解マスター。
あと、アステロイドベルトにチューリップが到着したって〜]

「おっそうか」

アステロイドとなると心配の…
「セレスはどうなん?」

[セレスにはBETAの拠点なしだって〜]

アステロイドベルトにある衛星セレス。
直径1000km前後の衛星。
それなりに大きいから命名はされている。

「一つ懸念はなくなったか」

[で、中旬あたりには残骸集めはしなくっても、資材は精製可能になるよ〜]

「ヘリウム3だけに絞ればいいか…
まぁあと2回分位回収すれば精製できるよな?」

[だね…あ、レズンおじさんはどうする?
って25号からきてるけど]

「映像は見せた後だよね?」

[うん]

「なら少し話にいくか」

……

「はじめまして」

「おぬしは、映像にでてた」

「はい。若輩ながら異世界軍の責任者をしている、渚カオル国連軍大将です」

「地球連邦第7空母艦隊司令、レズン・シュナイダー准将だ…よろしく」
右手を差し出してくるレズン将軍。

「よろしくお願いします」
握手をする。

「で、レズン将軍。スカウトを受けていただければ嬉しいのですが…」

「この侵略生物から人類を救う為にか」

「はい」

「まぁよいな。ところで桜井君は?」

「まだ回復まで時間かかってます」

「ふむ。わかったわい。してわしはどのような仕事を?」

「自分が不在時の指揮や、
主に宇宙における避難民の安全確保の為の、
防宙軍の指揮をお願いします。
まだヘリウム3の自己精製能力がないので、
規模が小さいのですが9月になればの見込みです」

「ふむ…わかった」

「で、今のところなんですが…」

しばらく話した後に将軍と別れ、

「じゃあ、あとは…問題ないか…いってくる」

[マスター何処に?]

「ああ、民生用の工事系取得にね」

[期間は?]

「まぁ…5日程度かな…」

[了解、マスター]
世界扉をくぐる。

==平和日本==

自宅にでたカオルは東京湾方面を目指して飛んでいく…

(川崎人工島か木更津人工島か…再開発地区あたりか…
川崎にすっか)

平和日本での川崎人工島は97年完成の東京湾アクアライン、換気施設のある風の塔が存在する島をさしている。
木更津人工島は海ほたるが存在する島。

だがカオルが世界扉をだしたがってるのは、
木更津第一人工島や川崎第二人工島であった。
何が違うかというと…両方とも45万平方メートルに及ぶ大堤防の起点となる島…
もちろん99年当時でも埋め立て建造工事中で…

……

アクアラインの付けね、浮島JCT手前の工業区域に到着。

多分此処が川崎第二人工島の一部になるはずであり…
運河が埋め立てられて人工島になるのだろう。

今日は土曜日、休業日で人気がなく見られる心配がない。

世界扉を唱え…

==機動警察パトレイバーの世界==

西暦1983年、79年に起きたスリーマイル島事故を受け、
通商産業省の主導の元、極限作業ロボットプロジェクトが開始された。
原子力内、深海、また宇宙空間での作業ロボット開発を目指したプロジェクトで、
参加企業に篠原重工、菱井インダストリー、大松製作所、城南工大等など…
このプロジェクトによりオートバランサー等レイバーシステムの基礎が築かれる事になる。

85年筑波万博にて四足歩行ロボットの静粛性が話題になる。
日立及び東大は2足歩行WHL-11公開。

90年篠原重工世界初の4足歩行型作業ロボット、レイバー90を発売。
大ヒットを記録する。

篠原重工が商標を手放し、レイバーが一般的名称として普及しはじめる。

そして…1995年都市直下型地震、東京湾南沖地震発生。
東京及び関東一円は大規模な被害を被った。

地震復興に際しての瓦礫処分地選定に困り、
過去に廃案となった広域最終処分場整備計画、フェニックス計画を再利用し、
東京都が提唱したネオ・フェニック計画に各県が賛同、
大規模埋め立て計画が発動することとなる。

だが内容は大規模変更せざるえなくなった。
気象庁検証での地震による地盤沈下もあり、
都心部は温暖化で水面下10cmに沈む事がわかり、
それに対してネオ・フェニック計画を更に発展、
国家的建設事業バピロンプロジェクトを政府は決定した。

東京湾の川崎・木更津間に大堤防を作り、海水を排水し干拓、
瓦礫の処分をかねて埋め立てて、土壌の強化し、
首都圏の土地不足の解消という一石三鳥のプロジェクトだ。

そして不安定な足場での重機にレイバーが着目され、
一気に爆発的に普及されていく…

また日本各地からバピロンプロジェクトの為に、東京にレイバーが集中する。

ところがだ…リアルでも重機によるATMコーナー破壊があるように、
巨大な8mクラスの作業ロボットであるレイバーを使った犯罪、
レイバー犯罪が増えてくる事になる。

背景には爆発的普及による一般市民が触れられる機会が増えた事…
レイバーが盗難され使用される機会が増えた事、

そして重機並の力、重機よりも高い機動性及び移動性能である。

ATMや自販機を狙ったレイバーでの破壊強奪、
レイバーでの銀行強盗、現金輸送車襲撃、
また酔っ払い運転での破壊行為、

更にはバピロンプロジェクトへの破壊工作を目論む、
過激派やエコテロリスト等など…

その様なレイバー犯罪に対して一般警察車両での対応は難しく、
拳銃等でも対応ができず、
犯罪に対応するには大型警備車での体当たり、大型放水車両による高圧放水または体当たり、
重量級の車両による体当たりでの破壊しかとめる手だてがなく、

その場合、跳ね飛ばされたレイバーでの周囲への被害、
中破した車両の制動ミスによる周囲への被害…
馬鹿にはならなくなってしまった。
戦車等自衛隊の出動等もっての他である。


これをうけ警視庁は目には目を…レイバーでの対応チーム、
専門部署として新たに特科車両二課中隊、通称特車二課を設立、
パトロールレイバーを採用した。通称パトレイバーと呼ばれる事になる…

特車ニ課を設立したものの、1小隊編成では急増するレイバー犯罪、
高性能化する犯罪使用レイバーに対応しきれなくなってきた。
また作業用レイバー改造機での性能も追いつかなくなり…

警察専用高性能レイバーを製造する事を決定し。
篠原重工は技術を注ぎ込みコスト無視した最新鋭パトレイバー、98式AVイングラムを新たに発足した第二小隊に納入し…

……

世界扉を潜ったカオルの目に飛び込んできた光景は…

工事現場で土管運んだりシャベルで掘ったり、
オプションでショベルアームつけたり、
至るところでレイバーが作業していた。
人工島にうまくでたようであり…

「ごぅらぁぁ〜、おめ〜そんなとこにいると危ないだっぺよ!!
早くどきんしゃい」
作業レイバーの搭乗者から怒鳴り声が。
(あ、やべ…見つかったか)
「あ〜すんません、見学しようと、迷っちゃって」

「ほれ、出口はあっちだべ、さっさといな!!」

「へ〜い」

(出た場所が悪かったなぁ)

歩きながらすこし反省、ピンポイントすぎたようであった。
さすがに衆人監視の中、いきなり飛んだり消えたりできない。
すると…

「ちょっと僕〜駄目じゃないはいっちゃ〜」
警備員のお姉さんが声かけてきた。

「あははは…すんません。海が見たくってきたら迷っちゃって」

「どっから入ってきたの?立入禁止看板あったでしょ?」

「ん〜あったかなぁ…見落としたみたいっす」

「ふ〜ん…ちょっと所持品だけ確認させてね?
最近地球防衛軍やらのテロリスト達が本当うざいからさ」

地球防衛軍、バビロンプロジェクト反対をかかげ爆弾テロを仕掛ける過激派、エコテロリスト。
なるだけ目標絞り無関係な人死は避ける方針らしいが…
ようは鉄道やら飛行場を目標としてはいない。

「なんにも持ってないっすがここで?」

「ま、一応ね。詰所で見るわ…こっちよ」

「へ〜い」
逆らわずついてく…
レイバーが横にたっている詰め所に、
「お姉さんもレイバー操縦できるの?」

「レイバー喧嘩の仲裁等にね〜。一々警察呼んで被害だすよりましって判断らしいわ…
僕は操縦資格もってるの?」

「運転免許もってないっすからね〜」

「え?未成年?」

「17っすよ」

「確かに資格とれないわねぇ…さ、とりあえず所持品あったらここにおいてね」

「ないっすよ〜」
(全部虚数空間だし)

金属探知器とりだしてボディチェックをやりはじめる。
右手で金探、左手で身体を触ってくる。

「あ、ふぅん…そんなとこ触っちゃ駄目っす」
左手が…
「あ、ああん」

「こらこら誤解をまねく声あげんじゃないの、ぼ〜や」

「ちぇ」
左手がズボンのポッケの中身をチェックしていた。

「うん。見事に何ももってないわね。近所なの?お金も持たずに」

「そうっすね〜」

「ふ〜ん…じゃあいいわ。次入る時は見学申請してね」

「うい〜っす」

詰め所をでるとおとなしくゲートからでる。

(とりあえず活動資金だな)
近場のパチンコを探そうとしたが…
(ねぇなぁ)
まさに陸の孤島。

仕方なく幻影をかけシャムシェルで都内のターミナル駅を目指す。

駅そばのパチンコ店に入り床に転がっている玉を40玉程集め、
CRスピンドール3の台に座り、

台稼働お座り一発大放出を作為的にイロウルでcpu操作して…

リアルでも本当稀にだがある。
ヘソのチェッカー通ったらハイワロ的に熱いリーチがかかって、
どうせ演出だろとおもったら当たる事が…
4年に一回程度だがその時の両隣からの妬ましい視線が…

入賞させ大当りした。

10万円換金し活動資金取得しビジネスホテルへ…

(えっと…聖徳大使券は有効だろうけどな)

比較的80年代までは似ているこの世界、
福沢諭吉券、D券裏がきじに変更されたのが84年、
E券に変更されたのが2004年であり、
平和日本で1958年発行の聖徳大使券はこの世界においてもデザインは一緒であろう。

ひょっとしたらD券のデザインは一緒かもしれない…と淡い期待をもったが…

(やっぱり世界によって違うんだよな…)
現状フルメタル、マブラヴ、現実世界、そしてここパトレイバーの一万円札やら、
その他硬貨等をホテルの部屋で見比べてている。
第一まだ昭和の年号で75年であり…

多分自動販売機なら通る可能性あるが、その後で偽造紙幣として騒がれるだろう。

その世界で人として活動するなら間違いなくお金が必要で、
特にパトレイバーのような基本平和な環境下の世界だと警察による補導があり得るからヤバい。

ガンパレなどは人が居ない場所で過ごせたが…

カオルは金を戻してベッドにもぐりこんだ…

二日目

今日は民生用のレイバーを取得しようと、
拠点のホテル屋上で端末だして衛星を打ち上げ…

[レイバー、ロボットを使って道路舗装工事している現場は?]

A『1時の方向距離2.1kmナビしますか?』

[Y]

飛んでった…

アタッチメント対応と思ったら…専用レイバーがあったらしい。

通常道路のアスファルト敷設工事には、
フィッシャー
プレート、
振動ローラー、
コンパインドローラー、
タイヤローラー等

多数の重機や作業機械があり、
精々アタッチメントで、ローラーとプッシャーかな?
と思ってたら…

斜め上にいってたらしい。

全部を兼ねるレイバー、
しかもレイキマン、スコップマンを兼用する小型ロボットがいる。

(都合1人または2人でチームか)
勿論取得。

道路アスファルト敷設作業レイバーはこの一機で済んでしまった。

勿論それ以外の道路作業は沢山あるが建設作業と兼ねる為、
(工事用ならバビロンプロジェクトの建設現場だな)

昨日注意された工事現場にむかいはじめた。
勿論幻影かけたままの不法侵入、フェンス上空を通過する。

(より取り見取りだなぁ〜)

まさに建築現場では花形。完全に今までの重機になり変わっている。

土管を運ぶレイバー、
高所の溶接作業をするレイバー、
土をならしているレイバー、
鉄骨を組み合わせているレイバー、
高所作業に鉄骨にひっかけ昇っているレイバー、
高所で鉄骨をうけとり溶接にはいろうとするレイバー…

至るところでレイバーによる建設作業が行われてる。
型番がわからない位彩りあふれている。

さすがに作業中は近寄って間違ってATフィールドでもでようなら、
大騒ぎになる。
移動ではなく作業だ…動きの予測はよめない。
先においてあるアタッチメントを先に取得に向かいに、
レイバー置き場を見回る事にした…

ありとあらゆる建築、トンネル、土木に使えそうなアーム、アタッチメントが置いてある。

レイバーはアタッチメントや手をかえれば大体共用に使える。
というか特殊化なのを除いて共用にしないと、
建築現場等成り立っていかない。取得しまくってるなか…

「レイバー同士の喧嘩だぁ〜!!」
(お、面白そうだなぁ)
野次馬気分で、見に行くとした。

現場はまだ殴りあいには発展してないのか、
口喧嘩と仲裁に入ってるのだろう、
明らかに作業色でないレイバーが仲裁に入ってる。
(確かタイラントと…みたことないな)
「止めてくれるな、警備員!」

「その通りだ、今日こそ決着をつけてやる!」

『そう、頭に血をのぼらせないで、いいから説明しなさい』

女性の声が流れる。昨日の警備員さんぽい…
警備員の乗ってるレイバーは外見からするとカエルといえようか…
明らかに見た事のない、または忘れたかの外見だ。

「ほっといてくれ第三者には関係ないんだよ」

「プライベートな問題なんだよ」

「おう、口出ししないで貰おうか」

「すっこんでろ!!」

『なら頼むからレイバーから降りて生身でやってよ…
回りへ被害でたら百万円単位すぐ飛ぶよ。
自分で払える?保険は効かないよ。事故じゃないんだし』

「う゛」「あ…」
動きを止めはじめる作業レイバー。

確かに事故でなく故意での損壊は保険会社は支払いを拒否するケースが多々である。
酔っても同様。自分の財布からおとなしくだしやがれである。
酔って他人に絡むは止めましょう。

『そこの後ろ足元のパイプぶち抜いたらいくらだっけ?』

「……」
足元には壊れそうな暑い中水滴がついたパイプが…
液体窒素系がつまってそうである。
間違いなくお金すっとぶ…

『生身なら建造物をぶち抜くや、被害でるような力できないよね?
…二人とも降りるまでちゃんとみるから』

「……」

『ね?』

片方が操縦席から降りる。
それをみたもう一方も…

(うむ…お金だよな現実は)

レイバーなら建物をぶち抜く等非常に簡単な事。
あとはその被害をどう補填するか…
ようはリアルならダンプで突っ込んで無事な運転手と思ってもらえればよいかもしれない。

過失なら一億でも保険会社がもつが、故意なら…後は借金地獄が…

興が覚め喧嘩してた当人同士は駆け付けた監督からの説教を受けていた。
後始末に翻弄する警備員達。
レイバーを動かし邪魔にならない場所に移動等をしていた。

夜間作業切り替わる時間までしばらくまち、
その後、レイバー待機場に帰還した作業用や警備用のレイバーを取得しまくり…

……
カオル報告

色々な建築作業系レイバー、
警備用レイバー

型番不明なレイバーも取得しました。




寸劇風後書き

ナギ少尉「後書きは乗っ取ったぁぁぁ〜って事で艦長〜かっこハートかっことじ」

艦長「かっこハートかっことじって、わざわざいうもんか?」

ナギ少尉「そんな事気にしない〜ね♪」

艦長「まぁ良いが…作者はどうなってるんだ?」

ナギ少尉「縄でグルグル巻きにして、雪の中に捨てておきましたよ」

艦長「……何時間前?」

ナギ少尉「昨日の夜からです♪」

作者「なーぎー」

ナギ少尉「きゃあ♪このお化けめ」

博士「全く出張するなり問題起こさないでくれる?
わたしが縄とかなかったら、明日がなかったわよ」

艦長「博士…ありがとうございます」

ナギ少尉「あ〜こんなおばさんと盛り上がっちゃ駄目〜」

作者「…先進めていい?」

艦長「作者さんどうぞ」

作者「まぁ今回は、将軍加入と、
パトレイバーの世界に…ですね」

艦長「軍事的には1番劣っているような世界ですが?」

作者「ですね。けどこんだけ生活に密着している世界なので、
多様性をもって来ようかな?と」

艦長「なるほど…」

作者「まぁあとは他に民間に使われている…のが、わからないのもあるんですけどね」

艦長「自分も知りませんからねぇ」

作者「ところで後ろの二人…どうします?」

艦長「カオル君にあげましょうか?」

後ろでは衣服をちぎりながら、取っ組みあいの喧嘩に発展していた…

H24年4月24日改稿

微調整のみです。

H25年4月再改稿



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