第217話『銀河英雄伝説編6 同盟反乱勃発』


西暦2002年5月17日

再び飛ぶのは銀河英雄伝説の宇宙歴797年…
年始めに捕虜交換を終わらせた後あたりに今回はターゲットをあてていた。

この年もかなり激動の年であり何しろ…

「ジェシカを助けて下さい!」

と前回救助したラップ大佐が情報を知って直談判してきたのもある。

(あとやっとく事は…)
小惑星ドックは開いたらヤマト級を設定している。
プラットフォームは、ハタク級の研究や兵器テスト用に利用している状態だ。

[あ、じゃあマスター…言われてた件だけど]
2000年代前後の作品の人物がいるか?の話だ。
フルメタルパニックの登場人物に関してはかなり有力視できている。

[データー纏めておいたよ〜]

まずはフルメタル・パニック…1998年頃が舞台背景だ。

相良宗介…当該人物発見できず。

千鳥かなめ…当該人物行方不明、横浜侵攻時に死亡と推測される。

テレサ・テスタロッサ…アメリカ国防省開発局所属。

アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン…戦死、撤退戦のおり民衆を助け、レニングラードの英雄と讃えられた。
人々を東欧、東ドイツ方面へと逃がすことができた。

リチャード・ヘンリー・マデューカス…イギリス海軍所属、戦死。

ベルファンガン・クルーゾー…当該人物発見せず。

ゲイル・マッカラン…現在オーストラリア陸軍所属衛士。

メリッサ・マオ…MIA。アメリカ軍所属衛士、
西日本侵攻の際民衆を庇いMIA、以後消息不明。

クルツ・ウェーバー…西ドイツ軍所属、戦死。

(いる事はいたけど…アメリカ以外は戦死が目立つなぁ…
あと開発局か…無理だろうな)

フルメタルパニックに関しては諦めた。

パトレイバー…
98年から数年間の東京を舞台とした話である。

泉野亜…東京府警所属。

篠原遊馬…東京府警所属。

後藤喜一…東京府警所属。

太田功…帝国軍衛士、戦死。

進士幹泰…静岡県、地元で死亡。

山崎ひろみ…横浜侵攻のおり殉職。

香貫花・クランシー…NY市警在籍中。

熊耳武緒…帝国軍衛士。

空谷みどり…帝国軍衛士、新潟侵攻のおり戦死。

南雲しのぶ…東京府警所属。

五味丘…帝国軍衛士、西日本侵攻の際戦死。

榊清太郎…斯衛軍帝都城駐屯地整備班長。

シバシゲオ…斯衛軍第一大隊整備班長。

「やっぱり既に死亡が目立つなぁ…
まぁ…泉野亜は引き抜きたいね。
熊神武緒は…軍所属だから…」

泉野亜と熊神武緒を殿下経由で打診してみる。

スターゲイト…物語は97年からになる。
殆どがアメリカ合衆国空軍に所属してるコマンド達だ。
シーズン目安は1年。

ジョージ・ハモンド小将…在任中。

ジャック・オニール大佐…存在せず。
DNA同一人物に引退はしたがプロホッケーに所属していた、
リチャード・ディーン・○ンダーソンなる人物は確認。

ダニエル・ジャクソン…考古学学者。

サマンサ・カーター大尉…合衆国軍衛士、エンジニア、物理学者。

キャメロン・ミッチェル大尉…存在せず。
DNA同一人物に事故死したベン・ブロ○ダーなる俳優を確認。

ハンク・ランドリー准将…戦死。

ジャネット・フレイザー軍医…戦死。
98年駐日アメリカ軍岩国基地にて…

ジェイコブ・カーター…現在悪性リンパ腫により入院中。

「ん〜…下士官のカーター大尉は引き抜けそうかな?
お父さんの治療と、技術非公開で交渉してみるかな…?」

「その役目お任せを」
久々登場T-1000の1号。

「あ、やってくれる?無理強いは駄目だよ」

「わかりましたマスター」
その他約半数の存在は確認するが、軍人になってないのも多数いる。

「約半数か…あんまり助けられないと…
後はアトランティス探検隊は…」
2004年からのシリーズだ。

[まだもらってないから、リストにだしてね〜]

「ああ」
メタルギアシリーズ…カオルがいったのはPWで1974年設定である。
いてもスカウト対象外にはなるが…
なにしろ今は2002であり28の年齢を足さなければならない。
当時22歳で今いたら50歳…
わかりきった事であろう。

ビダン博士が40歳だから存在するなら68歳ということだ。

ザ・ボス…当該人物発見できず。

ジャック…戦死確認。

ミラー…存命。

パス…存命。

ガルベス…死亡確認。

セシール…フランス人、行方不明。

アマンダ…存命。

ゴールドマン…死亡確認。

ストレンジラブ…当該人物発見できず。

ビダン博士…カナダにて死亡確認。

「ありゃ…いたんだ…」

[博士ではなく医学でだけどね]

「となると…あと3つの登場人物もかな…」

[それもリストだしてね〜]

「あとは…」
同行にヤドカリ数十名を虚数空間シェルターに引き込み、

「じゃ、いってくるよ」

[いってらっしゃい〜]

==銀河英雄伝説の世界==

カオルは再び銀河英雄伝説の世界におりたった。

アムリッツアからの時間経過を説明しておこう。
アムリッツア会戦後宇宙歴796年10月フリードリヒ4世が死亡し、後継争いに発生すると思われてたが、
正規軍最大勢力ラインハルトの支持により幼いエルウィン・ヨーゼフ四世が37代皇帝におさまった。
またラインハルトは宇宙艦隊司令長官に任命される。
ミュッケンベルガー元帥は任期全うし勇退の情報がつたえられる。

同盟側は最高評議会総辞職も反出兵の3人は慰留、ヨブ・トリューニヒトが暫定政権首班になる。
軍は敗戦責任人事により、シトレ、ロボス両元帥引責辞任。
グリーンヒル大将は査閲部長に左遷などがあり、
後釜昇格にクブルスリー大将、統合作戦本部長に。
ビュコック大将、宇宙艦隊司令長官。
パエッタ中将、第1艦隊司令官に。
ヤン大将、同盟軍最高幕僚会議議員、イゼルローン要塞兼駐留艦隊司令官に就任する事になる。

翌767年1月に帝国軍使者艦がユリシーズと接触。
2月にイゼルローン要塞にて捕虜交換式、200万人の兵士が同盟領へと再び土をふむことになる。

3月8日同盟帰還兵のせた船団が恒星に突っ込みかける。痴話もつれの無理心中を、ある一人の士官が行ってた事案であった。

3月19日同盟帰還兵歓迎式典開催。

この辺りに帝国にて内乱発生の一報が入るが、すぐに出動できる艦隊はハイネセンにいる3個艦隊のみであった。
第13艦隊はヤン提督がまだ帰還途中で動けはしない。
協議をするが、まずは帰還兵達の再配備が先と後回しにされる。

3月30日クブルスリー大将暗殺未遂…帝国領侵攻作戦での害悪、フォーク准将が病院をぬけだして統合本部にて大将を銃でうつ暴挙を行う。
クブルスリー大将は命をとりとめるも業務に支障きたすため後任にドーソン大将が就任する。

そして辺境惑星ネプティスへと…

……

宇宙歴797年4月2日
ヴァンフリート星系に降り立つと虚数空間からルーロスをだす。

「マスター何処にいくんでちか?」

「惑星ネプティスに行ってくれ」

「あいあいでちぃ」


……

宇宙歴797年4月3日

−惑星ネプティス−

帝国領侵攻作戦の失敗の余波はここネプティスにも及んだ。

本来辺境警備艦隊が駐留する重要な惑星であったが、
帝国領侵攻作戦のおりに主な辺境警備隊から艦隊へ臨時転属になり、
そして殆どが帰らぬものとなった。

勿論、各辺境警備隊に治安維持目的の幾許の艦数は残っていた。
しかし、幕僚、精鋭部隊、ベテラン兵を失い、
生き残った船も人材ごとイゼルローン、ハイネセンの正式補充に回され、
そうして残された艦隊は艦数及び人材不足という事態に陥っている。

それに艦船ができあがっても、素人に即という訳にもいかない…
長い年月が必要だ。
また失った若人は二度と帰ってこず、
新たに子種からでも、18年近くかかる。

現在、首都ハイネセン及びイゼルローンで、数個艦隊が維持できている状態であるが、
そのしわ寄せは辺境警備隊、そして惑星人員等にも及び、
そしてその人材不足は戦争の継続によりますます拡大していく…

そんな中、今年初めの捕虜交換は同盟にとって人材不足の解消となる話であり、
勿論飛びついた。

だが、まだ配属等で各惑星にちり再編中である時期である…

……

−惑星上空−

「マスターちゅんびはよろちいでつか?」

「ああ、ペレグリン級も受け入れ準備ととのったし、惑星にもまいたしな」

「ところで何人くらいなんでち?何が起こるでちか?」

「何人かは不明だな…この星で軍事クーデターがおこるんさ」

「ほえ…」

「そろそろかな?」

地上の様子が騒がしくなってきた。

……

惑星標準時間午前6時…

〜駐留軍司令センター〜

「反乱軍は救国軍事会議と名乗っています!!反乱司令はハーベイ准将です!」

「武器を持って!救援要請はしたわ!
ハイネセンかいずれからか鎮圧部隊がくるまで防戦して!
市街地にいれないで!」
司令センターオペレーターの最高位であるミリア・ラクージュ少佐がそう叫んでた。

彼女は先の侵攻作戦後人材不足の為転属した、
中佐の後釜として少佐に昇進した23歳の若手士官である。

もっとも侵攻前の状態だったらまだ下士官のままだったろう。
大量に損失した士官を埋めるべく昇進したといってもよかった。

クーデター側に軍の惑星上の最高位がつくという事態に発展すると…
そしてそれは瞬くまにクーデター側の用意周到に張り巡らせた連携により…

「クーデター側に同調した部隊は?」

「惑星守備隊の全体の8割です!クーデター部隊が市街地に突入してきたら防げません」

「わかってるわ。でも、武力で思い通りにするなんて駄目!
大丈夫、すぐに鎮圧部隊の応援がくるわ」

惑星駐留陸戦兵力は1万、その内の8割がクーデター側についた。
駐留警備隊の21隻もクーデター側につき、
正規軍側に残ったのは…訓練はしてるものの後方任務要員や、衛兵等であり…

「先輩…」

「大丈夫。必ず応援部隊はくるわ。だから今は護らなきゃ…ね」

「はい…」

「そんなしかめっつらしてたら戦死しちゃうわよ!」
といつもの如くもみもみし始め…

「きゃっ!先輩!」

「この乳があるからしかめっつらになるのよ!」

「や、やめて…あふ」

と後輩を、スキンシップでふざけながらはげましていた。

……

市街地でトラップや囮作戦等でよく頑張ったものの、
執拗な抵抗を続ける正規軍に、クーデター側は温存しておいた全部隊を投入する。

一気に攻勢をかけようとしたものの、手痛い反撃をくらう…
が、足掻きはそこまでであった。

寡兵に無勢…市街地に突入してきたクーデター軍に、
押し切られる形でとうとう司令センター内部に立て篭もる形になった…
司令センターは一応地上戦を想定している要塞ビルであり、地上25階建の建物である。

「突入!!」

封鎖された扉を爆破し、スタングレネードを内部で爆発させ、
突入するクーデター軍に、銃撃をあびせる正規軍。
骨董品である実弾型機関銃も持ち出して迎撃体制を整えていた。

銃撃の火線の数に突入できないクーデター側…
「ゼッフル粒子!」
と叫びながら粒子散布装置を投擲する。

「くそっ」
正規軍側から声があがる…銃火器が使えなくなったからだ…
ロビー内に爆発性の気体が充満する。

クーデター側の陸戦隊が突入してきた。

「うわぁぁ」
正規軍側は後方勤務要員が多かった。
近接戦闘用の斧をもち果敢に応戦するも、
陸戦隊が反乱側に参加しており、瞬くまにロビーフロアがクーデター側の手にわたる。

上層に逃げる正規軍側…
トラップを起動させ、遅延を狙う。

「粒子排出急げ!」
ゼッフル粒子が蔓延するロビー階がクーデター側に落ちた今、
手榴弾でも投げ込まれたら大惨事になる。

これより上層はゼッフル粒子が使えない。
万が一使い爆発すると逃げ場の無い威力が構造材を壊すとビル倒壊の危険もあるからだ…

……

最上階司令ルーム

「少佐!援軍は間に合うのですか?」

「少佐、大丈夫ですよね?ヤン提督やハイネセンから救援きてくれますよね?」

確実に迫ってくる死の臭いに、理性が保てる程強靭ではなかった…

精神的崩壊がそこまで迫り…

「いやぁぁぁぁ」

「うるせえ、俺らはお前らについて助かると言われたんだ!
最後だやらせろ!」

「やめてぇ」
「きゃぁぁ」
「お願い助けて」
部屋の中至るところで、女性オペレーターを襲う事態に発展した。
戦場という状況下では男は女を欲しがる。
ましてや死の淵がそこまでヒタヒタと迫っていたのだ。
止められるものは……

「アラエル」

……


ネプティスの正規軍が立て篭もる司令センターの攻略を命じられた救国軍は、
奇妙な事に気がついた…

上層にいく程激しい抵抗を予想していたが、中層あたりから機械的な反抗のみで、
人による反抗がみられなくなった。
トラップやバリケードのみであり銃撃が一切みられない。

最後の扉が見える。
バリケードは設置されてるも突入すると…

すぐ最上階フロアの制圧は終わった。

そこは血と焦げた肉の臭いでなく醜悪な臭いが充満していた。
体液の臭いだ…白い液体が至る所に…

撃ち殺した敵は戦場にも関わらず丸腰だった。

いや人を撃ち殺してない…丸裸であった豚を撃ち殺しただけであり、
豚が覆いかぶさっていたものは…既に息をしてない女性達であった。

「来るなっ!」

救国軍の女性士官が現状報告の為に上官のいる室内くると…
その惨状の為に嘔吐し発狂する。

そして生き残りである豚を叫びながら処分し始めたが、止める者はいなかった…

……

ペレグリン級のカプセルには救助された女性オペレーター83人が入れられまた虚数空間に送られようとしていた。
制服はやぶかれているも乱暴された跡はみうけられない。ましてや白い液もついてなかった。
彼女らは犯される前に救出されていた。

やり方はいたって簡単、広域精神汚染させ幻覚とやっている間に擬体と交換、
擬体は魂がはいってない為程なく死体と同等になる。

(にしても死姦か…)
精神汚染をとき死体として認識したあとも、
腰を動かすのをやめなかった…
そればかりか続けていた。

そして突入され…という事態になったのだ。

その事態となった背景には、
自由惑星同盟軍では、多数の男女が同一の戦場で陸戦を行う事はない。

艦船要員には多数いる。基地職員にも多数いるが、
白兵戦を行う陸戦要員は主に体力等の関係男性のみで構成されている。

訓練時代でも男女の分け隔てはきちんとされており…
例えば男女同一シャワーやスケスケ強化服というのは一切なく、
その影響がこの惨劇を引き起こした…といってもよいだろう。


後方希望でも陸戦訓練も男女一緒におこない、
耐拷問訓練や敵役に捕まれば裸で吊されたり、
犯されたり等を恒常的に取り入れていたらそんな惨状はおきなかったろう。

だが…女性に対し人権擁護が声高々に叫ばれる自由惑星同盟ならではの実情であり、
そのような訓練をうけてない女性が味方と思ってた人に、犯さかれ続けたら…

例え生き延び捕虜となったとしても精神的に病み、自害するのは目に見えていた。

ましてやクーデター側は人材が足りてないだろう…
解放せずに拘束し協力要請している中で自害するのは目に見えていた。


リアル2014年現在のアメリカ軍の様に女性兵士を陸軍前線部隊に使用してる環境ならまた別だったろう。
戦車及び戦闘機パイロット、潜水艦に関しては今も禁じてはいるが…

それはそれで同一部隊の女性兵士を助ける為に作戦が瓦解する危険性もあるかもしれないが…
また敵兵に捕まり敵軍に拷問レイプされる危険性もある。
実際にアメリカ軍女性輸送ヘリパイロットが、
不時着し敵軍捕虜になり人権侵害的凌辱はよくある事だ。

更に身内にレイプされる危険性もある。
アフガニスタンに派兵した女性兵士28万人のうち約3割、
10万人が身内にレイプされ、
6割が性的嫌がらせを受けたと回答した。
2010年だけで性的暴行は約2万件にも及ぶ。
更に被害申告がでているのは17%にすぎないとの調査結果もある。

理由としては駐留米兵相手の歓楽街が治安が悪く無い事につきる。
相手する人がいれば銃殺まではいかないが、
金を払えば解決できる事をリスクを背負い犯罪を犯す必要はあるだろうか?

例えばだ…レイプして発覚し前途多難な人生送るよりか、
金払って馬鹿騒ぎした方がなんぼましだ。

最近の沖縄の米兵での一般人に向けられる性的犯罪…レイプは、
金払えばやれる環境を無くしているからでもいえる。
風俗は必然悪ともいえよう…

西川口にしてもそうだ。西川口のピンサロ街壊滅後に、
電車内での性的凌辱が増えた事はご存知だろうか?
埼京線で西川口壊滅前まで痴漢が話題になった事はあんまりない。
今では車内痴漢にあった事がない人を指差しで数えるほうが早い位だ。

風俗は悪だ!!地域治安や雰囲気の為に浄化しなければならない!の正論もあるだろうが、
フラストレーション…不満のはけ口を塞ぎ、その爆発が一般に向かう事も覚えていただきたい。

ましてや相手はもてなくやさぐれた軍人だ。抵抗はできやしないだろう。

米兵相手に商売していて、日本人お断りしていたのが、
返還後に日本人にも開放した。
それを雰囲気でよろしくないで日本人の法律でとりしまったら…

更に米兵にとっては異国であり現地の言葉はわからない。
つまり移転先やデリヘル等のシステムわからず、発散する場がなくなる…
=沖縄には米兵相手の風俗がないと同様になる。

基地内宿舎にデリヘル?国防上できるわけもない…

そんな性暴力あふれたアメリカ軍撤退しろ?
それこそ国防上無理な事もいえよう…
現在の状態で日米同盟破棄したら中○が尖閣諸島問題から攻めてくるのが目に見えてる。
国民は友好的でも指導者層は別問題だ。

沖縄本島は中○のものだと主張しているからには盗って、
太平洋へと進出をはかるだろう。

教育期間においては…
軍規上同一部隊での性交は禁じているが、
男女の遊びが盛んであった。
男女共の宿舎で過ごし、軍曹が来ない間に遊びをし、
軍曹がくると監視塔から大きな声でHelloと声をかける…
そういった実情である。

また歓楽街のある街に寄港した空母でも発生しやすいのが部隊内の男女間トラブルで、
発覚しだい処分が発生する。
酔って据え膳でやったら、翌日に訴えられてエリートコースから外れるなどざらだ。

そういった身内の性的犯罪や男女遊びに対して厳しく制度を決めたのが、リアル旧日本軍だ。
賛否両論あるが従軍慰安婦制度を決め、レイプに関しては発覚次第銃殺刑…
お金払えばやれるのに命懸けで女性犯しますか?で解決はしていた。
もっとも旧日本軍に女性兵士がいないのもあるが…

少なくともこの制度のおかげで殴る等の女性に対する暴行はありえるが、レイプ等の性的暴行だけは一般人に対してもなかった。
発覚次第軍法裁判にもかけず銃殺がまっているからだ。
例え無関係の現地民から訴えがあり次第銃殺に繋がるから、
徹底的に関係を断つ事に専念しただろう…
上官であっても射殺できる条件の一つだ。

あとはイスラム教の軍は宗教的観点から男女性交は規制しているが、
セッ○ス軍…セッ○スジハードというのはある。性交聖戦だ。
自らが従軍慰安婦的な役割を申し出て、
組織的に戦争から守ってくれる戦士達へ自らの身体を捧げ、戦士達の士気を高める。
役目を果たしたことによりアラーの神に認められ、天国にいけるという…
夫も認知して村やモスクも承認してるという…

「じゃあ…ペレグリン級艦内の作業おわったら合流して…つぎは3箇所にいくからか」

「どこでちか?」

「惑星カッファー、パルドメント、シャンプールね」

「これまた離れてるでちね…1日でまわれるでちか…」


……




寸劇風後書き

作者「という、宇宙歴787年に今回はあててみるつもりです」

ナギ大尉「同盟内乱と帝国内乱の年ね」

作者「そ、それぞれ救国軍事同盟と門閥貴族による貴族連合ね」

ナギ大尉「で、今回の話はその導入部…と地上戦の話ね?」

作者「まぁそういった事」

ナギ大尉「でも…このリアル話本当なの?」

作者「まぁ…ね。ドキュメンタリーでもノミネートした話題だし」

ナギ大尉「やく6割が性的関係を…なんでなの?」

作者「まぁ…興奮が押さえきれなくてかなと思うけどね…」

ナギ大尉「…えっとじゃあ次回、ミンチメーカー…
やっぱりねらうのね?お楽しみにぃ」

H26年2月再改稿



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