スーパーロボット大戦
        INNOCENCE



















第一話  おまえの拳を見せてやれ


エン達がシャトルでナデシコに向けて出発した頃ナデシコでは…

「人集めは順調かね?」

「人事部の手配で乗員はほぼそろっています。メインクルーもだいたいといった所ですか」

今話をしているのは軍服姿の老人とメガネをかけた人だ。
名をフクベ・ジンとプロスペクターという。

「その割には素人が多いようだが」

「連合軍にいらした提督には心もとないかもしれませんが、すべて優秀な人材ですよ」

「ふむ…。だが、戦闘要員がまだ一名しかおらんようだね」

「資金援助などを条件にテスラ・ライヒ研究所に協力を取り付けました。プリベンターの所属でもある機動兵器のパイロット四名が直に到着する事になってい ま す」

「ほう…プリベンターか」

フクベはプロスペクターの言葉を聞いてそう呟いた。







一方その頃エン達はというと…

「宇宙に出るのは久しぶりだなー」

「……」

エンは大気圏を離脱し、月へ向かうシャトルの中で窓から外を眺めながら呟いた。
トウゴは目をつむって軽い仮眠をとっている。
ユーリアとリンも特に話さずに黙って小説や雑誌を読んでいる。
それからかれこれ5分ほどすると…

ビービー!

いきなり警告音が鳴る。
その音を聞いた途端四人は状況を確認する。

「敵?まだ遠い…」

トウゴの言葉にシャトルのパイロットが応える。

「そうですね。どうやら木星トカゲのようです。こちらには気付いていないようですが…どうやら戦闘中のようです」

「場所は?」

「月のようですがちょっと待って下さい…。これは、ナデシコがあるドッグで戦闘が行われています!エステバリス一機が応戦中!」

「うーん、敵の狙いはナデシコだな。どうやって知ったのかは疑問だけど。しかもエステ一機か、まずいな」

パイロットの報告にエンが敵の狙いを予測する。
エンの予測は当たりだろう。それにこのままでは応戦しているエステも危ない。

「俺達の機体は出せるか?」

「え、ええ。いつでも発進可能ですが…」

トウゴの言葉にシャトルのパイロットはそう答える。

「じゃあ、発進準備を頼む。俺達の機体で行った方が早い」

エンがシャトルのパイロットに発進準備を頼む。

「…わかりました。では、みなさんはすぐに機体の方へ。準備が出来次第発進させます」

エンとトウゴの言うことに納得したパイロットは四人を機体に搭乗するよう促す。

「了解!じゃ、頼むぜ!」

エンはそう言うと、トウゴ、ユーリア、リンと一緒に機体の方に駆け出した。
そして、機体の格納している場所に着くと四人はコックピットに飛び込む。
四人は手際よく機体を立ち上げていく。

「システムオールグリーン。ソウルゲインいつでも行けるぞ」

「こちらトウゴ。セイヴァーいつでも行ける」

「システム異常なし、アンジュルグ機動シークエンス終了」

「こちらリン。アクス、全システムオールグリーン。行けます」

〈了解しました。では、ソウルゲインの方からお願いします。発進位置へ〉

「わかった」

ソウルゲインのパイロット、エンがアナウンスに応え機体を発進位置に着く。
そして、シャトルのハッチが開く。

「ソウルゲイン、発進する」

ナデシコがあるドッグ上で行われている戦闘区域に向けてソウルゲインが発進する。

〈続いてセイヴァーどうぞ〉

アナウンスが続く中、トウゴも同様の手順で発進体勢に入る。

「セイヴァー、出る」

そして、セイヴァーも同様に発進する。
それから続いてアンジュルグとアクスも発進すると、四機は戦闘区域に向かった。










一方ナデシコは…

けっこうピンチだった。

「敵第二波接近。来ます」

先ほど襲撃してきたバッタに加えてさらに増援が来る。さすがに多い。

「敵が増えた!?くそっ、聞いてないぞそんなこと!」

この人はテンカワ・アキト。ひょんな事からユリカを追いかけてそこで尋問された結果、ナデシコのコックとして乗艦することになった。
しかし、エステに入ってゲキガンガーの人形を拾った時、艦全体が揺れて、警報が鳴り始めた。
そして、エステに乗っていたら、こんな結果になっている。
艦長のユリカは全く人の話を聞かずじまいで、10分間ナデシコが発進するまでの囮をすることになってしまったのだ。
そこでアキトは必死に囮をしていたという訳なのだが…。

「あの人大丈夫かな」

「大丈夫じゃないかもね」

通信士のメグミと操舵士のミナトが他人事みたいにこの事態を見ている。

「アキト、がんばって!私のために!」

その時、ルリが新たな情報を報告する。

「未確認の高熱源体急速接近」

「ようやく来てくれましたか」

「プロスさん、何が来るか知っているんですか?」

ユリカがプロスの口調を疑問に思って言う。

「はい。テスラ研からの助っ人ですな」

プロスが言った瞬間彼方から飛んできた何かが何機かのバッタを破壊する。

「何?今の」

「遠方からの射撃です。高熱源体二つ、来ます」

ミナトの疑問に答えつつルリは報告を続ける。
ウィンドウに接近中の物が映し出される。
それはサイズの違う機動兵器が二機。
大きい方の一機は頭部にヒゲを生やした青い機体。
小さい方の一機は頭部にアンテナが付いており、左手にシールドを持っている青い機体。
それを視認したバッタは二機に標的を変えて向かっていく。

「派手な歓迎パーティーだな。行くぜぇ!」

ヒゲを生やした青い機体『ソウルゲイン』の操縦者エンは意気込んで敵に突っ込む。
両手の拳にエネルギーを纏い、瞬く間に向かってくるバッタを粉砕する。

「………」

もう一機の青い機体『セイヴァー』の操縦者トウゴは無言で敵を見据える。
右手に折り畳んだ剣を展開し、向かってくるバッタを次々と切り伏せる。
瞬く間にバッタを蹴散らし、二機はエステの近くに着地する。

「さらにもう二機来ます」

ルリの報告の後に新たに天使のような機体と戦闘機のようなフォルムの機体が映し出される。
先ほどの二機に少々遅れて来たみたいだ。

「リン、まかせるけどいい?」

「はい」

天使のような機体『アンジュルグ』の操縦者ユーリアの問いかけに戦闘機のような機体『アクス』の操縦者リンは短く返事をして機体を加速させる。
バッタの攻撃をかいくぐりながらリンは軽やかに機体を人型形態に変形させる。
そして右手に持ったビームサブマシンガンを構えて撃つ。
鮮やかな射撃と機体操作で周囲の邪魔なバッタを撃破していく。
そして、アンジュルグとアクスもエステの近くに降りてくる。
二機が降りてくるのを確認したエンはエステのチャンネルに合わせて通信を試みる。

「こちらテスラ研から来た特殊機動部隊隊長のエンだ。そこのエステのパイロット聞こえるか?」

通信が繋がってエステのパイロットの顔が出る。

「あ、ああ。あんた達は?」

「まあ簡単に言うと助っ人だ」

こんな状況なのにエンはニヤっとしながら答える。

「それで君に与えられた任務は?」

「ナデシコが発進するまでの10分間囮をしろって放り出されたんだよ。後7分はかかるんだけど」

「放り出されたって(汗)。無茶を言うなぁ、ここの指揮官。まあ、そんな事はいいとして囮をしろって言われたんだな?」

「ああ、そうだけど」

エンはレーダーで敵の数を確認してから不敵に呟く。

「囮か…必要ねぇな。さっきはああ言ったけど、この数なら俺だけでお釣りがくる」

すると、その言葉を聞いてユーリアが反論する。

「ちょっと、命令は囮なのにそんな事したら…」

「敵を全滅すれば関係ねぇさ。おめえらはエステの護衛と俺の援護を頼む」

ユーリアが言い切る前にエンはそれだけ言うと機体に構えを取らせる。
もう前に出る気満々のようだ。

「わかった。しっかりやれよ」

「ああ、わかってるって」

「はぁ〜、トウゴまで。わかったわ、援護してあげるからきっちりやりなさいよ」

トウゴはそれでいいようなのでユーリアはため息を付きながら仕方なく同意する。
エンは視線をエステのパイロットのウィンドウに戻す。

「じゃ、そういう事で君はこいつらと一緒にこっちの援護を頼む」

「わ、わかった」

返事を聞くとエンはエステとの通信を一旦切ってソウルゲインを腰だめの状態(かめ○め波を撃つ前の状態)で構えさせる。
ソウルゲインの操縦系はパイロットの動きと思考に合わせて動くのでパイロットも必然に同じ構えをとる事になる。
両手にエネルギーが集中していく。
エネルギーが最大になった瞬間。

「青龍鱗!!」

エンは叫ぶと同時に両手を前方に突き出す。
両手から放たれたエネルギーの奔流は射線上にいるバッタを飲み込んで破壊する。

(よし、ここから…!)

青龍鱗によって空いた穴からソウルゲインはフルブーストで突っ込む。

「白虎咬!!」

エンは言うと、ソウルゲインの両拳を合わせて左右に拳を掲げる。
左右の拳にエネルギーを纏わせてバッタ群に突っ込む。
そして、怒濤の勢いでバッタを撃破していく。

(援護は必要なさそうだな)

トウゴ達はそう思ってそれを見ていたがバッタが何機かこちらに向かってきているのを見て臨戦態勢に入る。
エステとの通信回線を開いたままにしておいたトウゴはエステのパイロットに話しかける。

「俺達が君を援護するから無理はしなくていいぞ」

「わかった」

エステのパイロットの返答を確認すると、トウゴは先に敵に向かって突撃する。
セイヴァーにバッタが殺到する。
バッタの射出したミサイルの嵐が迫る。
それを見てトウゴはレバーとボタンを小刻みに動かす。
セイヴァーはミサイルをぎりぎりまで引きつけると急旋回してミサイルをやりすごす。
尚追いついてきた二基のミサイルもバルカンで撃ち落とす。
正面から突っ込んでくるバッタに右手のソードで切り刻む。
さらに後ろから迫るバッタを返す剣で両断。
さらに左右からバッタが迫るが、そこでアンジュルグの援護攻撃のイリュージョン・アローがバッタに命中する。
エステの方に抜けたバッタもアクスとエステが落としたようだ。
周囲のバッタは簡単に四機によって落とされたのだった。
トウゴはソウルゲインの戦闘していた方角を見ると、既に戦闘は終わっていたようでソウルゲインがこちらに向かうのが見えた。





「よし、終わりだな」

「そうだな」

合流したエンとトウゴ達はバッタの残りがいないのを確認して、肩の力を抜く。
それからエンはピンクのエステに再度通信を入れる。

「そこのエステのパイロット、大ぇ丈夫か?」

「あ、ああ。助かったよ、ありがとう。そういえば君たちの名前は?」

「ああ、俺達か?ナデシコに乗艦することになってるエン・セキライだ。まあさっきもちらっと言ったけどな」

「俺はトウゴ・ヒョウガ、よろしく」

「私はユーリア・アーク、よろしくね」

「リンです、あなたは?」

「テンカワ・アキト、コックです。こちらこそよろしく」

アキトの言葉におかしい点があることに気付くエン。

「コック?パイロットじゃねぇの?」

「話せば長いんだけど…」

冷や汗を流しながら言うアキト。

「まあ、ナデシコから通信来るまでかいつまんで教えてくれればいいよ」

ユーリアは気にした様子もなく言う。それからアキトの事情説明が始まる。

「戦況を報告せよ」

一方ナデシコでは戦況報告がされている。

「敵機動兵器、残存ゼロ。連合軍機、ドッグの被害は大きいですが、味方機及び月面都市への被害はないです」

「あら、すごいじゃない。彼ら」

ミナトはソウルゲイン、セイヴァー、アンジュルグ、アクスを見て言う。

「ルリさん、あの四機に通信を入れてくれませんか?」

「わかりました」

ルリはプロスペクターの指示に従って四機に通信を繋げる。
程なくしてテスラ研から来た四人のパイロットの顔がウィンドウに出る。

「お、プロスさん」

「久しぶりですね」

もちろんエン達にも同様にプロスが映っている。
ちょうどアキトとの話が終わっていたようだ。

「さすがですな。ご協力感謝しますよ、おかげで助かりました」

「いやー、それほどでも…」

プロスの言葉に照れるエン。

「何でそんなまじめに照れてるんだよ、エン。所でプロスさん、着艦許可をもらえるか?」

トウゴが突っ込みと同時にプロスに着艦許可を求める。

「ええ、かまいませんよ。艦長、いいで…」

プロスは言い終わる前にユリカを見て言葉を止めてしまう。

「アキト、すごいすごい、さっすがぁ!」

「あの、艦長…?」

「か、勘違するなよな!俺はおまえを助けに来た訳じゃなく…」

何やら艦長とアキトの痴話げんかが始まったので、とりあえずエンは無視する事にする。

「そこのかわいいオペレーターさん、着艦してもいいかな?」

「はい。ハッチ開きます」

ルリに続いてメグミがエン達に指示を出す。

「今デッキを解放します。着艦してください」

「了解」

「ってあっちまだ続いてるし」

ユーリアがまだ続いているユリカとアキトの痴話ゲンカを見てあきれる。

「俺の話を聞けー!!」

訂正。艦長のユリカが一方的に話していただけみたいだ。

「…バカばっか」

ルリのセリフがこの場の雰囲気に合っていたのは言うまでもない。









エン達は着艦した後、プロスの話を聞いていた。
と言っても今はプロスがアキトに話しているんだが。
聞くところによると、エステバリスの無断使用、無断発進など様々な問題があったらしいが、ペナルティはないようだ。
軍じゃない分、ましだということだろう。
ただ、アキトは予備パイロットも兼任する事になってしまったようだが。

「なんか今までどうなってたのかよくわかんねぇ」

エンが格納庫に集まった人の話を聞いていてあきれながら呟く。
そんなエン達を見たプロスは四人にあいさつをしてくれる。

「ナデシコへようこそ、テスラ研のみなさん」

「これからよろしくな」

「ええ、こちらこそ。乗艦、歓迎しますよ」

プロスは少し礼をすると、四人をブリッジに案内する。

「これからブリッジへ案内します。付いてきてください」

プロスに従って四人は格納庫を出た。













シュン

ブリッジのドアが開き、みんなが入ってきた人物に視線を集中させる。
入ってきたのはプロスさんと先ほど乗艦したエン達である。

「さきほどはありがとうございました。では、改めて私はナデシコの艦長、ミスマル・ユリカです。ブイッ!」

エン達が自己紹介するよりも先に艦長のユリカが自己紹介をしてくれる。

「この艦でパイロットをする事になったエン・セキライだ。ブイッ!」

「って何エンまでブイサイン返してるんだよ」

すかさずトウゴがツッコミを入れる。

「知らねぇのかトウゴ、初対面の人にはまずその人の調子に合わせる事が社交的に重要なんだぞ!」

「そうなのか?」

「そうなの!」

ブリッジクルーは艦長の自己紹介で全員あきれたが、まさかエンがこういう自己紹介をするとは思わず、全員少し驚いている。

「ありがとうございます。困った事があったら何でも言ってくださいね。私艦長ですから」

「ありがとうございます。俺はエンと同じくパイロットをする事になったトウゴ・ヒョウガです、よろしく」

トウゴはそう言ってみんなに軽く礼をする。
同じようにユーリアとリンも自己紹介する。

「エン達と同じくパイロットのユーリア・アークです、よろしくね」

「同じくパイロットのリンです」

「彼らはテスラ研の出身で、テスラ研の特殊部隊の凄腕パイロットなんですよ」

プロスさんがクルーのみんなに補足説明をする。

「へぇ〜」

ミナトがそれを聞いて感心したような声を出す。
今度は隣にいた副長にアオイが自己紹介をする。

「僕はこのナデシコの副長を勤めるアオイ・ジュンといいます。こちらこそよろしくお願いします」

続いて次々とクルーのみんなが自己紹介をしてくれる。

「私はナデシコ保安部のゴート・ホーリーだ、よろしく。こちらにいるのがフクベ提督だ」

「私がフクベだ。よろしくな、みんな。先ほどの戦闘はさすがといった所だな」

「まだまだだけどね」

フクベの称賛にエンは苦笑いしながら答える。

「私は操舵士のハルカ・ミナトよ、よろしくね」

「私は通信士のメグミ・レイナードです。よろしくね♪」

「…ホシノ・ルリ、オペレーター11歳です」

(あれ、この子もしかして…)

ルリの自己紹介を聞いたエンは思い当たる事があった。

「あの、なにか?」

エンの反応がどこかおかしいと感じたのだろう。
ルリがこちらを窺っている。

「ああ、何でもねぇよ」

笑顔でエンは何事もないように答える。
ブリッジクルーの紹介が一通り終わった所でプロスが前に出る。

「自己紹介も済んだようですし、そろそろ出航準備に入る事にしましょう。出航は明日。よろしいですね、艦長?」

「はい!それでは各員準備に取りかかってください!」

ユリカの言葉でみんなは自分の仕事、持ち場に戻った。
エン達もブリッジを出ようとした時、プロスに引き止められる。

「みなさん、これを持っていてください」

そう言って四人はある物を渡される。

「これは?」

渡された物を見てエンが聞く。

「これはコミュニケといいまして。連絡手段など色々な事に活用できるナデシコのみでの物となっています。ナデシコの乗組員になるのですから持っていて損は ないと思いますよ」

「わかりました。ありがたくいただきます」

ユーリアがプロスに礼を言う。

「いえいえ、礼には及びませんよ。それとエンさんとトウゴさんの部屋はここ、ユーリアさんとリンさんの部屋はここになります」

プロスはコミュニケで艦内図を出し、エン達の部屋を示してくれる。

「ありがとうございます」

「では、私も仕事があるのでこれで」

エンはプロスとの話が済んだ所で三人と一緒にブリッジを出ていった。
そして、これから彼らの長い戦いの幕が上がる。













あとがき

いやー、やっと書けました第一話。書いて直しての繰り返し。えらかった。ここ最近特に忙しかったから余計に。
さて、今回は主人公達がナデシコに乗るということでその前の戦闘で主人公のエン君が大活躍!のはずがトウゴ君も同じくらい活躍してしまいました。タイトル はそれにちなんで付けたんですが、拳(剣)違いになってしまいました。面目ない。
エン達の機体にはスーパーロボット系が二体、リアルロボット系が二体という構成にしています。
スーパーロボット系はスーパーロボット大戦Aをやっている方はすぐにわかると思います。
リアル系はある作品を元に私が考えたオリジナル機体です。
主人公達の事や機体の事も含めて後に設定を書くので詳しくはまたそこで。
エンは話し方に特徴があるんですが、別におっさんくさいからではないので。
次回からはこの作品のキャラクターをゲストとした対談式であとがきをやっていきたいと思います。
ではそろそろ次回予告。
ナデシコは連合艦隊を強引突破。そこへさらに木星蜥蜴。果たしてナデシコは無事に月を脱出できるのか!?
タイトルは『目的地は火星』です。
では次回にて。さようなら。







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