コードギアス反逆のルルーシュR2
              Double  Rebellion














TURN-22 それぞれの目指すもの(後編)


旧エリア11フジ行政区上空。
世界最大と言われるサクラダイト鉱山を眼下に、両軍は向かい合っていた。
いや、両軍という表現はいささか正確性を欠くかもしれない。
特に、ダモクレスを中心にして半円形の陣形をとっている反ルルーシュ軍は完全な混成部隊であった。
バハロス島に潜伏し、ダモクレスの完成に力を注いでいたシュナイゼル一党は、ナイトオブシックスのアーニャ等を除いて通常戦力に乏しい。

これを補っているのが総司令・黎星刻を筆頭にシュナイゼルとの共闘を約束した黒の騎士団の部隊であった。
単騎のナイトメアとして抜群の性能を誇る紅月カレンの紅蓮がいる。
ライに倒された後、黒の騎士団に身を寄せ、技術開発担当のラクシャータ・チャウラーの手によって改良されたトリスタン・ディバイダーを駆る元ナイトオブス リー、ジノ・ヴァインベルグ。
そして、星刻の神虎、藤堂の斬月、四聖剣の暁、その他多くのナイトメア、艦船。
戦力としては立派なものだが、中核となるダモクレスのシュナイゼル、そして、黒の騎士団総司令・星刻との間で権限が分散しているのは、好ましいことではな いだろう。
一個の軍として、どこまで統一された動きが出来るか。
それがこの軍の戦局を握る課題と同時に鍵である。

一方、これに対し、ブリタニア皇帝ルルーシュ軍は純正部隊である。
帝都ペンドラゴンの消失によって、内政機能が麻痺した本国との連携が難しくなり、また各植民エリアの常駐軍は、他の超合集国軍との対峙によって動きを封じ られているため、そこに揃ったのは、エリア11を再侵攻したルルーシュの直属軍だけだったが、それだけに統制はとれた軍であった。
そのほとんどがルルーシュのギアスによって絶対の忠誠を誓わされているせいで、士気は異様に高い。
たとえ戦況がどれほど不利になろうと、彼らは戦うことをやめたりしないだろう。
ただ、こちらの軍にもやはり弱点はある。
一つにはエース級の騎士が敵軍に比べて少ない事。
旧ラウンズを実質壊滅させ、帝国本土の内乱鎮圧に奔走させられてたルルーシュ直属軍は、ライの天月、スザクのランスロット・アルビオン等、一部のナイトメ アを除いて優秀なパイロットの数が減っている。
そして、もう一つの弱点は総司令官ルルーシュを除いた中級指揮官の層の薄さ。
ギアスは士気を高めることには効果的だが、デメリットとして個々人の精神の柔軟さを失わせる。
猪武者ばかりになってしまうようなものだ。
1人の兵士としてはそれでもいいが、戦闘指揮官としてはマイナス面も多い。
ナイトオブゼロのライはともかく、ランスロットのスザクにしても、パイロットとしては超一流ではあっても、指揮官としてはどうにか水準に届く程度で、ライ はもちろん敵軍の星刻、藤堂といった一線級の実戦指揮官に比べれば大幅に見劣りする。
この負担は当然、総司令のルルーシュやナイトオブゼロのライにかかってくることだろう。

はたして、勝利の女神はどちらに微笑むか。
この段階ではまったく予想もつかなかった。
そして、後にこの場に招かれざる客が来る事は、ブリタニア軍でライをはじめルルーシュら一部の主要な人間しか知らなかった。
この世界最大の決戦に、招かれざる来訪者が訪れる……。
それでもどちらが勝つのかは、この時点では全く予想がつかなかった。


















互いの軍が士気を高めるための演説を行っている中、戦場の赴くそれぞれの人は自分の持ち場で来るべき時を待っていた。
その1人である紅月カレンは紅蓮のコクピットで望遠カメラが捉えた、ルルーシュの乗る蜃気楼を見ながら呟いた。

「ルルーシュ……」

(あなたは……私が止める!)

そして、同じようにモルドレッドのコクピットでアーニャは携帯に保存していた生徒会の皆との写真を眺めていた。
それを見て、少しすると携帯をパタンと閉じる。

「三人とも記録にしてあげる……」

(……でもその前に確かめないといけない)

それぞれが決戦を前に覚悟と決意をその胸に秘める。

















ダモクレスの中枢司令室で状況を見守っていたシュナイゼルのところに通信が入ったのは、じりじりと互いに接近を続けていた両軍が戦闘可能空域に達する直前 のことだった。

「ほう。オープンチャンネルで」

受信の表示が流れた通信画面を見て、シュナイゼルは不敵に微笑んだ。
すぐにカノンが操作をする。
映ったのは、白い皇帝衣装に身を包んだ黒髪の少年。

『ごきげんよう。シュナイゼル』

旗艦にしている試作型アヴァロンの艦内なのであろうか。
豪奢な椅子に座っている神聖ブリタニア帝国第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが優雅に挨拶してみせた。
シュナイゼルもまた余裕をもってそれを受ける。

「ルルーシュ、降伏するなら今のうちだよ。こちらにはフレイヤの用意がある」

『フレイヤ?』

画面の中のルルーシュはにやりと笑い、顎を引いた。

『撃てるかな?あなたに。我が旗艦アヴァロンには各合衆国の代表方がおられるが』

ルルーシュの画像に重なるようにして、もうひとつの画像が送られてきた。
おそらくアヴァロン艦内の一室だろう。
何人もの人々が閉じ込められている。
超合集国最高評議会議長、皇神楽耶、あるいは合衆国・中華元首、天子、その他多くの要人達。
これに愕然としたのはシュナイゼルではなく、オープンチャンネルで通信の模様を見ていた黎星刻、紅月カレンといった黒の騎士団の面々だった。

「人質を盾とする気か……!」

星刻が苦渋のつぶやきを漏らせば、紅蓮のコクピットでカレンも歯噛みする。

「そこまでやるなんて……」

冷笑を浮かべたルルーシュがまた口を開いた。

『シュナイゼル。あなたにとっては関係ない人達ではあるが』

シュナイゼルは平然と頷いた。

「そうだね、ルルーシュ。世界の平和とわずかな命『撃つなよ、シュナイゼル!』」

言いかけたところで黒の騎士団の旗艦・斑鳩の黎星刻が強制割り込みをかけてきた。
シュナイゼルはほんの少し眉を顰める。

「各合衆国では代表代行が選出されたと聞きましたが?」

『いざというときの覚悟はある。しかし、だからといって無駄にしていい命など存在しない!』

『ククク……』

ルルーシュの含み笑い。
それを聞き流しながら、シュナイゼルは星刻に提案した。

「黎星刻。我が方の戦力はこのダモクレス以外はモルドレッド一機のみ。フレイヤを使わないのであれば、この場は全体の指揮権を私に預けてほしいが?」

『相手はルルーシュだ』

通信画面に映った星刻の表情が険しさをさらに増す。
しかし、シュナイゼルはあくまで淡々と話す。

「心配はいらないよ。私はね、一度だってルルーシュに負けた事はないんだ」

『…………』

表情を変えぬまま星刻が沈黙した。
元々、星刻はシュナイゼルのことを完全に信頼していない。
当然だ。
かつての大敵。
旧EUすら崩壊させたブリタニアの皇子。
合衆国・中華、いや超合集国連合の命運を担っている星刻としては、ルルーシュだけではなく、シュナイゼルも警戒せねばならない。
複数の勢力を争わせて横から利権をかっさらっていくのは、シュナイゼルお得意の寝技だ。
そういう意味では、この戦い、星刻も非常に難しい舵取りを迫られている。
一方、その通信を聞いていたライもそれを黙って見ていた。
そして、心の中でシュナイゼルの発言を訂正する。

(そう、“負けた”事はね……)

そして、考えていた星刻はシュナイゼルへの警戒感より、目の前の戦場を制することを優先とした。
戦いも始まる前から一応は共闘を約束したシュナイゼルと主導権争いをしていたは、勝てる戦も勝てなくなってしまうと考えたからだ。

『……わかった』

淡々と答え、星刻からの通信は切れた。
そこに敵軍のルルーシュが言葉をかぶせる。

『では、手合わせといきましょうか』

「そうだね」

シュナイゼルが頷くと、ルルーシュの通信も途絶える。
シュナイゼルはふっと声に出して笑った。

「カノン。君の読みどおりに……」

「はい」

と、コンソールパネルの前にいたカノンは応じた。

「これで黒の騎士団は殿下の手足です。もっとも、黎星刻のことですから、戦局にある程度の方向性が見えれば、必ず何らかの策をこちらにも用いてくると思い ますが」

「ふふ。ある程度の方向性が見えれば、か。その段階で彼に動く余地が残っているかな?」

笑ってから、シュナイゼルは指示を出した。

「全軍にパターンΣを伝えて」

「はっ」


















「敵軍、航空部隊を広範囲に展開させようとしています」

皇帝ルルーシュの旗艦アヴァロンの艦橋で、指揮官席に座ったルルーシュに報告したのは、旧ブリタニア軍ナイトメア開発チーム、キャメロット副主任、セシ ル・クルーミーだった。
彼女と上司のロイドは、先からシュナイゼル側には付かず、こちらの陣営に属している事は明らかとなっている。
といっても、ルルーシュのギアスによって操られているわけではない。
自分達が開発したランスロット・アルビオン、そしてライとスザクからの頼みで強化、開発した天月に付いてきたという見方もできるかもしれないが、実際はそ う単純な話でもないのだろう。
しかし、ともかく彼らはルルーシュと、天月のパイロット、ライ、そしてランスロット・アルビオンのパイロット、スザクに協力していた。
セシルの報告を受けたルルーシュは、にやりと笑った。
最初の段階では、彼の思惑通り事は運んだのである。

「通常戦闘で来るか……」

「敵、黒の騎士団一から五番隊、紡錘陣形を組み、こちらに向かってきます。零番隊のみ三時上方より進撃」

「カレンの紅蓮を最大限に生かすつもりだな……よし、こちらは左翼を伸ばし、零番隊を牽制させろ。まずは様子見だ」

「イエス・ユア・マジェスティ」






















序盤は両軍共に目立った動きを見せなかった。
単純な戦力としては、どちらも所有ナイトメア数が万を超え、拮抗している。
いや、ダモクレス要塞を除いた艦船とナイトメアに関しては、ややルルーシュ側が多い。
消耗戦になれば、ルルーシュ軍の方が有利だが、しかし、それに勝ち抜いたとしても、今度は要塞ダモクレスが待っている。
ルルーシュもそれは無論承知で、貴重な戦力を無駄遣いするようなことはしない。
陣形を刻々と変形させ、敵を誘い、分断を狙っては、各個撃破に持ち込もうとする。
一方、シュナイゼルはシュナイゼルでそんなルルーシュの誘いに乗ることは無論なかった。
こちらもルルーシュの思惑は充分承知している。
敵軍の陣形に穴を見つけても、それを不用意に突くことなど決してしない。

「なんだよ?全然戦いにならねえ」

不思議そうに呟いたのは、黒の騎士団のナイトメアに乗っていた玉城で、実際、ここまで戦闘らしい戦闘は起こっていなかった。
両軍とも、それぞれの部隊が位置を変え、また元の位置に戻るといった繰り返しで、砲火の応酬こそあっても、それが全面的な激突になることがない。

「違う。達人同士の戦いが一瞬で決まるように」

「見えない攻撃が2人の間を行き交っている」

これにこう答えたのは藤堂と星刻だった。
彼らは一線級の指揮官だけに見えているのだろう。
これも一種の戦闘なのだ。
爆音がありながらも、しばし静かな時間が続く。
やがて、ようやく変化が訪れたのは、戦闘が始まってから2時間ほど経過したときのことだった。

「囲まれつつあります!」

セシルからの緊迫した報告にルルーシュはチッと舌を鳴らした。

「反撃だ!スザクのランスロットを前面に押し立てろ。第四戦闘速度でいい。ウォード隊も続け!」

逆にダモクレスのシュナイゼルは軽く笑った。

「変わらないね、ルルーシュ。君は防御よりも攻撃が好きだった。だからこそのわずかな隙……」

ちなみにこの2人の戦闘指揮能力はおそらくほぼ互角である。
しかし、だからこそ、純粋な戦術においてはルルーシュの方が不利であった。
なぜならシュナイゼルの側には星刻、藤堂といった優秀な中級指揮官がいる。
対して、ルルーシュにはライ1人しかいない。
つまり、シュナイゼルが星刻や藤堂にある程度任せて五の力を振るえばいいところで、ルルーシュの方はライにある程度任せていても八の力は出していかなけれ ばならない。
結果、対応がどうしても若干遅れる。
能力が互角であっても、その指揮をするターンごとにサポートに入る者の能力に差があるとでもいうべきか。
この場合は量だが。
しかし、能力が五分であるほど、このほんのわずかな差が大きくものを言ってくる。

「星刻」

秘匿通信を通じてシュナイゼルが呼びかけたのはその言葉だけだった。
余計な説明はいらない。
逆にナイトメア・神虎で出撃していた星刻はフンと鼻を鳴らした。

「我らの技量まで織り込み済みか」

そう呟いたとき、星刻率いる黒の騎士団の主力部隊はすでにそれまでの静から一転、怒涛の勢いで進軍を開始していた。

「敵左翼、前進してきます!」

セシルの報告に、ルルーシュはくっと眉を動かした。
まさしく絶妙のタイミングで狙われた。
危地に陥りかけた右翼を救援すべく、ルルーシュが中央に配置していたスザクの部隊をそちらに回そうとしたところで、逆に陣容の薄くなった左翼側を切り裂か れた。
鮮やかなまでの突破。
しかし、そこですぐさま対応していたのはライだった。
分断されかけた軍を自身の指揮と部隊で何とか繋ぎ、スザクの部隊とは逆の左翼側の援護と指揮に回る。
そして、この瞬間から、一気に戦局が傾き始めていた。



























ライの機転と対応のおかげでなんとか左翼が分断される事は阻止したものの、敵軍に半包囲されつつある。
袋叩きとまではいっていないが、このままではまずい。
ルルーシュとしては、できればスザクの部隊も救援として回したい。
しかし、それはできない。
それをしてしまえば、今支えている右翼側の戦線が今度は押し下げられてしまう。
ここはライの指揮で左翼が立ち直るのを待ちつつ、スザク部隊が右翼側の圧力をはね返すのを待ってから戦線を再度組み直したいところだが、そうそう上手くは いかなかった。
既に左翼はじりじりとだが、削られ続けている。

「この機を逃すな!追撃!」

黎星刻の声が響き渡る。
ルルーシュは激しく舌打ちした。

「黒の騎士団、敵に回すとこれほど厄介な相手だったか」

ギアスの呪いをかけられたルルーシュ軍の兵士達は、逃げるという事は知らない。
戦線が崩壊の憂き目にあっても、それでもなお狂気じみた反撃を敢行しているが、しかし、いかに士気が高いとはいえ、現実の敗勢を覆せる訳もなかった。
次々と地上に見えるフジ山に叩き落され、一機、また一機とその姿を消していく。
ここで、黒の騎士団がさらに追撃をかける。

「今かな。両翼を砕こう」

シュナイゼルの指揮にすぐに南が対応する。

「艦首拡散ハドロン重砲セット!」

「七番隊、射角外へ移動!」

「ゲフィオンコントロール同調良し!いけます!」

その発射態勢と動きに気づいたのはライだった。

「!……させるか!」

天月を神速飛翔させ、中央に出る。

「敵軍両翼に向け、発射!」

斑鳩の艦首ハドロン重砲がブリタニア軍両翼に向けて放たれる。
それが決まれば、両翼にかなりの痛手となるのは間違いなかったのだが、そうはならなかった。

「ヴィクティム・シールド!!」

ライは言った瞬間、天月のスターエナジー・ウィング部分のリミッターだけを一時的に解除する。
そして、スターエナジーウィング出力最大。

ズドォォォォォン!!!

味方を攻撃から守るように最大限に広げられ、超大となったスターエナジー・ウィングにハドロン重砲のビームが激突する。
なんと、天月は超大となったスターエナジーウィングのブレイズルミナス部分で斑鳩のハドロン重砲を受け止めたのだ。

「なっ!受け止めたのか!?」

この光景に扇は驚いたが、実際には黒の騎士団側、ダモクレス側の誰もが驚愕した。
何せ、一機のナイトメアが戦艦の主砲を受け止めたのだから。

「いっけえぇぇぇぇぇ!!!」

ライが若干警告音を発しているコクピットの中で叫ぶ。
そして、数瞬の後、ハドロン重砲のビームを出しつくしたのか、ビームは霧散した。
受け止めた天月は何の損傷もなく、健在だった。

「まさか、ナイトメアで……」

「受けきったのか……」

この結果にはカレンと藤堂も唖然とするしかなかった。
黒の騎士団、ダモクレス側のほとんどが唖然としている。
天月が戦艦である斑鳩のハドロン重砲を受け止め切れたのには第11世代からであるという理由もあるが、実は他にもある。
一つは、スターエナジー・ウィング部分のリミッターを一時的に解除した事で、9世代並に落としていた出力をさらに一気に飛躍させた事。
そして、もう一つは天月に搭載されている動力だ。
動力にサクラダイトが使われているのは当たり前なのだが、特別なのはエナジーフィラーの方だった。
天月に採用されているのは、星龍に搭載されていた『プラズマフィラー』という物。
これはエナジーフィラーが電力を溜めておく物に対して、プラズマフィラーはフィラー自身が半無限に莫大なエネルギーを作り出すという物だ。
これは、未来に開発された代物でこれにより天月は基本的にエネルギー切れがなく半永久的に行動する事が可能。
出力も従来のナイトメアと一線を画すものとなっている。
未来で出たある天才科学者が作り、完成させたものだった。
これらの理由から天月は斑鳩のハドロン重砲を受け止めきれたのだった。

「悪いが、そう簡単には決めさせないよ」

ライは言いながら、再度スターエナジーウィングの出力を落としてリミッターをかける。
ブレイズルミナスの翼も既に元通りの通常サイズに戻っている。
とそうした所でアカシックシステムが警告してきた。
この空域にどちらの識別でもない機体が迫っている。

「来たか」

その機体が来る彼方上空をライが見上げると、その方向の先にあった雲からいきなりハドロン砲が放たれた。
いや、正確には放たれた何かがその射線上にいた黒の騎士団のナイトメアに直撃したところでビームの光線があった事からハドロン砲と認識できたのだ。
直後アヴァロン、斑鳩、ダモクレスのレーダーでも敵機の反応を捉える事ができた。

「不明機、こちらに接近してきます!」

「数は!?」

「数は……1!……!?紅蓮すら上回る程のスピードでこの空域に侵入してきます!」

「何だって!?」

この報告に驚いた扇はハドロン砲が放たれたはるか先を見上げた。
そして、そこから一機のナイトメアが雲を割って飛び出してくる。
物凄いスピードで迫るその機体の姿はすぐに確認できた。
騎士のような外観ながらも、頭部には二本の角を生やし、背中には天月、ランスロット、紅蓮と同様に一対の翼を広げている。
違うとすれば、その翼が黒色という事だった。
正確にはブレイズルミナスはランスロットと同じ色なのだが、それを発する基部が黒色なのだ。
機体の色はだいたいが白でところどころ黒色で構成されている。
その姿はまるで……。

「白き悪魔……」

それを見て呟いたのは、ルルーシュだった。
セシルからの報告を受けて、映像を見た彼はその機体を初めて見て素直にそう思ったのだ。

「とすると、あれがライの……」

ルルーシュは顎に手をあて少し考えると、セシルに指示を出す。

「ライに繋いでくれ」

「イエス・ユア・マジェスティ」

すぐにライの天月と通信が繋がる。

「ライ、あれの対処はおまえの言っていた通りにすればいいんだな?」

画面の中のライは頷く。

『ああ。手を出さない限りそれほど攻撃は仕掛けてこないが、攻撃された場合の対処は行ってくれ。あれは、僕の敵だが、どちらの味方でもない』

「わかった。そうしよう」

ルルーシュがそう言うと、ライとの通信は切れた。

「全軍に通達。あの機体にはできるだけ手を出すな、とな。ただし、攻撃された場合は迎撃を許可する」

「イエス・ユア・マジェスティ」

一方、その間に戦場に一気に突入した悪魔のナイトメアは、直線上にいた黒の騎士団のナイトメアを攻撃していた。
手から出したブレイズルミナスの槍で次々と黒の騎士団のナイトメアを屠っていく。
それにより混乱する黒の騎士団。
さらにそれで敵軍全体の動きが鈍る。
そして、これを好機だと見たルルーシュとライは隙を付いて全軍の立て直しにかかった。


























それからしばらく戦場はさらに混迷の様相となったが、戦況はそれほど変わらなかった。
原因となった悪魔のナイトメアは、ライの言ったとおり、どちらの味方でもなく、両軍のナイトメアを好き勝手に攻撃しているのだ。
しかもそのナイトメアは第9世代並かそれ以上に強いのだ。
ゆえに戦局が傾いた当初からのルルーシュ軍の不利はそう簡単に覆せなかった。
ライが斑鳩の拡散ハドロン重砲を防いで決定打を抑え、ルルーシュが軍の立て直しを図ったとはいえ、ここまでじりじりと不利な戦況が続くとさすがにそれは全 体に響きつつあった。
それを示すかのように、ルルーシュ軍の中央部に再び黒の騎士団の主力部隊が襲い掛かってくる。
その先には当然皇帝ルルーシュの旗艦アヴァロンもある。

「ルルーシュは黒の騎士団を過小評価していたようですね」

ダモクレスのシュナイゼルの横にいたディートハルトがそう言う。

『ルルーシュ!』

通信を通じて、右翼を支えていたランスロットのスザクが戦況を見て叫ぶ。
アヴァロンのルルーシュは難しい顔のままで頷いた。

「ああ。さすがだな。この策を使わせるとは」

正直なところ、使うのはまだ早い。
だが、そうも言ってられなかった。
このままいけば、中央の防衛ラインすら突破され、旗艦アヴァロンも危険にさらされる。
ルルーシュは手に持っていたスイッチを押し込んだ。
















最初に異常に気づいたのは黒の騎士団の旗艦・斑鳩の護衛部隊を任されていた卜部だった。

「なんだ、これは?」

地上だ。
そこからエネルギー反応が生まれている。
しかも、急激に高まっている。
同じものに気づいた星刻が真っ先にその展開を読んだ。

「しまった!」

「エネルギー反応!下からです!」

だが、遅い。
事態が一気に加速する。
さらに高まるエネルギー反応。
それが臨界点に達した瞬間、地上の山が割れた。
噴き上がったのは巨大な火柱。
天高く舞い上がり、空中に展開していた黒の騎士団ナイトメア部隊の一点を貫く。
斑鳩の艦橋でこれを見た扇は目を見張った。

「何!?まさか、このタイミングで……!」

そのまさかであった。
このタイミングでルルーシュは世界最大のサクラダイト鉱脈フジに眠る地中の融体サクラダイトを爆破させたのだ。
フジは休火山でもある。
地下深くで眠りについている溶岩流。
だが、それは眠っていても死滅した訳ではない。
そこにある条件で融体サクラダイトを反応させて、爆破すればどうなるか。

別の場所からも火柱が上がる。
そう。
これは紛れもない火山の噴火であった。
眠りについていた溶岩流を叩き起こし、そこにサクラダイトの過反応爆発まで加えて、一気に地上にまで押し上げたのである。
あちこちで地面が割れ、同じ現象が起こり始める。

「全軍、輻射障壁を展開せよ!……く!」

藤堂が指示を飛ばすが、それにはやはり無理があった。
輻射障壁と言えど、絶対の防御性能があるわけではない。
特に的が大きく動きも鈍い航空艦にはどうしようもなかった。
飛び散る溶岩の弾丸をまともに喰らい、次々と炎上を開始する。
そして、それは斑鳩も同様であった。

「ゼロ……!」

扇が言った瞬間、斑鳩にも溶岩弾が直撃した。
斑鳩が炎上し、墜落していく。
さらにその周囲のナイトメアも直撃や余波を受け、破壊されていく。

「扇さん、応答してください!南さん!ラクシャータさん!」

カレンがそれを見て必死に叫ぶ。
しかし、応答がない。
一気に戦局がひっくり返った。
だが、黒の騎士団だけが被害を受けている訳ではなかった。

「そ、そんな……」

「地下資源のサクラダイトを使って……」

「これでは……。ルルーシュの地上部隊も全滅だね」

そう、シュナイゼルの言う通りだった。
こちらはこちらで地中からの火柱を受けて破壊されていく。

「迂闊!ルルーシュの基本戦術ではあったが、味方を犠牲にすることが前提とは……!」

溶岩弾をハーケンの回転シールドで避けた神虎のコクピットで星刻が歯を喰いしばった。
事実、彼は読み間違えたのだ。
勝利の一歩手前で罠にかかった黒の騎士団は先ほどよりもさらに大きな混乱に陥りつつあった。
この状況では、ギアスの呪いにかかったルルーシュ軍のほうがむしろ都合がいい。
彼らは自分達の部隊が被害を受けていようが気にしない。
その身が砕かれるまで執拗に攻撃を続ける。
対して、黒の騎士団側の兵士達はあくまでも常識的な感情を持った人間ばかりだ。
戦局が不利になれば、当然動揺もするし、立て直しには時間がかかる。

この瞬間、黒の騎士団は大幅に戦力が低下したと言えよう。
そして、その騎士団が動けなくなれば、もはやルルーシュ軍にとって、敵と呼べる相手はただ一つ。
天空要塞ダモクレス。

アヴァロンの格納庫内でC.C.が新しく用意された機体『ランスロット・フロンティア』に歩み寄る。
そして、彼女も戦況は把握していたので呟いた。

「これで敵の戦力は絞られた。後は……」

「ダモクレスを」

「叩くだけ!」

戦場にいたライとスザクもそう呟いた。
天月とランスロットはそれぞれ翼を煌かせる。
だが、両者がとらえた天空要塞ダモクレスの司令室で、総指揮官のシュナイゼルはなおも微笑んでいた。

「残念だが、チェックをかけられたのは君達の方だよ」

言いながら、シュナイゼルは手元のコンソールパネルに手を伸ばし、艦内通信回線を開いた。

「ナナリー、照準は合わせてある。黒の騎士団が潰えた今フレイヤという力で」

「……はい」

即座に艦内庭園にいる少女、ナナリーが答える。
庭園では花が咲き誇り、蝶すら飛ぶ平和な空間。
その中心で、少女は剣にも似た形をした大量殺戮兵器のスイッチを押す。

「お兄様の罪は……私が討ちます!」

瞬間、破壊の弾頭は空を駆けた。



























「来ました!フレイヤです!」

「ここで撃ってきたか!」

アヴァロンの指揮官席でさすがにルルーシュも驚いた。

「第三特装師団!」

もちろん、ルルーシュとて超合集国連合の代表達を人質にとったからといって、フレイヤ発射を想定していなかった訳ではない。
大体、相手はあのシュナイゼルである。
発射を遅らせる事はできても止める事はできないと予期していたし、そのための対応策もいくつか考えてあった。

『イエス・ユア・マジェスティ!』

フレイヤはコア融解や原子構造の変化という途中の過程を経なければ、爆発のための臨界値は得られない。
ゆえにあの弾頭は撃ってすぐに爆発するような兵器ではない。
発射から爆発までに確実にタイムラグが生じる。

ルルーシュの命を受けたナイトメア部隊が撃ち出されたフレイヤに急接近した。
臨界値に到達する前に弾頭を破壊してしまおうという訳である。
もちろん、それでも爆発は起こるが、少なくとも原子レベルにまで分解するような圧倒的な破壊力は失われる。
また、これはルルーシュ軍だからこそできる戦法でもあった。
要するにこれは特攻に等しい。
たとえ、首尾よくフレイヤの威力を抑えられたとしても、至近距離にいる彼らは当然死ぬ。
こんな命令はいくら勝利のためとはいえ、まともな神経を持った兵士であれば受諾したくないのだ。
そして、ナイトメア部隊が持ったMVSでフレイヤを貫く。
しかし、その様子を見ていたシュナイゼルはさらに笑った。

「無駄だよ。このフレイヤはダモクレスから射出された時には臨界状態にある」

その通りだった。
一気に広がる破壊の光輪。
フレイヤを貫いたナイトメアだけではなく、周辺空域のルルーシュ軍の部隊まで呑みこみ、一瞬にして原子レベルにまで分解してしまう。
爆発範囲や威力を抑える事すらできていない。
ルルーシュが叫ぶ。

「アヴァロンはこのまま後退!各部隊はダモクレスに突撃し、フレイヤを撃たせ続けろ。弾切れに追い込むんだ!」

それがもう一つの対応策であった。
ただこれは無常な策ではある。
これは要するに人の命を使い捨てによる消耗戦だ。
なにしろフレイヤを撃たせるためにこちらの兵士の命を差し出しているのだから。
無論、それを撃ち続けるのは敵であるし、悪逆皇帝の名にふさわしい策と言ってしまえばそれまでだが。
もっとも、ルルーシュはそんなことを気にもしていない。

(ちっ、フジの作戦を使ってしまった以上、フレイヤの残弾から計算すると、こちらが一手不利になる。とすると、ニーナを頼りにするしかないが……あてにで きるか?俺を憎んでいるはずだ。ユフィの仇、ゼロであった俺を。しかし、シュナイゼルを倒すためには……)

そして、こちらもまったく気にしていないシュナイゼルが平然と独りごちた。

「ルルーシュ。もし、私を『倒そう』と考えているのなら、君はそこまでだよ。仮面を使いこなせない人間に勝利はない」

そう言ってシュナイゼルは不敵に笑うのであった。





















一方、ライはその時やや離れた空域で見慣れた敵機と対峙していた。

「…………」

それは、かつて皇帝の騎士の1人であったナイトオブシックスで、彼の恋人で、今も敵同士であるアーニャ・アールストレイムの乗るモルドレッド。

「…………」

アーニャもライと同様一言も言葉を発さない。
天月が右手に持ったブレイズルミナスソードを構えたように、こちらも肩のシールドを展開し、シュタルケハドロンを天月に向けて構える。
武器を構える互いの意思はわからない。
だが、今ここに一つの決着が着こうとしている。



























あとがき


どうも、一ヶ月ぶりです。
最近かなり忙しくてあれやこれやらしていたら、いつの間にか元の更新ペースに戻っていました。
更新速度が速くなったー!と喜んでいた読者の方々には申し訳ありません。
本当に忙しい上にゲームにうつつを抜かしていたので、更新するのが遅れてしまいました(汗)
まあ、最低このペースで更新はしますので、これ以上遅くなる事はよほどの事がない限りないので、安心してください。

今回も話の解説をしていきますね。
今回の話は書いたら長くなってしまったので、前編と後編に分けて更新させてもらいました。
前編は決戦の前の休息、後編はついに始まった決戦の序章といった感じで書いています。
まず前編ですが、ナナリーが生きていた訳ですが、その事でライ責められましたね。
まあ、あの態度を取っていれば気づかれるのも当たり前で。
正直バラそうかバラさないようにしておこうか迷ったんですが、結局バラす事にしました。
まあ、思いっきり問い詰められたのですが、これはルルーシュの性格上当然ですね。
そして、原作と違ってルルーシュはライと会話、C.C.もライと会話をしてもらいました。
特にC.C.とライはそのまま甘〜い事に!
前回言った通りになったのですが、正直C.C.で甘い雰囲気を出すのは難しかったです。
ライとC.C.の恋模様(ほとんど描写がなかったような……)に決着というか一つの区切りとして書いています。
恋模様を書くのはやはり慣れてないというか苦手なので、上手く表現できてなかったらすいません(汗)
ちなみにC.C.の言っているあれとは最終話あたりの伏線なので、要チェックですよ。
つーか、ライ羨ましすぎだろ!
C.C.とアーニャと恋人ってよく言えば両手に花、悪く言えば二股じゃん!
こんな美少女2人も恋人にするなんて、世の男性が聞いたら怒りそうですね(苦笑)
……すいません、テンションがおかしくなってしまいました(汗)
ちなみにこの三角関係がどうなるかは以降に期待してください。
では、続いて後編です。
後編は最終決戦の幕開けから始まっている訳ですが、ここでもライの天月の新機能がさらに明らかに!
戦艦の砲撃すら止める翼のシールド『ヴィクティム・シールド』や新動力のプラズマフィラー。
シールドはともかく、プラズマフィラーは自分で書いておいて言うのも何ですが、反則ですね。
ぶっちゃけるとフ○ーダムガ○ダムの動力論とほぼ一緒ですかね。
それをギアス仕様に変換したという感じです。
エナジーフィラーの詳細な設定がわかってない部分があり、細かいところはあまり説明できないので、あーそれと同じか〜と思ってもらえたらいいです。
ネタがわかる人限定になりますけどね(苦笑)
そして、この作品唯一のオリジナル機体登場!
って名前も出てませんでしたけどね(汗)
まだ活躍の場は先なので、とりあえず名前が明らかになるのは先になります。
とりあえずオリジナル機体は触りだけという事で……。
オリジナル機体という事で、ライの天月のサポート機がらみの予想で期待していてくれた方が多かったのですが、はずれでした、すいません。
オリジナルの機体は敵で、しかもまだ触りだけです(汗)
期待されていたのなら、すいませんでした。
今後に期待してください。

今回は前編と後編でかなり雰囲気の違う話となりました。
特に後編は戦闘シーンでありながらも、大規模戦闘という事で、両軍の状況を小説らしい感じで説明させてもらっているため、地の文がいつもより多いと思いま す。
アニメ風にしようかとも考えたのですが、ノリだけでは結構わかりにくいので、こうしています。
ちなみにライの新型の設定は次回か次々回に載せておきますね。

さて、気になる次回ですが、ついにライとアーニャとの戦いに決着が着きます!
最後に対峙場面があったので、予想できますよね。
後ライが大活躍です。
敵エースのナイトメアをばったばったと切り倒します(笑)
当時の黒の騎士団が嫌だった人には楽しいかも……。
そして、なんと!
ライとウルフの真骨頂も見られます。
そして、シュナイゼルとの決着。
さらには、ライが過去の因縁についに出会う!
もう色々なところで目が離せない次回!
乞うご期待ください!

今回もたくさんのWEB拍手ありがとうございました!
更新から2日かけてたくさんのWEB拍手をいただき、大変嬉しく思います!
しかも、期間が空いていたのに、またたくさんのWEB拍手があった事には驚きました。
本当に嬉しかったです!
ありがとうございました!
では、いつも通り名前を入れてくれた方に順番に返事をしていきたいと思います。


>> ファルーシュさん
いつもほぼ一番のWEB拍手と感想ありがとうございます。
新型が未来というのは予想外でしたでしょ。
まあ、最強にするならこの要素がしっくり来るかなと思ってこうさせてもらいました。
ナナリーの事を予想していたライがどうしたのかは今回でわかると思います。
次回では、たまたま要望通りライが大活躍でボコボコにする予定なので、楽しみにしていてくださいね。

>> takuさん
こちらは質問ですね。
オリジナルラウンズ機の名前の由来は、円卓の騎士の名前から来ています。
この辺は管理人である黒い鳩さんと縮図さんに協力していただきました。
ナイトオブフォーの専用機は、ボールスから。
ナイトオブナインの専用機は、そのままアグロヴァルから。
ナイトオブトゥエルブの専用機は、エクター・ド・マリスから来ています。
さすがにそのままではインパクトがないやまずいといったものは、私が独自に変えています。
ラウンズの機体が円卓の騎士の名前から来ているという事で、そうさせてもらいました。

>> レイさん
感想ありがとうございます。
とりあえずここまでやっておいて中途半端はさすがにないので、完結まで頑張ります!
質問についてですが、ぶっちゃけご想像の通りです。
私自身ガンダムW大好きですし、まあそっちのイメージの方がわかりやすいと思います。
まあ、わかっている人は聞かなくてもわかると思うし、結構聞いてくる人は多かったので、そこは構いませんよ。
さすがに複数人に同じ返答をするのは、微妙でしたけどね(苦笑)

>> AXELさん
初めて感想をくれた方ですね。
ありがとうございます。
そうですね、ナナリーの登場にライが驚いてなかったのは予想していたからですね。
これからも完結まで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

>> 吹風さん
こちらも初めて感想をくれた方ですね。
ありがとうございます。
まあ、厳しい指摘ですね。
この辺については捻りようがなかったので、不思議と言われればそれまでなんですよね……(汗)
そこは申し訳ないです。
単にどう変えていくかという私の想像力がなかっただけですね。
ライの活躍はまだまだ続きますよ!
なんせ主人公ですから!
アーニャはちゃんと今回で登場してますので、ご心配なく。

>> 七生報国さん
初めて感想をくれた方ですね。
ありがとうございます。
……私の……俺の戦闘の作風が見破られたー!!
ここに来てついにバレたー!!
……ええ、好きなんですよ、ジャンプ。
毎回買って読んでるくらいですから。
コミックスも大量に持ってます。
あの熱い戦闘シーンがたまらないんですよ。
その影響ですね。
ジャンプ程白熱する戦闘シーンは中々ないと私は思っています。
ついバレてしまったので、変なテンションになってしまいました(苦笑)
すいません。
まあ、私は熱い戦闘シーンが大好きな人という事ですね。
これからも完結まで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

>> スザクさん
いえいえ、感想ありがとうございます。
ライ大活躍でしたね。
しかし、ライの大活躍はまだまだ続きますよ。
楽しみにしていてくださいね。
ライ・シュタイナーのシュタイナーは一応偽名ですよ。
本名はブリタニア性なので。
まあ、さすがに名乗ると色々とまずいという事で、これになったという訳です。
次回はウルフもライと一緒に活躍するので、期待していてくださいね。

戦闘シーンには燃えてくださってありがとうございます。
11世代は進みすぎでしたか。
まあ、あれくらい強いとなると、このくらいがちょうどいいかな〜と。
圧倒的だからこそできる芸当ですよね。
殺せるのに殺さないのは。
今回でライとC.C.の甘いシーンが出た訳ですが、ちゃんと甘く書けているか微妙なので、気に入らなかったらすいません。
C.C.の表現難しいんですよ、特にこういうシーンは。
今回はいつも通りとなってしまいましたが、ちゃんと更新はしていきますので。
前回のコメントは気にしてもらわなくて結構ですよ。

>> YAMAさん
感想ありがとうございます。
すいません、更新速度戻ってしまいました(汗)

ライの新型についてはまだまだ謎がありますね。
一応全て解明できるようにするつもりですが、最近忘れがちなので、抜けがないように気をつけますね。
楽しみにしていてください。

やっぱり強い者達の戦いは燃えますよね。
私も書いていて燃えてました。
ライはむちゃくちゃ強くなったのですが、実は……?なところがあります。
それはこれからの話で見てくださいね。

ラウンズへの頼みごとは最終話あたりのホントの最後ぐらいに明らかになると思います。
ジノへの助言は…伏線程ではありませんね(苦笑)
彼が立ち直るきっかけを作ろうとしたようなものですから。
後、実はライはアーニャがいない事で既にどこにいるのか見当はついているので、聞かなかったんですよ。
まあ、予想はつきやすいと思います。

実は…特に……何も……たぶん……。
すいません、曖昧で。
何かしてそうで、実は特に何もしなかったというか、できなかった(?)という事です。
なんかおかしいですが、これは私の想像力というか伏線が足りなかったというか…そんな感じです。
今回も楽しんで頂けたのなら、嬉しいです。

>> あおばさん
初めて感想をくれた方ですね。
三つにも分けてくれて、ありがとうございます。
お礼を言われるとは思いませんでしたが、嬉しかったです。
ありがとうございます。
私としても出てくれたら嬉しいですね、ロスカラR2。
ただ出たら出たでこれを書いている意味がなくなりそうですけどね(苦笑)

原作のロスカラでは、ライの名前の由来はライアー(嘘)から来ているらしいのですが、私の作品にはむしろそちらの方がしっくりきますね。
想像通りのライ像を展開できていた作品を書けていたみたいで、私としてはとても嬉しく思います。
やっぱライはハイスペックな方がいいです。

完結まで頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!
はい、寒くなってきたので、気をつけますね。



これでWEB拍手の返事は終わりますね。
もちろん名前を書いていなかった皆さんもありがとうございました!
今回はまたたくさんの新しい読者の方々が感想を書いてくれたので、とても嬉しかったです。
この調子でまだまだ増えていくと私としては、頑張りがいがありますし、とても嬉しいです。
そして、ついに10万アクセス突破ー!!!
超嬉しいです。
念願の目標10万アクセスをいくなんて、これもひとえに読者の方々の応援のおかげです。
本当にありがとうございました。
これからも私ウォッカーとこの作品をよろしくお願いしますね。
最近忙しいので、なぜなにギアスコーナーはしばらくお休みしますね。
まあ、もうないかもしれないんですけど……。
最終回辺りには、主要キャラによる座談会を予定してますので、終わってわからない事があったりした場合は、質問などをどんどんお寄せくださいね!
この作品を作る時のエピソードなども踏まえて行っていく予定です。
後、私がお世話になっているシルフェニアも6周年という事で、新たに新作の長編を記念作品としてほぼ同時期に出します。
明らかにこの作品よりもやりたい放題でダメダメなのですが、良ければ是非見てください。
もちろん、この作品が完結するまでは、この作品がメインで行きますので。
そこは心配なさらないでくださいね。
お祝いの言葉は6周年記念作品で代えさせて頂きます。
では、今回のあとがきはここまで!
また次回でお会いしましょう!
もう冬なので、体調管理には十分お気をつけて!



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m

<<前話 目次 次話>>

作家さんの感想は感想掲示板にどうぞ♪

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.