二人のエッチな幼なじみと……


誰もいない部室のシャワールームで俺は考えていた。

なぜ二人は裸なんだろう。
ま、当然だろう。ここはシャワールーム。
シャワーを浴びるなら服を脱ぐのは自然なことだ。

俺もシャワールームで服を脱いでシャワーを浴びていたはずだった。
だが、この状況はいったいどういうことなのか。
親しい二人の幼なじみの女の子が俺の目の前で欲情し、それも自分のそそり立った肉棒を欲しがっているなど誰が想像できるだろうか。

「もうダメぇ、我慢できないよぉ!」
「〜〜ぅうう! まだ、わたしの番なの」

湯気が立ちのぼるシャワールームで二人の女の子が肌をさらしている。
シャワーから流れ出るお湯が胸の谷間を濡らしてから、ほどよく引き締まった太股の内側からしたたり落ちる。

「……ぁふわっっ! んぅふうううぅ!!」

一人の少女がピクリと跳ねた。
長い黒髪が濡れ背中に張り付いたのが余計に艶かしく感じさせる。
俺は一人の少女と肌を合わせ、刺激を与えあっている最中だ。
彼女と結合している部分からねっとりと彼女の粘液があふれだし、内股を伝って流れだした。

「あっ……んぁ…………っ」

ピクリ、ピクリと少女の体が跳ねる。

力が抜けたのか彼女は壁にもたれかかった。発育の良い大きな乳房が部屋のタイルに押し付けられる。
軽く絶頂を味わったのだろう、彼女は荒い息を整えていた。

「ユイちゃん、イっちゃったの?」
「……っっ! ま、まだなの! わたしまだ、イってないもんっ!」

ユイ、と呼ばれた少女がもう一人の少女の問いかけに顔を赤らめながら慌てて抗議する。荒い息、恍惚の表情、乱れた髪、あふれて止む気配のない彼女の粘液。
――絶頂に達したのは傍目からは明らかだった。

「まだ大丈夫ですから、お兄さん……もっと激しくして……ぁんんっ! いいんですよ?」
「……ユイちゃん……それはないよぉ」

――これはアウトだろう。俺はもう一人の少女と目が合う。
彼女は手をワキワキさせながら口パクで俺に何かを伝えようとしているのが分かった。

(ユイちゃんの・おっぱい・さ・わ・ら・せ・ろ!)

ワガママな彼女にちょっかいをかけたいらしい。ま、協力してやろうではないか!
俺は繋がっているユイの両腕を掴んでもたれかかった彼女を抱き起こすようにする。

「え、お兄さん? え? アヤちゃん!?」
「ユイちゃん、そんなエッチな顔しながら言われても説得力ないよぉ。そんなこという子にはオシオキしかないよね!」
「きゃっ! アヤちゃん……うぅんんっ! おっぱいはダメぇ!! 今とっても敏感なのぉ!」

彼女の制止を逆に愉しむようにアヤと呼ばれた少女がユイの胸を容赦なく揉みしだいた。手に収まりきらない二つの肉の塊が形を変える。

「うわ、すっご……こんなおっきな……エッチなおっぱいは揉まれるためにあるんだから! どう、イっちゃう? イっちゃうよね?」
「あっぁあんっ! おっぱいはダメぇ!! おっぱいぃぃい! ダメなん……だからぁ!」

あふれ出していた粘液の量がさらに増して、肉棒を通して彼女のヒダの動きが激しくなったのが分かる。
アヤに協力して俺も腰を突き動かす。二人してユイを絶頂に導いてゆく。

「ふわっ……あっ……あぁ、ダメなのぉ! おっぱい触られたら我慢できないぃ!!」
「え〜〜? 我慢しなくてもいいんだよ? ほら、ほら!」

アヤに揉みしだかれる胸、湧き上がる快感に必死に耐えるユイ。

「っううぅ! まだ……まだなのぉ!」
「む〜〜しぶといな〜〜なら最終手段使っちゃお♪」

ニヤリと微笑んだアヤは舌をなめずる。
それを見たユイは体をこわばらせる……が、時すでに遅し。
アヤは揉みしだいていたユイの胸を寄せると乳首を口に含んで吸い付いた。

「ユイちゃんの弱点!! 乳首をチュっ〜〜〜!」
「ひゃぁああんっ! アヤちゃん、ずるいぃいいい! ぁあっふわあん!」

たまらずにユイは大きな声をあげてビクリ、ビクリと腰をしならせて脱力する。
彼女の粘膜が肉棒から何かを絞りとるかのように激しく締め付ける。

「……ふわっぁぁぁあっあああっんんっ!!!」

彼女は絶頂を迎えたのだ。ガクガクと震える足にユイの粘液がまとわりついている。

「はぃ〜〜! ユイちゃんアウトぉ〜〜! イったら終わりだもんね! じゃ、交代! 交代!」
「ぇう……まだ、繋がってたいのに、あ、ん、お兄さぁん……」

さすがに大声を上げて、ガクガクと痙攣してしまっては嘘を押し通せないと観念したのか、 息を整えながらしぶしぶ体を引き離す。
繋がっていた部分でねちゃりと粘液で糸を引いた。

「あ……んっ……」

温かな壁に包まれた肉棒が少し涼しい空気に触れヒクリと跳ね、彼女のヒダを擦った。
思わずユイは声をあげる。

「ユイちゃん……エロぉ〜〜い!」
「……アヤちゃんあとで知らないからね?」

恥ずかしさに頬を染めるユイ。からかうアヤをにらんで舌をぺろりと出す。

「……すぐにイかせて交代してもらうんですからぁー!」
「ふふん、望むところだよん! さ、お兄ちゃん、アタシとつながろっ!」

そんなことはお構いなしと手をひらひらさせる。
アヤはそれよりも粘膜にまみれた肉棒の方に興味があるようだ。
それもそのはず。彼女はすでに顔をとろけさせメスの顔になっていた。

「これだけ焦らされたんだから……もう準備オッケーだもんね! ほら、アタシのココ……凄いことになってるでしょ?」

アヤは両足を開いて指で大事な場所を押し広げる。
太ももからのぞくアヤの陰部はぐっしょりと濡れていた。
桃色のヒダがヒクリとうごめき、それに包まれるのを待ちわびるかのように俺の肉棒が固くなってゆくのが分かる。

「んぅ、硬くなった♪ ユイちゃんの後で疲れてるだろうから、アタシが動いてあげる」

潤んだ瞳で見つめたアヤは軽くキスをすると、上にまたがって腰を沈めてゆく。

「んんっ……大きいの……これ、すぐイっちゃっうかも……」

彼女は腰を深くまで落ち着けてしばらく感触を堪能するとゆっくりと前後に腰をしならせはじめた。
アヤのスポーティーな短髪が振れるたびに水が跳ねる。

「っ……あっ……あっっ……どう? 気持ちいいでしょ?」

アヤのお腹の白いすべすべの肌。それとは対照的に肩から腕の先にかけては日に焼けて小麦色をしている。
境には水着と分かる日焼けの跡がくっきりとついている。
水泳で鍛えたであろう、スラリとした肢体は筋肉質だがハリのある肌。
腰のくびれを上にたどり、彼女の胸を眺める。控えめな胸ではあるが整った綺麗な形をしている。
俺の指先が膨らみに触れるたび、彼女の喘ぎが大きくなり、彼女の膨らみの頂点がじわりじわりと屹立してゆく。

「これでも、ぁあっ、毎日トレーニングしてる、からね! ……あっ……あぁ、んふぅ」

腰を彼女の好きなタイミングで突き動かされているのでもどかしい。
これではアヤに犯されているみたいだ……少しは主導権を握らねば……
俺は硬くなってきた先端を指先で転がしてみる。

「ひぐぅうっ! ちょっと、お兄ちゃん! 乳首つまんじゃヤダ! アタシのチョー敏感なんだから!」

顔を引きつらせて悲鳴のような声をあげるアヤ。
さすがに急で刺激が強すぎたのだろう……今度はゆっくり指先で弾いてアヤの反応を見る。

「んんっ! ふわっんんっ! ……ぁあ」

刺激を求め、彼女の腰づかいも大きなものへと変わってゆく。

「んぃ! やばっ! ここ、すっごく気持ちいい……」

アヤが感じる部分を見つけたらしい。ピンポイントに肉ヒダを擦りつけている。

「……アヤちゃんの弱点が明るみになりましたね? ひとつ勉強になりました♪」
「ちょっと……あっんんっ! そんなの覚えないでよぉ!」
「そういうわけにはいきません、お兄さんをできるだけ早く譲ってもらいたいですから♪ ……ん、はぁ」

ここぞとばかりにアヤの弱点を指摘するユイ。先ほどイかされた仕返しのつもりなのだろうか?
だが、アヤの喘ぎに混じってユイの押し殺した声が聞こえてくるのはなぜだろう。

「――っん! ……は、ぁ……」
「あれぇ〜〜ユイちゃん……自分で慰めてるの?」
「だってぇ……二人のエッチなところみてるんだよ? ふわっぁ……もっとエッチになっちゃうよぅ」

彼女は二人の交わりを横で見て、一人で盛り上がってしまっているようだ。
手先が自分の胸にそえられ、両手で締め付けるように指先で胸をつかむ。

「わたしぃ〜おっぱい触るとすぐに気持ちよくなってしまうんですよ?」

アヤの弱点を見つけたかわりに弱点を開示したのだろうが、残念ながらユイがおっぱいがよく感じることは俺もアヤもよく知っている。

――持て余すとは……このことだろう。
大きく変形したおっぱい……それが指先からこぼれおちそうになっている。
彼女なりの一番感じる触り方なのだろう。
押し潰された部分が弾力で、はちきれそうになってしまっている。

「……ぁふわっっ……あ」

ユイから息が漏れる。
わしづかみにも似た形。大きな胸を彼女自身が弄び、喘いでいるのを見て思わず肉棒が反応してしまった。

「ぅっ!」
「……負けてるのは明らかですケドぉ〜〜。ユイちゃんのエッチな姿みて、アタシのなかでより硬くなるとかマナー違反じゃない!?」

しばらくアヤは眉の端をヒクヒクさせていたが、後に不敵な笑みに変わる。

「でもいいんだもん! ユイちゃんがエロいのは想定内よっ! これで締めつけやすくなったし、絶対にイかせちゃうんだから♪」

気を取り直してアヤは下腹部に力を込める。
彼女は肉棒の周りをまんべんなく締め付けて刺激を与えてくるではないか。
思わずこみ上げてくる衝動に対して息を整えて耐える。

「くぅ……あまり締め付けるとアタシもイっちゃっいそうでヤバイんだけど……」

締め付けた状態で彼女は腰を動かしはじめた。

「ぁあっぁあっ……ぁああっ……」

さきほどよりも腰づかいが激しくなる。
腕でバランスを取りながら、アヤの上体が反れてゆく。
スポーツをしているだけあって体が柔らかい。

「ううぅんんっ! あぁあっんんっ!」

アヤはストロークをより大きなものに変化させた。肉ヒダが擦れあい、粘液の絡みあう音が響きわたる。
これは危険だ……すぐにこちらがイかされてしまう。
すぐさま腕を掴み、体を寄せてキスをする。

「ぷはっ……ん〜お兄ちゃんキブアップかなぁ? ……でもちょうどよかったかも……アタシもちょっとヤバかったし……」

そのまま体位を変えアヤを床に横に寝かせる。
すこしペースを落として、彼女に包まれる感覚を味わう。

「ちぅ……むっ……ふぁむあ……ん」

唇を求めるアヤに俺が応じる。お互いの舌が絡まり唾液の味が混ざる。
背中に柔らかい感触が二つ。アヤのものではない大きな塊の感触がする。
空いた俺の背中にユイが胸を擦りつけていた。

「アヤちゃん……さっきのお返しがまだだったよね?」
「……んっふ……お兄ちゃん、チュー」
「―――聞こえてませんっ!? もうっ! アヤちゃんたら、どうなっても知らないんだもん!」

キスに夢中で周りの声が聞こえていないアヤにゆっくりとユイが顔を近づける。

「へろ〜〜り」
「ふゃぁあああ! ユイちゃん! ちょっとぉ!」
「お返しだよぉ〜〜ぺろ〜」

舌をぺろっと出してユイはアヤの体を舐めた。それに対して明らかにアヤが反応する。
ビクリと体が反応し、表情が火照り、すぐに涙目になるのが分かった。

「ワキは弱いの〜〜! ユイちゃんっ 反則ぅ!」
「そんなふぉぉと、いっっふぁって……アやァふぁゃんが……わるふぃんだからふぇ!」

ユイはアヤのワキを舐めながら反論する。
おっぱいを吸われ、イかされてしまった復讐なのだろう。ユイは舌を滑らせてワキのくびれに沿って刺激を与える。
嫌がる声をあげるアヤだが、ユイを振りほどく素振りはない。
アヤは素直に快感を感じる方を選んだようだ……。

「アヤひゃん、ひもちぃいい?」
「ひぐぅ……は、ぅうううんっ! ユ……ぃちゃ……ん」

喘ぐ声で言葉にならないアヤはユイに対して目で訴えかけている。

「わふぁった。もっふぉするからふぇ〜〜」
「……ち、がっ……もうぅ無理……ゆるひぃて……」

肯定の意だと受け取ったユイは嬉しそうにアヤのワキを舐め続ける。緩急をつけた刺激にペースを乱されたアヤは口をパクパクさせて息をする。

「くっ……は……くっううぅはぁっぁああ!」

ユイのワキぺろの攻勢により、アヤの動きが鈍る。
よくやった……ユイ。ようやく主導権を取り返すことに成功したぞ。
さて、俺の方も反撃をはじめようではないか。

「やぁ! あぁあ!! お兄ちゃ……んっふぅうう!」

俺はアヤの腰を固定して肉棒を擦りつける。彼女の声がより激しくなり室内に響く。

「あぁぁ、あっ! ぁあっぁん……」
「どぅ……ひもちぃいいよね? アヤひゃん?」

再びユイはアヤのワキを舐めながら問う。アヤの反応を見れば明らかだがあえてそれを口にする。
まるでアヤが自ら口に出すことでより気持ちが高ぶることを確信しているかのように。

「ぁんんっ! ユイちゃんのワキペロペロ気持ちぃいいっ! すごぃよぉ! エッチな声我慢できないぃ!」
「……ぅろぉう? ふぁらもっとエッチぃひに……しちゃふぅからね〜〜」
「っあんんっ! 気持ちぃいよぉ! もっとアタシにペロペロしてぇ!」

ユイに負けていられない! 俺もアヤの膣内を激しく刺激してゆく。
ちょうど腰を突き上げたとき肉棒がアヤの最奥の壁を叩くのが分かった。

「ううぅううぅん!! ぁあ! お兄ちゃんの! アタシのなかにズンズンくるぅ!」

ユイの舌がねっとりとアヤのワキを攻め続け、俺は肉棒を激しく突き立てる。

「こんなのぉ……絶対……我慢できないに……決まってんじゃん! ひゃああぁん!」

息絶え絶えになりながらアヤが抗議する。
刺々しい言葉遣いも影を潜めてきているようだ。単純に女としての快感に身を委ねている。

「ふわっんんっ! お兄ちゃんのがビクビクってしてきたぁ……くるのぉ? ……きちゃうのぉ?」

ビクリとしなった肉棒が限界を訴えている。俺はペースを上げて腰を打ち付ける。
ストロークのたびにアヤの肉ヒダが絡みついて互いに快感を与えてゆく。

「っん! そんな……ビクビク、しちゃやだぁ! アタシもイッちゃうっんんっ! からぁ!」

こればかりは仕方がない。
俺はラストスパートばかりに欲望のままアヤの体をむさぼる。

「あっっ! ……アタシの膣内にぃ! いっぱい……出してぁんんっ!」

ついには甘えた声でおねだりする次第である。そんな普段とのギャップに肉棒が反応する。

「イッちゃう、イッちゃうよぉ! ……ひぁぁああん!!」

ビクリとアヤの体が跳ねる。

「あぁあんんっ! あふっぅうぅっあああんんっ!」

普段聞くことができない可愛らしい声をあげてアヤは絶頂を迎えた。
アヤの強い締め付けに耐えかね俺は彼女の膣内に白濁液をぶちまける。
ぬめりを増した肉棒が彼女のヒダのなかで痙攣する。

「ぁ……はぁ、で、てる……なかに……ビクビクってしてる」

アヤの肉棒を引き抜いたところからトロリと白濁液が流れだす。ヒクヒクと動くヒダに白濁液が絡みあってエロスを感じさせる。

「アタシの大事なところがお兄ちゃんの精液でいっぱい……すっごくたくさん……あんっ……まだまだ出てきてる……」
「むすぅ〜〜〜」

先ほどのお返しにアヤを絶頂させて復讐が完了したはずのユイが不満げに頬を膨ませている。

「アヤちゃんばっかり〜〜」
「……ユイちゃん……グッドペロリスト賞……認定」
「ペロリスト認定…………わたし、凄いかも♪ ……じゃなくて! ……わたしまだ……してもらってません!」

喜んだり怒ったりユイは百面相を見せている。
アヤに対して喜んで、俺に対して怒っているのだろうか……器用なヤツだ。
それにしても……何が不満なんだ、エロいことか? いやそれは十分すぎるほどしているか。
ユイに睨まれるようなことか……心当たりがありすぎてコレというのが思いつかないのだが……

「お兄さん! わたしまだ……膣内に出してもらってないです!」

なるほど……もっとエロいことだったか。

「そういえばそうかも……ユイちゃん敏感だし、あっという間にイっちゃうから……」
「だってぇ〜〜お兄さんにエッチなことされると、我慢できないの……」

下腹部に垂れた精液や粘液をシャワーで流しているアヤ、対してユイは俺を軽く睨みながら自らの大きな胸に手を添えている。彼女はまだ物足りない様子だ。

「ほらっ! ユイちゃんが待ってるよぉ! ……お兄ちゃん、まだ大丈夫でしょ?」

俺に尋ねた? 気のせいだと思うんだが、俺の下半身に声をかけられたような気がして……
俺は自らの下腹部に目を落とす。ピクリと肉棒が反応する。
……なんだ、肉棒よ。俺はまだ大丈夫だとでも言いたげじゃないか!
そんなくだらない考えを一人めぐらしていたのだが、冷静になってみるとアヤの膣内にぶちまけたので、しばらくは回復しないかもしれない。

「……精液を出したあとはさすがに元気がありませんね……でもわたし、頑張ります! お兄さんを誘惑です! わたしのおっぱいでお兄さんのコレを大きくしちゃいます!」

ユイの大きな胸がタプリと揺れる。 彼女は両手で胸を寄せて俺の肉棒を挟み込んだ。柔らかい感触が刺激となって心地よい。

「……なっ……おっぱいでそんなことできるの? ちょ……反則」
「わたしのおっぱい気持ちいいですか? もっともっと挟んで擦っちゃいます!」

……別の驚きを隠せないアヤは置いておこう。
ユイの胸に両側から挟まれた肉棒は次第に硬さをとりもどし、彼女の胸を押し返す。
胸が与える刺激に反応して、先走り液が彼女の胸を汚してゆく。

「ヌメヌメとした液をわたしのおっぱいにそんな塗りつけて……わたしのおっぱいお兄さんのに犯されちゃってます! いやぁん! ……わたしも気持ちよくなってきちゃいました……」

彼女も胸を擦りつけて快感を得ていたのだろう。硬くなった乳首が肉棒に引っかかった。

「……っぁぁあっ!」
「アタシも手伝ってあげる! ほら! お兄ちゃんの大好きなおっぱいだよ! 二人でお兄ちゃんに気持ちよくなってもらお?」

ショックから復活したアヤが考えた結果がこれだったのだろう。
全身を使って俺の背中に胸を擦りつけてきた。乳首の擦れ具合がなんともくすぐったい。
ボリュームでは到底挟むことなど叶わない控えめな胸だが、全体的に彼女の柔らかい体が密着して快感を与えてくる。

「アヤちゃんがそうくるなら……わたしは……れろぉ……じゅぷっ……んむずぶっ」

ユイも負けじと舌を這わせて、肉棒を飲み込んだ。彼女の唾液で肉棒が濡れ、舌で転がされる。
肉棒に吸い付くようにしゃぶり続ける。

「……ちゅっずずっんちゅんぐっ……んぷっ……」

苦しそうに眉を寄せるのがいじらしい。
ユイは最奥まで飲み込んだ後、ゆっくりと肉棒を舐めとると、うっとりとした表情でつぶやいた。

「んはぁ……お兄さんの……とっても大きくなりました♪」
「アタシも頑張ったよ……一応……」

少しばかり(胸の)存在感が足りなかったアヤだったが、確かに誠意は伝わってきたぞ。
アヤの髪を撫でると、くすぐったそうに目を閉じる。これからの成長に期待するとしよう。

「お兄さん……! わたしの……膣内に……きて……ください」

すでに涙目のユイ。俺はふたたび彼女の膣内へと肉棒を押し入れてゆく。

「っふわっ……んんっ! わたしの膣内に……入ってくるっ〜〜!」

膣内は脈動し肉棒をきつく締め付けてくる。俺はためらうことなく奥まで差し入れた。

「……ぅく……はぁ……お兄さんの……大きいです……奥まで……っ、届いているのが……わかります!」

ユイは深く息をついて、下腹部を愛おしそうに撫でた。
奥に届いた感触を確かめているのだろう。

「お兄さんっ……! ぁう……」

ユイが耐えかねているといった様子で声を上げた。
くちゅり……くちゅり……と粘液の音がして、肉が擦れる刺激を与えてくる。
俺は何もしていない。したがってこの音の原因は……

「物欲しそうに腰を動かして……ユイちゃん、エロぉ……」
「っぇ? 嘘……わたし……知りません! ああ……腰が勝手に動いちゃってる……いやぁ! 見ないでくださいっ〜〜!」

恥ずかしさに顔をそらすユイ。アヤの指摘により結合部の粘液があふれた。
そうだ、ユイは自覚していなかったのだろうが自ら腰を動かして快感を得ようとしていたのだ。

「っんんっ! あっ……ぇぅ、お兄さん……動いてくださいぃ〜〜もう我慢できません……」

もう少し恥ずかしがる彼女が腰を動かしている様をを眺めていようと思っていたのだが、おねだりされては仕方がない。
俺はふたたび彼女の奥深くに肉棒を押しこむ。

「き……たぁ♪ ふわっあぁあっ……もっと奥まで入れてくださいぃ!」
「ユイちゃんってホント奥で感じるの好きだよね〜」
「奥まで感じるの♪ ……あっんんっ! 大好きなのぉ!」

アヤは納得したように頷いた。そしてあることをふと思い至ったらしい。
彼女は小指をねっとりと舐めてから、つぶやいた。

「ということはこっちでも感じるのかな……んしょ……」
「ひぐぅ……! ……ぇえう……ひゃん!!」

ユイが嗚咽とも悲鳴ともとれる声をあげる。
何事かと思ったら、アヤの指がもう一つの穴にちょっかいをかけていたのだ。

「お尻に……なにか入ってきてるぅ……! んあ、ひたぁい!」
「ちょっ〜〜とユイちゃん……力抜いて〜」

突然の異物に戸惑いを隠せないユイ。それもそうだ。アヤの指の先がユイの肛門に入っているのである。

「そんなこと……言われても……無理ぃ!」
「そう言いながらも素直に応じてしまうユイちゃんなのであった、ほら……」

さきほどよりすんなりとアヤの小指が入ってゆく。

「っぁんんっ! 動かさないでぇ!」
「アヤちゃん凄いエッチな子だよ〜〜もうヒクヒク感じちゃうなんて」
「はぁあああ! お腹のなかいっぱいエッチになっちゃう!」

ユイの声が苦痛から快感に変わってゆくのが分かる。
俺は結合部を眺めてみると、心なしか粘液の量も増している気がする。

「いやぁ! 〜〜見ないでくださいぃ! わたしのお尻の穴に指が入っちゃってるの! 見ないでぇ!」

恥ずかしさにユイは身悶えする。
俺は膣内を、アヤはお尻の穴を突き立ててユイを刺激する。

「も……もう……我慢できません! あっぁっ……ぁんんっ!」

こらえきれないといった様子でユイが叫んだ。その瞬間に結合部から潮が噴き出した。

「ううぅんんっ! エッチなお汁が止まらないのぉ! すごく気持ちいいの!」

俺が腰を動かすたび、アヤが指を突き入れるたびに潮が吹き出している。

「とまらないのぉ……、ずっと止まらないのぉ!! わたしのいやらしい穴がずっとビクビクしてるのぉ!」
「へぇ〜〜アタシの指をこんなにくわえ込んで、エッチになってるんじゃない? ユイちゃん!」
「お尻もぉ! アヤちゃんにいじられてすごく敏感になってるの! わたしお尻の穴をいじられてすごくエッチになっちゃう変態さんになっちゃったよぉ〜〜!」

ユイは何かに目覚めてしまったのだろう。うわ言のように何かをつぶやく。

「好きっ……すごく好きなのぉ! お尻の穴……いじられるの好きになっちゃった……」

俺の方はそろそろ限界に近づいている。
ユイはそれを感じ取ったのか、期待の目で俺を見た。

「〜〜っ! 膣内に……膣内に出してください! お兄さんの精液わたしの膣内にいっぱい出してぇ……!」

背中から腰にかけて神経を集中させる。
俺はユイがもっと感じられるように腰を動かす。

「――くぅ!」
「ぅんんっ! ……んぁあううぅんんっ!」

肉棒を駆け巡る快感とともに俺はユイの膣内へと突き立てる。その刺激を受けユイが今一番の声をあげる。
俺の精液をがほとばしり、ユイの奥深く、彼女の膣内へと流れ込んだ。

「……膣内……でてますぅ♪ これが、精液の感触……」

膣内は精液を搾り取るように、くわえ込んだ肉棒を離さないかのようにビクビクと締め付けた。
余韻に浸りながら恍惚の表情を浮かべるユイ。

そういえば、最初の疑問をそのままにしてしまったな……
最初に二人はどうして裸なんだと俺は考えたに違いない。
正直、それは彼女たちにしか分からない。すでに彼女たちは俺の見るなり発情していたのだから。

どうせ……そんな疑問なんて二人のいやらしい姿を見ればどうでもよくなる。

「まだ抜いちゃダメです……お兄さんの精液が膣内にドクドクくる感じを忘れたくないんです……あ、このまま続きしてもいいですか? わたし頑張ります!」
「って……ユイちゃん、今度はアタシの番だってばぁ〜〜!」

それよりも俺はどれだけやれば彼女たちが満足するかの方が気になっていた。

END

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二人のエッチな幼馴染と……
(18禁小説)

ユイとアヤ、二人の幼なじみが求めたのは肉欲だった!?
生まれたままの姿で俺を奪い合い、エッチな要求をしてくる幼なじみに主人公はどうなってしまうのか……

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