メカニック設定資料/日本軍(戦車・航空機編)


===航空機===

〜〜戦闘機〜〜



機種:零式52型空間艦上戦闘機〈コスモゼロ〉 (愛称:ゼロ、零式)
全長:16.9m(格納時 15.5m)
兵装――
 近接火器
 ・レーザー機銃×4丁
 ・陽電子機関砲×1門
 ミサイル
 ・対艦/対空ミサイル×12発 …… 対地ミサイルを兵装しない場合
 ・対地ミサイル×4発 …… 対艦/対空ミサイルを兵装しない場合
 その他
 ・フレア
機関――
 ・軸流式コスモエンジン(彗星5型2号)×1基、副機関×2基
詳細――
 国連宇宙軍――宇宙海軍が開発した新型艦上戦闘機。コスモファルコンとは違い、艦内に搭載する事を踏まえて、翼と機首が折りたためる仕様になっている。 大気圏、宇宙空間の両方で運用が可能で、単独で大気圏を離脱できる能力を有する。陽電子機関砲は、コスモファルコンより大型で、対艦砲としても優れている。フレアによる、敵ミサイル妨害なども想定されている。
 指揮官機としての機能を有し、電子機器の装備を施されており、単機でECMを展開する事も可能。



機種:99式空間艦上攻撃機〈コスモタイガーU〉 (愛称:虎)
全長:17.5m(格納時 16.1m)
兵装――
 火砲
 ・レーザー機銃×6丁
 ミサイル
 ・対艦/対空ミサイル×16発 …… 対地ミサイルを兵装しない場合
 ・大型対地ミサイル×6発 …… 対艦・対空ミサイルを兵装しない場合
 その他
 ・フレア
機関――
 ・軸流式コスモエンジン(彗星5型2号)×1基、副機関×2基
詳細――
 宇宙軍開発部が、コスモファルコンに対抗する形で開発した、宇宙軍専用攻撃機の正式後継機。コスモファルコン以上の火力を保有している。同時期に、コスモタイガーTと次期主力期の座を争ったが、コストや操作面などを含めてコスモタイガーUが採用された経緯がある。
 ドッグファイトは〈コスモゼロ〉や〈コスモファルコン〉にやや劣るものの、平均的な能力に問題はない。本機は尾翼――垂直翼が二枚あり、機首も幾分かスマートさを出しているのが特徴。勿論、大気圏内飛行も可能である。



機種:99式空間戦闘攻撃機〈コスモファルコン〉 (愛称:ハヤブサ)
全長:15.9m
兵装――
 近接火器
 ・レーザー機銃×2丁
 ・機関砲×6門
 ミサイル
 ・対艦/対空ミサイル×8発
機関――
 ・複合輻流式コスモエンジン(流星35型)×2基
詳細――
 国連地上軍の技術廠が開発した極地戦闘機。宇宙空間での使用も可能なほか、ドッグファイト、対艦対地攻撃のどれもこなすことができる、まさに万能戦闘機。また、ステルス性を考慮したデザインで、起伏の少ない形状となっている。ミサイル兵装は、すべて機内の兵装ベイに格納されている。
 その性能ゆえ、ライセンスは地上軍にあるが、海軍や宇宙軍でも採用するほどである。


〜〜輸送機〜〜



機種:空間汎用輸送機SC97〈コスモシーガル〉
全長:19.5m
兵装――
 ミサイル
 ・各種ミサイル×2発 …… 主翼のハードポイントに各1発
 その他
 ・フレア
各種コンテナ(任務別に選定)――
 ・兵員輸送型コンテナ …… 重武装兵士で24名、軽装備兵士で30名
 ・ソノブイ投下型コンテナ …… ソノブイを32機前後を搭載
 ・爆雷投下型コンテナ …… 爆雷を32発前後を搭載
 ・救助設備型コンテナ …… 約10名分の担架を積載可能
 ・指揮通信型コンテナ …… 通信設備を充実させたもの
機関――
 ・軸流式コスモエンジン(彗星5型2号)×2基
詳細――
 宇宙軍が開発した、双発式の多目的汎用輸送機。宇宙空間と大気圏の双方で運用が可能な万能機で、任務に応じてコンテナを差し替えることが最大の利点。また、両翼の翼は90度回転することが可能で、垂直離着陸を可能としていることも、場所を必要としないためにかなり重宝されている。
 コスモシーガルは、多目的とされる通り、兵員輸送、対潜哨戒、救助活動、指揮通信、といった任務を可能とし、宇宙軍のみならず地上軍でも幅広く運用されている。さらに、翼にはハードポイントが備え付けられているため、時として対地攻撃にも参加できる。



機種:空間汎用輸送機SC98〈シーガルU〉
全長:16.7m
各種コンテナ(任務別に選定)――
 ・兵員輸送型コンテナ …… 重武装兵士で24名、軽装備兵士で30名
 ・ソノブイ投下型コンテナ …… ソノブイを32機前後を搭載
 ・爆雷投下型コンテナ …… 爆雷を32発前後を搭載
 ・救助設備型コンテナ …… 約10名分の担架を積載可能
 ・指揮通信型コンテナ …… 通信設備を充実させたもの
機関――
  ・軸流式コスモエンジン(彗星5型2号)×2基
詳細――
 宇宙軍が開発した双発式の多目的汎用輸送機を、海軍技術廠が改良したタイプ。コスモシーガルとほぼ同じ性能を有している。
 海上艦艇の狭い格納庫艦へ搭載することを踏まえて全長を短くした他、主翼を折り畳めるようにしたためにハードポイントを廃止しているのが大きな違い。


===戦闘車輛===

〜〜戦車〜〜



車種:70式多脚戦車〈雷神〉
全長:13.5m(砲身含め)
全高:7.2m(通常姿勢時)〜14.7m(直立姿勢時)
兵装――
 火砲
 ・45口径120o ショックカノン砲塔×1門 …… エネルギー/実弾両用型
 ・連装対戦車ミサイルランチャー×2基 …… 砲塔後(上面)に2基
 近接火器
 ・75o 対空自動バルカン砲塔×1門 …… 砲塔前(上面)に1門
 ・12.7o 機銃×1門 …… 車体下部に1門
 その他
 ・三連装コスモクロー(鉤爪)×6本 …… 各脚先端にY字型で3本づつ、合計18本
駆動:六脚式 …… 車輪付き
乗車人数:2名
詳細――
 日本地上軍の技術開発部と、オーブ連合首長国のモルゲンレーテ社が共同開発した、初の歩行型機動兵器。が、形状から多脚戦車と呼ばれる事の方が多い。形状は、六角形型円盤を6本足の付け根とし、その円盤の上部に跳弾性を兼ね備えた八角形型砲塔を載せているような外見をしている。
 兵装は、ショックカノンと実弾の双方を使用可能とした主砲。そのために砲塔も肥大化して、92式等よりも一回り大きい印象を与えている。足回りである6本もの脚は、太目にされ強靭さを追求している。また、各脚の先端にはY字型になるよう、3本の鉤爪が備え付けられているのも特徴。
 これは、滑り止めになる他、MSに対しても最低限の格闘武器として使用できるようになっている。また、高速移動のために、爪の間に車輪が半格納状態にある。格闘に持ち込まれた場合、全高は脚を延ばして直立しても、MSより低い。だが低さを逆手にとってMSの脚を掴み引きずり倒すことも可能。



車種:70式多目的型多脚戦車〈風神〉
全長:15.4m(砲身含め)
全高:7.7m(通常姿勢時)〜15.3m(直立姿勢時)
兵装――
 火砲
 ・52口径155o リニアカノン砲塔×1門
 機銃
 ・75o 対空自動バルカン砲塔×2門 …… 砲塔左右(上面)に2門
 ・12.7o 機銃×1門 …… 車体下部に1門
 その他
 ・三連装コスモクロー(鉤爪)×6本 …… 各脚先端にY字型で3本づつ、合計18本
駆動:六脚式 …… 車輪付き
乗車人数:12名(操縦者2名)
詳細――
 雷神のバリエーションタイプ。後方支援射撃と、兵員輸送、および歩兵支援をこなせる多目的戦闘車。足回りは概ね同じだが、車体部は長砲身のリニアカノン搭載と兵員スペース拡充のため、より大型化されている。
 鉤爪はあるが、あくまで荒地や滑りやすい氷の上を想定して使用するだけに限定している。格闘戦は避けるよう指示されている。



車種:91式戦車
全長:11m(車体全長:7.9m)
兵装――
 火砲
 ・45口径 120o砲塔×1門 …… 徹甲弾、榴弾各種
 近接火器
 ・12.7o機銃×2門 (砲塔軸上)
駆動:キャタピラ式
乗車人数:3名
詳細――
 国連地上軍の技術廠が開発した主力戦車。92式の前期型とも言える戦車で、エネルギー弾ではなく実弾をメインとした戦闘車。
 前期型ゆえに外見は砲身以外は同一。



車種:92式戦車
全長:11m(車体全長:7.9m)
兵装――
 火砲
 ・45口径 120oショックカノン砲塔×1門
 機銃
 ・12.7o 機銃×2門 …… 砲塔軸上に2門
駆動:キャタピラ式
乗車人数:3名
詳細――
 国連地上軍の技術廠が開発した主力戦車。キャタピラ式を採用した一般的な戦車で、主砲は実弾ではなくショックカノンを使用。
 ショックカノンは、エネルギー消費の高い兵器ではあるが、それを事前にプールするためのコンバーターを開発した事で解決。事前にエネルギーを補充しておくのである。また短時間での充電は間に合わないため、必要とあればコンバーター部分を取り換える方法も可能。最大で22発(最小エネルギーの場合は40発)が発射可能である。



車種:89式自走リニアカノン砲
全長:12.4m(車体全長:8.2m)
兵装――
 火砲
 ・52口径 155oリニアカノン砲×1門
 近接火器
 ・12.7o機銃×1門 (砲塔軸上)
駆動:キャタピラ式
乗車人数:3名
詳細――
 国連地上軍の技術廠が開発した支援戦闘車。キャタピラ式を採用。長大な砲身を搭載するため、92式よりも車体は大きくなっている。
 主兵装はエネルギー弾ではなく実弾であるリニアカノンを採用。はるか後方からの支援射撃で援護する。



車種:88式装輪装甲車
全長:7m
兵装――
 近接火器
 ・40o重機関銃×1機
 ・12.7o機関銃×1機
機関:8輪式
乗車人数:14名(操縦者2名)
詳細――
  国連地上軍の技術廠が開発した兵員輸送装甲車。典型的な箱型の車体で、車体前方のみ山形になっている。
車輪式の為に加速力がよく、特に舗装された地での運用には適面である。泥濘や湿地帯での運用も可能だが、速度は圧倒的に落ちる。



車種:94式指揮通信車
全長:6.2m
兵装――
 近接火器
 ・12.7o機関銃×1機
 ・7.6o機関銃×1機
駆動:6輪式
乗車人数:8名
詳細――
  戦場において部隊を直接指揮するために開発された特別車両。車輪式でタイヤを6つ装備している。
指揮能力が高く、電子戦にも長けており、現場指揮官にはかなり重宝する代物である。また、部隊指揮官の役割を担うために、91式を〈コマンダー〉と呼ぶ者も多い。



車種:87式地対空誘導弾搭載型トラック
全長:7.2m
兵装――
 ロケット弾
 ・六連装地対空誘導弾発射機×1 …… トラック荷台に1基6発
駆動:6輪式
乗車人数:3名
詳細――
 防空圏に侵入する敵機の撃墜、または弾道ミサイルの撃墜を目的とした迎撃誘導弾を運搬する車両。
 トラック自体はバリエーションが多く、荷台に様々な武装あるいは設備を乗せるものが存在する。



押して頂けると作者の励みになりますm(__)m


<<前話 目次 次話>>

作品を投稿する感想掲示板トップページに戻る

Copyright(c)2004 SILUFENIA All rights reserved.