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□投稿者/ カムナビ -(2006/11/04(Sat) 16:50:44)
| 遥かなる未来・・・
「<大連合>の侵攻・・・だと?」 「すでにエルベ大回廊周辺は征圧されています・・・確認された戦力は8万隻・・・最終的には30万隻程度にはなるかと。」
宇宙を二分する<帝國>と<大連合>、その戦いの火蓋が切って落とされた
『帝國全体が戦時防衛体制を整えるのに約3ヶ月・・・その間、君らには<大連合>の侵攻部隊を後退しつつ拘束し続けて欲しい。手段は問わない』 「きついこといってくれますね・・・正面戦力でどんだけ不利か解ってます?」
絶望的な戦力差の中、3ヶ月間の<大連合>侵攻部隊の足止めを命じられた帝國国防軍第3方面軍団<バルディッシュ・サード>
「遊撃戦・・・ですか?確かにそれしか対抗する方法はないでしょうが・・・可能なのですか?」 「やらんと、うちらは蹴散らされるだけやで?可能だからやるんでなくて、やらなきゃならんのや」
そんな中補給戦に対して組織的なゲリラ戦を仕掛ける第3方面軍団。それにより、救援がくるまでの3ヶ月間を乗り切ると、思われたが・・・
「救援が、こないって・・・どうゆうことです!!」 「帝國行政府議会は戦争を望んでいない・・・そうゆうことか」
政治の道具として、玉砕を求められる第3方面軍団。帝國より見捨てられた彼らは独自で生き残りをかけた脱出作戦を遂行しようとする。
「後方を強襲!?それで・・・被害は?」 「物的被害はとくには・・・ですが、後方に敵部隊のゲートを確認・・・我々第3方面軍団は約80個艦隊の部隊に包囲されていることになりますね」
しかし、その前に<大連合>の対第3方面軍団包囲網が現れ、それに彼らはとらわれてしまう。
「前方6万に敵艦影多数!!包囲網を構成してる艦隊と思われます!!」 「そうか・・・さて、諸君、大博打の始まりだ」
その包囲網を突破するために彼らはある奇策をもってその包囲網の突破を図る。果たして彼らは生き残ることができるか・・・?
カムナビが描くオリジナルSF戦記シリーズ<ポラリスの御旗のもとに(仮)>第一章、熱いオヤジと、男(あと若干の女子)だけの血と汗の物語!!『バルディッシュ・サード奮闘録』!!来年初旬公開予定!!
なお本作品は予告編であり、内容などは変更される可能性があります。ご了承ください ちなみに、もう一つの方が終わらないと連載できません(ぁ
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