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零崎白織の人間正義 プロローグ2
作者:遠理巣狩   2009/02/17(火) 18:52公開   ID:0H4xmjviCfg

どこかもわからない場所
ただ赤い月が空に輝いていた

「リオン、ファルファルロウ、アニー、イコはどうした?」
「もーいなーい、約束のアレ渡したらそろいにそろってすっとんでったー」
「アゼルのほうは?」
「あっちも準備万端いつでもオッケーだよー」
「では、お前のほうはそろったのかのぉ、西東天さいとうたかしや」
「『そろったのか』まあな、どいつもこいつも殺し名や呪い名に負けず劣らずのどうしようもない連中だ」
「パール=クール、アー=マイ=モニカ、アスモデートは10年前の冬木市へ、ルー=サイファーはアインツベルンへ、ベール=ゼファーは教会か。わざと聖杯戦争のことを知らせたとも知らず魔王にしては間の抜けたことよ」
「『わざと』ふん、偶然だろうがわざとだろうが知った以上はどっちでも一緒だろうが」
「まったく、バックノズルにジェイルオルタナティヴ、とんでもない思想しとるやつじゃ」
「『とんでもない』シャロン、エミリア、シェイド。おまえらこそとんでもない思想していると思うがな」
「んー、まーねー、あたしは世界を作ってみたい」
「わしはどうでもいいがの。シャロンは世界を破滅させたい。そしておまえは」
「俺は世界の終りが見たい」

人類最悪の遊び人、西東天
人類最低の道化師、エミリア
人類最狂の復讐者、シャロン
人類最弱のろくでなし、シェイド

この4人の13本の手足、『十三階段』
一段目『人形妃』不解宮わからずのみやミリオン
二段目『無限の欲望』ジェイル・スカリエッテイ
三段目『金色の獣』マスターテリオン
四段目『憤怒の炎』XANXAS
五段目『攘夷浪士じょういろうし』高杉晋助
六段目『大いなる意思』星が丘沙織
七段目『策士』萩原子荻はぎはらしおぎ
八段目『戦闘狂』神威
九段目『忍者メイド』雪月花
十段目『神の抜け殻』人間・イエス
十一段目『魔人』ザビエル
十二段目『魔術師殺し』衛宮切嗣
十三段目『人類究極』ホワイト

以上殺し名呪い名に負けず劣らず『十三階段』




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■作者からのメッセージ
この話は閉鎖された某巨大サイトに投稿していたのを改良したものです。

えーと、黒い鳩さんにいわれてペンネーム変えました。
かえって誰もやらんと思っていたのですがすいません。

ロキさん、石凪調査室さん感想ありがとうございます
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