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ザ★ドラえもんズ ドラミを救え! 薔薇の騎士ドラナイトの謎 第一話 「プロローグ」
作者:南十字星   2009/04/07(火) 12:11公開   ID:EcBVVwbJqGU
2124年3月9日 ニュートウキョウシティ とある公園

「ドラミ、結婚・・・してくれないか?」突然アメリカの若きドリームガンマン、
ドラザキッドが言ってきた。あまりに突然なことにドラミは戸惑った。「あの・・キッドそれって本気?」ドラミはいつものキッドとはちょっと違うと思った。いつもなら明るいキット゛が暗い感じでいってきたからだった。「・・・・・気持ちの整理付いたら、ここに来てくれ」とキッドは一枚の紙切れをドラミに押し付けると、
走って行ってしまった。ドラミはこのマンガのような状況を呑み込めなかった。
というのも突然ということもあったが、ドラミのような高性能ロボットには、非常事態に陥った時の情報処理が慣れていなかった。「そうだ!!」ドラミは小さくつぶやくと、兄のドラえもんのもとへ、タイムマシンを走らせた。
 1984年 3月9日 のびたの部屋 

「おや、珍しくのび太君が机に向ってる」「先生が珍しく宿題を簡単にしたんだよ
・・・グェッ!」ドタッ 「のび太君!転ぶなんて君らしくないじゃないか・・・」
「違うよ机の引き出しが勝手にあいたんだ!あ!ドラミちゃん」「こんにちはのび太さん・・・ちょっとお兄ちゃんお話があるのきて」「ええ?!じゃあちょっと待ってよのび太君、少し出かけるからどら焼き残しといてよ」「うんわかった」
ドラえもんはタケコプターを付けると、ドラミとどこかへ飛んで行ってしまった。
「僕にも相談すりゃいいのに・・・」 「・・・のび太」「え・・?」
ドガっ 「ウッ・・・・!」ドサッ 「・・・・フフ」

 川原 

「ふーん、キッドがそんなことを・・・きみはどうなの」「そういうことを聞きに来たんじゃなくて、なにかいつものキッドじゃないような気がするの・・・だから・・・」「・・・・・じゃああいつに会って聞いてみるドラミはのび太君をみてて」「わかった」「・・・・大丈夫かな・・・・お兄ちゃん」
 のび太の部屋

「のび太さん?しゅくだ・・・えっ?のび太さん?!気を失ってる・・・誰がこんなことを・・」 「ドラミさん・・・」 「え・・・誰?・・・ウッ」 
ドサッ 「フフこれでパーティーの準備の半分ができた・・・あとは・・・・やつを誘き出すだけ・・・・・楽しみだよ・・・これから始まる・・・」



「復讐劇がね」



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■作者からのメッセージ
何者かに襲われたのび太そしてドラミ 犯人は一体?! そして復讐劇とは?!
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