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八つ当たりばっかりの(ry  Stalking beauty!
作者:trs   2009/05/28(木) 19:46公開   ID:eIdUu0NhGms
私の名はシグナム、烈火の将などと呼ばれる女剣士だ。もっとも剣なのか鞭なのかは少々微妙だがな。
今私は見た目は青年、中身は中年のインチキ詐欺野郎と眉目秀麗純情可憐、冬の朝日に輝く朝露のような神々しさを誇る我が主はやての二人組みをそこはかとなく尾行している最中だ。
あの黒いロリペド野郎が自宅で飼育している酩酊凶暴猫耳女リニス無表情木石天然若白髪(笑リインフォース)、ダウナー系鬱ツインテールフェイトやそれの相似形年中お日様ツインテールアリシア電波系キ印貧乳ラピスラズリ桃色脳天花畑幼女キャロに飽き足らず、敬愛すべき我が主にまでその便所の鼠の糞にも劣る毒牙を突きたてようとしやがったらもうこのシグナム容赦せんっと考えて尾行しているわけだが、あの黒いロリペド野郎略してくロリペド、流石に法に引っかかると知ってかなかなか尻尾を現さない。
まぁ私としてもあのくロリペドが私の親愛なるはやてに手を出さないに越したことはないのだが、やはり病原菌は隔離すべきだと思うのだ。あの変態光源氏計画実行中のくロリペドを合法的に処分するには何らかのアクションを起こしてくれたほうがやりやすい。私の崇敬するはやてもあの屑ペド野郎の本性とそのカビの生えたゴキブリでさえ裸足で逃げ出す性根の曲がりに曲がってまっすぐに見せかけだけ見えるような唾棄すべき計画の全容を赤裸々に知ればあの味噌滓野郎を庇うなんてしないだろう。
もっとも本性を現した瞬間に私のレヴァンテインがあの全自動生ゴミ生産機の脳天に突き刺さることになるのだがな。
おっと、夜の雫が地を濡らしたかのような瑞々しさを誇る我が主が暗闇を凝縮してどこまでもドスグロく変質したようなロリコン紳士と共に喫茶店に入ってしまった。
私としてもあの抱腹絶倒珍妙生物と共に公共の場に入るなどしてほしくはないのだが、麗しのスウィート・ホーム(笑)になど連れ込まれて毒とも毒とも分からないお手製のくそみそラーメンなど振舞ってもらってはもっと困る。

変な菌に感染したらまずいからな。

とり合えずは窓に張り付いて様子を見よう。あの脳内蛆虫発生器め、我がヴィーナスでさえもその道を右に譲るであろう主はやてを捕まえてどうする気だ。
まさかあの驚天動地幼女愛好野郎、成年誌でしかかけないようないかがわしい行為に及ぶわけではあるまいな。ゆ、ゆるさーん!
今ここでこの店に火を放つべきだろうか。入り口を封鎖しても・・・だめだ。店内にいる主はやては私がどうにかするにしてもあの異常性欲幼女趣味野郎はボソン・ジャンプなんていうファッキン技術テクノロジーがありやがる。店内の客には必要最小限且つ合理的な犠牲になってもらうとしても、あの歩く公序良俗違反野郎が焼却殺菌されなければ意味が無い。
おっとあの右顧左眄優柔不断野郎注文をとりやがったな。我が天の使いはやてはケーキなど召し上がっている。うむ、あとでシャマルに今日の夕食はカロリー低めでといっておこう。そう言えばあの厚顔無恥破廉恥野郎、ボソン・ジャンプなどというファッキン技術テクノロジーを使うときに周囲を演算して認識しているといってやがったな。ということは我が第一級天使の姿かたちを服越しに把握して悦に浸っているな、あの変態鬼畜間男め、必ずその邪知暴虐を暴いて官憲に引き渡す前に私刑を加えてやるから覚悟しろ。
む、よく晴れた元旦の朝のように爽やかなはやてがあの人面獣心鬼畜野郎と一緒にでてきた。よし、すこし隠れて、と。尾行に移ろう。
おっと、我が起床後の伸びの如く爽やかな感じの主はやてがあの軽佻浮薄基地外野郎と共に繁華街っぽいところを歩いていくぞ。私としてもここはぴったり後ろについていかざるを得ない。
なっ、なんだとっ!?貴様、この似非成年根暗野郎、どこへ行こうとしてやがる。
独身貴族だと!?貴様、そんないかがわしげなホテルっぽいところに我が日照りの後の驟雨のように優しい主はやてを連れ込もうとするかっ。今こそ我がプログラム人格人生200年の奥義後ろから近づいて脳天唐竹割りを実行するときのようだな。見ておれ、あの凶暴酩酊猫耳女がマタタビで釣れるのと同じくらい簡単にお前の中身をぶちまけてやる。
だがあのファッキン顔面神経症野郎、ロストテクノロジーにおんぶに抱っこの空間把握能力で私が後ろから脳天唐竹割を実行しようとしても気付いてしまいそうだ。ならば。

トラップかっ。

よろしい、今こそ私のプログラム人格人生200年の集大成、何か落ちてきたと思ったら鉢植えでした計画を実行に移すべき。
ならば、む、そこのマンションに落ちている逸失物を拾いヤツの脳天にきつい一撃をお見舞いしてくれる。泥棒だと!失礼な、落ちているものは私のものだ。
むむ、あの生きる街の公害野郎、なんだ、独身貴族には入らずにその隣の百貨店に入っていったようだな。おどかしてくれる。というか百貨店の隣にいかがしい感じの名前を冠するクズホテルを建てるとは行政けしからん。こんなモノは私の・・・もとい、ヴィータから優しく借り受けた鉄槌アイゼンでぶち壊してくれる。こらこら、アイゼンなぜ泣く?
むむっ、あの全身真っ黒タイツ野郎、出てきやがったな。手には・・・な、なんだと?花束やらリボンが飾られ梱包された荷があるだとっ!
まさかっ。そういえば今日は我が砂漠の月のような美の極致の主はやてのお誕生日でございました。はやての誕生日実行委員会会長の私としたことがよもや!なんという失態!ここはもう腹を切ってお詫びするしかない・・・・・・
が、それは後回しだ。とりあえずは我が田舎に青々と茂る苗のように愛おしい主はやてに近づく不貞の黒害虫野郎の駆除を業者に頼むのがさきだ。
はっ、もしかしてあのロリータ・コンプレックスを超えてアリス・コンプレックスに至る極限好き者野郎、我が天地開闢依以来いい女賞総なめ確定の主はやての誕生日にかこつけて、これを機に高感度上昇を狙っているわけではあるまいな?
まずいぞ、これはあのくロリコン野郎の策略だ。アイゼンよ、今こそお前が回転錐揉みしつつやつのどたまをカチ割る時よっ。なぜ泣くアイゼンよ。
むむ、こんな下らない会話をしているうちにあの変人奇人集まれ大運動会覇者野郎、街路樹の陰に隠れてしまったじゃないか。お前のせいだぞ、アイゼンよ。なぜ泣く。
それにしてもあの凶悪犯罪テロリスト野郎、この道筋は我が心の豪邸に至る道ではないのか。まさか、お持ち帰りなどという下劣な言葉で表現されるアレかっ!?いやいや、まさかな、我が思慮深くアテナも真っ青な主はやてがあのアリコン同盟withヴェロッサ野郎を我らが愛の巣箱に招待するなどありえない。と、なればこれはあのくロリコン野郎の策謀で、我らの女神を騙し欺罔しもってなにやら不埒なことをするつもりに違いない、今私が決めた。
ここはやはり先回りし、我が愛の巣箱に爆薬を仕掛けておくべきだろうか。玄関に手をかけた瞬間に☆爆裂☆する感じのやつを。いやいや、我が親愛なる関西弁主はやてをまきぞいにしてしまう可能性があるからな。
はっ、シャマル、シャマルよ、毒を盛れ。今こそお前の全神経をもって毒を盛るとき!あの全身猛毒分解野郎でも毒を肝臓で分解して排泄するまでに多少の時間的余裕があるはずだ。その間に私は納屋に鎮座ましましている我が愛機薄切りチェーンソーであの偽悪的実際悪人見た目どおり野郎を輪切りにしてくれる。
アイゼンよ、なぜお前が泣くのだ。む、シャマル?どうした、応答しろ。返事がない・・・ただの屍のようだ。そうか、あの暗黒洗脳間男野郎、シャマルをどうにかして篭絡したな?許せシャマル、間に合わなかった、だがお前の仇は私が取る。よし、取り合えずお前の出番だアイゼンよ。私の手を離れ錐揉みアイゼンストライーク今私命名的必殺技をあの半径5m以内接近禁止法律違反野郎にお見舞いするんだ。泣くな、明日はきっと晴れだ。
む、今日も晴れているな。まぁ、細かいことだ。あまり気にするとハゲるぞアイゼンよ。何?最初から毛など無い?ええじゃないか、ええじゃないか。

さーいくぞぉーアイゼンストライーっク!

む、外れたな。まぁいいか。私のじゃないし。
まぁ今の私の目は戦場に息子を送る母親のような目をしているだろうし、同情が集まる感じで問題ないだろうな。おっと、アイゼンなどどうでもよかった。私の超かっこいい主はやてを見失わないようにしないと。
ややっ、もう私と主はやての愛の巣箱in海鳴に殆ど距離がないではないか。あの天壌墜落悪魔野郎、まんまと見事に我が完全無欠主はやてと私の愛の巣箱に侵入しやがったな。許さん、許さんぞ。おのれ悪鬼蛇蝎め、貴様の脳天はいまや私の獲物以外の何者でもない、いいか、頭を剃って待っておれ。私のレヴァンテインはお前のその邪知奸智溢るる外道帽子かけを狙っているぞ。
ヴィータ、ヴィータはどこだ。何?家出?なぜそんなことに・・・はっ、またヤツの仕業か。あのアリコンマントご開帳野郎、ヴィータに手を出しやがったな。アイゼンがどうしたって?というかアイゼンって何?私は知らんぞ。
こら、ザフィーラ犬のマネをしているんじゃあない。むっ・・・貴様ただの犬だな。ザフィーラなどというのは妄想の類であったか。いかんいかん、私としたことが、疲れが溜まっているのかも知れんな、あの獣面獣心獣的鬼畜野郎のせいで。
おっと、入ってきたな、我が主はやてをたぶらかす漆黒変質害人野郎、この物陰からお前を見ているぞ、そのそっ首切り取って我が家宝にしてくれる!

さあ来い、もう一歩前に・・・そうだ。もう少しだけ右に寄るがいい・・・今!

私の渾身の一撃はあの逸失物横領犯罪者野郎に止められてしまった。その手には鉄槌アイゼンが。

お、おのれアイゼン裏切ったな!!お前のことなど知らぬがな!裏切ったな!知らぬがな!

無念だ。私は結局超絶無敵素敵主はやてを守りきれぬばかりか超絶不潔腐敗野郎に倒されてしまう運命だったとは。ああ、やはり腹を切っておくべきだったか。
む、なんだこのくロリコン野郎、私に何か用があるのか。まぁ私は貴様のような黒アリコン野郎に用はないがな。
なんだと?今日ははやてのお誕生日でございますだと?はっ、知っておるわ、そんなことはっ!貴様の知能程度と一緒にするではないわ、下郎が。

ん?だから、我々ヴォルケンズの誕生日でもあるだと・・・・・・?
気に入るかはわからないが・・・と、ま、まさか、貴様っ!
我が親愛なる笑顔が無敵な主はやてがにこやかに・・・まさか貴様主はやてと我々のために買い物に行っていただと!ヴィータやシャマルやザフィーラには既にプレゼントを渡しているだと!?



ふ、ふええ〜どうしよう、わたし☆。ちょこっとばかり勘違いしちゃってたみたいネ、えへへ。だってアキトさんったらわたしたちの大事なはやてとばかり遊んでるんだもん。わたし達がちょっと不機嫌になってもしかたないじゃないぷんぷん。シグナム怒ってるんだよ。はやてったらわたし達をおいて遊びにでかけたんだとばかりおもったんだもん。でもね、もう違うよ。やっぱりはやてはわたし達の最高の主だよ!
あ、アキトさんもありがとう☆大切にするねっ。
あ、はやて、なのはちゃんの家に行くの?はい、留守番してるからいってらっしゃい。いいのよ、大丈夫。夜までに戻る?うん、わかった。シャマルと一緒に夕ご飯の準備しておくね。いってらっしゃ〜い。


終われ。


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■作者からのメッセージ
某氏がメッセでヤンコメ=病みコメが云々と言っていたのを思い出しつらつら書いてしまったらまた後悔山盛りの駄作の出来上がりです。
でもヤンコメなんていうジャンルだけは膾炙してほしいものです。
とりあえず書いてしまったorzはもうないですがこれってどうなんでしょうね。
鳩さんがいうようにちょっとネタ募集してみたいなぁとか思いますよー

>鳩さん ノリとなんとなくでどうにか・・・こんなモノを期待させていたかと思うと穴に入りたいです・・・

>黒詩さん ええ、適当やったら予想よりもカオスになって私もびっくりです。性格デフォルメするだけで書いたほうがよかったかなぁとか後で思いました。
なんだか応援してもらってるみたいでありがたいですね。

>キュベさん つ づ き ま せ ん 。いや、分かりませんけど。
アナザーとしてつらつら書き連ねるのはさすがにネタの程度を超えますし。鳩さんと他の方の反応を見てから考えます・・・
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