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「麻帆良を守る戦士たち」 第1話「桜子・千鶴達はプリキュア」
作者:劉範   2011/05/12(木) 21:54公開   ID:xozFO0JJY2Q
これは、麻帆良を守りし、「プリキュア」「スーパー戦隊」「仮面ライダー」の物語である…

「麻帆良を守る戦士たち」
第1話「桜子・千鶴達はプリキュア」

男性「うわー、助けてくれ!」
女性「きゃあああ!」
いつも平穏なはずの麻帆良学園都市、その一角、麻帆良学園前駅の駅前エントランスでは、異様な光景が繰り広げていた。
15歳くらいの水色を基調としたセーラー服の少女が、水色の人型の怪人40匹ほどを従えて暴れていたのだ。
少女「今日はあの娘(こ)たち来てない!チャンスだよー!」
少女は青い髪のロングヘアーで垂れ目。天真爛漫な性格のようだ。
しかし、こんな悪がはびこる以上、それを止めるための戦士がまたいる。
少女「逃げてください!」
少女2「早く、早く!」
二人のパジャマ姿の少女が人々に避難を促す。その少女達は間違いなく、本校女子中等部3年A組出席番号21番・那波 千鶴と、本校女子中等部3年A組出席番号17番・椎名 桜子だった。
桜子「茜!避難確認お願い!」
桜子は後ろにいた茜色サイドテールの少女に避難確認を頼んだ。頼まれたのは桜子の実妹で、本校初等部4年の椎名  茜(しいな あかね)。
茜「うん!サッデスとナキヤガーレ、私達以外に人はいないよ!」
千鶴「麻里奈ちゃん、碧ちゃん、心積もりは出来ているかしら?」
千鶴は後ろにいた黄色のショートヘアの少女と青のツインテールの少女に戦意の有無を聞く。黄色のショートヘアの方が相沢麻里奈(あいざわ まりな)、青のツインテールの方が谷本  碧(たにもと あおい)。二人とも本校初等部4年で、千鶴の従妹。
麻里奈「はい、出来ています。」
碧「とーぜんだよ!」
桜子「じゃあ、みんな行くよ!」
桜子が戦闘開始を告げた瞬間、桜子の左手首に笑顔の犬の顔を模したブレスレットが、千鶴の左手首に笑顔の猿の顔を模したブレスレットが、茜の左手首に笑顔の馬の顔を模したブレスレットが、麻里奈の左手首に笑顔の雉の顔を模したブレスレットが、碧の左手首に笑顔の亀の顔を模したブレスレットがはめられる。
5名は笑顔の口を右手中指・人差し指・薬指で押し、手を前に出し叫ぶ。
5名「プリキュア!スマイル・パワー・イン!」
5名は変身を始め、色違いでワンポイントが違う長袖Tシャツ・同じ色のフレアースカートの姿になった。桜子はピンク、茜は赤、千鶴は緑、麻里奈は黄色、碧は青の衣装だ。
桜子「笑みを生む桜、キュアチェリー!」
茜「笑みを包む茜、キュアアリザ!」
千鶴「笑みを促す緑の庭、キュアガーデン!」
麻里奈「笑みの恩を返す黄色の鶴、キュアクレイン!」
碧「笑みを運ぶ青き猫、キュアキャット!」
5名「最高の場所で、笑み守る乙女!スマイルプリキュア!」
そう、彼女達は、笑みを守る「プリキュア」だったのだ。

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■作者からのメッセージ
ども、劉範です。「陵桜杯大戦大会」執筆途中ですが、こちらの作品も投稿していきたいと思います。
こちらはメインが「魔法先生ネギま!」、サブが「プリキュア」、「スーパー戦隊」、「仮面ライダー」となります。今のところはプリキュアだけですが。
次回はプリキュアの戦いは確定、妖精も紹介できればと思っています。
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