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〜遠くへ去ったアキトと出会う前のルリ:2〜 前編:そして、昨日の晩へジャンプする今日の朝
作者:ふじ丸   2011/11/16(水) 23:50公開   ID:mO.SzCjP1xI
性懲りもなく、過去へジャンプ。
そこには前にジャンプしたときより少し成長したルリがいた。

前に会った公園へもしやと思いジャンプした。
彼女がいた。彼女から「貴方に会いたかった」と言われてしまった。
自分勝手にジャンプして来て、そして黙って帰ったのに……何か申し訳ない
彼女は公園のすみの芝生の上にペタリとアヒル座りしている。
周りからは植木の陰で見えづらい。
こんな場所に、二人っきりとなってしまっている。
なんかまずい気がするよ、こんな人目の届かない所に二人っきりでいるのは、
どうのこうのしようと思っている訳では決してない!
が、この格好で人前に出るのも、まずいとも思っている。
おまわりさん、あの人です!とか言われちゃかなわないからね。
ん、彼女は俺の方をじっと見ている。
なんか目が潤んでいるような気がする。
やはりまずい、まずいよ。裏へ行ってしまう流れか!?

っと、急に彼女は四つん這いになり、え〜と靴はと言いつつ探し始めた。
気まぐれな猫が飼い主の足元をじゃれつく様なスローな動作で、
お尻をつんと天に突き上げながらフリフリしている。
ごくりっ、いやいやいや、唾飲んじゃだめだろ、裏へ行かないように抑えてね俺!
えっと、ルリちゃん靴はすぐ後ろにありますが……?!
彼女は「たこやき」を買いに行った。
前に来たときは「ラムネ」を買っていたな。「アイス」もね。
たこやきですか、
買ってきたたこやきをちょっと口をとんがらせてフーフーして食べている。
可愛いかもと思いつつじっと見ていたら、あれ、目と目が合ってしまった。
ちょっと気まずいかも、
彼女が、たこやきを手に持ってというが、別に欲しかった訳でもないが……
あ、持つだけね、んっ、このたこやき、まだ熱い感じがする。
できたてか、
熱いたこやきを彼女がフーフーして食べるところを見れたのは、
店のおやじのおかげか!?……ありがとう。
つづく

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■作者からのメッセージ
ども、ふじ丸です。表の小説投稿は初めてです。題名、副題は気にしないように
もとはおえびの絵に話を無理やりつけたので、内容が分かりづらいかと思います。
なにせ文書つくりは苦手です。
後半も絵付で投稿をする予定ですのでよろしく願います。
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