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正統派大和撫子いとこンニャク 第一本目〜ちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊〜
作者:カメ大王   2012/01/10(火) 23:37公開   ID:h9/hf8U/ytc
まずはギャラクシーエンジェルのアニメ版の本拠地・エンジェル基地からのスタート
大和撫子美少女風の烏丸(からすま)ちとせ
ピンクヘアーで花の髪飾りをつけているミルフィーユ・桜葉(さくらば)
金髪のランファ・フランボワーズ
ブルーヘアーでショートカットのミント・ブラマンシュ
赤毛で軍帽をかぶっているフォルテ・シュトーレン
ライトグリーンヘアーでヘッドギアをつけているヴァニラ・H(アッシュ)
ちとせを含めエンジェル隊の6人はイスに座っている
「あのーちとせさん!」
ミルフィーユは遠吠えのような口調でたずねる
「なんでしょう」
ちとせはしっかりとした口調で受け答える
「河原町 右京(かわらまち うきょう)って女の人といつになったら会えるんでしょうね」
ミルフィーユは会いたくて仕方がない口調のもとで問いただす
「いつの日か絶対に会えますよ」
ちとせははぐらかすような口調のもとで返す
『ちなみにミルフィーユさんのいう河原町 右京(かわらまち うきょう)って女とは私の“いとこのお姉さん”』
ちとせは再びしっかりとした口調の解説を自分に言い聞かせる
ちなみにこの直後アニメで放映されるとすればちとせが「正統派大和撫子いとこンニャク」とタイトルコールするのが自分のイメージ通りの展開

ところ変わって京都市某区にある大きな屋敷
日本の首都が奈良から京都へと移り変わって間もない頃から10万年以上経った今も尚存続する由緒正しき家系・河原町(かわらまち)家
河原町家の屋敷の中を身長168cmの正統派大和撫子美少女オリキャラがスタスタと歩く
ちなみに彼女の名前は河原町 右京(かわらまち うきょう)・19歳
カメ大王の世界でいる龍谷大平安のパロディ校・安平(あんへい)を全校主席の成績で卒業した河原町家の娘
ちなみに屋敷の中を歩いている右京は誰かの部屋にたどり着き扉を開ける
扉を開けてのぞくとイケメンオリキャラがあぐらをかいてギャラクシーエンジェルのDVDを見ている
扉を開けてのぞいていても自分の方を見向きもしないイケメンオリキャラに対して堪忍袋の緒が切れると
「スキありー!」
右京は木刀をイケメンオリキャラの頭に当てるように飛びつく
でイケメンオリキャラは右京の方を見るが時既に遅し
右京は木刀でイケメンオリキャラの頭を叩きつける
叩きつけられたイケメンオリキャラは倒れ込む
彼女はイケメンオリキャラが倒れ込んだことを確認すると
「ふがいない!いつにも増して隙だらけではありませんか」
右京は感じたままにつぶやく
「私は情けのうございます!お兄様」
右京は続けて言葉を並べる
ちなみに右京いう自分のお兄様とはイケメンオリキャラ
彼の名前は河原町 飛鳥(かわらまち あすか)
安平に在学中現役前期で京大に合格しストレートで卒業した23歳である河原町家の現当主の長男
そういう飛鳥は右京に成敗されて倒れ込んだばかり
その後テレビに顔を向ける
彼女がテレビに顔を向けると目に映ったのは画面の左側に金色のカブトをかぶったちとせ
右側には食べ物の山
ちとせは食べ物の山に向かってゆっくりと歩く
画面がちとせの頭に対してカメラ目線になるとゆっくりとカブトを外す
カブトを外し終え上斜めに顔を傾けると
『ちとせ?』
疑問めく右京
それから時が経つと
『食べないと…食欲がなくたって食べないと』
ちとせは肉満2つを手に取って苦し紛れに言い聞かせながらかぶりつく
『ウッ、気持ち悪!』
ちとせは口の中が気持ち悪くなって思わず両手で口を押さえる
『ン?こんなところで挫けてどうするの!!?』
ちとせは気を引き締めて自分に言い聞かせる
『私はまだまだエンジェル隊を苦しめてやらなくちゃいけないのよ!!』
ちとせは引きつった表情や口調のもとで自分に言い聞かせる
右京も気を引き締めて聞く態勢に入る
画面はエンジェル隊の5人に映りかわる
『エンジェル隊…私の大ッ嫌いなあのエンジェル隊を!!』
『エンジェル隊がちとせを苦しめては嘲笑う連中だとは!!』
ちとせはさらに引きつった口調で自分に誓った
一方右京はおもいっきりやるせなさを感じた口調のもとで言い聞かせた
その後いつの間にか手にしていたリモコンでテレビの電源を切る
その直後に彼女は飛鳥の様子をうかがうために顔を向ける
で飛鳥もガバッと顔を上げる
その直後リモコンがどこにあるのかを見渡す
すると右京の手中にあることがわかり
「リッ、リモコン返せー!!」
飛鳥は本気になった口調の元で言い放ちながら手を伸ばす
ぺシッ!
「痛ッ!!」
飛鳥は痛みを感じて声に出す
『お兄様がミルフィーユ・桜葉を中心にちとせを苦しめては嘲笑うギャラクシーエンジェルの5人の姿を見てうっとりし尚もうつつを抜かし続けるとあっては河原町家末代の恥!!』
右京は河原町家の次期当主としてあるまじき姿が映ったのでそれがまずいと感じさせるような口調で自分に言い聞かせた
「わかっておられるのですか、お兄様!あなたは河原町家の次期当主なのですよ?ミルフィーユ・桜葉が中心でちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊の5人にうつつを抜かす暇などなくなりました」
「黙れー!お前は何も理解していない愚か者だー!!」
右京はしっかりとした口調でハキハキと言い放ち続けた
すると飛鳥も猛反発
「このうつけ者ー!!」
右京は再び木刀で飛鳥の頭を叩きつけて成敗
「こうなれば私がちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊を成敗仕ります!!」
右京は引き締まった表情のもとでしっかりとした口調で独り言をつぶやいた


再びエンジェルルーム
「それで河原町 右京って女の人とちとせさんはいったいどういう人間関係なんですの?」
「ハイ、京都に行けば河原町 右京って女が私との人間関係を教えてくれます」
ミントは疑問に思っていることをたずねる
するとちとせは笑顔でいい加減な言葉で返す
「じゃあ京都に行くかー」
「さんせー!!」
フォルテは誘うような口調で仕切る
するとミルフィーユは大きな声でノる
その後ちとせだけ置いてきぼりでエンジェルルームを後にして格納庫に向かう
「待って下さいみなさ〜ん!」
ちとせは大きな声でしゃべりながら追いかける
ガー
エンジェルルームのドアが開くとエンジェル隊と右京が対面
「スキありー」
右京は木刀がエンジェル隊のメンバーの頭を直撃するように両手持ちして彼女達を成敗するように飛びつく
その直後エンジェル隊は全員後ろに下がる
スタッ
右京はエンジェルルームの床に軽やかに着地
「姉さん!」
「誰が“姉さん”なのよ!?ちとせ!!」
ちとせはしっかりとした口調でしゃべる
すかさずランファは強気にツッコミを入れるようにたずねる
で右京がキビキビとした顔つきでエンジェル隊に視線を当てると
「我が名は烏丸(からすま)ちとせがいとこのお姉様・河原町 右京(かわらまち うきょう)!ミルフィーユ・桜葉が中心でちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊を成敗仕ります!!」
右京はしっかりとした口調で自己紹介して自分の目的も言い放った
「そっ、そんなぁ〜!!」
ミルフィーユは心外なことをいわれた口調でぼやく
右京はミルフィーユの言葉に聞く耳を持つ態勢になる
「ウソですよね!!?私達がちとせさんを苦しめては嘲笑うエンジェル隊なんて…ウソですよね!!!?それも私が中心だなんて」
ミルフィーユは強気に説得するが
「嘘ではないに決まっているだろ、ミルフィーユ・桜葉っ!!ちとせは大ッ嫌いなエンジェル隊を苦しめ続けなければならないのだからな!!」
右京は視線をミルフィーユ一点に絞り威厳たっぷりな口調で言い返しその要因を解説する
「そんなぁ〜ちとせさんはエンジェル隊に異動してから今日で2日目だっていうのにぃ〜」
「そうですよ?なんで、なんで右京姉さん。ちとせもエンジェル隊の1人なのに 昔のことを引っ張り出してはミルフィーユさん達をイジメるんですか!!?」
ミルフィーユは右京に負けじと説得する
すかさずちとせも右京をなだめる
「(ちとせも)エンジェル隊の1人だと…有り得ない!そんな馬鹿な話があっていい訳がない!!それでは何のためにここへ来たのか」
右京は根性曲がりなことをいってちとせもエンジェル隊のメンバーの1人であることを断固として認めない
「っていうか、ちとせさんを苦しめては嘲笑うエンジェル隊の成敗が目的なら彼女がエンジェル隊のメンバーであってもなくても関係ない」
「さすがヴァニラさん!あなたは良き理解者だ」
ヴァニラはしっかりとした口調で淡々としゃべり続ける
その直後ノーマッドがヴァニラをたたえる
「そうだな。ちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊を成敗するのが目的なら彼女がエンジェル隊のメンバーであろうとなかろうと関係ない」
右京は開き直って独り言をつぶやく
その後彼女は必殺技を繰り出すような構えをして
「朱雀舞鶴(すざくのまいづる)!!」
右京はちとせを除きみんなまとめて成敗するための必殺技の名前を言い放って成敗する
その直後辺りを見回しちとせを除くエンジェル隊の成敗には成功したと確認したがヴァニラだけが無傷のまま立っている
「敵ながらたいした女子だなヴァニラ・H!だがこれで終わりだっ!!」
右京はヴァニラをたたえるも次こそは絶対に仕留めてやるといわんばかりの強気な口調で言い切る
その直後右京は木刀がヴァニラの頭を直撃するように両手持ちして高々と飛び上がる
「成敗仕りまー」
右京は大きな声で言い放つ
一方ヴァニラも両手を挙げて白羽取りの構えを取る
そして木刀はヴァニラにつかまれ
「なっ!!」
「白羽取り!」
右京はコヤツと感じさせるように声を出す
ヴァニラは白羽取りに成功ししっかりとした口調で言い放った
「クッ」
右京はヴァニラに屈したかのようにうな垂れる
「河原町」
ヴァニラはしっかりとした口調で右京に話しかける
すると右京は顔を上げヴァニラの方に向けて
「ハイ、木刀!返す!!」
ヴァニラはしっかりとした口調で言葉を並べた
その後右京は表彰状を手に取るように左手、右手と差し伸べる
で右京が木刀を握り締めると手を離す
そして右京は涙を流し
『私は勘違いしてしまっていた!ちとせを除くエンジェル隊のメンバーの中にも1人だけ素晴らしい人材がいた』
と反省し改心した
そして凛々しい顔つきに戻ると土下座するような姿勢でヴァニラに顔も身体も向けて
「大変失礼致しました!ちとせを除くエンジェル隊のメンバーの中にも1人だけ素晴らしい人材がいる そう、ヴァニラ・H様ッ!!」
右京は謝り感じたままにしゃべり名前を出した
「つきましては貴女様のことを“ヴァニラ大先輩”と呼ばせて下さいませ!!」
右京はしっかりとした口調でヴァニラに対して要望した
するとヴァニラはコクリとうなずいた


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■作者からのメッセージ
ギャラクシーエンジェルのアニメ第4期のちとせをどんなキャラクターにしようか
その時、彼女を正統派大和撫子美少女に
でもその話は却下されたからちとせのいとこを正統派大和撫子美少女にしたい
そして彼女(正統派大和撫子美少女オリキャラ)が第1の主役でちとせが第2の主役である物語を作りたい
そういう思いから誕生した自作小説がこの<正統派大和撫子いとこンニャク>です!!
テキストサイズ:8544

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