ここは全年齢対応の小説投稿掲示板です。小説以外の書き込みはご遠慮ください。

空の上にあるものだと・・・、そりゃ魅惑の女性に・・・ブゴハッ!!あの、関節技は、あ・・・、あ・・・、あああああああああっっ!! 普通は、オリキャラが主人公なんだよな・・・。何、この設定・・・。
作者:ジョイスティック   2012/07/13(金) 01:14公開   ID:BbYOuoMqMZQ
「生きてても、何にもいいことが無いなあ・・・。」
俺は、身長160cmで体重が50kgと、やや痩せている男、野田 雷雄だ。現役、中学生といっても、友達がいない・・・。
ああ・・・、生きていても何にも無い。

小学生の頃には、虐められて、学校に不登校になりかけたり、
今となってはどうだろうか・・・。虐めに遭ったり、不良に絡まれたり、馬鹿にされたりと散々だ。

勉強の方では、理数系統は高いものの、文系が平凡だった。ああ、今の俺にできることって、そうそうないな・・・。真面目に、死にたくなる。音楽や体育は、壊滅的だったからな・・・。

それよりも、トラウマになったのは、好きな人と告白する前に、男共に知られて、全員からダッシュで逃げてきたことだ。ああ・・・、あれは嫌だったよ。心を許して、秘密のつもりで言ってしまったからな。おかげで、女子達にも知られ、変な視線で見られたよ。この日だけ、俺は学校を抜け出したよ。ああ・・・、嫌だ。マジで死にてえ・・・。

勿論、好きな女子からは、往復ビンタを3往復されたよ。あの後、自殺を謀りまくったからな・・・。結局、先生に見つかったり、近所に見つかったりで、出来なかった訳だが・・・。頼むからさ、楽に死なせてくれ・・・。大丈夫だ、男どもは、俺が死んでくれた方が有難いといったからな。

一番嫌だったのか・・・。チ○コを、全校の前に出せと言われ、
皆に馬鹿にされたことか・・・。結局、泣きながら出したよ。え・・・、先生はって!?
不良共に、ボコボコだよ。痣が出来ていて、全治一ヶ月だっけな。ただ・・・、この事件は暗黙の領海で終わってしまった。狡猾な不良リーダーによって、何もかも滅茶苦茶だ・・・。この日が、自習になり、
これが終わった後、竹刀でチ○コを、何度も何ども、叩かれたな・・・。おかげで、腫れてしまって、トイレに行くたびに、激痛が走った。

キモい、うざい、顔も見たくない、死ね、地獄に行ってろ・・・、等・・・。お前が居なければ、俺達は幸せとか・・・。ならば、俺は死にたい。何度も言うが、死なせてくれ・・・。


と・・・、散々な羽目に遭ったため・・・、先生と相談して転校することにした。両親は、あの世に逝っちゃっているため、親戚からお金を頂いている形となる。

まあ、転校すれば、少しは今よりも楽に・・・、なるのかなあ・・・。


と考えながら、電車に乗る俺である。
ああ、のどかな村だな。・・・、俺の住んでいる場所とは違う。

田舎まんまじゃないか・・・。待て・・・、こういう場所で死亡フラグというのがよく聞くな。エフレカ○○○の戦闘場所か!?

あり得そうで怖いな・・・。なんてったって、最終電車に乗っているもんな・・・。空が真っ暗だ・・・。
襲ってきそうで怖いっ。

現実で有り得る訳ないか・・・。有り得たらゲシュタルト崩壊する。バアアンンンン!!!

「ふう・・・、漸く空美町に着いた・・・。着いたのだが・・・、既に夜になっちゃっている・・・!!どうしようなあ・・・。え・・・、」

電車に乗って、空美町に着いていた頃だった。だが、空は暗かった。

ただ、それだけが問題ではなかった。一番問題だったのは・・・、

「なんだこりゃあっっ!!!空から、杖があっっ!!!待て・・・、待て・・・!!他にも変なものまで降ってきやがる。ふぎゃあああああああああああっっっ!!!!」

俺は、石みたいなものが降ってきて、逃げる。ただ、逃げる。更に逃げる。

「・・・!!なんかノイズが・・・!!」

走ろうとして、逃避行した瞬間に、頭から変な怪音波がしやがる・・・!!動けれねえ・・・!!死ぬのか・・・、死んでしまうのか!!

「そ・・・れ・・・を・・・つか・・・!!」

ブチブチビチビチ・・・、切れた。ノイズが、していたのだが、切れてしまった。それで、何をしていいのかが分からない。

ただ、分かることとして、その杖を使えということらしい。どうしてなのかが、分からないが・・・。ただ、このままじゃ死んでしまう!!

「なんだ、この碧い杖は・・・!!」

杖を触った瞬間、カチカチと音が鳴る。時計が駆動しているかのように、生命が動くかの反応だった。

「え・・・、使ったぞ!何にも起きな・・・、フギャアアアアアアアアアアアアア!!!!」

見事、空から怪しげな物体が落ちてきた。だが、運が良かった。

理由として・・・、のところには、来なかったから!!

「良かった・・・。これで、リンクが取れます。申し訳ございませんが、後一つだけお願いしてもいいですか?」

女神がいるかのような、清らかな声がした。誰だ・・・!?

「それで・・・、βを救ってあげて・・・。あのままじゃ。彼女・・が・・・!!」

「β!?数学の公式ですか!?」

「いえ・・・、でも話すのは長くなるから止めます。申し訳ございませんが、貴方を一旦、│空《・》に飛ばします!!」

「そうか・・・。空の上には、貴方のような絶世な美女がいるからか!!待っていた・・・!!俺は・・・、俺はあああ・・・、惨めな目に遭ってきた。幾千、幾万となあ!!来た・・・、俺の新世界が・・、遂に・・・、」

言いかけた瞬間、次元転移のコマンドが何故か入っていた。

「俺の台詞くらい・・・、最期まで言わせろおおおおおおおおおおっっ!!!!」

と言い放して、天からの光に飲み込まれていった。


■作家さんに感想を送る
■作者からのメッセージ
あとがき変更。

今後ともよろしくお願いしますっ!
テキストサイズ:4317

■作品一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集
Anthologys v2.5e Script by YASUU!!− −Ver.Mini Arrange by ZERO− −Designed by SILUFENIA
Copyright(c)2012 SILUFENIA別館 All rights reserved.