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遊戯王GX 正直者の革命 第0.5話 役者紹介 (キャラ設定紹介?絶対しません)
作者:レプラ◆23VAxH8p.bY   2012/07/28(土) 20:02公開   ID:COM0Ehm5TwM
 あの会見から二週間後、再びペガサスによって会見が開かれていた。いや、会見、というより、お披露目と言った方が近いかもしれない。テレビ画面を見つめながら、『主人公』旭敦あさひあつしは、そんなことを考えていた。




「さて、皆さん。まずは新しく禁止制限に加わったカード達の紹介をしていきまショウ。ちなみに、これらのカードのリストはリアルタイムで、I2社の「新禁止制限カード」のページでみることができマ〜ス。
 さて、まずはドローカードから見ていきまショウ。禁止カードとして、悪夢の蜃気楼、異次元からの宝札、命削りの宝札、運命の宝札、E・HERO バブルマン、強欲な壺、弱者の贈り物、生還の宝札、第六感、D−HERO ディスクガイ、天使の施し、ヒーローの遺産、ファイバーポッド、埋葬呪文の宝札、流転の宝札......」
 
 次々と禁止・制限リストを読み上げていくペガサス。同時に、後ろのスクリーンにそのカードイラストが映し出される。
 
 きっと、この放送を聞いて、ある者は自分の嫌いなカードが禁止カードになったことに歓喜し、ある者は自分のフェイバリットカードが禁止カードになったことを悲しみ、ある者は制限・準制限で留まったことに喜んでいることだろう。もしかしたら、壺男と得意のドローカードが軒並み禁止・制限入りすることが決まって絶望している遊城十代とかいうやつがいるかもしれない。ま、あれは絶望とかなかなかしないだろうけど。......あれ?エドと戦った後にしてたような気もする。ま、いいか。
 
 でも、今行われているのは茶番だ。少なくとも俺にとっては。こんなの、ダーク・ダイブ・ボンバーが禁止カードになったのと同じようなものだ。当然のこ
とが行われているだけ。もちろん、環境云々の話はあるが、それでも、放置されたままでは明らかにまずいものは掃除できた。後はこれから調整していけばよいだろう。

「......ふぅ、のどがベリーベリーサースティーになりまーした。
 さて、この前の会見で言った通り、これらの禁止・制限は四月一日から適用されマ〜ス。オフコース、友達同士でこのリストに合わせたデッキを組んで、対戦するのもグッドでショウ。
 では次に、同じく四月一日から使用可能なニューシステムの紹介に移りまショウ。
 その名も........エクシーズ!!!!!!」

 ん?なんで後に出たエクシーズ召喚の方を先にするんだよって?いやいや、さすがに最初からシンクロはまずいっしょ。そりゃー弱体化させるべき奴はさせるつもりだけど、それでも、な?やっぱり爆発力が段違いだからさ、一、二年後ぐらいにライフ8000にしてから出したいわけだ。

「では!ディスシステムについてイントロデュースしまショウ!」
 
 お、ペガサスさんちょっとはっちゃけてるな。でもこのテンションのまま行くと説明難しくなるんじゃないかなー色々な意味で。
 
 
 ゴホン、と、ペガサスは咳払いをして説明を続ける。

「まず、これがエクシーズモンスターデ〜ス。このように、カードの縁の部分が黒くデザインされていマ〜ス。」
 
 正確には黒一色じゃなくて、流星群みたいなのも描かれてるんだけどな。

「これらのカードは、上限が15枚となった融合デッキ、『エクストラデッキ』に入れておき、ある条件が整った時、そこから特殊召喚されマ〜ス。
 その条件は一枚一枚違いマ〜スが、基本的には、場に同じレベルのモンスターが複数体そろうことデ〜ス。ここから先は、今から実際のデュエル画像をお見せした後に説明しマ〜ス。」

 そう言って映されたのは、俺と海馬社長のデュエルだった。......あれ?

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ここまでのまとめ

1.主人公の名前は旭敦
2.ライフは6000に
3.融合デッキ→エクストラデッキ
4.とりあえずエクシーズから
5.禁止カードたっぷり(強欲な壺とかバブルマンとか他にも色々)
6.起動効果の優先権はまだ存在する
7.表側守備表示での召喚可
8.次の場面は社長VS旭
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